JP3057596B2 - 機器載置台 - Google Patents
機器載置台Info
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- JP3057596B2 JP3057596B2 JP7013100A JP1310095A JP3057596B2 JP 3057596 B2 JP3057596 B2 JP 3057596B2 JP 7013100 A JP7013100 A JP 7013100A JP 1310095 A JP1310095 A JP 1310095A JP 3057596 B2 JP3057596 B2 JP 3057596B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスなどにおいて
好適に用いられる、ＯＡ機器を載置する機器載置台に関
するものである。
好適に用いられる、ＯＡ機器を載置する機器載置台に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近時、オフィスなどでは、ＯＡ化の進展
にともないファクシミリやプリンターなど出力紙を出力
部材として出力する出力機器が多数配置されている。こ
れらの出力機器は、分散配置されるにせよ集中して配置
されるにせよ、通常の机、テーブル、保管庫等を機器載
置台として、この上に載置されることが通例であり、出
力部材は個々の出力機器に具備される収集部に収集され
る。
にともないファクシミリやプリンターなど出力紙を出力
部材として出力する出力機器が多数配置されている。こ
れらの出力機器は、分散配置されるにせよ集中して配置
されるにせよ、通常の机、テーブル、保管庫等を機器載
置台として、この上に載置されることが通例であり、出
力部材は個々の出力機器に具備される収集部に収集され
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
機器載置台であると、大量の出力部材の出力には対応で
きないという不具合がある。
機器載置台であると、大量の出力部材の出力には対応で
きないという不具合がある。
【０００４】すなわち、個々の出力機器の収集部の収集
可能量はそれほど大きなものではなく、大量の出力部材
が出力されると収集可能量を超過して機器載置台上や床
上に散乱する事態が往々にして発生し、重要文書の紛失
すら招きかねない。また、出力部材は個々の出力機器の
収集部に収集されるため、出力部材を個別に収集して回
らざるを得ないうえ、出力部材が大量である場合には輸
送の手間も増大してしまい、作業はいたずらに繁雑とな
る。
可能量はそれほど大きなものではなく、大量の出力部材
が出力されると収集可能量を超過して機器載置台上や床
上に散乱する事態が往々にして発生し、重要文書の紛失
すら招きかねない。また、出力部材は個々の出力機器の
収集部に収集されるため、出力部材を個別に収集して回
らざるを得ないうえ、出力部材が大量である場合には輸
送の手間も増大してしまい、作業はいたずらに繁雑とな
る。
【０００５】本発明は、このような課題を解決した機器
載置台を提供することを目的としている。
載置台を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【０００７】すなわち、本発明に係る機器載置台は、左
右の側板に水平に支持されてなる複数の台板と、該台板
の下方に配置される収集部と、側板の後端間に介設され
る背板とを具備してなり、出力部から出力部材を出力す
る出力機器を前記台板に載置してなるものであって、前
記台板の配設部分において、前記背板よりも前側に位置
させて前記出力機器の出力部近傍に上下方向の導入孔を
開口し、前記出力部材が、この導入孔を介して自重によ
り落下して前記台板の上方から下方に進入して前記収集
部に収集されるよう構成してなることを特徴とする。
右の側板に水平に支持されてなる複数の台板と、該台板
の下方に配置される収集部と、側板の後端間に介設され
る背板とを具備してなり、出力部から出力部材を出力す
る出力機器を前記台板に載置してなるものであって、前
記台板の配設部分において、前記背板よりも前側に位置
させて前記出力機器の出力部近傍に上下方向の導入孔を
開口し、前記出力部材が、この導入孔を介して自重によ
り落下して前記台板の上方から下方に進入して前記収集
部に収集されるよう構成してなることを特徴とする。
【０００８】具体的な実施の態様としては、前記導入孔
から前記収集部に出力部材を導入する導入路を設けて、
複数の導入孔から落下する前記出力部材を、共通の収集
部に導入して収集するよう構成してなるものが挙げられ
る。また、複数の収集部を具備して、前記導入路を、複
数の導入孔から落下する前記出力部材を対応する収集部
に導入して収集するよう構成してもよい。
から前記収集部に出力部材を導入する導入路を設けて、
複数の導入孔から落下する前記出力部材を、共通の収集
部に導入して収集するよう構成してなるものが挙げられ
る。また、複数の収集部を具備して、前記導入路を、複
数の導入孔から落下する前記出力部材を対応する収集部
に導入して収集するよう構成してもよい。
【０００９】
【作用】このような構成の機器載置台であると、大量の
出力部材が出力されても出力部材は自ずから背板の前側
に設けた導入孔を介してその下方に設けた収集部に収集
され、平面的な広がりをもって散乱することがない。し
かも、この収集部が設けられた位置は、出力機器の下方
にあって出力機器の大きさ等によっては直接的な影響を
受けないため、比較的大きな収容量を確保する上で有効
な場所となる。このため、本発明によると、出力部材の
適切な収集を可能にすると同時に、その紛失を確実に防
止することができる。
出力部材が出力されても出力部材は自ずから背板の前側
に設けた導入孔を介してその下方に設けた収集部に収集
され、平面的な広がりをもって散乱することがない。し
かも、この収集部が設けられた位置は、出力機器の下方
にあって出力機器の大きさ等によっては直接的な影響を
受けないため、比較的大きな収容量を確保する上で有効
な場所となる。このため、本発明によると、出力部材の
適切な収集を可能にすると同時に、その紛失を確実に防
止することができる。
【００１０】また、導入路により共通の収集部に出力部
材を導入する場合には、個々の出力機器から出力部材を
収集する作業を無くすことができる。さらに、複数の導
入孔から落下する前記出力部材を対応する収集部に導入
する場合には、導入路の設定により出力機器の種類や使
用目的に沿って出力部材を予め分類して収集することが
できる。
材を導入する場合には、個々の出力機器から出力部材を
収集する作業を無くすことができる。さらに、複数の導
入孔から落下する前記出力部材を対応する収集部に導入
する場合には、導入路の設定により出力機器の種類や使
用目的に沿って出力部材を予め分類して収集することが
できる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１２】この実施例における機器載置台は、図１及
び図２に示すように、底板１と、底板１の後部左右両端
に配設される第１の側板２と、第１の側板２の前端２ａ
に面一かつ高さをやや低く連設される第２の側板３と、
左右の第１の側板２の後端間に介設される背板４と、第
１の側板２の上端２ｂに配設される第１の台板５１と、
第２の側板３の上端３ｂに配設される第２の台板５２
と、底板１と第２の側板３と第２の台板５２とにより構
成され前方に開口する収納部６ａと、この収納部６ａの
前面に開閉可能に蝶持される扉６とにより構成されるも
ので、第１の台板５１と第２の台板５２に、出力機器た
る送受信ファクシミリ７１及び受信専用ファクシミリ７
２をそれぞれ載置する。
び図２に示すように、底板１と、底板１の後部左右両端
に配設される第１の側板２と、第１の側板２の前端２ａ
に面一かつ高さをやや低く連設される第２の側板３と、
左右の第１の側板２の後端間に介設される背板４と、第
１の側板２の上端２ｂに配設される第１の台板５１と、
第２の側板３の上端３ｂに配設される第２の台板５２
と、底板１と第２の側板３と第２の台板５２とにより構
成され前方に開口する収納部６ａと、この収納部６ａの
前面に開閉可能に蝶持される扉６とにより構成されるも
ので、第１の台板５１と第２の台板５２に、出力機器た
る送受信ファクシミリ７１及び受信専用ファクシミリ７
２をそれぞれ載置する。
【００１３】底板１は、例えば板金製のもので、床面に
接地している。
接地している。
【００１４】左右の第１の側板２は、底板１の後部左右
両端に突設されるもので、内部を中空とした方形の板金
製のものである。前後方向の長さは、底板１よりも短く
設定している。図３に示すように、中空の内部空間は配
線通路２１を構成しており、台板５１に載設される送受
信ファクシミリ７１から延出するケーブル７１１を、後
端近傍の上端２ｂに開口する図示しない開口部を介して
この配線通路２１内に導入し、第２の台板５２と略等し
い高さ位置で内側面に開口する開口部２１ａを介してこ
の配線通路２１から機器載置台の内部に引き出すことが
できる。
両端に突設されるもので、内部を中空とした方形の板金
製のものである。前後方向の長さは、底板１よりも短く
設定している。図３に示すように、中空の内部空間は配
線通路２１を構成しており、台板５１に載設される送受
信ファクシミリ７１から延出するケーブル７１１を、後
端近傍の上端２ｂに開口する図示しない開口部を介して
この配線通路２１内に導入し、第２の台板５２と略等し
い高さ位置で内側面に開口する開口部２１ａを介してこ
の配線通路２１から機器載置台の内部に引き出すことが
できる。
【００１５】左右の第２の側板３は、第１の側板２より
も高さの低い方形の板金製のもので、第１の側板２の前
端２ａで面一になるように底板１の前部左右両端に突設
される。前後の幅は、前端３ａが底板１の前端よりやや
後退するように設定される。また、高さは、第１の台板
５１と第２の台板５２との間に受信専用ファクシミリ７
２を適正な使用状態で載置可能な空間を保持できるよう
に設定する。
も高さの低い方形の板金製のもので、第１の側板２の前
端２ａで面一になるように底板１の前部左右両端に突設
される。前後の幅は、前端３ａが底板１の前端よりやや
後退するように設定される。また、高さは、第１の台板
５１と第２の台板５２との間に受信専用ファクシミリ７
２を適正な使用状態で載置可能な空間を保持できるよう
に設定する。
【００１６】背板４は、高さを第１の側板２と一にする
方形のもので、例えば板金等によって作られており、左
右の第１の側板２の後端間に介設される。また、第１の
側板２の開口部２１ａと略等しい高さで左右両端近傍に
開口部４１を開口しており、開口部２１ａから延出する
ケーブル７１１及び受信ファクシミリ７２から延出する
ケーブル７２１を、この開口部４１を介して機器載置台
の外部に引き出すことができる。
方形のもので、例えば板金等によって作られており、左
右の第１の側板２の後端間に介設される。また、第１の
側板２の開口部２１ａと略等しい高さで左右両端近傍に
開口部４１を開口しており、開口部２１ａから延出する
ケーブル７１１及び受信ファクシミリ７２から延出する
ケーブル７２１を、この開口部４１を介して機器載置台
の外部に引き出すことができる。
【００１７】第１の台板５１は、左右幅を底板１と略一
にする方形の厚板であって、第１の側板２の上端２ｂに
剛接されるものである。奥行き寸法は、前端が底板１の
前端よりやや後退するように設定される。また、第１の
台板５１の後端５１ａには、樹脂製のケーブル収納部５
１１を設けている。ケーブル収納部５１１は、左右両端
に樹脂ヒンジを介して開閉可能な引込口５１１ａを設け
たものある。引込口５１１ａは、第１の側板２の配線通
路２１上端の開口部と連通させてあり、送受信ファクシ
ミリ７１から延出するケーブル７１１をこの引込口５１
１ａを介して配線通路２１に導入可能としている。
にする方形の厚板であって、第１の側板２の上端２ｂに
剛接されるものである。奥行き寸法は、前端が底板１の
前端よりやや後退するように設定される。また、第１の
台板５１の後端５１ａには、樹脂製のケーブル収納部５
１１を設けている。ケーブル収納部５１１は、左右両端
に樹脂ヒンジを介して開閉可能な引込口５１１ａを設け
たものある。引込口５１１ａは、第１の側板２の配線通
路２１上端の開口部と連通させてあり、送受信ファクシ
ミリ７１から延出するケーブル７１１をこの引込口５１
１ａを介して配線通路２１に導入可能としている。
【００１８】第２の台板５２は、左右幅を底板１と一に
する方形の厚板であって、後端を第１の側板２の前端２
ａに添接させつつ第２の側板３の上端３ｂに剛接される
ものである。奥行き寸法は、前端が底板１の前端と略一
致するように設定される。
する方形の厚板であって、後端を第１の側板２の前端２
ａに添接させつつ第２の側板３の上端３ｂに剛接される
ものである。奥行き寸法は、前端が底板１の前端と略一
致するように設定される。
【００１９】左右の扉６は、ガラス製のもので、第２の
側板３の前端３ａに蝶持されて、底板１と第２の側板３
と第２の台板５２で形成される収納部６ａの前面に、開
閉可能に配設される。収納部６ａには棚６１を水平に配
設し、収納部６ａを上下に分割して利用し得るようにし
ている。
側板３の前端３ａに蝶持されて、底板１と第２の側板３
と第２の台板５２で形成される収納部６ａの前面に、開
閉可能に配設される。収納部６ａには棚６１を水平に配
設し、収納部６ａを上下に分割して利用し得るようにし
ている。
【００２０】送受信ファクシミリ７１及び受信専用ファ
クシミリ７２は、それぞれ既知の構造のもので、いずれ
も後端に出力部材たる出力紙７３を出力する出力部７１
ａ、７２ａを具備するものである。送受信ファクシミリ
７１は、同時に前端に出力部材たる送信紙７４を出力す
る送信紙出力部７１ｂを具備している。送受信ファクシ
ミリ７１のケーブル７１１は、ケーブル収納部５１１の
引込口５１１ａを介して第１の側板２の配線通路２１に
導入され、さらに開口部２１ａから機器載置台の内部に
進入したのち、受信ファクシミリ７２のケーブル７２１
ともども背板４の開口部４１を介して機器載置台の外部
に引き出される。
クシミリ７２は、それぞれ既知の構造のもので、いずれ
も後端に出力部材たる出力紙７３を出力する出力部７１
ａ、７２ａを具備するものである。送受信ファクシミリ
７１は、同時に前端に出力部材たる送信紙７４を出力す
る送信紙出力部７１ｂを具備している。送受信ファクシ
ミリ７１のケーブル７１１は、ケーブル収納部５１１の
引込口５１１ａを介して第１の側板２の配線通路２１に
導入され、さらに開口部２１ａから機器載置台の内部に
進入したのち、受信ファクシミリ７２のケーブル７２１
ともども背板４の開口部４１を介して機器載置台の外部
に引き出される。
【００２１】このような構成の機器載置台において、本
実施例では、第１の台板５１の配設部分たる後端５１ａ
に、左右に延出する第１の導入孔８１を上下方向に開口
して、送受信ファクシミリ７１の出力部７１ａから出力
される出力紙７３が、この第１の導入孔８１を介して自
重により落下し第１の台板５１の上方から下方に進入す
るように構成するとともに、第２の台板５２の配設部分
たる後端５２ａと背板４との間の空間を第２の導入孔８
２として、受信専用ファクシミリ７２の出力部７２ａか
ら出力される出力紙７３が，この第２の導入孔８２を介
して自重により落下し第２の台板５２の上方から下方に
進入するように構成している。また、収納部６ａの棚６
１上に、上面を開口した収集部たる箱型の収集箱８３を
着脱可能に配置するとともに、背板４の前面側の第２の
台板５２よりやや高い位置に、斜め前下方に傾斜する導
入路たるガイド板８４を爪８４ａを介して着脱可能に配
設して下端８４ｂを収集箱８３の内部に進入させ、第１
の導入孔８１及び第２の導入孔８２から導かれて落下し
てくる出力紙７３を収集箱８３に収集するようにしてい
る。さらに、第１の台板５１の下面に導入路と収集部と
を兼ねた送信紙収集部８５を配設するとともに、送信紙
収集部８５の上端８５ａと第１の台板５１の前端５１ｂ
との間を導入孔たる送信紙導入孔８６として、送受信フ
ァクシミリ７１の送信紙出力部７１ｂから出力される送
信紙７４を、送信紙導入孔８６を介して送信紙収集部８
５に導入して収集するようにしている。
実施例では、第１の台板５１の配設部分たる後端５１ａ
に、左右に延出する第１の導入孔８１を上下方向に開口
して、送受信ファクシミリ７１の出力部７１ａから出力
される出力紙７３が、この第１の導入孔８１を介して自
重により落下し第１の台板５１の上方から下方に進入す
るように構成するとともに、第２の台板５２の配設部分
たる後端５２ａと背板４との間の空間を第２の導入孔８
２として、受信専用ファクシミリ７２の出力部７２ａか
ら出力される出力紙７３が，この第２の導入孔８２を介
して自重により落下し第２の台板５２の上方から下方に
進入するように構成している。また、収納部６ａの棚６
１上に、上面を開口した収集部たる箱型の収集箱８３を
着脱可能に配置するとともに、背板４の前面側の第２の
台板５２よりやや高い位置に、斜め前下方に傾斜する導
入路たるガイド板８４を爪８４ａを介して着脱可能に配
設して下端８４ｂを収集箱８３の内部に進入させ、第１
の導入孔８１及び第２の導入孔８２から導かれて落下し
てくる出力紙７３を収集箱８３に収集するようにしてい
る。さらに、第１の台板５１の下面に導入路と収集部と
を兼ねた送信紙収集部８５を配設するとともに、送信紙
収集部８５の上端８５ａと第１の台板５１の前端５１ｂ
との間を導入孔たる送信紙導入孔８６として、送受信フ
ァクシミリ７１の送信紙出力部７１ｂから出力される送
信紙７４を、送信紙導入孔８６を介して送信紙収集部８
５に導入して収集するようにしている。
【００２２】このような構成の機器載置台であると、大
量の出力紙７３及び送信紙７４が出力されても、出力紙
７３及び送信紙７４は自ずからその下方に設けた収集箱
８３及び送信紙収集部８５に収集され、平面的な広がり
をもって散乱することがない。しかも、これらの収集箱
８３及び送信紙収集部８５が設けられた位置は、ファク
シミリ７１、７２の下方にあり、それらのファクシミリ
７１、７２の大きさ等によっては直接的な影響を受けな
いため、比較的大きな収容量を確保する上で有効にな
る。このため、本実施例によると、出力紙７３及び送信
紙７４の適切な収集を可能にすると同時に、それらの紛
失を確実に防止することができる。また、複数の出力機
器７１、７２から別途に出力された出力紙７３を共通の
収集箱８３に収集するので、個別の出力機器７１、７２
から出力紙７３を個別に収集する作業を無くして業務の
効率化を図ることが可能になり、また収集箱８３が着脱
可能なので収集された大量の出力紙７３を容易に持ち運
びすることが可能になるばかりでなく、送信紙７４を収
集箱８３とは別に送信紙収集部８５に収集できるので混
乱を招くこともない。さらに、出力機器７１、７２のケ
ーブル７１１、７２１を配線通路２１及び開口部４１を
介して引き出すようにしているため、機器載置台の上部
及び内部でいたずらに遊動して出力紙７３の収集箱８３
への移動を阻害することも確実に防止しておくことが可
能になる。
量の出力紙７３及び送信紙７４が出力されても、出力紙
７３及び送信紙７４は自ずからその下方に設けた収集箱
８３及び送信紙収集部８５に収集され、平面的な広がり
をもって散乱することがない。しかも、これらの収集箱
８３及び送信紙収集部８５が設けられた位置は、ファク
シミリ７１、７２の下方にあり、それらのファクシミリ
７１、７２の大きさ等によっては直接的な影響を受けな
いため、比較的大きな収容量を確保する上で有効にな
る。このため、本実施例によると、出力紙７３及び送信
紙７４の適切な収集を可能にすると同時に、それらの紛
失を確実に防止することができる。また、複数の出力機
器７１、７２から別途に出力された出力紙７３を共通の
収集箱８３に収集するので、個別の出力機器７１、７２
から出力紙７３を個別に収集する作業を無くして業務の
効率化を図ることが可能になり、また収集箱８３が着脱
可能なので収集された大量の出力紙７３を容易に持ち運
びすることが可能になるばかりでなく、送信紙７４を収
集箱８３とは別に送信紙収集部８５に収集できるので混
乱を招くこともない。さらに、出力機器７１、７２のケ
ーブル７１１、７２１を配線通路２１及び開口部４１を
介して引き出すようにしているため、機器載置台の上部
及び内部でいたずらに遊動して出力紙７３の収集箱８３
への移動を阻害することも確実に防止しておくことが可
能になる。
【００２３】なお、各部の具体的な構成は、上述した実
施例のみに限定されるものではない。例えば、収集箱８
３を２つ配設するとともに、送受信ファクシミリ７１及
び受信専用ファクシミリ７２からの出力紙７３を、それ
ぞれ対応する別の収集箱８３へ導入するようにガイド板
８４を構成することも可能である。このような構成の機
器載置台であると、送受信ファクシミリ７１及び受信専
用ファクシミリ７２の出力紙７３を予め分類して個別の
収集箱８３に収集することができ、分類作業の負荷を軽
減することが可能になる。
施例のみに限定されるものではない。例えば、収集箱８
３を２つ配設するとともに、送受信ファクシミリ７１及
び受信専用ファクシミリ７２からの出力紙７３を、それ
ぞれ対応する別の収集箱８３へ導入するようにガイド板
８４を構成することも可能である。このような構成の機
器載置台であると、送受信ファクシミリ７１及び受信専
用ファクシミリ７２の出力紙７３を予め分類して個別の
収集箱８３に収集することができ、分類作業の負荷を軽
減することが可能になる。
【００２４】また、台板、出力機器、導入孔、収集部、
及び導入路の数は、使用目的によって柔軟に変更が可能
であるほか、出力部材も紙に限定されず、例えば剛体の
部材とすることも可能である。さらに、導入孔の位置及
び形状は、出力機器の出力部の位置と形状に対応して柔
軟に変更することができる。さらにまた、収集部は箱形
状のものに限定されるものではなく、例えばトレイ形状
のものや棚でもよい。その他、本発明を逸脱しない範囲
で種々変形が可能である。
及び導入路の数は、使用目的によって柔軟に変更が可能
であるほか、出力部材も紙に限定されず、例えば剛体の
部材とすることも可能である。さらに、導入孔の位置及
び形状は、出力機器の出力部の位置と形状に対応して柔
軟に変更することができる。さらにまた、収集部は箱形
状のものに限定されるものではなく、例えばトレイ形状
のものや棚でもよい。その他、本発明を逸脱しない範囲
で種々変形が可能である。
【００２５】
【発明の効果】本発明の機器載置台によると、大量の出
力部材を背板の前側に設けた導入孔を介してその下方に
載置した比較的収容力のある収集部に次々と誘導して収
集することができ、出力部材の散乱や紛失を確実に防止
することが可能となる。また、導入路により共通の収集
部に出力部材を導入する場合には、個々の出力機器から
出力部材を収集する作業を無くして業務効率の向上を図
ることが可能となる。さらに、複数の導入孔から落下す
る出力部材を対応する収集部に導入する場合には、導入
路の設定により出力機器の種類や使用目的に沿って出力
部材を予め分類して収集し、別の意味で業務効率の向上
を図ることが可能となる。
力部材を背板の前側に設けた導入孔を介してその下方に
載置した比較的収容力のある収集部に次々と誘導して収
集することができ、出力部材の散乱や紛失を確実に防止
することが可能となる。また、導入路により共通の収集
部に出力部材を導入する場合には、個々の出力機器から
出力部材を収集する作業を無くして業務効率の向上を図
ることが可能となる。さらに、複数の導入孔から落下す
る出力部材を対応する収集部に導入する場合には、導入
路の設定により出力機器の種類や使用目的に沿って出力
部材を予め分類して収集し、別の意味で業務効率の向上
を図ることが可能となる。
【００２６】以上詳述したように、本発明によると、大
量の出力部材が確実に収集可能となると共に、収集作業
の負荷を軽減することができるという格別の効果が奏さ
れるものとなる。
量の出力部材が確実に収集可能となると共に、収集作業
の負荷を軽減することができるという格別の効果が奏さ
れるものとなる。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図２】同実施例の側断面図。
【図３】同実施例の図２におけるIII −III 線拡大断面
図。
図。
【符号の説明】２…第１の側板 ３…第２の側板 ４…背板 ５１…第１の台板 ５２…第２の台板 ７１…出力機器（送受信ファクシミリ） ７１ａ…出力部 ７２…出力機器（受信専用ファクシミリ） ７２ａ…出力部 ７３…出力部材（出力紙） ７４…出力部材（送信紙） ８１…第１の導入孔 ８２…第２の導入孔 ８３…収集部（収集箱） ８４…導入路（ガイド板） ８５…収集部・導入路（送信紙収集部） ８６…導入孔（送信紙導入孔）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−240913（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】左右の側板に水平に支持されてなる複数の
台板と、該台板の下方に配置される収集部と、側板の後
端間に介設される背板とを具備してなり、出力部から出
力部材を出力する出力機器を前記台板に載置してなる機
器載置台であって、 前記台板の配設部分において、前記背板よりも前側に位
置させて前記出力機器の出力部近傍に上下方向の導入孔
を開口し、前記出力部材が、この導入孔を介して自重に
より落下して前記台板の上方から下方に進入して前記収
集部に収集されるよう構成してなることを特徴とする機
器載置台。 - 【請求項２】前記導入孔から前記収集部に出力部材を導
入する導入路を設けて、複数の導入孔から落下する前記
出力部材を、共通の収集部に導入して収集するよう構成
してなることを特徴とする請求項１記載の機器載置台。 - 【請求項３】複数の収集部を具備してなり、前記導入路
を、複数の導入孔から落下する前記出力部材を対応する
収集部に導入して収集するよう構成してなることを特徴
とする請求項１記載の機器載置台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013100A JP3057596B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 機器載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013100A JP3057596B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 機器載置台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196351A JPH08196351A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3057596B2 true JP3057596B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=11823742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013100A Expired - Fee Related JP3057596B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 機器載置台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057596B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102346053B1 (ko) * | 2020-01-29 | 2022-01-03 | 주식회사 로보터스 | 기체 용해수 생성 조립체 및 이를 갖는 샤워기 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61240913A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-27 | コクヨ株式会社 | プリンタ−用テ−ブル |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013100A patent/JP3057596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102346053B1 (ko) * | 2020-01-29 | 2022-01-03 | 주식회사 로보터스 | 기체 용해수 생성 조립체 및 이를 갖는 샤워기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08196351A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |