JP3058436U - パチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ - Google Patents

パチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ

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JP3058436U
JP3058436U JP1998008053U JP805398U JP3058436U JP 3058436 U JP3058436 U JP 3058436U JP 1998008053 U JP1998008053 U JP 1998008053U JP 805398 U JP805398 U JP 805398U JP 3058436 U JP3058436 U JP 3058436U
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JP1998008053U
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千之 加納
双馬 小松
昇 山崎
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株式会社日本ティーエムアイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台の盤面から突出している釘、風車
などの洗浄を簡単に行い得るパチンコ台清掃用の洗浄用
ブラシを提案すること。 【解決手段】 パチンコ台洗浄機の洗浄用ブラシ5にお
いて、ブラシ基台部56に植毛された毛束52の中間毛
束52bと内周毛束52cは、外周毛束52aよりも短
く形成されており、この毛束52の毛先面53の中央に
後退毛先面53b、53cが形成されている。後退毛先
面53b、53cは、パチンコ台の釘の長さ分だけ、外
周毛束52aの毛先面53aよりも後退している。従っ
て、外周毛束52aの毛先面53aでパチンコ台の盤面
91を洗浄すると同時に、後退毛先面53b、53cで
釘等の部品を洗浄することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パチンコ台清掃用の洗浄用ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ台の釘や風車等を傷つけずに効率よくその清掃作業を行うために、本 出願人は、特開平10−179920号公報においてパチンコ台清掃機を提案し ている。
【0003】 このパチンコ台清掃機は、図6に示すように、振動ドライバによって微少振動 が与えられた洗浄用ブラシが備える複数本の毛の束90(以下、毛束90という )をパチンコ台の盤面91に押し当てることにより、盤面91の汚れを落とすよ うに構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、洗浄用ブラシの毛先90aを盤面91に押し当てると、釘92 や風車等の盤面91から突出した部品によって毛束90が押し退けられる。この ため、釘92の頭部94や風車の表面等を洗浄するには、盤面91から毛先90 aを浮かせて、釘92の頭部94や風車の表面等に洗浄用ブラシの毛先90aを 当てる必要がある。従って、パチンコ台を清掃する際には、盤面91の洗浄とそ こに取り付けられた部品の洗浄とでは、洗浄用ブラシの押しつけ方を変えなけれ ばならないので、その分、パチンコ台清掃作業の効率が低下するという問題があ る。
【0005】 本考案の課題は、以上の点に鑑みて、パチンコ台の盤面から突出している釘、 風車などの洗浄を簡単に行い得るパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシを提案するこ とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、振動を与えながらパチンコ台を清掃す る洗浄用ブラシにおいて、ブラシ基台に植毛された毛束の毛先面の一部に後退毛 先面が形成されていることを特徴としている。
【0007】 本考案では、洗浄用ブラシの毛束の毛先面をパチンコ台の盤面に押し当てると 、後退毛先面はパチンコ台の盤面から突出した釘や風車等の部品の表面に当たる 。従って、盤面の洗浄と同時に、盤面に取り付けられた部品の洗浄も行うことが できるので、盤面に取り付けられた部品の洗浄を簡単に行うことができる。
【0008】 例えば、前記後退毛先面を、パチンコ台の盤面から突出した釘の長さ分だけ、 前記毛先面から後退させれば、盤面の洗浄と同時に釘の頭部を洗浄することがで きる。
【0009】 また、前記毛束を先窄まりとなるようにブラシ基台に植毛すれば、パチンコ台 の釘の頭部に隠れた釘の脚部と盤面との隅に毛束の毛先面が回り込む。従って、 盤面と釘の頭部を同時に洗浄するだけでなく、釘の脚部と盤面との隅も同時に洗 浄することができるので、パチンコ台清掃作業の効率を高めることができる。
【0010】 例えば、前記毛先面の中央に前記後退毛先面が形成される。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本考案のパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシを適用し たパチンコ台清掃機を説明する。
【0012】 (パチンコ台清掃機の全体構成) 図1は本考案を適用したパチンコ台清掃機を示す斜視図である。この図に示す ように、パチンコ台清掃機1は、搬送台車2と、搬送台車2から上方に延びた腕 3と、腕3の先端に吊り下げられた振動ドライバ4と、振動ドライバ4に取り付 けられてパチンコ台を洗浄するための洗浄用ブラシ5とを有している。
【0013】 搬送台車2は、扁平な縦長の略直方体形状をしており、この搬送台車2の底面 にはキャスター21が取り付けられている。搬送台車2には、その上面20の外 周縁を取り囲む状態に手すり25が取り付けられている。搬送台車2の側面には 、搬送台車2の内部を点検するための点検口26aが開口しており、そこには開 閉可能な点検蓋26bが取り付けられている。搬送台車2の側面からは、電源供 給用のコンセント28も延びている。また、搬送台車2の上面20には、洗浄剤 を収納するための洗浄剤収納部23と、使用済みの洗浄用ブラシ5の汚れを落と すためのブラシ洗浄器6と、ブラシ洗浄器6で洗浄された洗浄用ブラシ5を乾燥 させるためのブラシ乾燥器7が配置されている。また、搬送台車2の上面20に は、振動ドライバ4を吊り下げている腕3が支持されている。
【0014】 腕3は、搬送台車2の上面20から上方に延びる垂直部31aと、この垂直部 31aの上端から水平に折れ曲がった水平部31bとから構成されたL字型の中 空支柱31を備えている。この中空支柱31は、垂直部31aの軸線を中心とし て回転可能となっている。また、中空支柱31の水平部31bには、伸縮腕32 が差し込まれている。伸縮腕32は、ロックナット33を介して中空支柱31の 水平部31bに固定されており、ロックナット33を緩めれば、中空支柱31の 水平部31bに差し込む方向および水平部31bから引き出す方向に移動するこ とができる。伸縮腕32の先端部には、弾性引っ張り力によって常に上方への引 き上げ力を発揮するバランサ34を介して振動ドライバ4が吊り下げられている 。振動ドライバ4は、その取手42に取り付けられたレバー43を操作すること により、その先端部に取り付けられた洗浄用ブラシ5を振動させることができる 。この洗浄用ブラシ5をパチンコ台の盤面に押し付けることにより、パチンコ台 の盤面を清掃するようにしている。
【0015】 (洗浄用ブラシの構造) 図2(A)は、洗浄用ブラシ5を示す側面図、図2(B)は洗浄用ブラシ5の 正面図である。これらの図に示すように、洗浄用ブラシ5は、振動ドライバ4に 対して着脱される装着用基台51と、この装着用基台51に植毛された複数本の 毛(以下、毛束52という)とから構成されている。
【0016】 装着用基台51は、一定の厚さの円板状のブラシ基台部56を備えている。ブ ラシ基台部56の裏面からは、振動ドライバ4に対する装着部55が円筒状に突 出している。また、ブラシ基台部56の中心には貫通孔59が形成されている。 ブラシ基台部56の正面には、毛束52が植毛されている。毛束52は、ブラ シ基台部56の外周縁に沿って円形に配列された複数の外周毛束52aと、この 外周毛束52aの内側で円形に配列された複数の中間毛束52bと、この中間毛 束52bの内側で円形に配列された複数の内周毛束52cとから構成されている 。
【0017】 これらの毛束52のうち、中間毛束52bと内周毛束52cは、外周毛束52 aよりも短く形成されており、中間毛束52bと内周毛束52cの毛先面53b 、53cは、外周毛束52aの毛先面53aよりも後退している。すなわち、本 例では、毛束52の毛先面53の中央に後退毛先面53b、53cが形成されて いる。
【0018】 また、この後退毛先面53b、53cが外周毛束52aの毛先面53aから後 退している長さは、パチンコ台の盤面に立てられた釘の長さと等しい。
【0019】 図3に示すように、この構成の洗浄用ブラシ5は、振動ドライバ4の胴部41 から前方に向けて円筒状に突出したブラシ装着用突出部44に装着される。ブラ シ装着用突出部44を洗浄用ブラシ5の装着用基台56に形成されたドライバ装 着孔57に差し込むと、ブラシ装着用突出部44の外周面に取り付けられたOリ ング45により、洗浄用ブラシ5が振動ドライバ4に固定される。
【0020】 この振動ドライバ4のブラシ装着用突出部44は、胴部41から下方に突出し た取手42に設けられているレバー43を操作することにより、内蔵された偏心 モータ(図示せず)によって微少振動するようになっている。
【0021】 図4に示すように、振動ドライバ4によって振動が与えられた洗浄用ブラシ5 をパチンコ台に押し当てることにより、パチンコ台を清掃する。この際に、洗浄 用ブラシ5の外周毛束52aの毛先面53aをパチンコ台の盤面91に押し付け ると、後退毛先面53b、53cは盤面91から浮いた状態になる。ここで、後 退毛先面53b、53cは、盤面91に立てられた釘92の長さ分だけ、外周毛 束52aの毛先面53aから後退しているので、後退毛先面53b、53cは釘 92の頭部94に当たる。従って、本例の洗浄用ブラシ5を用いれば、盤面91 の洗浄と同時に釘92の頭部94の洗浄も行うことができるので、釘92の頭部 94の洗浄を簡単に行うことができる。
