JP3058172U - ファイル金具の取付け機構及びこれに使用される止め具 - Google Patents
ファイル金具の取付け機構及びこれに使用される止め具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡便かつ確実にファイル金具をファイル表紙
に着脱自在に取り付けることができるファイル金具の取
付け機構及びこれに使用される止め具を提供することを
課題とする。 【解決手段】 (ア) ファイル金具(2) の表紙(1) を取り
付ける取付部(2b)には固着孔(2c)を設け、該固着孔(2c)
には、雌ネジが螺刻されたネジ孔(3c)を備えた本体(3a)
と該本体よりリング状に突出した突出部(3b)よりなる凸
型の止め具(3)が挿嵌され、該突出部(3b)を外側にかし
めることにより固着されており、(イ) 表紙(1) には、固
着された止め具(3) のネジ孔(3c)に合致する位置に雄ネ
ジよりなる取付ネジ(4) を挿通するための貫通孔(1b)が
あけられており、(ウ) 表紙(1) に設けられた貫通孔(1b)
とファイル金具(2) に固着された止め具(3) のネジ孔(3
c)とを合致させ、表紙(1) の外側より取付ネジ(4) をも
って螺着することにより着脱自在としたこと、を解決手
段とする。
に着脱自在に取り付けることができるファイル金具の取
付け機構及びこれに使用される止め具を提供することを
課題とする。 【解決手段】 (ア) ファイル金具(2) の表紙(1) を取り
付ける取付部(2b)には固着孔(2c)を設け、該固着孔(2c)
には、雌ネジが螺刻されたネジ孔(3c)を備えた本体(3a)
と該本体よりリング状に突出した突出部(3b)よりなる凸
型の止め具(3)が挿嵌され、該突出部(3b)を外側にかし
めることにより固着されており、(イ) 表紙(1) には、固
着された止め具(3) のネジ孔(3c)に合致する位置に雄ネ
ジよりなる取付ネジ(4) を挿通するための貫通孔(1b)が
あけられており、(ウ) 表紙(1) に設けられた貫通孔(1b)
とファイル金具(2) に固着された止め具(3) のネジ孔(3
c)とを合致させ、表紙(1) の外側より取付ネジ(4) をも
って螺着することにより着脱自在としたこと、を解決手
段とする。
Description
【0001】
本考案は、ファイルの表紙とファイル金具が着脱自在取り付けられたファイル に関し、殊にファイル金具にファイルの表紙を取り付けるためのファイル金具の 取付け機構及びこれに使用される止め具に関するものである。
【0002】
書類などを綴じ込むファイルは、書類を綴じるためのファイル金具とこのファ イル金具を取り付けるファイルの表紙より構成されている。表紙は通常厚手の紙 やプラスチックなどよりなり、ファイル金具(バインダー)は通常その堅牢さな どから金属製のものが使用される。 通常、このファイル金具は、リベットなどにより表紙に固着されており、両者 を取り外すこと容易ではない。また、一旦取り外した後に、両者を再び取り付け ることはできない。
【0003】 しかし、近年におけるリサイクル運動の盛り上がりや、分別廃棄などの要請か ら、両者を簡易に取り外したり取り付けたりすることができるファイル金具の取 付け機構が求められている。ちなみに、書類の廃棄などを頻繁に行なう大企業な どにおいては、ファイル金具を取り外すのがなかなか困難な作業であるため、こ の作業をファイル納入業者の負担とするようなこともある。 また、ファイルの輸送コスト削減の観点からは、完成したファイルを梱包して 輸送するよりも、表紙とファイル金具とを別々にまとめて梱包して輸送した方が 容積を大幅に減らすことができるため、好ましい。このことは、ファイルを保管 する場合にも当てはまる。 更には、高校生などの間では、気分によって表紙を取り替えてファイルを使用 したいというニーズがある。
【0004】 これらの問題を解決するため、ファイルの表紙とファイル金具とを簡易に取り 外すことができるファイルが各種提案されている。例えば、特願平07−304 712号(特開平09−142075号)などである。
【0005】
