JP3057777B2 - 容器処理装置 - Google Patents

容器処理装置

Info

Publication number
JP3057777B2
JP3057777B2 JP3018291A JP1829191A JP3057777B2 JP 3057777 B2 JP3057777 B2 JP 3057777B2 JP 3018291 A JP3018291 A JP 3018291A JP 1829191 A JP1829191 A JP 1829191A JP 3057777 B2 JP3057777 B2 JP 3057777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
rotary table
filling
unit
servomotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3018291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04339795A (ja
Inventor
嘉信 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Corp filed Critical Shibuya Corp
Priority to JP3018291A priority Critical patent/JP3057777B2/ja
Publication of JPH04339795A publication Critical patent/JPH04339795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3057777B2 publication Critical patent/JP3057777B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は容器処理装置に関し、例
えば、搬送中の容器内に充填液を充填する回転式充填装
置に採用して好適な容器処理装置に関する。
【従来の技術】従来、容器内に充填液を充填する容器処
理装置として、例えば、特公昭59−46874号公報
が知られている。この公報に開示された装置では、充填
ユニットに設けたロッドを回転テーブルの係合孔に係合
させることで、該充填ユニットを回転テーブルに連結し
て前進させるようにしてあり、他方、充填ユニットのロ
ッドを回転テーブルの係合孔から強制的に離脱させるこ
とで、ばねに引っ張られている充填ユニットを元の位置
に後退させるようにしている。そして、充填ユニットが
回転テーブルとともに前進する際に、充填ユニットに設
けた充填ノズルによって回転テーブル上の容器に充填液
を充填するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
特公昭59−46874号公報に開示された装置では、
充填ユニットのロッドを回転テーブル側の係合孔に係
合、離脱させるようにしているので、回転テーブルと充
填ユニットとを連結した際に衝撃が発生し、特に高速運
転となるに従って衝撃力が大きくなるので、容器が転倒
する危険性があった。
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、容器を載置して搬送する回転テーブルと、この
回転テーブルの回転中心を中心として該回転テーブルに
一体に設けた大径ギヤと、上記回転テーブルの回転方向
に沿って移動可能に設けた移動台と、上記移動台に取り
付けたサーボモータと、このサーボモータに連動されて
上記回転テーブルの大径ギヤに噛合する小径ギヤと、上
記移動台に設けられて回転テーブル上の容器に対して所
要の処理を施す容器処理機構とを備える容器処理装置を
提供するものである。また、本発明は、一方向にむけて
循環走行される無端状チェーンと、この無端状チェーン
に取り付けられて容器を載置する載置テーブルと、上記
無端状チェーンの走行過程に沿って移動可能に設けた移
動台と、上記移動台に取り付けたサーボモータと、上記
サーボモータに連動されて上記チェーンと噛合するスプ
ロケットと、上記移動台に設けられて載置テーブル上の
容器に対して所要の処理を施す容器処理機構とを備える
容器処理装置を提供するものである。
【作用】このような構成によれば、サーボモータが停止
されている状態では、移動台と回転テーブルとが連結さ
れるので、移動台は回転テーブルとともに移動されるよ
うになる。これとは逆に、移動台に設けたサーボモータ
が所定方向に回転駆動されると、移動台は回転テーブル
に対して相対移動されて元の位置に復帰するようにな
る。したがって、上記第1の発明を上述した従来技術の
項で述べた回転式充填装置に適用した場合には、従来装
置に比較して回転テーブル上の容器に加わる衝撃を減少
