JP3057558B2 - ファイル及びその綴じ足 - Google Patents

ファイル及びその綴じ足

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JP3057558B2
JP3057558B2 JP8257269A JP25726996A JP3057558B2 JP 3057558 B2 JP3057558 B2 JP 3057558B2 JP 8257269 A JP8257269 A JP 8257269A JP 25726996 A JP25726996 A JP 25726996A JP 3057558 B2 JP3057558 B2 JP 3057558B2
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貴夫 和田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファイル及びその綴
じ足に係り、更に詳しくは、書類の綴じ穴領域を損傷さ
せることの少ない綴じ足と、この綴じ足を表紙の内面側
に装着して収納時等の取扱性を改善することのできるフ
ァイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィス等においては、帯状
若しくは紐状の綴じ足を備えたファイルが用いられてい
る。このファイルは、書類の一端縁に沿う二箇所にパン
チングされた綴じ穴を形成し、この綴じ穴に綴じ足を挿
通することによって書類の綴じ込みが行えるように構成
されている。
【0003】図7ないし図10には、従来のファイルの
一例が示されている。これらの図において、ファイル5
0は、表表紙51A、背表紙51B及び裏表紙51Cと
からなる表紙51と、前記裏表紙51Cを貫通して装着
された帯状の綴じ足53と、前記表表紙51Aに形成さ
れるとともに前記綴じ足53が挿通可能に設けられた係
合片54とを備えて構成されている。
【0004】綴じ足53は、図9に示されるように、ベ
ース面55と、このベース面55に連設された綴じ代形
成片56とにより構成されている。そして、綴じ代形成
片56が裏表紙51Cに形成された穴58に挿通され、
ベース面55がストッパーとして作用することで綴じ足
53の固定若しくは装着が可能となっている。
【0005】また、前記係合片54は、表表紙51Aの
二箇所領域を部分的に切り起こすことによって形成され
ており、係合片54が表表紙51Aから起立したときに
形成される穴59に綴じ代形成片56が自由端側より挿
通され、この状態で、図9に示されるように、書類Pを
綴じ込みできるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファイル50にあっては、綴じ足53が装着された
状態で、そのベース面55が裏表紙51Cの外側面に露
出する構成となっているため、例えば、図10に示され
るように、複数のファイル50をキャビネット等に収納
する際に、前記ベース面55が隣設するファイル50の
背表紙51B端縁に引っ掛かり易くなり、収納時の取扱
性が極めて悪くなるという不都合があった。
【0007】また、従来の綴じ足53は、図9に示され
るように、綴じ代形成片56が係合片54に挿通された
状態で、ベース面55に対して鋭角をなすように倒伏す
るため、書類Pの綴じ穴Paが綴じ代形成片56に倣っ
た方向姿勢を取ることとなる。従って、この領域におけ
る書類Pに綴じ代形成片56の側縁によって過大な負荷
が与えられることになり、書類Pが綴じ穴Pa領域から
破れ易くなるという不都合を招来する。また、かかる不
都合は、書類Pの綴じ込み量が数枚程度と少ない場合に
顕著となる。すなわち、書類Pの綴じ込み量が少ない状
態では、綴じ込み量が多い場合に比べて、綴じ代形成片
56が略水平方向にまで折れ曲がって倒れ込むようにな
り、綴じ代形成片の側縁が書類Pの綴じ穴Paに強く食
い込んでしまうためである。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合に着目
して案出されたものであり、その目的は、表紙の外側面
に綴じ足を表出させることなく固定可能として取扱性を
改善するとともに、綴じ足による書類損傷要因も回避す
ることのできるファイル及びその綴じ足を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、一端を固定側として表紙に固定された帯
状若しくは紐状の綴じ足を設けるとともに、この綴じ足
と所定間隔を隔てた表紙部分に係合片を設け、前記綴じ
足の自由端側を係合片に係合させて表紙の内面部分と綴
じ足との間に書類を綴じ込み可能に設けたファイルにお
いて、前記綴じ足は前記表紙を貫通することなく当該表
紙の内面側に固定され、前記綴じ足の基部側は、当該綴
じ足が前記係合片に係合した時に、表紙の内面に対して
起立姿勢を取る角度規制部を備える、という構成を採用
した。この構成により、表紙の外側面に段差等が生ずる
ことがなくなり、ファイル収納に際して隣設するファイ
ルに引っ掛かるような虞を回避することができる。ま
た、収納されたファイルを取り出す場合には、相互に接
触する表紙間の相対移動をスムースなものとでき、ファ
イルの出し入れ時の取扱性を良好に改善することができ
る。
【0010】また、本発明は、ファイルの表紙に固定さ
れるベース面と、このベース面から延出する帯状若しく
は紐状の綴じ代形成片とを含む綴じ足において、前記ベ
ース面と綴じ代形成片との境界部分に、当該綴じ代形成
片のベース面側一定領域が表紙の面に対して起立姿勢を
取る角度規制部を備える、という構成を採っている。こ
のような構成とすることにより、特に、書類の綴じ込み
量が少ない時であっても、綴じ代形成片の両側縁が綴じ
穴に食い込むことがなくなり、従って、綴じ穴の初期形
状を安定的に維持し、書類を破れから保護することとな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】なお、前記綴じ足の基部側又は当
該基部側に相対する表紙内面部分には、複数の突起を形
成するとよい。このような突起を形成することによっ
て、綴じ足の固定側を表紙に対して溶着した場合の連結
強度を強く確保することができ、綴じ足と表紙との分離
を効果的に防止することができる。
【0012】また、前記角度規制部は、綴じ足形成片を
ベース面に対して屈曲させた時に、当該屈曲領域がベー
ス面上に倒れ込むことを規制する隆起部により構成する
ことが好ましい。隆起部は綴じ足の成形型を用いて一体
的に成形することができるため、コスト的な負担も生じ
ない。
【0013】更に、前記綴じ代形成片の基部両側に対応
するベース面部分には切欠部が形成される、という構成
も採用することができる。綴じ代形成片が一定量の書類
を綴じ込んだ状態では、この綴じ代形成片を締め込んだ
ときにベース面を表紙から引き剥がそうとする力が加え
られることになる。この力は、綴じ代形成片の基部領域
からベース面に波及することによって与えられるが、前
記切欠部を形成することで、ベース面における波及効果
を受ける領域を小さくすることができる。従って、ベー
ス面と表紙との連結強度がこの点からも確保されること
になる。
【0014】また、前記ベース面と綴じ代形成片とを段
差を介して相互に連設することもでき、これによって綴
じ代形成片の屈曲動作を容易ならしめつつ、前述の連結
強度維持を併せて図ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0016】図1には実施例に係るファイルを開いた外
観斜視図が示され、図2にはその要部拡大断面図が示さ
れている。これらの図において、ファイル10は、表表
紙11、背表紙12及び裏表紙13とからなる表紙14
と、裏表紙13の内面側に固定された綴じ足15と、こ
の綴じ足15の自由端側を係合させて表紙14の内面部
分と綴じ足15との間に書類Pを綴じ込み可能とする係
合片16とを備えて構成されている。
【0017】前記表表紙11は、例えば、前記背表紙1
2に連設された細長い内側表紙形成片11Aと、この内
側表紙形成片11Aの表面側に連結されるとともに、前
記裏表紙13と略同一の平面積を備えた外側表紙形成片
11Bとにより構成することができる。各表紙形成片1
1A及び11Bは、図2に示されるように、二箇所領域
で溶着Wされており、それらの間に形成される隙間Sに
タイトル等を表示した図示しない見出しカードが出し入
れ可能となっている。なお、特に限定されるものではな
いが、本実施例では、外側表紙形成片11Bが透明な樹
脂シートによって形成されており、内側表紙形成片11
A、背表紙12及び裏表紙13が一枚の着色樹脂シート
により形成されている。
【0018】前記綴じ足15は、図4及び図5にも示さ
れるように、前記裏表紙13の内面に溶着若しくは接着
される固定面としての略方形のベース面20と、このベ
ース面20と略同一平面上に連設された帯状若しくは紐
状の綴じ代形成片21とを備えて構成されている。ベー
ス面20の一方の面、すなわち、前記裏表紙13に固定
される面には複数の突起22が形成されている。これら
の突起22は、ベース面20と裏表紙13とを溶着によ
って連結する場合に特に有益となるもので、突起22を
形成することで相互の溶着強度を強く発揮できるように
なっている。また、ベース面20において、前記綴じ代
形成片21との境界部分、すなわち、綴じ代形成片21
の基部21A両側には、凹状の切欠部24が形成されて
おり、これらの切欠部24により綴じ代形成片21をベ
ース面20に対して屈曲させた時の負荷がベース面20
に広く波及しないようになっている。
【0019】また、前記綴じ代形成片21の基部21A
側には、角度規制部を構成する第1の隆起部30及び第
2の隆起部31が形成されており、それらの間が薄肉の
ヒンジ部32として形成されている。第1の隆起部30
及び第2の隆起部31は、図3(A)に拡大して示され
るように、それぞれ側端面形状において裾野が拡った山
型に形成されており、ベース面20に対して綴じ代形成
片21が起立方向に屈曲した時に、当該綴じ代形成片2
1の基部21A一定領域がベース面20上に折れ曲がっ
て倒伏することがないように設定されている。ここで、
角度規制部の形状としては、例えば、図3(B),
(C)及び(D)に示される種々のタイプを採用するこ
とができる。
【0020】すなわち、図3(B)に示されるように、
角度規制部として第1の隆起部30のみを形成して第2
の隆起部を設けない構造、図3(C)に示されるよう
に、綴じ代形成片21側がベース面20に対して僅かに
浮き上がった平面高さとなるように段差35を設ける構
造、若しくは図3(D)に示されるように、前記段差3
5を維持しつつ第2の隆起部31を除外した構造等が採
用可能となっている。
【0021】前記綴じ代形成片21の裏面、すなわち、
当該綴じ代形成片21が前記係合片16に挿通されたと
きに表面側となる面には、幅方向に延びる梯子状の溝若
しくはリブ37が形成されている。また、綴じ代形成片
21の自由端21B側には、鈎状のフック部38が形成
されており、当該フック部38は、綴じ代形成片21を
係合片16に挿通したときに当該係合片16の穴16A
を形成する端縁に係合可能となり、これにより表紙内面
部分と綴じ代形成片21とで閉ループが形成される。
【0022】前記係合片16は、前記内側表紙形成片1
1Aに形成されている。この係合片16は、内側表紙形
成片11Aを切り起こすことによって形成され、係合片
16が起立した時に、綴じ代形成片21を挿通させるこ
とのできる穴16A(図2参照)を形成する。
【0023】このようなファイル10を用いて書類Pを
綴じ込むときは、綴じ代形成片21を書類Pの綴じ穴P
aに挿通した後、その自由端21B側を係合片16の穴
16Aに挿通してフック38を係合片16に係合させ
る。この際、前述したように、綴じ代形成片21の基部
21A側は、隆起部30,31が相互にぶつかり合うこ
ととなり、基部21Aの一定領域がベース面20の上面
に重なるように倒れ込むことが防止される。つまり、当
該領域は裏表紙13の面に対して起立した姿勢を取るこ
ととなり、前記綴じ穴Paへの食い込みを回避する。
【0024】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のでなく、例えば、図6に示されるように、表表紙1
1、背表紙12及び裏表紙13を一枚の樹脂シートを用
いて形成し、前記表表紙11に係合片16を設け、当該
係合片16によって生じた穴を覆い隠すように表紙の外
側面に樹脂フィルム40を溶着して見出し片を挿入可能
な隙間Sを形成するようにしてもよい。
【0025】また、前記実施例では、帯状となる綴じ代
形成片21を用いた場合を図示説明したが、紐状の部材
であっても同様に実施することができる。また、綴じ代
形成片21の基部側一定領域のみを紐状として滑らかな
外周面となるように設けてもよく、これによって、綴じ
穴Paの形成縁から生じ得る書類Pの損傷を更に効果的
に防止可能とすることができる。また、前記実施例で
は、ベース面20に突起22を形成したが、当該ベース
面20を平面形状としておき、これが溶着される背表紙
12側に突起を形成してもよい。更に、前記綴じ足15
は、それぞれ別体として形成された二個部材としたが、
各綴じ足15のベース面20が一体的に連なる細長いベ
ース面とし、このベース面の両端側に綴じ代形成片21
をそれぞれ連設される構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るファ
イルによれば、綴じ足が表紙を貫通することなく表紙の
内面側に固定されているため、表紙の外側面に段差等が
生ずることのないフラットなファイルを提供することが
できる。従って、ファイル収納に際して隣設するファイ
ルに引っ掛かるような虞がなく、また、収納された位置
よりファイルをスムースに取り出しでき、その取扱性を
良好に改善することができる。
【0027】また、本発明に係る綴じ足は、ベース面と
綴じ代形成片との境界部分に角度規制部を設けているた
め、書類の綴じ込み量が少ない時であっても、綴じ代形
成片の両側縁が綴じ穴の形成端縁に食い込むことがなく
なり、綴じ穴の形状を破壊することなく破損防止を図る
ことができる。更に、角度規制部は、綴じ足形成片をベ
ース面に対して屈曲させた時に、当該屈曲領域がベース
面上に倒れ込む込むことを規制する隆起部により構成し
ているので、この隆起部を一体的に成形することがで
き、コスト的な負担も生じない。
【0028】また、前記綴じ足の固定側又は当該固定側
に相対する表紙内面部分に突起を形成したことによっ
て、綴じ足の固定側を表紙に対して溶着した場合の連結
強度を強く確保することができ、綴じ足と表紙との分離
を効果的に防止することができる。更に、綴じ代形成片
の基部両側に対応するベース面部分に切欠部を形成して
いるため、綴じ代形成片の屈曲動作に起因したベース面
引き剥がし方向への負荷も殆ど受けることがなく、この
点からもベース面と表紙との連結強度を高めることが可
能となる。特に、ベース面と綴じ代形成片とを段差を介
して相互に連設する構成を併せて採用すれば、前記連結
強度を一層高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るファイルを開いた状態を示す外観
斜視図。
【図2】図2のA−A線に沿う矢視拡大断面図。
【図3】(A)〜(D)は角度規制部の拡大側面図。
【図4】実施例に係る綴じ足を一方の面から見た斜視
図。
【図5】図4に示される綴じ足を反転させた斜視図。
【図6】本発明の変形例を示した図2と同様の断面図。
【図7】従来のファイルを開いた状態を示す外観斜視
図。
【図8】図7のファイルを綴じた状態を示す外観斜視
図。
【図9】図7のB−B線に沿う矢視拡大断面図。
【図10】従来のファイルの不都合を説明するための斜
視図。
【符号の説明】
10 ファイル 11 表表紙 12 背表紙 13 裏表紙 14 表紙 15 綴じ足 16 係合片 20 固定側としてのベース面 21 綴じ代形成片 21A 基部 22 突起 24 切欠部 30 角度規制部を構成する第1の隆起部 31 角度規制部を構成する第2の隆起部 35 段差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭49−120312(JP,U) 実開 昭50−66713(JP,U) 実開 昭54−27715(JP,U) 実開 昭62−144678(JP,U) 実開 昭63−134785(JP,U) 実開 昭63−178183(JP,U) 実開 平1−93484(JP,U) 実開 平4−122082(JP,U) 登録実用新案3026430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42F 13/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を固定側として表紙に固定された帯
    状若しくは紐状の綴じ足を設けるとともに、この綴じ足
    と所定間隔を隔てた表紙部分に係合片を設け、前記綴じ
    足の自由端側を係合片に係合させて表紙の内面部分と綴
    じ足との間に書類を綴じ込み可能に設けたファイルにお
    いて、前記綴じ足は前記表紙を貫通することなく当該表
    紙の内面側に固定され、前記綴じ足の基部側は、当該綴
    じ足が前記係合片に係合した時に、表紙の内面に対して
    起立姿勢を取る角度規制部を備えていることを特徴とす
    るファイル。
  2. 【請求項2】 前記綴じ足の固定面又は当該固定面に相
    対する表紙内面部分には、複数の突起が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル。
  3. 【請求項3】 一端を固定側として表紙に固定された帯
    状若しくは紐状の綴じ足を設けるとともに、この綴じ足
    と所定間隔を隔てた表紙部分に係合片を設け、前記綴じ
    足の自由端側を係合片に係合させて表紙の内面部分と綴
    じ足との間に書類を綴じ込み可能に設けたファイルにお
    いて、 前記綴じ足は前記表紙を貫通することなく当該表紙の内
    面側に固定され、前記綴じ足の固定面又は当該固定面に
    相対する表紙内面部分には、複数の突起が形成されてい
    ることを特徴とするファイル。
  4. 【請求項4】 ファイルの表紙に固定されるベース面
    と、このベース面から延出する帯状若しくは紐状の綴じ
    代形成片とを含む綴じ足において、前記ベース面と前記
    綴じ代形成片との境界部分に、当該綴じ代形成片のベー
    ス面側一定領域が表紙の面に対して起立姿勢を取る角度
    規制部を備えていることを特徴とする綴じ足。
  5. 【請求項5】 前記角度規制部は、綴じ足形成片をベー
    ス面に対して屈曲させた時に、当該屈曲領域がベース面
    上に倒れ込むことを規制する隆起部により構成されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の綴じ足。
  6. 【請求項6】 前記綴じ代形成片の基部両側に対応する
    ベース面部分には切欠部が形成されていることを特徴と
    する請求項4又は5記載の綴じ足。
  7. 【請求項7】 前記ベース面と綴じ代形成片とは段差を
    介して相互に連設されていることを特徴とする請求項
    4,5又は6記載の綴じ足。
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