しかしながら、これらは、表紙とファイル金具の取付け機構が複雑であり、部 品点数が多く、製品のコストが高くなってしまう。 また、表紙とファイル金具をネジ止めする「ファイル金具の取付け機構」につ いては、機構的には簡素で部品点数も少なく優れているが、ファイル金具側にネ ジを簡易かつ確実に取り付けるのが非常に困難である。即ち、ファイル金具に取 り付けたネジが空回りし易く、表紙とファイル金具をネジ止めするに際して、表 紙にしっかりとファイル金具を固定することができないなどという問題があった 。具体的には、雌ネジをファイル金具に取り付け、この雌ネジと雄ネジとで表紙 をファイル金具に固定しようとすると、雌ネジとファイル金具の取り付けを充分 に行なうことができないがために、雌ネジが空回りしてネジを締めることができ なかったり、あるいは耐久性が劣り雌ネジが脱落しやすいという問題である。 一方、確実にネジ(雌ネジ)を空回りすることなくファイル金具に取り付けよ うとすると、ネジ孔を潰してしまったり、生産性が劣ったりするなどの問題があ った。
【0006】 本考案の目的は、前記の点に鑑み、簡便かつ確実にファイル金具をファイルの 表紙に着脱自在に取り付けることができるファイル金具の取付け機構及びこれに 使用される止め具を提供することにある。
【0007】
本考案は、上記の課題を解決するため、ファイルの表紙(1) と書類を綴じるフ ァイル金具(2)が着脱自在に取り付けられたファイル(A)におけるファイル金具の 取付け機構であって、 (ア) 前記ファイル金具(2)の前記表紙(1)を取り付けるための取付部(2b)には金具 本体(2a)を貫通する固着孔(2c)が設けられ、該固着孔(2c)には、雌ネジが螺刻さ れたネジ孔(3c)を備えた本体(3a)と前記ネジ孔(3c)の周囲からリング状に突出し た突出部(3b)と該突出部(3b)の外側に位置し前記取付部(2b)と接触する接触部(3 d)を備えた凸型の止め具(3) が挿嵌され、該突出部(3b)を外側にかしめることに より固着されており、(イ) 前記表紙(1)には、前記固着された前記止め具(3)の前 記ネジ孔(3c)に合致する位置に前記雌ネジに螺合する雄ネジよりなる取付ネジ(4 )を挿通するための貫通孔(1b)があけられており、(ウ) 前記表紙(1)に設けられた 前記貫通孔(1b)と前記ファイル金具(2)に固着された前記止め具(3)の前記ネジ孔 (3c)とを合致させ、前記表紙(1)の外側より前記取付ネジ(4)をもって螺着するこ とにより着脱自在としたこと、 を特徴としたファイル金具の取付け機構を提案する。 これによれば、ファイル金具とファイル表紙に複雑な機構を用いることなく、 確実に両者を取り付けることができる。このため、効率よくファイルを生産でき ると共に、消費者においても、簡便にファイル金具から表紙を取り外したり取り 付けたりすることができる。 更に、ファイル表紙には金物を取り付ける必要がないので、分別廃棄に好適で ある。
【0008】 また、本考案は、書類を綴じるファイル金具(2) に固着され、該ファイル金具 (2) とファイルの表紙(1) を着脱自在に取り付けるための止め具(3) であって、 該止め具(3) は、雌ネジが螺刻されたネジ孔(3c)を備えた本体(3a)と前記ネジ 孔(3c)の周囲からリング状に突出した突出部(3b)と該突出部(3b)の外側に位置し ファイル金具(2) と接触する接触部(3d)を備え、 前記止め具(3)は、前記ファイル金具(2)の前記表紙(1)を取り付けるための取 付部(2b)の金具本体(2a)を貫通する固着孔(2c)に前記突出部(3b)が挿嵌され、該 突出部(3c)を外側にかしめることにより前記ファイル金具(2) に固着されること 、を特徴とした請求項1に記載のファイル金具の取付け機構に使用される止め具 を提案する。 これによれば、止め具の突出部をかしめることによりファイル金具に止め具を 取り付けるため、簡便かつ確実にファイル金具にネジを固着することができる。 したがって、雄ネジの回転運動にしたがって止め具が空回りすることがないので 、確実にファイル金具をファイルの表紙に取り付けることができる。
【0009】
考案の実施の形態に付いて、図を参照して詳細に説明する。 図1は、本考案に係るファイル金具の取付け機構によるファイル及びその構成 要素を示す斜視図である。図2は、本考案に係る止め具をファイル金具に固着す る際の作用図である。また、図3はファイル金具を表紙に取り付ける際の作用図 である。
【0010】 ◎取付け機構の構成要素の説明 図1に示す通り、本考案に係るファイル金具の取付け機構は、表紙1、ファイ ル金具2、ファイル金具2に固着される止め具3、表紙1にファイル金具2を取 り付ける取付ネジ4よりなる。
【0011】 1) 表紙1(ファイルの表紙)には、通常紙やプラスチックなどが用いられる が、本考案では、その素材やデザインなどは特に問わない。また、表紙1の所定 位置に下記のファイル金具2を取り付けるための貫通孔1bが所定数設けられて いる(図1(b) 参照)。なお、この表紙1は、いわゆる「回覧板」や「便箋挟み 」などのごとく、背板(背表紙)のみで表の表紙がないものも含む。