【0022】 (洗浄用ブラシの変形例) なお、図5(A)に示す洗浄用ブラシ5Aのように、毛束52Aを先窄まりと してもよい。このように、毛束52が先窄まりとなるように斜めに延びていると 、図5(B)に示すように、パチンコ台の釘92の頭部94に隠れた釘92の脚 部93と盤面91との隅に、外周毛束52aの毛先面53aが回り込む。従って 、洗浄用ブラシ5Aを用いれば、外周毛束52aの毛先面53aと後退毛先面5 3b、53cによってパチンコ台の盤面91と釘92の頭部94を同時に洗浄で きるだけでなく、外周毛束52aの毛先面53aによって盤面91と釘92の脚 部93の隅も同時に洗浄できるので、パチンコ台清掃作業の効率を高めることが できる。
【0023】 上記の例では、毛束52、52Aの毛先面53の中央に後退毛先面53b、5 3cが形成されているが、後退毛先面53b、53cの位置は毛先面53の中央 に限らない。例えば、上記の例とは反対に、毛先面53の外周側に後退毛先面を 形成してもよい。
【0024】 また、上記の例では、中間毛束52bと内周毛束52cを外周毛束52aより 短くして後退毛先面53b、53cを形成しているが、同じ長さの毛束を用いて 、ブラシ基台部56に段差を設けることにより後退毛先面を形成してもよい。
【0025】 さらに、上記の例では、洗浄用ブラシ5、5Aを用いてパチンコ台の盤面91 と釘91の頭部94を同時に洗浄する例を説明したが、釘91の頭部94に限ら ず、盤面91に取り付けられた風車等の他の部品も同時に洗浄することができる 。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシにおいては、 ブラシ基台に植毛された毛束の毛先面の一部に後退毛先面が形成されているので 、毛束の毛先面をパチンコ台の盤面に押し当てると、後退毛先面がパチンコ台の 盤面から突出している釘や風車等の部品の表面に当たる。従って、盤面の洗浄と 同時に、盤面に取り付けられた部品の洗浄も行うことができるので、パチンコ台 清掃作業の効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洗浄用ブラシを適用したパチンコ台清
掃機を示す斜視図である。
【図2】(A)は本考案の洗浄用ブラシを示す側面図、
(B)は(A)に示す洗浄用ブラシの正面図である。
【図3】図2に示す洗浄用ブラシの振動ドライバに対す
る着脱構造を示す説明図である。
【図4】図2に示す洗浄用ブラシによる洗浄時の様子を
示す説明図である。
【図5】(A)は洗浄用ブラシの変形例を示す側面図、
(B)は(A)に示す洗浄用ブラシによる洗浄時の様子
を示す説明図である。
【図6】従来の洗浄用ブラシによる洗浄時の様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ台清掃機 4 振動ドライバ 5、5A 洗浄用ブラシ 51 装着用基台 52 毛束 52a 外周毛束 52b 中間毛束 52c 内周毛束 53 毛先面 53a 外周毛束の毛先面 53b、53c 後退毛先面 56 ブラシ基台部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動を与えながらパチンコ台を清掃する
    洗浄用ブラシにおいて、ブラシ基台に植毛された毛束の
    毛先面の一部に後退毛先面が形成されていることを特徴
    とするパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記後退毛先面は、パチンコ台の盤面から突出した釘の
    長さ分だけ、前記毛先面から後退していることを特徴と
    するパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記毛束は、先窄まりとなるようにブラシ基台に植毛さ
    れていることを特徴とするパチンコ台清掃用の洗浄用ブ
    ラシ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちの何れかの項に
    おいて、 前記毛先面の中央に前記後退毛先面が形成されているこ
    とを特徴とするパチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ。
JP1998008053U 1998-10-14 1998-10-14 パチンコ台清掃用の洗浄用ブラシ Expired - Lifetime JP3058436U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013116469A (ja) * 2011-10-31 2013-06-13 Tokyo Fabric Kogyo Kk 塗膜延命用スチーム洗浄機
JP2015208485A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 日立マクセル株式会社 洗浄ブラシおよび泡立器
JP2020061583A (ja) * 2015-03-16 2020-04-16 株式会社Fuji 清掃用ノズルおよび、清掃方法

Cited By (3)

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