させることができるので、容器が転倒する可能性を減少
させることができる。
【実施例】以下、本発明を容器内に充填液を充填する回
転式充填装置に適用した実施例について説明する。図1
において、1は容器2を載置して搬送する回転テーブル
であり、その裏面中央に固定した支持軸3を機枠4側の
円筒部材5に回転自在に嵌合している。支持軸3の下端
部は円筒部材5を貫通させてあり、その支持軸3の下端
部には大径ギヤ6の軸部を嵌着している。大径ギヤ6に
は図示しない駆動モータ側のピニオンを噛合しているの
で、その駆動モータが駆動された際には回転テーブル1
は図1の時計方向に連続的に回転されるようになってい
る。回転テーブル1の隣接位置には、供給スターホイー
ル7および排出スターホイール8を配設してあり、供給
スターホイール7によって空の容器2を回転テーブル1
上に供給する一方、排出スターホイール8によって後述
する所要の処理が終了した容器2を回転テーブル1上か
ら排出するようにしている。図2、図3に示すように、
回転テーブル1における外周部下方側となる機枠4上に
は、環状のガイドレール11を配設してあり、図1に示
すように、本実施例では、このガイドレール11に上流
側から下流側にむけて、充填ユニット12、第1打栓ユ
ニット13および第2打栓ユニット14を移動可能に取
り付けている。そして、回転テーブル1によって搬送さ
れる3本の容器2内に充填ユニット12によって充填液
を充填し、次に第1打栓ユニット13によって容器2の
上端口部に図示しない内栓を取り付け、最後に第2打栓
ユニット14によって容器2に外栓を取り付けるように
している。充填ユニット12は、ガイドレール11に移
動可能に取り付けた移動台15を備えており、その移動
台15に形成した支持部15aに従来公知の構成からな
る3本の充填ノズル16を下方にむけて取り付けてい
る。そして、このようにして移動台15の支持部15a
に支持された充填ノズル16の下端部は、上記回転テー
ブル1が搬送する容器2の移動軌跡の直上に位置してい
る。さらに、上記充填ユニット12の移動台15には、
制御装置17によって駆動を制御されるサーボモータ1
8を取り付けてあり、そのサーボモータ18の駆動軸に
取り付けた小径ギヤ21は、回転テーブル1の裏面外周
部に形成した環状の大径ギヤ22に噛合させている。上
記制御装置17には図示しないエンコーダを介して上記
大径ギヤ22の回転角度が常時入力されるようになって
おり、制御装置17はエンコーダから入力される大径ギ
ヤ22の回転角度を基に上記移動台15に設けたサーボ
モータ18の駆動を制御するようにしている。すなわ
ち、充填ユニット12は、図1に想像線で示す位置と実
線で示す位置とにわたって往復移動されるようになって
おり、回転テーブル1が連続回転されている状態におい
て制御装置17はエンコーダからの入力を基にサーボモ
ータ18を駆動させて小径ギヤ21を間欠的に回転駆動
させるようにしている。したがって、制御装置17がサ
ーボモータ18を駆動させないときには、小径ギヤ21
が大径ギヤ22に噛合しているので、充填ユニット12
は実線で示す位置から想像線で示す位置まで回転テーブ
ル1とともに移動する。充填ユニット12は回転テーブ
ル1とともに移動される間に、充填ノズル16によって
容器2内に充填液を充填する。また、制御装置17は、
上述したエンコーダからの入力によって上記充填ユニッ
ト12が想像線の位置まで移動したことを確認すると、
上記サーボモータ18を反時計方向に所定量だけ回転さ
せて停止させる。これにより、充填ユニット12は連続
移動されている回転テーブル1に対して相対移動され
て、実線の位置まで早戻りされる。実線の位置まで充填
ユニット12が復帰した時点では、充填ユニット12の
各充填ノズル16が回転テーブル1上の3つの容器の直
上に位置し、この後、上述と同様の作動を繰り返して、
充填ユニット12によって回転テーブル1上の3本づつ
の容器1に順次充填液が充填されるようになっている。
次に、第1打栓ユニット13、第2打栓ユニット14
は、基本的に上述した充填ユニット12と同様に構成し
ているが、それらの移動台15’,15’’に設けた支
持部15’a,15a’’には取付けヘッド23,24
を1つだけ取り付けるようにしている。そして、充填ユ
ニット12に設けたサーボモータ18の場合と同様に、
制御装置17は第1打栓ユニット13、第2打栓ユニッ
ト14の移動台15’,15’’に設けたサーボモータ
18’、18’’の駆動を制御するようにしている。す
なわち、サーボモータ18’、18’’が停止されてい
るときには、第1打栓ユニット13、第2打栓ユニット
14は、回転テーブル1とともに実線の位置から想像線
の位置まで同期して移動され、その移動中に回転テーブ
ル1上の1つの容器2に第1打栓ユニット13の取付ヘ
ッド23によって内栓が取り付けられると同時に、既に
内栓が取り付けられた容器2に対して第2打栓ユニット