【0012】 2) ファイル金具2(図1(c) 参照)は、所定の位置にパンチ孔があけられた 書類を綴じる役割を果す。通常ファイル金具2は、その堅牢さから金属製のもの が用いられるが、本考案のファイル金具の取付け機構おいては、その全部もしく は一部がプラスチックなどよりなるものでもよい。従って、本考案においてファ イル金具2は、金属製のものに限定されることはない。 なお、ファイル金具2は、2穴式、4穴式、多穴式(26穴・30穴)などの 多様な種類のものがあるが、本考案の取付け機構においてはどの様なものであっ ても対応することができる。また、書類に孔をあけないパンチレスタイプのファ イル金具2にも適用することができる。
【0013】 このファイル金具2は、書類を綴じる金具本体2aの例えば両端部近傍に、後 述する止め具3を固着するための固着孔2cを備えた取付部2bが設けられてい る。固着孔2cは、金具本体2aを貫通する孔であるが、固着孔2cの円周の一 部が切り欠いて開放されいるものでも、スリット状のもの(長孔)でも、止め具 3を固着することができるものであればその形状は問わない。
【0014】 3) 止め具3は、ファイル金具2の取付部2bに固着孔2cを介して固着され る(図1(d),(e) 、図2参照)。止め具3は、後述する取付ネジ4に螺合するネ ジ孔3cが螺刻された本体部3aと、ネジ孔3cの周囲よりリング状(フード状 )に本体3aから突出した突出部3b、突出部の外側に位置し取付部2bと接触 する接触部3dよりなる。
【0015】 この止め具3が、後に説明するようにファイル金具2の取付部2b(固着孔2 c)に突出部3bをかしめることにより固着される。従って、固着孔2cと突出 部3bは両者のサイズが適合し、挿嵌できるようになっていることが望ましい。 また、接触部3dと取付部2bは両者が面で接触できるように、お互いに平坦で あることが望ましい。この接触部3dは、固着孔2cから止め具3が抜け落ちて しまわないようにするストッパの役割を果す。
【0016】 なお、突出部3bの突出長さは、ファイル金具2の固着孔2cの厚みにより異 なってくるが、止め具3をファイル金具2の固着孔2cに挿嵌した際に、突出部 3bをかしめてファイル金具2にしっかりと固着するに足る長さであればよい( 図1(e) 、図2(b),(c) 参照)。 この突出部3bは、ファイル金具2に固着する際にネジ山が潰れてしまうので ネジを螺刻しないほうがよい。取付ネジ4の螺着を阻害することがあるからであ る。さらに、突出部3bは、ネジ孔3cよりもやや外側から突出させるのがよい (図1(e) など参照)。このようにすることにで、ファイル金具2にかしめて固 着する際にネジ孔3cが保護されるからである。 但し、突出部3bは、図1(e)に示すようにネジ孔3cのやや外側から直線 的に立ち上がる(垂下する)ものでも、ネジ孔3cの部分から徐々に立ち上がる (垂下する)ものでもよい。
【0017】 この止め具3の製造に際しては、各種の金属材料を用いることができるが、そ のうち真鍮が材料として適している。真鋳製の止め具3であれば、突出部3bが ひび割れたりすることなく良好にかしめることができる。したがって、ファイル 金具2への固着後に止め具3が空回りすることがない。また、耐久性にも優れて いる。 なお、止め具3がファイル金具2にしっかりと固着されるのは、ファイル金具 2の取付部2bを、止め具3のかしめられた突出部3bと接触部3dとでしっか りと挟み込むからである。
【0018】 4) 取付ネジ4は、ネジ孔3cに螺合する雄ネジであり、表紙1とファイル金 具2をしっかりと取り付ける役割を果す(図1(f) など参照)。
【0019】 ◎止め具の固着 ファイル金具2に止め具3を固着する手順を説明する。この固着作業は、通常 はファイル金具2の製造者などが行なう。 まず、図2のごとくファイル金具2の固着孔2cに止め具3の突出部3bを挿 嵌させる。次に、突出部3bのうち、挿嵌後にも固着孔2cの反対側に突出して いる部分を、固着治具Wにより押圧して、外側にかしめてファイル金具2に固着 する(図2(b),(c) 参照)。
【0020】 図2(b)に固着治具Wの要部を示すが、この固着治具WのヘッドWaは、ネ ジ孔3cを潰さないようにその中央部分が平坦になっている。また、このヘッド Waの平坦な部分は、ネジ孔3cの直径よりもやや大きく形成されている。ネジ 孔3cを潰さないようにするためである。 一方、前記した通り止め具3は、ネジ孔3cが固着作業により潰れないように 、突出部3bがネジ孔3cよりもやや外側から突出するようにしてある。これに より、止め具3をしっかりとファイル金具2に固着することができる。また、し っかり固着されることにより止め具3が空回りすることがないので、取付ネジ4 によりファイル金具2に表紙1を確実に取り付けることができる。
【0021】 ◎表紙とファイル金具の取付け・取り外し(図3参照) 表紙1とファイル金具2の取付け・取り外しは、製造者、ユーザーともに行な う作業である。 この作業は、表紙1の貫通孔1bとファイル金具2の固着孔2c(止め具3の ネジ孔3c)とを所定の位置関係で合わせて、ネジ孔3cに取付ネジ4を螺着し て締め付け、取付ネジ4のヘッド4aとファイル金具2の取付部2bとで表紙1 を挟み込むことにより行なわれる。この際、ファイル金具2にしっかりと止め具 3が固着されていないと空回りしてしっかりと締め付けることができないが、本 考案の止め具3であれば空回りすることがない。
【0022】 表紙1の取り外しは、上記とは逆に、取付ネジ4をゆるめて外すことにより行 なわれる。
【0023】
本考案によれば、簡単な機構でファイル金具2を表紙1に確実、かつ簡単に、 しかも誰でも取り付けたり取り外したりすることができる。したがって、リサイ クルや分別廃棄に好適である。殊に表紙1には固着孔1bをあける以外、表紙1 に特別の部材を取り付ける必要がないので、分別廃棄に特に適している。 また、止め具3はその突出部3bをもってファイル金具2に強固にかしめて取 り付けられているので表紙1へのファイル金具2の取り付け取り外しの際に、フ ァイル金具2に取り付けられた止め具3が空回りすることがない。かつ、耐久性 にも優れている。
【0024】 また、誰でも簡単に取り付けることができるので、表紙1とファイル金具2と を別々にまとめて輸送することで、輸送コストも削減できる。 ユーザーにとっても、気分によってファイルの表紙1を取り替えることができ るなどの利益がある。
【図1】 本考案に係るファイル金具の取付け機構に
よるファイル及びその構成要素を示す斜視図である。
(a)は完成したファイルを示し、(b)は表紙を示
し、(c)はファイル金具を示し、(d)は止め具を示
し、(e)は止め具(断面図)を示し、(f)は取付ネ
ジを示す。
よるファイル及びその構成要素を示す斜視図である。
(a)は完成したファイルを示し、(b)は表紙を示
し、(c)はファイル金具を示し、(d)は止め具を示
し、(e)は止め具(断面図)を示し、(f)は取付ネ
ジを示す。
【図2】 本考案に係る止め具をファイル金具に固着
する際の作用図である。(a)はファイル金具の固着孔
に止め具を嵌挿する状態を、(b)は止め具の突出部を
かしめる作業を、(c)は止め具の突出部がかしめた後
の状態を示す。
する際の作用図である。(a)はファイル金具の固着孔
に止め具を嵌挿する状態を、(b)は止め具の突出部を
かしめる作業を、(c)は止め具の突出部がかしめた後
の状態を示す。
【図3】 ファイル金具を表紙に取り付ける際の作用
図である。
図である。
1 表紙(ファイルの表紙) 1a・・表紙本体 1b・・貫通孔 2 ファイル金具 2a・・金具本体 2b・・取付部 2c・・固着孔 2d・・リング 3 止め具 3a・・本体部 3b・・突出部 3c・・ネジ孔 3d・・接触部 4 取付ネジ 4a・・ヘッド 4b・・ネジ部 A ファイル W 固着治具 Wa・・固着ヘッド
Claims (2)
- 【請求項1】 ファイルの表紙(1)と書類を綴じるフ
ァイル金具(2)が着脱自在に取り付けられたファイル(A)
におけるファイル金具の取付け機構であって、(ア)
前記ファイル金具(2)の前記表紙(1)を取り付けるため
の取付部(2b)には、金具本体(2a)を貫通する固着孔(2c)
が設けられ、 該固着孔(2c)には、雌ネジが螺刻されたネジ孔(3c)を備
えた本体(3a)と前記ネジ孔(3c)の周囲からリング状に突
出した突出部(3b)と該突出部(3b)の外側に位置し前記取
付部(2b)と接触する接触部(3d)を備えた凸型の止め具
(3) が挿嵌され、該突出部(3b)を外側にかしめることに
より固着されており、(イ) 前記表紙(1)には、前記
固着された前記止め具(3)の前記ネジ孔(3c)に合致する
位置に前記雌ネジに螺合する雄ネジよりなる取付ネジ
(4) を挿通するための貫通孔(1b)があけられており、
(ウ) 前記表紙(1)に設けられた前記貫通孔(1b)と前
記ファイル金具(2)に固着された前記止め具(3)の前記ネ
ジ孔(3c)とを合致させ、前記表紙(1)の外側より前記取
付ネジ(4) をもって螺着することにより着脱自在とした
こと、を特徴としたファイル金具の取付け機構。 - 【請求項2】 書類を綴じるファイル金具(2) に固着
され、該ファイル金具(2)とファイルの表紙(1) を着脱
自在に取り付けるための止め具(3) であって、 該止め具(3) は、雌ネジが螺刻されたネジ孔(3c)を備え
た本体(3a)と前記ネジ孔(3c)の周囲からリング状に突出
した突出部(3b)と該突出部(3b)の外側に位置しファイル
金具(2) と接触する接触部(3d)を備え、 前記止め具(3)は、前記ファイル金具(2)の前記表紙(1)
を取り付けるための取付部(2b)の金具本体(2a)を貫通す
る固着孔(2c)に前記突出部(3b)が挿嵌され、該突出部(3
c)を外側にかしめることにより前記ファイル金具に固着
されること、を特徴とした請求項1に記載のファイル金
具の取付け機構に使用される止め具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007646U JP3058172U (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファイル金具の取付け機構及びこれに使用される止め具 |
JP1998009457U JP3060252U (ja) | 1998-10-01 | 1998-12-01 | ファイル金具の取付け機構並びにこれに使用される止め具及びファイル表紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007646U JP3058172U (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファイル金具の取付け機構及びこれに使用される止め具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058172U true JP3058172U (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=43192092
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998007646U Expired - Lifetime JP3058172U (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファイル金具の取付け機構及びこれに使用される止め具 |
JP1998009457U Expired - Lifetime JP3060252U (ja) | 1998-10-01 | 1998-12-01 | ファイル金具の取付け機構並びにこれに使用される止め具及びファイル表紙 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009457U Expired - Lifetime JP3060252U (ja) | 1998-10-01 | 1998-12-01 | ファイル金具の取付け機構並びにこれに使用される止め具及びファイル表紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP3058172U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000280670A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Kokuyo Co Ltd | 綴じ具の固定構造 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP1998007646U patent/JP3058172U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-01 JP JP1998009457U patent/JP3060252U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000280670A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Kokuyo Co Ltd | 綴じ具の固定構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3060252U (ja) | 1999-08-17 |
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