JP3059081U - 配管配線用カバー - Google Patents

配管配線用カバー

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Publication number
JP3059081U
JP3059081U JP1998008998U JP899898U JP3059081U JP 3059081 U JP3059081 U JP 3059081U JP 1998008998 U JP1998008998 U JP 1998008998U JP 899898 U JP899898 U JP 899898U JP 3059081 U JP3059081 U JP 3059081U
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
hook
side edge
wiring cover
pipe wiring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998008998U
Other languages
English (en)
Inventor
貴彦 木戸
圭司 土井
Original Assignee
株式会社リビング・タカ
圭司 土井
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルで屈曲部もそのまま被覆するこ
とができ、作業性も良く、外径の相違にも対応すること
ができ、着脱自在である配管配線用カバーを提供するこ
とである。 【解決手段】 フレキシブルな長尺シート2の表面の一
側縁に沿って面ファスナ3aを固着し、裏面の一側縁に
沿って面ファスナ3bを固着してカバー1を形成したの
である。このカバー1をテープTで結束した配管配線
4、5、6、7の長さ方向に被覆し、両側縁部の面ファ
スナ3aと3bを互に係合してカバー1を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
この考案は、空調機器等の室内配管、配線を被覆するのに用いるカバーに関す る。
【0002】
【従来の技術】
家屋の新築と同時に空調機器を設置する場合は別として、後に空調機器を設置 する場合には、壁面等に配管などを敷設する必要があるが、外観上あまり好まし いものではない。
【0003】
【考案の課題】
上記のような配管等を隠蔽するため、プラスチック成形品でチャンネル形をし たカバーが用いられている。しかしながらこのカバーは硬質で直線的なものしか なく、屈曲部を被覆するためには細かく分割するなど、作業性が良くない。また 、複数本の配管や配線等を被覆する場合、全体の外径が異なると違ったカバーを 用意する必要がある。そのほか、一度施工すると固定されてしまうため、汚損な どの際の取り換えが面倒である。
【0004】 そこで、この考案の課題は、フレキシブルで屈曲部もそのまま被覆することが でき、作業性が良く、外径の相違にも対応でき、着脱自在のカバーを提供するこ とである。
【0005】
【課題の解決手段】
上記の課題を解決するために、その考案のカバーは、フレキシブルな長尺シー トより成り、その表面の一側縁と裏面の他側縁に沿って、それぞれ互に係合する 面ファスナを固着した構成を採用したのである。このカバーを結束した配管配線 の長さ方向に被覆し、前記面ファスナで係止して取り付ける。
【0006】 前記シートは、表面をレザー、裏面をボア地で形成するのが好ましい。
【0007】
【実施の形態】
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示 すように、この考案のカバー1は、フレキシブルな長尺のシート2の両側に沿っ て、雄雌の面ファスナ3a、3bを縫い付けて固着したものであって、面ファス ナ3aは表面に、面ファスナ3bは裏面に設けられている。シート2の巾は、任 意に選択可能であるが、15cm〜20cm程度が好ましい。シート2の長さは 、長尺物とし例えばコイル巻きにして提供するのが好ましく、施工現場で適当な 長さに切断して使用すればよい。
【0008】 シート2の材料は、合成樹脂、布帛、人工皮革(レザー)等の単体のほか、複 合体でもよく、例えばレザーとボア地の積層体が特に好ましい。外面をレザーと することにより、外観的に好ましく汚れも付着し難く、付着しても簡単に拭き取 ることができる。また、内面をボア地にすると、断熱性、保温性を高めることが でき、内部の配管、配線等の凹凸にもなじみ易い。
【0009】 図3及び図4は上記カバー1の使用例を示す。図示のように、発泡スチレンか ら成る断熱チューブ4a内に収納された銅管4、同じく断熱チューブ5a間に収 納された銅管5、排水チューブ6、電線7等を粘着テープTで結束し、その外周 をカバー1で長さ方向に被覆し、カバー1の両側の面ファスナ3aと3bを係合 して、カバー1を結束された配管配線に取り付ける。
【0010】 カバー1を被覆した配管等は、必要に応じて壁Wの外面に両面粘着テープAで 接着したり、壁Wにねじ込んだフックHで支持するようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
この考案によれば、以上のように、フレキシブルなシートの表面の一側縁部と 裏面の他側縁に沿ってそれぞれ面ファスナを固着し、配管配線を長さ方向に被覆 して面ファスナで係止するようにしたので、作業性が極めてよく、屈曲部に沿っ てカバーも自然に折れ曲るので特別の工作作業を必要としない。
【0012】 また、着脱可能であるため、汚れたり破損した場合にも簡単に取り換えること ができ、熟練を要しない。
【0013】 そのほか、配管や配線束の見掛け外径が多少異なっても、面ファスナの係止位 置を調節すれば適合させることができるなど、様々な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のカバーの一例を示す平面図
【図2】同上の横断面図
【図3】カバーの使用例を示す横断面図
【図4】カバーの使用例を示す側面図
【符号の説明】 1 配管配線カバー 2 フレキシブルシート 3a、3b 面ファスナ 4a、5a 断熱チューブ 4、5 銅管 6 排水チューブ 7 電線 A 両面粘着テープ H フック T 粘着テープ W 壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルな長尺シートより成り、そ
    の表面の一側縁と裏面の他側縁に沿って、それぞれ互に
    係合する面ファスナを固着した配管配線用カバー。
  2. 【請求項2】 前記シートの表面がレザー、裏面がボア
    地より成る請求項1に記載の配管配線用カバー。
JP1998008998U 1998-11-13 1998-11-13 配管配線用カバー Expired - Lifetime JP3059081U (ja)

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