14の取付ヘッド24によって外栓が取り付けられる。
そして、想像線の位置まで両ユニット13,14が移動
されると、制御装置17によって各移動台15’,1
5’’のサーボモータ18’、18’’が回転駆動され
た後、停止されるので、両ユニット13,14は実線の
位置まで早戻りされる。こうして両ユニット13,14
が実線の位置まで早戻りされた時には、回転テーブル1
上の容器2の直上の位置に両ユニット13,14の取付
ヘッド23、24が支持されるようになっている。この
後、上述と同様の作動が繰り返されて上記両ユニット1
3,14による容器2への内栓と外栓の取り付けが行わ
れる。なお、充填ユニット12側と対応する第1打栓ユ
ニット13の各部材には、充填ユニット12側の部材番
号に’を付してあり、これと同様に第2打栓ユニット1
4の各部材には充填ユニット12側と対応する各部材の
部材番号に’’を付している。以上の構成から理解され
るように、本実施例では、各ユニット12,13,14
のサーボモータ18,18’,18’’が駆動されてい
ないときには、各ユニット12,13,14は、回転テ
ーブル1と一体となって移動され、他方、制御装置17
によって各サーボモータ18,18’,18’’が駆動
されると各ユニット12,13,14は移動前の元の位
置まで早戻りすることができる。したがって、本実施例
では、各ユニット12,13,14と回転テーブル1と
の連結を円滑なものとすることができ、また、各ユニッ
ト12,13,14を回転テーブル1に対して相対移動
させる早戻りを円滑に行うことができるので、従来の装
置に比較して回転テーブル1上の容器2が転倒する可能
性を減少させることができる。次に、図4は、本発明の
第2実施例を示す概略の正面図である。この第2実施例
では、矢印方向に循環走行される無端状チェーン101
に容器102を載置する載置テーブル101aを取付け
て、容器102を連続的に搬送するようにしている。そ
して、容器102の搬送方向に沿って直線状のガイドレ
ール111を配設するとともに、そのガイドレール11
1に充填ユニット112を移動可能に取り付けている。
充填ユニット112の移動台115には図示しないサー
ボモータを固定して、該サーボモータの駆動軸に取り付
けたスプロケット121を無端状チェーン101に噛み
合わせている。したがって、サーボモータの駆動が停止
されている状態では、充填ユニット112は無端状チェ
ーン101と一体的に移動されるようになり、そのとき
に、充填ユニット112が備える充填ノズル116によ
って、容器102内に充填液の充填が行われる。この
後、制御装置117によってサーボモータが回転駆動さ
れて停止されると、充填ユニット112は元の位置に早
戻りするようになっている。このような第2実施例の構
成であっても、上記第1実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。なお、この第2実施例では、上記第1実
施例と対応する各部材に100を加算した部材番号を付
している。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
装置に比較して容器が転倒する可能性を減少させること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す平面図
【図2】図2は図1のII−II線に沿う断面図
【図3】図3は図1の矢印IIIに沿う斜視図
【図4】図4は本発明の他の実施例を示す正面図
【符号の説明】
1 回転テーブル 2 容器 15 移動台 16 充填ノズル(容器処理機構) 18 サーボモータ 21 小径ギヤ 22 大径ギヤ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を載置して搬送する回転テーブル
    と、この回転テーブルの回転中心を中心として該回転テ
    ーブルに一体に設けた大径ギヤと、上記回転テーブルの
    回転方向に沿って移動可能に設けた移動台と、上記移動
    台に取り付けたサーボモータと、このサーボモータに連
    動されて上記回転テーブルの大径ギヤに噛合する小径ギ
    ヤと、上記移動台に設けられて回転テーブル上の容器に
    対して所要の処理を施す容器処理機構とを備えることを
    特徴とする容器処理装置。
  2. 【請求項2】 一方向にむけて循環走行される無端状チ
    ェーンと、この無端状チェーンに取り付けられて容器を
    載置する載置テーブルと、上記無端状チェーンの走行過
    程に沿って移動可能に設けた移動台と、上記移動台に取
    り付けたサーボモータと、上記サーボモータに連動され
    て上記チェーンと噛合するスプロケットと、上記移動台
    に設けられて載置テーブル上の容器に対して所要の処理
    を施す容器処理機構とを備えることを特徴とする容器処
    理装置。
JP3018291A 1991-01-17 1991-01-17 容器処理装置 Expired - Fee Related JP3057777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018291A JP3057777B2 (ja) 1991-01-17 1991-01-17 容器処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018291A JP3057777B2 (ja) 1991-01-17 1991-01-17 容器処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04339795A JPH04339795A (ja) 1992-11-26
JP3057777B2 true JP3057777B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=11967517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018291A Expired - Fee Related JP3057777B2 (ja) 1991-01-17 1991-01-17 容器処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3057777B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101710410B1 (ko) 2015-06-08 2017-02-27 주식회사 이지아이비스 단열 시스템 및 이를 이용한 시공방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109095424A (zh) * 2018-09-14 2018-12-28 陈文静 一种高精度液体定量灌装设备
CN113292030A (zh) * 2021-06-18 2021-08-24 武汉陶朱生物科技有限公司 一种润盈保湿护肤乳霜制备包装系统及包装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101710410B1 (ko) 2015-06-08 2017-02-27 주식회사 이지아이비스 단열 시스템 및 이를 이용한 시공방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04339795A (ja) 1992-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3507584B2 (ja) 直線追従式キャッパーおよびその施蓋方法
JP2002066433A (ja) 塗装設備
JP3057777B2 (ja) 容器処理装置
US9796532B2 (en) Device for positioning and/or orienting one or more adjustable directing components for guiding articles in a transport system
JPH0648486A (ja) 間欠回転式充填装置
JP3602068B2 (ja) 塗装ライン搬送装置
JPH05192615A (ja) 自動塗装装置
CN114619550A (zh) 一种青瓷加工用自动上釉喷涂设备及其工作方法
JP2665648B2 (ja) 直立移送物に対する回動反覆作業装置
JPS581560A (ja) 被加工物の円筒または円錐表面を装飾する方法と装置
JP2907242B2 (ja) 容器処理装置
JPH07315557A (ja) 容器方向転換方法及びその装置
JPH0448684B2 (ja)
CN114799398B (zh) 一种基于工作台的具有安全性的线路板底脚浸焊设备
JP4301864B2 (ja) 容器処理装置
JP2633013B2 (ja) 被塗装物の搬送設備
JPH0340394Y2 (ja)
JP2923149B2 (ja) 自動搬送装置
JPH0815875B2 (ja) 自動車ボディの溶接装置
JP3486211B2 (ja) 被加工物の回転搬送装置
JP2742559B2 (ja) 容器シール面のクリーニング方法及び装置
JPH0648484A (ja) 充填ノズル洗浄装置
JPH08225150A (ja) 物品受渡装置
JPH01220634A (ja) 物品受渡し装置
JPH054186Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000321

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees