JP3057573U - 自動車用回転式静電気除去装置 - Google Patents

自動車用回転式静電気除去装置

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JP3057573U
JP3057573U JP1998008073U JP807398U JP3057573U JP 3057573 U JP3057573 U JP 3057573U JP 1998008073 U JP1998008073 U JP 1998008073U JP 807398 U JP807398 U JP 807398U JP 3057573 U JP3057573 U JP 3057573U
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金寿 浅野
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金寿 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、地面との接地面が回転しかつ
導電性回転体の交換が容易でさらに低コストで供給でき
ることを特徴とする、自動車用回転式静電気除去装置を
提供しようとするものである。 【構成】Bは車体の一部であり、Eは地面であり、自動
車用回転式静電気除去装置は導電性接続部10と取付部
20と導電性回転部30よりなり、導電性回転部30は
導電性回転体31と接続ピン32と係止ピン33で構成
されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用の静電気除去装置において、地面に接地する部分が回転す る導電性回転体と、導電性回転体か導電性回転体を有する導電性回転部を着脱自 在にしたことで、交換性を有するため経済的であることを特徴とする、自動車用 回転式静電気除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車における静電気除去のための装置の開発は盛んに行われていて、 例えば、車体に搭載した水タンクの水を放水させて車体に蓄積された静電荷を地 上に放電除去できる装置(実開昭57−170347号公報参照)や、走行時車 体に生じる静電気を除去するための導電性ベルトを持つことを特徴とする帯電防 止装置の開発(実開昭58−158740号公報参照)や、導電性を有する放電 体とモーターとスイッチからなる自動車用静電気除去装置の開発(実開昭63− 171261号公報参照)の例が知られている。
【0003】 また、自動車用の各種用品を販売している専門店もしくは、スーパーやデパー ト等の自動車用品の販売コーナーでも一般的に販売されているもので、車体に取 り付け、地面と接地させることで静電気を除去させることを目的にした、チェー ンや導電性ベルトがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、車体に搭載した水タンクの水を放水させて車体に蓄積された静電荷を 地上に放電除去できる装置(実開昭57−170347号公報参照)は、水タン クの管理の問題とコスト上昇の問題がある。また、走行時車体に生じる静電気を 除去するための導電性ベルトを持つことを特徴とする帯電防止装置の開発(実開 昭58−158740号公報参照)は、低価格での供給に難点がある。さらに、 導電性を有する放電体とモーターとスイッチからなる自動車用静電気除去装置の 開発(実開昭63−171261号公報参照)は、システムが複雑なのでメンテ ナンスの問題とコストの問題がある。
【0003】 また、自動車用の各種用品を販売している専門店もしくは、スーパーやデパー ト等の自動車用品の販売コーナーでも一般的に販売されているチェーンや導電性 ベルトは、走行時常に地面と接触しているので耐久性の問題があり、破損や摩耗 しやすいという欠点がある。
【0005】 本考案は、上記の問題点を解決するためになされたものでその目的とするとこ ろは、導電性接続部の一端には車体の一部に着脱自在に固着できるようにした取 付部に接続され、他端には走行中地面との接地時に接地面が回転しながら接地す るようにした導電性回転体を有する導電性回転部を設けたことで、構造が簡単で 、導電性回転体か導電性回転部の交換が容易でかつ交換部分が低コストで供給で きることを特徴とする、自動車用回転式静電気除去装置を提供しようとするもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための第1の考案は、導電性接続部の一端は車体を構成す る金属製の車体の一部に取付ネジで着脱自在に固着できるようにした取付部より なり、他端には走行中常に車輪のように回転しながら地面に接地するようにした 導電性回転部を設けたことを特徴とする、自動車用回転式静電気除去装置を供給 するものである。
【0007】 また、上記目的を達成するための第2の考案は、自動車用回転式静電気除去装 置を構成し摩耗が激しい部分である導電性回転部を着脱自在にすることで交換性 を持たせたことで、摩耗した部分だけを交換し本体はそのまま使用できるので経 済的であることを特徴とする、自動車用回転式静電気除去装置を供給するもので ある。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図1〜図2に基づき説明する。図1は本考案の平面図 であり、図2は側面図である。
【0009】 Bは車体の一部であり、Eは地面であり、自動車用回転式静電気除去装置本体 は、導電性接続部10と取付部20と導電性回転部30よりなり、導電性回転部 30は、導電性回転体31と接続ピン32と係止ピン33という構成になってい る。
【0010】 導電性接続部10の一端には車体を構成する金属製の車体の一部Bに取付ネジ 21で着脱自在に固着できるようにした取付部20よりなり、他端には走行中地 面から離れたり接地したりしながら、接地時には車輪のように回転しながら地面 に接地する導電性回転部30を設けた。導電性回転部30は、導電性回転体31 と接続ピン32と係止ピン33という構成になっている。
【0011】 取付部20は金属製であればプレス加工、導電性ゴムや導電性プラスチックで あれば押出し成型であれば経済的に供給できる。導電性接続部10は導電体であ れば何でも利用できる。例えば、金属チェーン・金属ベルト・導電性ゴムベルト や導電性プラスチックベルト・電気配線・金属ワイヤー等である。
【0012】 導電性接続部10と取付部20と導電性回転部30は、所定の金型を用いて金 属か導電性ゴムか導電性プラスチックの一体成型品にすればコスト低減はさらに 有利になる。
【0013】 摩耗が激しい部分である導電性回転部30は、導電性回転体31と接続ピン3 2と係止ピン33という構成により、着脱自在になり、摩耗もしくは破損した場 合に係止ピン33を抜き接続ピン32を取り外し新しい導電性回転体を交換する ことにより、本体はそのまま使用できるので経済的である。
【0014】 摩耗が激しい部分である導電性回転体31は、導電体をプレス成型か押出し成 型か導電体パイプを加工してもよいし、仕様もしくは設計によっては市販の回転 体が使用できる場合も考えられる。接続ピン32と係止ピン33はコスト低減の 意味でも市販品を活用する。
【0015】 以上、本考案について説明したが、本体の素材は適度な強度と導電性を有した 素材であれば何でも使用でき、回転体の素材も導電性を有した素材で回転体に加 工できるものは何でも活用できる。
【0016】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案の自動車用回転式静電気除去装置は、導電性接続 部の一端には車体の一部に着脱自在に固着できるようにした取付部に接続され、 他端には走行時もしくは停車時で導電性回転体が地面に接地して回転しながら地 面に接地するようにしたことで地面との接地面の摩耗は最小限に押さえられるこ とで、破損や摩耗が減少し経済的である。 また、導電性回転部の構造が簡単なのと、導電性回転体か導電性回転体を有す る導電性回転部を着脱自在にしたことで、導電性回転体もしくは導電性回転部を 低コストで供給できかつ交換が容易であることを特徴とする、自動車用回転式静 電気除去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用回転式静電気除去装置の平面
図である。
【図2】本考案の自動車用回転式静電気除去装置の側面
図である。
【符号の説明】
10 導電性接続部 20 取付部 21 取付ネジ 30 導電性回転部 31 導電性回転体 32 接続ピン 33 係止ピン B 車体の一部 E 地面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用の静電気除去装置において、導
    電性接続部の一端には車体の一部に着脱自在に固着でき
    るようにした取付部よりなり、他端には地面との接地面
    が回転する導電性回転体を有する導電性回転部を設けた
    ことを特徴とする、自動車用回転式静電気除去装置。
  2. 【請求項2】 自動車用回転式静電気除去装置におい
    て、導電性回転部全体かもしくは導電性回転体を着脱自
    在にすることを特徴とする、請求項1に記載した自動車
    用回転式静電気除去装置。
JP1998008073U 1998-09-07 1998-09-07 自動車用回転式静電気除去装置 Expired - Lifetime JP3057573U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112437529A (zh) * 2020-12-17 2021-03-02 安徽工程大学 一种电磁屏蔽复合纤维膜的除静电装置
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