JP3057546B2 - ガイド機構付きコネクタ組立 - Google Patents
ガイド機構付きコネクタ組立Info
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- JP3057546B2 JP3057546B2 JP7059897A JP5989795A JP3057546B2 JP 3057546 B2 JP3057546 B2 JP 3057546B2 JP 7059897 A JP7059897 A JP 7059897A JP 5989795 A JP5989795 A JP 5989795A JP 3057546 B2 JP3057546 B2 JP 3057546B2
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/621—Bolt, set screw or screw clamp
- H01R13/6215—Bolt, set screw or screw clamp using one or more bolts
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/953—Electrical connectors with latch rod to be retainingly received by opening of mating connector
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに嵌合して接続可
能としたプラグ側コネクタおよびリセプタクル側コネク
タからなるコネクタ組立を改良したガイド機構付きコネ
クタ組立に関する。
能としたプラグ側コネクタおよびリセプタクル側コネク
タからなるコネクタ組立を改良したガイド機構付きコネ
クタ組立に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、互いに嵌合して接続可能としたプ
ラグ側コネクタおよびリセプタクル側コネクタからな
り、一方のコネクタにスクリューピンを設け、他方のコ
ネクタに前記スクリューピンと結合可能のスクリューロ
ックが設けてあるコネクタ組立が知られている。プラグ
側コネクタとリセプタクル側コネクタを嵌合後、前記ス
クリューピンとスクリューロックを結合させて、両コネ
クタの嵌合状態を維持できるようにしたものである。
ラグ側コネクタおよびリセプタクル側コネクタからな
り、一方のコネクタにスクリューピンを設け、他方のコ
ネクタに前記スクリューピンと結合可能のスクリューロ
ックが設けてあるコネクタ組立が知られている。プラグ
側コネクタとリセプタクル側コネクタを嵌合後、前記ス
クリューピンとスクリューロックを結合させて、両コネ
クタの嵌合状態を維持できるようにしたものである。
【０００３】また、スクリューロックの外側壁に長手方
向でキーを設け、スクリューピン側のコネクタに、側壁
にキー溝を設けた筒体をスクリューロックと対向するよ
うに設けて、キーとキー溝によって嵌合可能のコネクタ
を識別できるようにしたコネクタ組立が米国特許第５２
１９３０１号明細書で開示されている。スクリューピン
は、前記筒体を通してスクリューロック側に進退可能と
され、スクリューロックに結合できるようにされてい
る。
向でキーを設け、スクリューピン側のコネクタに、側壁
にキー溝を設けた筒体をスクリューロックと対向するよ
うに設けて、キーとキー溝によって嵌合可能のコネクタ
を識別できるようにしたコネクタ組立が米国特許第５２
１９３０１号明細書で開示されている。スクリューピン
は、前記筒体を通してスクリューロック側に進退可能と
され、スクリューロックに結合できるようにされてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のコネクタ組立に
おいて、両コネクタの接続を行う場合には、先ず、スク
リューピンとスクリューロックの結合に先立って、プラ
グ側コネクタとリセプタクル側コネクタをつき合わせて
互いに嵌合させるようにしていた。このように、従来の
コネクタ組立には嵌合の際の案内（ガイド）機構がなか
ったので、嵌合時に、プラグ側コネクタのプラグ端子と
リセプタクル側コネクタのリセプタクル端子が互いに衝
突したり、こじり合ったりして、端子に損傷又はダメー
ジを与えてしまう問題点があった。また、時には、コネ
クタの端子嵌合部など、コネクタ本体に損傷またはダメ
ージを与えてしまう場合もあった。
おいて、両コネクタの接続を行う場合には、先ず、スク
リューピンとスクリューロックの結合に先立って、プラ
グ側コネクタとリセプタクル側コネクタをつき合わせて
互いに嵌合させるようにしていた。このように、従来の
コネクタ組立には嵌合の際の案内（ガイド）機構がなか
ったので、嵌合時に、プラグ側コネクタのプラグ端子と
リセプタクル側コネクタのリセプタクル端子が互いに衝
突したり、こじり合ったりして、端子に損傷又はダメー
ジを与えてしまう問題点があった。また、時には、コネ
クタの端子嵌合部など、コネクタ本体に損傷またはダメ
ージを与えてしまう場合もあった。
【０００５】前記米国特許第５２１９３０１号明細書に
開示されたコネクタ組立では、スクリューロックと筒体
で一種の案内機構を構成しているが、この案内機構は、
プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの嵌合と、
案内機構を構成したスクリューロックと筒体の嵌合が同
時に行われるものであったので、端子相互の衝突やこじ
りを完全に防ぐことが難しかった。また、コネクタ組立
の構成部品として、キー溝付きの筒体が必要になり、部
品点数が増加する点で、改良が必要であった。
開示されたコネクタ組立では、スクリューロックと筒体
で一種の案内機構を構成しているが、この案内機構は、
プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの嵌合と、
案内機構を構成したスクリューロックと筒体の嵌合が同
時に行われるものであったので、端子相互の衝突やこじ
りを完全に防ぐことが難しかった。また、コネクタ組立
の構成部品として、キー溝付きの筒体が必要になり、部
品点数が増加する点で、改良が必要であった。
【０００６】本発明は上記の如くの問題点に鑑みてなさ
れたもので、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネク
タが互いに嵌合する前に、両コネクタの位置合わせがで
きるようにしたガイド機構付きコネクタ組立を提供する
ことを目的としている。
れたもので、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネク
タが互いに嵌合する前に、両コネクタの位置合わせがで
きるようにしたガイド機構付きコネクタ組立を提供する
ことを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対
応する添付図面中に使用した符号を用いて説明すると、
本発明は、複数のプラグ端子３を有するプラグ側コネク
タ１と、複数のリセプタクル端子４を有するリセプタク
ル側コネクタ２とから成り、一方のコネクタの両側の各
々には、支持部材７が取り付けられており、その支持部
材７に対してスクリュー１３を有すると共に、前後方向
に移動可能且つ回転可能にスクリューピン６が配設され
ており、前記スクリュー１３の先端には、ガイドピン１
４が設けられており、他方のコネクタの両側の各々に
は、前記一方のコネクタと正対した時に、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端に設けられたガイドピン１４が挿入されるようなガイ
ドピン挿入空間３０が形成されているスクリューロック
１６が設けられており、前記ガイドピン挿入空間３０の
内側壁には、前記一方のコネクタの両側に配設されたス
クリューピン６の各々に設けられたスクリュー１３と結
合することができるようなスクリュー１７が設けられて
おり、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュ
ーピン６の各々の先端のガイドピン１４ を、前記他方の
コネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の各
々のガイドピン挿入空間３０に挿入し、前記スクリュー
ピン６のスクリュー１３を前記スクリューロック１６の
スクリュー１７と結合させることにより、前記一方のコ
ネクタと他方のコネクタが接続されるガイド機構付きコ
ネクタ組立に於て、 前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々には、コイルばね１０が
巻かれており、そのコイルばね１０は、前記スクリュー
ピン６に設けられたフランジ８と前記支持部材７の中間
壁９との間に嵌装され、これにより、前記スクリューピ
ン６は、後方に向かって付勢されており、前記他方のコ
ネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の各々
に形成されたガイドピン挿入空間３０の入口には、テー
パー状に形成されたテーパー孔１８が形成されており、
前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端
面を互いに接触させ且つ前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々を他方のコネクタに向
かって押し込まない状態で、前記一方のコネクタの両側
に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けられて
いるフランジ８のコイルばね１０が座しているコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々の先端に設
けられたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＡと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６の各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端
部１８ａとの距離をＢとし、前記一方のコネクタの複数
の端子の各々と他方のコネクタの複数の端子の各々とを
完全嵌合した際、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０へ挿
入され、この状態で、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々に設けられ
たスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＣとし、前
記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６
の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記他方
のコネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の
各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＤとし、前記一方のコネクタの複数の端子
の各々と他方のコネクタの 複数の端子の各々とを完全嵌
合し、且つ前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々を前記他方のコネクタに向かって最
大限に押し込み、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々のスクリュー１７に前記
スクリューピン６の各々のスクリュー１３を結合させた
状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記スクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４の各々の先端部１４ａとの距離をＥとし
、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記スクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン
挿入空間３０の底面３１との距離をＦとすると、 前記距
離Ａは、前記距離Ｂよりもわずかに大きく、これによ
り、前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先
端面が接触した時に、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイ
ドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８によ
り、前記他方のコネクタの両側に設けられたガイドピン
挿入空間３０内に案内されて、前記一方のコネクタと他
方のコネクタの位置決めができ、前記距離Ｃは、前記距
離Ｄと略同一となり、これにより、前記一方のコネクタ
の両側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュ
ー１３が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６のスクリュー１７に結合寸前の状態
で、前記一方のコネクタの複数の端子の各々と他方のコ
ネクタの複数の端子の各々とが完全嵌合でき、前記距離
Ｅは、前記距離Ｆよりも小さく、これにより、前記一方
のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々
のスクリュー１３が、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々のスクリュー１７に
結合した時に、前記一方のコネクタの両側に配設された
スクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４の先端部１４ａが、前記他方のコネクタの両側に設
けられたスクリューロック１６の各々のガイドピン挿入
空間３０の底部３１に当たらないことができることを特
徴とするガイド機構付きコネクタ組立である。
に本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対
応する添付図面中に使用した符号を用いて説明すると、
本発明は、複数のプラグ端子３を有するプラグ側コネク
タ１と、複数のリセプタクル端子４を有するリセプタク
ル側コネクタ２とから成り、一方のコネクタの両側の各
々には、支持部材７が取り付けられており、その支持部
材７に対してスクリュー１３を有すると共に、前後方向
に移動可能且つ回転可能にスクリューピン６が配設され
ており、前記スクリュー１３の先端には、ガイドピン１
４が設けられており、他方のコネクタの両側の各々に
は、前記一方のコネクタと正対した時に、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端に設けられたガイドピン１４が挿入されるようなガイ
ドピン挿入空間３０が形成されているスクリューロック
１６が設けられており、前記ガイドピン挿入空間３０の
内側壁には、前記一方のコネクタの両側に配設されたス
クリューピン６の各々に設けられたスクリュー１３と結
合することができるようなスクリュー１７が設けられて
おり、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュ
ーピン６の各々の先端のガイドピン１４ を、前記他方の
コネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の各
々のガイドピン挿入空間３０に挿入し、前記スクリュー
ピン６のスクリュー１３を前記スクリューロック１６の
スクリュー１７と結合させることにより、前記一方のコ
ネクタと他方のコネクタが接続されるガイド機構付きコ
ネクタ組立に於て、 前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々には、コイルばね１０が
巻かれており、そのコイルばね１０は、前記スクリュー
ピン６に設けられたフランジ８と前記支持部材７の中間
壁９との間に嵌装され、これにより、前記スクリューピ
ン６は、後方に向かって付勢されており、前記他方のコ
ネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の各々
に形成されたガイドピン挿入空間３０の入口には、テー
パー状に形成されたテーパー孔１８が形成されており、
前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端
面を互いに接触させ且つ前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々を他方のコネクタに向
かって押し込まない状態で、前記一方のコネクタの両側
に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けられて
いるフランジ８のコイルばね１０が座しているコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々の先端に設
けられたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＡと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６の各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端
部１８ａとの距離をＢとし、前記一方のコネクタの複数
の端子の各々と他方のコネクタの複数の端子の各々とを
完全嵌合した際、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０へ挿
入され、この状態で、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々に設けられ
たスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＣとし、前
記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６
の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記他方
のコネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の
各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＤとし、前記一方のコネクタの複数の端子
の各々と他方のコネクタの 複数の端子の各々とを完全嵌
合し、且つ前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々を前記他方のコネクタに向かって最
大限に押し込み、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々のスクリュー１７に前記
スクリューピン６の各々のスクリュー１３を結合させた
状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記スクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４の各々の先端部１４ａとの距離をＥとし
、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記スクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン
挿入空間３０の底面３１との距離をＦとすると、 前記距
離Ａは、前記距離Ｂよりもわずかに大きく、これによ
り、前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先
端面が接触した時に、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイ
ドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８によ
り、前記他方のコネクタの両側に設けられたガイドピン
挿入空間３０内に案内されて、前記一方のコネクタと他
方のコネクタの位置決めができ、前記距離Ｃは、前記距
離Ｄと略同一となり、これにより、前記一方のコネクタ
の両側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュ
ー１３が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６のスクリュー１７に結合寸前の状態
で、前記一方のコネクタの複数の端子の各々と他方のコ
ネクタの複数の端子の各々とが完全嵌合でき、前記距離
Ｅは、前記距離Ｆよりも小さく、これにより、前記一方
のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々
のスクリュー１３が、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々のスクリュー１７に
結合した時に、前記一方のコネクタの両側に配設された
スクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４の先端部１４ａが、前記他方のコネクタの両側に設
けられたスクリューロック１６の各々のガイドピン挿入
空間３０の底部３１に当たらないことができることを特
徴とするガイド機構付きコネクタ組立である。
【０００８】更に、他の特徴とするところは、複数のプ
ラグ端子３を有するプラグ側コネク タ１と、複数のリセ
プタクル端子４を有するリセプタクル側コネクタ２とか
ら成り、一方のコネクタの両側の各々には、支持部材７
が取り付けられており、その支持部材７に対してスクリ
ュー１３を有すると共に、前後方向に移動可能且つ回転
可能にスクリューピン６が配設されており、前記スクリ
ュー１３の先端には、ガイドピン１４が設けられてお
り、他方のコネクタの両側の各々には、前記一方のコネ
クタと正対した時に、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイ
ドピン１４が挿入されるようなガイドピン挿入空間３０
が形成されているスクリューロック１６が設けられてお
り、前記ガイドピン挿入空間３０の内側壁には、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々に設けられたスクリュー１３と結合することができる
ようなスクリュー１７が設けられており、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端のガイドピン１４を、前記他方のコネクタの両側に設
けられたスクリューロック１６の各々のガイドピン挿入
空間３０に挿入し、前記スクリューピン６のスクリュー
１３を前記スクリューロック１６のスクリュー１７と結
合させることにより、前記一方のコネクタと他方のコネ
クタが接続されるガイド機構付きコネクタ組立に於て、
前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々には、コイルばね１０が巻かれており、そのコ
イルばね１０は、前記スクリューピン６に設けられたフ
ランジ８と前記支持部材７の後部壁３２との間に嵌装さ
れ、これにより、前記スクリューピン６は、前方に向か
って付勢されており、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々に形成されたガイド
ピン挿入空間３０の入口には、テーパー状に形成された
テーパー孔１８が形成されており、 前記一方のコネクタ
の先端面と他方のコネクタの先端面を互いに接触させた
際、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々の先端に設けられたガイドピン１４が、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６の各々のガイドピン挿入空間３０に挿入され、この
状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々に取り付けられているフランジ８のコ
イルばね１０が座しているコイルばね座面８ａと、前記
スクリューピ ン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４の先端部１４ａとの距離をＨとし、前記一方のコネ
クタの両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り
付けられているフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記他方のコネクタに設けられたスクリューロック１６の
各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＩとし、前記一方のコネクタと他方のコネ
クタを接続する際、前記他方のコネクタの両側に設けら
れたスクリューロック１６の各々のテーパー孔端部１８
ａに前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のスクリュー１３の先端部１３ａが当た
り、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々が後方へ押し戻され、この状態で、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々に設
けられたスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＪと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６に取り付けられているフランジ８のコイルばね座
面８ａと、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパ
ー孔端部１８ａとの距離をＫとし、前記一方のコネクタ
と他方のコネクタを接続し、且つ前記一方のコネクタの
両側に配設されたスクリューピン６の各々を他方のコネ
クタに向かって最大限に押し込み、前記一方のコネクタ
の両側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュ
ー１３を前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリ
ューロック１６の各々のスクリュー１７に結合させた状
態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュ
ーピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、
前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１
４ａとの距離をＬとし、前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン
挿入空間３０の底部３１との距離をＭとすると、 前記距
離Ｈは、前記距離Ｉよりも大きく、これにより、前記一
方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端面が接触
した時に、前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン１４
の先端部 １４ａが、前記テーパー孔１８により、前記他
方のコネクタの両側に設けられたガイドピン挿入空間３
０内に案内されて前記一方のコネクタと他方のコネクタ
の位置決めができ、前記距離Ｊは、前記距離Ｋと略同一
となり、これにより、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々のスクリュー１３が、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記一方の
コネクタの複数の端子の各々と他方のコネクタの複数の
端子の各々とが完全嵌合でき、前記距離Ｌは、前記距離
Ｍよりも小さく、これにより、前記一方のコネクタの両
側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュー１
３が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリュ
ーロック１６のスクリュー１７に結合した時に、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａ
が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリュー
ロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底部３１
に当たらないことを特徴とするガイド機構付きコネクタ
組立である。
ラグ端子３を有するプラグ側コネク タ１と、複数のリセ
プタクル端子４を有するリセプタクル側コネクタ２とか
ら成り、一方のコネクタの両側の各々には、支持部材７
が取り付けられており、その支持部材７に対してスクリ
ュー１３を有すると共に、前後方向に移動可能且つ回転
可能にスクリューピン６が配設されており、前記スクリ
ュー１３の先端には、ガイドピン１４が設けられてお
り、他方のコネクタの両側の各々には、前記一方のコネ
クタと正対した時に、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイ
ドピン１４が挿入されるようなガイドピン挿入空間３０
が形成されているスクリューロック１６が設けられてお
り、前記ガイドピン挿入空間３０の内側壁には、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々に設けられたスクリュー１３と結合することができる
ようなスクリュー１７が設けられており、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端のガイドピン１４を、前記他方のコネクタの両側に設
けられたスクリューロック１６の各々のガイドピン挿入
空間３０に挿入し、前記スクリューピン６のスクリュー
１３を前記スクリューロック１６のスクリュー１７と結
合させることにより、前記一方のコネクタと他方のコネ
クタが接続されるガイド機構付きコネクタ組立に於て、
前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々には、コイルばね１０が巻かれており、そのコ
イルばね１０は、前記スクリューピン６に設けられたフ
ランジ８と前記支持部材７の後部壁３２との間に嵌装さ
れ、これにより、前記スクリューピン６は、前方に向か
って付勢されており、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々に形成されたガイド
ピン挿入空間３０の入口には、テーパー状に形成された
テーパー孔１８が形成されており、 前記一方のコネクタ
の先端面と他方のコネクタの先端面を互いに接触させた
際、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々の先端に設けられたガイドピン１４が、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６の各々のガイドピン挿入空間３０に挿入され、この
状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々に取り付けられているフランジ８のコ
イルばね１０が座しているコイルばね座面８ａと、前記
スクリューピ ン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４の先端部１４ａとの距離をＨとし、前記一方のコネ
クタの両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り
付けられているフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記他方のコネクタに設けられたスクリューロック１６の
各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＩとし、前記一方のコネクタと他方のコネ
クタを接続する際、前記他方のコネクタの両側に設けら
れたスクリューロック１６の各々のテーパー孔端部１８
ａに前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のスクリュー１３の先端部１３ａが当た
り、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々が後方へ押し戻され、この状態で、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々に設
けられたスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＪと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６に取り付けられているフランジ８のコイルばね座
面８ａと、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパ
ー孔端部１８ａとの距離をＫとし、前記一方のコネクタ
と他方のコネクタを接続し、且つ前記一方のコネクタの
両側に配設されたスクリューピン６の各々を他方のコネ
クタに向かって最大限に押し込み、前記一方のコネクタ
の両側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュ
ー１３を前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリ
ューロック１６の各々のスクリュー１７に結合させた状
態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュ
ーピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、
前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１
４ａとの距離をＬとし、前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン
挿入空間３０の底部３１との距離をＭとすると、 前記距
離Ｈは、前記距離Ｉよりも大きく、これにより、前記一
方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端面が接触
した時に、前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン１４
の先端部 １４ａが、前記テーパー孔１８により、前記他
方のコネクタの両側に設けられたガイドピン挿入空間３
０内に案内されて前記一方のコネクタと他方のコネクタ
の位置決めができ、前記距離Ｊは、前記距離Ｋと略同一
となり、これにより、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々のスクリュー１３が、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記一方の
コネクタの複数の端子の各々と他方のコネクタの複数の
端子の各々とが完全嵌合でき、前記距離Ｌは、前記距離
Ｍよりも小さく、これにより、前記一方のコネクタの両
側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュー１
３が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリュ
ーロック１６のスクリュー１７に結合した時に、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａ
が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリュー
ロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底部３１
に当たらないことを特徴とするガイド機構付きコネクタ
組立である。
【０００９】
【作用】本発明のガイド機構付きコネクタ組立によれ
ば、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの嵌合
前に、ガイドピンをスクリューロックに挿通させて両コ
ネクタの位置合わせを行うことができる。また、ガイド
ピンはスクリューピンと一体にできるので、部品点数の
増加を避けることができる。
ば、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの嵌合
前に、ガイドピンをスクリューロックに挿通させて両コ
ネクタの位置合わせを行うことができる。また、ガイド
ピンはスクリューピンと一体にできるので、部品点数の
増加を避けることができる。
【００１０】
【実施例】図１および図２は本発明の第１実施例のガイ
ド機構付きコネクタ組立を表したもので、プラグ側コネ
クタ１とリセプタクル側コネクタ２からなっている。３
がプラグ端子であり、４がリセプタクル端子である。
ド機構付きコネクタ組立を表したもので、プラグ側コネ
クタ１とリセプタクル側コネクタ２からなっている。３
がプラグ端子であり、４がリセプタクル端子である。
【００１１】プラグ側コネクタ１に被せたうすい箱形の
ケース５の両側に、プラグ端子３と平行にスクリューピ
ン６が設けてある。このスクリューピン６は、ケース５
内に設けた支持部材７で、長手方向に移動可能としてあ
ると共に、回転可能に支持されている。また、スクリュ
ーピン６に設けたフランジ８と支持部材７の中間壁９の
間で、スクリューピン６にコイルばね１０が嵌装してあ
り、このコイルばね１０でスクリューピン６が矢示１１
の方向に付勢してある。つまり、前記スクリューピン６
は、前記コイルばね１０により後方に付勢されているも
のである。
ケース５の両側に、プラグ端子３と平行にスクリューピ
ン６が設けてある。このスクリューピン６は、ケース５
内に設けた支持部材７で、長手方向に移動可能としてあ
ると共に、回転可能に支持されている。また、スクリュ
ーピン６に設けたフランジ８と支持部材７の中間壁９の
間で、スクリューピン６にコイルばね１０が嵌装してあ
り、このコイルばね１０でスクリューピン６が矢示１１
の方向に付勢してある。つまり、前記スクリューピン６
は、前記コイルばね１０により後方に付勢されているも
のである。
【００１２】スクリューピン６の基端側には摘み１２が
取り付けてある一方、先端側には、スクリュー１３が設
けてあると共に、このスクリュー１３の先にガイドピン
１４が一体に設けてある。ガイドピン１４の長さは、図
１に示した両コネクタ１、２の嵌合前の状態で、プラグ
側コネクタ１の前端より前方へ突出する長さとしてあ
り、先端が丸み付けされている。
取り付けてある一方、先端側には、スクリュー１３が設
けてあると共に、このスクリュー１３の先にガイドピン
１４が一体に設けてある。ガイドピン１４の長さは、図
１に示した両コネクタ１、２の嵌合前の状態で、プラグ
側コネクタ１の前端より前方へ突出する長さとしてあ
り、先端が丸み付けされている。
【００１３】リセプタクル側コネクタ２も、箱形のケー
ス１５が被せてあり、このケース１５の前面（プラグ側
コネクタ１と対向する面）両側に、スクリューロック１
６が設けてある。このスクリューロック１６の設置位置
は、プラグ側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２を
正対させた時に、前記スクリューピン６と同軸となる位
置である。より詳しくは、前記リセプタクル側コネクタ
２の両側に設けられたスクリューロック１６の各々の設
置位置は、前記プラグ側コネクタ１のプラグ側コネクタ
先端面１ａと、前記リセプタクル側コネクタ２のリセプ
タクル側コネクタ先端面２ａとが互いに接触した時に、
前記スクリューロック１６に形成されたガイドピン挿入
空間３０に前記プラグ側コネクタ１の両側に配設された
スクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４が挿入されるような位置である。
ス１５が被せてあり、このケース１５の前面（プラグ側
コネクタ１と対向する面）両側に、スクリューロック１
６が設けてある。このスクリューロック１６の設置位置
は、プラグ側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２を
正対させた時に、前記スクリューピン６と同軸となる位
置である。より詳しくは、前記リセプタクル側コネクタ
２の両側に設けられたスクリューロック１６の各々の設
置位置は、前記プラグ側コネクタ１のプラグ側コネクタ
先端面１ａと、前記リセプタクル側コネクタ２のリセプ
タクル側コネクタ先端面２ａとが互いに接触した時に、
前記スクリューロック１６に形成されたガイドピン挿入
空間３０に前記プラグ側コネクタ１の両側に配設された
スクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピン
１４が挿入されるような位置である。
【００１４】前記スクリューロック１６は、有底筒状の
部材で開口側が太径としてあり、太径部分をケース１５
から突出させて設けてある。太径部分の長さがリセプタ
クル側コネクタ２のケース１５から突出する長さとほぼ
等しい長さとしてあり、内側壁に、前記スクリューピン
６のスクリュー１３と結合可能のスクリュー１７が形成
してあると共に、入口側が、外側に広がるテーパー孔１
８としてある。また、細径部分は、ケース１５内に収容
されており、前記スクリュー１７に連続するキャップ１
９となっている。
部材で開口側が太径としてあり、太径部分をケース１５
から突出させて設けてある。太径部分の長さがリセプタ
クル側コネクタ２のケース１５から突出する長さとほぼ
等しい長さとしてあり、内側壁に、前記スクリューピン
６のスクリュー１３と結合可能のスクリュー１７が形成
してあると共に、入口側が、外側に広がるテーパー孔１
８としてある。また、細径部分は、ケース１５内に収容
されており、前記スクリュー１７に連続するキャップ１
９となっている。
【００１５】上記実施例のコネクタ組立においては、プ
ラグ側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２を接続す
る場合、両コネクタ１、２をおおよそ合わせるようにし
て接近させる、即ち、前記プラグ側コネクタ１のプラグ
側コネクタ先端面１ａと前記リセプタクル側コネクタ２
のリセプタクル側コネクタ先端面２ａを互いに接触させ
ると、先ず、スクリューピン６の先端に設けたガイドピ
ン１４が、スクリューロック１６の太径部分に形成した
テーパー孔１８で案内されて、スクリューロック１６の
中心軸と合致する。この時、前記プラグ側コネクタ１の
両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けら
れているフランジ８のコイルばね１０が座しているコイ
ルばね座面８ａと、前記スクリューピン６の先端に設け
られたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＡと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２のスクリューロック
１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＢとすると、前記距離Ａは、前記距離Ｂよ
りもわずかに大きいものである。これにより、前記プラ
グ側コネクタ１のプラグ側コネクタ先端面１ａとリセプ
タクル側コネクタ２のリセプタクル側コネクタ先端面２
ａが接触した時に、前記プラグ側コネクタ１の両側に配
設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８に
より、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられ
たガイドピン挿入空間３０内に案内されて、前記プラグ
側コネクタとリセプタクル側コネクタの位置決めができ
る。
ラグ側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２を接続す
る場合、両コネクタ１、２をおおよそ合わせるようにし
て接近させる、即ち、前記プラグ側コネクタ１のプラグ
側コネクタ先端面１ａと前記リセプタクル側コネクタ２
のリセプタクル側コネクタ先端面２ａを互いに接触させ
ると、先ず、スクリューピン６の先端に設けたガイドピ
ン１４が、スクリューロック１６の太径部分に形成した
テーパー孔１８で案内されて、スクリューロック１６の
中心軸と合致する。この時、前記プラグ側コネクタ１の
両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けら
れているフランジ８のコイルばね１０が座しているコイ
ルばね座面８ａと、前記スクリューピン６の先端に設け
られたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＡと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２のスクリューロック
１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＢとすると、前記距離Ａは、前記距離Ｂよ
りもわずかに大きいものである。これにより、前記プラ
グ側コネクタ１のプラグ側コネクタ先端面１ａとリセプ
タクル側コネクタ２のリセプタクル側コネクタ先端面２
ａが接触した時に、前記プラグ側コネクタ１の両側に配
設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８に
より、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられ
たガイドピン挿入空間３０内に案内されて、前記プラグ
側コネクタとリセプタクル側コネクタの位置決めができ
る。
【００１６】そして、引き続いて両コネクタ１、２の嵌
合をするようにすることで、プラグ側コネクタ１とリセ
プタクル側コネクタ２を正しい位置関係で接続すること
ができ、プラグ端子３とリセプタクル端子４の衝突やこ
じりを防ぐことができる。コネクタ本体の損傷またはダ
メージも避けることができる。この時、前記プラグ側コ
ネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々の
フランジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６の 各々に設
けられたスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＣと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたテーパー孔１
８のテーパー孔端部１８ａとの距離をＤとすると、前記
距離Ｃは、前記距離Ｄと略同一となるものである。これ
により、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたス
クリューピン６の各々のスクリュー１３が、前記リセプ
タクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロッ
ク１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記プラ
グ側コネクタ１の複数のプラグ端子３の各々と、前記リ
セプタクル側コネクタ２の複数のリセプタクル端子４の
各々とが完全嵌合できる。
合をするようにすることで、プラグ側コネクタ１とリセ
プタクル側コネクタ２を正しい位置関係で接続すること
ができ、プラグ端子３とリセプタクル端子４の衝突やこ
じりを防ぐことができる。コネクタ本体の損傷またはダ
メージも避けることができる。この時、前記プラグ側コ
ネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々の
フランジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６の 各々に設
けられたスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＣと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたテーパー孔１
８のテーパー孔端部１８ａとの距離をＤとすると、前記
距離Ｃは、前記距離Ｄと略同一となるものである。これ
により、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたス
クリューピン６の各々のスクリュー１３が、前記リセプ
タクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロッ
ク１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記プラ
グ側コネクタ１の複数のプラグ端子３の各々と、前記リ
セプタクル側コネクタ２の複数のリセプタクル端子４の
各々とが完全嵌合できる。
【００１７】図２は、両コネクタ１、２を嵌合して接続
を完了した状態の図で、この時、前記プラグ側コネクタ
１の両側に配設されたスクリューピン６の各々のフラン
ジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１
の両側に配設されたスクリューピン６の各々の先端に設
けられたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＥと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン挿
入空間３０の底面３１との距離をＦとすると、前記距離
Ｅは、前記距離Ｆよりも小さいものである。これによ
り、前記スクリューピン６は、摘み１２を介して回しス
クリュー１３をスクリュー１７に結合させて、接続状態
を維持できるようになっている。加えて、前記プラグ側
コネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々
の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａが、
前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスク
リューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底
部３１に当たらないものである。
を完了した状態の図で、この時、前記プラグ側コネクタ
１の両側に配設されたスクリューピン６の各々のフラン
ジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１
の両側に配設されたスクリューピン６の各々の先端に設
けられたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＥと
し、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン挿
入空間３０の底面３１との距離をＦとすると、前記距離
Ｅは、前記距離Ｆよりも小さいものである。これによ
り、前記スクリューピン６は、摘み１２を介して回しス
クリュー１３をスクリュー１７に結合させて、接続状態
を維持できるようになっている。加えて、前記プラグ側
コネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々
の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａが、
前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスク
リューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底
部３１に当たらないものである。
【００１８】図３乃至図５は、本発明の第２実施例を表
したものである。基本的な構成は前記第１実施例と同様
なので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略
する。スクリューピン６に嵌装したコイルばね１０がス
クリューピン６を矢示２０で示した先端側に付勢してい
る点が異なっている。これをより詳述すると、前記スク
リューピン６の各々には、コイルばね１０が巻かれてお
り、前記コイルばね１０は、フランジ８と、前記支持部
材７の後部壁３２との間に嵌装され、これにより、前記
スクリューピン６は、前方に向かって付勢されているも
のである。
したものである。基本的な構成は前記第１実施例と同様
なので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略
する。スクリューピン６に嵌装したコイルばね１０がス
クリューピン６を矢示２０で示した先端側に付勢してい
る点が異なっている。これをより詳述すると、前記スク
リューピン６の各々には、コイルばね１０が巻かれてお
り、前記コイルばね１０は、フランジ８と、前記支持部
材７の後部壁３２との間に嵌装され、これにより、前記
スクリューピン６は、前方に向かって付勢されているも
のである。
【００１９】この実施例でも、プラグ側コネクタ１とリ
セプタクル側コネクタ２の接続を行う場合、先ず、図３
に示すように、スクリューピン６のガイドピン１４がス
クリューロック１６のガイドピン挿入空間３０に案内さ
れて、両コネクタを正対させることができる。この時、
前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されているスクリ
ューピン６の各々に取り付けられているフランジ８のコ
イルばねが座しているコイルばね座面８ａと、前記プラ
グ側コネクタ１の両側に配設されているスクリューピン
６の各々の先端に設けられているガイドピン１４の先端
部１４ａとの距離をＨとし、前記プラグ側コネクタ１の
両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けら
れているフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記リセ
プタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロ
ック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部
１８ａとの距離をＩとすると、前記距離Ｈは、前記距離
Ｉよりも大きいものである。これにより、前記プラグ側
コネクタ１のプラグ側コネクタ先端面１ａと、前記リセ
プタクル側コネクタ２のリセプタクル側コネクタ先端面
２ａが接触した時に、前記プラグ側コネクタ１の両側に
配設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられた
ガイドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８
により前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられ
たガイドピン挿入空間３０内に案内されて、前記プラグ
側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２の位置決めが
できる。また、端子の衝突やこじりを生ずることなく嵌
合を行い接続を完了することができると共に、端子の損
傷またはダメージ、コネクタ本体の損傷、ダメージを防
止することができる。
セプタクル側コネクタ２の接続を行う場合、先ず、図３
に示すように、スクリューピン６のガイドピン１４がス
クリューロック１６のガイドピン挿入空間３０に案内さ
れて、両コネクタを正対させることができる。この時、
前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されているスクリ
ューピン６の各々に取り付けられているフランジ８のコ
イルばねが座しているコイルばね座面８ａと、前記プラ
グ側コネクタ１の両側に配設されているスクリューピン
６の各々の先端に設けられているガイドピン１４の先端
部１４ａとの距離をＨとし、前記プラグ側コネクタ１の
両側に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けら
れているフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記リセ
プタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロ
ック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部
１８ａとの距離をＩとすると、前記距離Ｈは、前記距離
Ｉよりも大きいものである。これにより、前記プラグ側
コネクタ１のプラグ側コネクタ先端面１ａと、前記リセ
プタクル側コネクタ２のリセプタクル側コネクタ先端面
２ａが接触した時に、前記プラグ側コネクタ１の両側に
配設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられた
ガイドピン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８
により前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられ
たガイドピン挿入空間３０内に案内されて、前記プラグ
側コネクタ１とリセプタクル側コネクタ２の位置決めが
できる。また、端子の衝突やこじりを生ずることなく嵌
合を行い接続を完了することができると共に、端子の損
傷またはダメージ、コネクタ本体の損傷、ダメージを防
止することができる。
【００２０】図４は両コネクタ１、２の接続を完了した
状態の図である。尚、前記プラグ側コネクタ１とリセプ
タクル側コネクタ２とを接続する際、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６は、そのス
クリューピン６のスクリュー １３の先端部１３ａが、前
記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリ
ューロック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー
孔端部１８ａに当たることにより後方に押し戻されるも
のである。この時、前記プラグ側コネクタ１の両側に配
設されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設
されたスクリューピン６の各々に設けられたスクリュー
１３の先端部１３ａとの距離をＪとし、前記プラグ側コ
ネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々に
取り付けられているフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたテーパー孔１
８のテーパー孔端部１８ａとの距離をＫとすると、前記
距離Ｊは、前記距離Ｋと略同一となるものである。これ
により、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたス
クリューピン６の各々のスクリュー１３が、前記リセプ
タクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロッ
ク１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記プラ
グ側コネクタ１のの複数のプラグ端子３の各々と、前記
リセプタクル側コネクタ２の複数のリセプタクル端子４
の各々とが完全嵌合できる。
状態の図である。尚、前記プラグ側コネクタ１とリセプ
タクル側コネクタ２とを接続する際、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６は、そのス
クリューピン６のスクリュー １３の先端部１３ａが、前
記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリ
ューロック１６に形成されたテーパー孔１８のテーパー
孔端部１８ａに当たることにより後方に押し戻されるも
のである。この時、前記プラグ側コネクタ１の両側に配
設されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設
されたスクリューピン６の各々に設けられたスクリュー
１３の先端部１３ａとの距離をＪとし、前記プラグ側コ
ネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々に
取り付けられているフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられた
スクリューロック１６の各々に形成されたテーパー孔１
８のテーパー孔端部１８ａとの距離をＫとすると、前記
距離Ｊは、前記距離Ｋと略同一となるものである。これ
により、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設されたス
クリューピン６の各々のスクリュー１３が、前記リセプ
タクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロッ
ク１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記プラ
グ側コネクタ１のの複数のプラグ端子３の各々と、前記
リセプタクル側コネクタ２の複数のリセプタクル端子４
の各々とが完全嵌合できる。
【００２１】そして、接続の完了後は、前記実施例と同
様に、スクリューピン６を摘み１２を介して回し、図５
に表したように、スクリュー１３をスクリュー１７に結
合させて両コネクタ１、２の接続を維持することができ
る。この時、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設され
たスクリューピン６の各々に取り付けられているフラン
ジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１
の両側に配設されたスクリューピン６の先端のガイドピ
ン１４の先端部１４ａとの距離をＬとし、前記プラグ側
コネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々
のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記リセプタク
ル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロック１
６の各々に形成されたガイドピン挿入空間３０の底部３
１との距離をＭとすると、前記距離Ｌは、前記距離Ｍよ
りも小さいものである。これにより、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａが、前記
リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリュ
ーロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底 部３
１に当たらないものである。
様に、スクリューピン６を摘み１２を介して回し、図５
に表したように、スクリュー１３をスクリュー１７に結
合させて両コネクタ１、２の接続を維持することができ
る。この時、前記プラグ側コネクタ１の両側に配設され
たスクリューピン６の各々に取り付けられているフラン
ジ８のコイルばね座面８ａと、前記プラグ側コネクタ１
の両側に配設されたスクリューピン６の先端のガイドピ
ン１４の先端部１４ａとの距離をＬとし、前記プラグ側
コネクタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々
のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記リセプタク
ル側コネクタ２の両側に設けられたスクリューロック１
６の各々に形成されたガイドピン挿入空間３０の底部３
１との距離をＭとすると、前記距離Ｌは、前記距離Ｍよ
りも小さいものである。これにより、前記プラグ側コネ
クタ１の両側に配設されたスクリューピン６の各々の先
端に設けられたガイドピン１４の先端部１４ａが、前記
リセプタクル側コネクタ２の両側に設けられたスクリュ
ーロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底 部３
１に当たらないものである。
【００２２】前記各実施例において、スクリューロック
１６の細径部分のキャップ１９は、スクリューロック１
６に結合したスクリューピン６のガイドピン１４を収容
することになる。従って、スクリューピン６を他の配線
部材や電子部品から隔離し、これらの部材、部品を保護
することができる。
１６の細径部分のキャップ１９は、スクリューロック１
６に結合したスクリューピン６のガイドピン１４を収容
することになる。従って、スクリューピン６を他の配線
部材や電子部品から隔離し、これらの部材、部品を保護
することができる。
【００２３】尚、実施例ではスクリューピン６側のコネ
クタをプラグ側コネクタ１とし、スクリューロック１６
側のコネクタをリセプタクル側コネクタ２としたが、ス
クリューピン側をリセプタクル側コネクタ、スクリュー
ロック側をプラグ側コネクタとすることもできるもので
ある。また、スクリューロック１６は、有底筒状の部材
に限られるものでは無く、筒状の部材で構成することも
できる。
クタをプラグ側コネクタ１とし、スクリューロック１６
側のコネクタをリセプタクル側コネクタ２としたが、ス
クリューピン側をリセプタクル側コネクタ、スクリュー
ロック側をプラグ側コネクタとすることもできるもので
ある。また、スクリューロック１６は、有底筒状の部材
に限られるものでは無く、筒状の部材で構成することも
できる。
【００２４】
【発明の効果】本発明のガイド機構付きコネクタ組立に
よれば、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの
嵌合前に、ガイドピンをスクリューロックに挿通させて
両コネクタの位置合わせを行うことができる様にしたの
で、プラグ端子およびリセプタクル端子どうしの衝突や
こじりをなくし、嵌合を容易、確実にできると共に、端
子の損傷又はダメージを無くし、かつ、コネクタ本体の
損傷またはダメージも無くすることができる効果があ
る。また、部品点数を増加させることなく、合理的なコ
ネクタ組立を提供できる効果がある。
よれば、プラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタの
嵌合前に、ガイドピンをスクリューロックに挿通させて
両コネクタの位置合わせを行うことができる様にしたの
で、プラグ端子およびリセプタクル端子どうしの衝突や
こじりをなくし、嵌合を容易、確実にできると共に、端
子の損傷又はダメージを無くし、かつ、コネクタ本体の
損傷またはダメージも無くすることができる効果があ
る。また、部品点数を増加させることなく、合理的なコ
ネクタ組立を提供できる効果がある。
【図１】 本発明の第１実施例の接続直前の状態を表し
た一部断面平面図である。
た一部断面平面図である。
【図２】 同じく第１実施例の接続完了状態を表した一
部断面平面図である。
部断面平面図である。
【図３】 本発明の第２実施例の接続直前の状態を表し
た一部断面平面図である。
た一部断面平面図である。
【図４】 同じく第２実施例の両コネクタを嵌合した状
態を表した一部断面平面図である。
態を表した一部断面平面図である。
【図５】 同じく第２実施例の接続完了状態を表した一
部断面平面図である。
部断面平面図である。
１ プラグ側コネクタ１ａ プラグ側コネクタ先端面 ２ リセプタクル側コネクタ２ａ リセプタクル側コネクタ先端面 ３ プラグ端子 ４ リセプタクル端子 ５ ケース ６ スクリューピン ７ 支持部材 ８ フランジ８ａ コイルばね座面 ９ 中間壁 １０ コイルばね １１ 矢示 １２ 摘み １３ スクリュー１３ａ 先端部 １４ ガイドピン１４ａ 先端部 １５ ケース １６ スクリューロック １７ スクリュー １８ テーパー孔１８ａ テーパー孔端部 １９ キャップ ２０ 矢示３０ ガイドピン挿入空間 ３１ 底面 ３２ 後部壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−140096（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−324272（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−98292（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−13283（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−100886（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−180472（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−55172（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−62983（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−80275（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭48−18316（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/631 - 13/639
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のプラグ端子３を有するプラグ側コ
ネクタ１と、複数のリセプタクル端子４を有するリセプ
タクル側コネクタ２とから成り、一方のコネクタの両側
の各々には、支持部材７が取り付けられており、その支
持部材７に対してスクリュー１３を有すると共に、前後
方向に移動可能且つ回転可能にスクリューピン６が配設
されており、前記スクリュー１３の先端には、ガイドピ
ン１４が設けられており、他方のコネクタの両側の各々
には、前記一方のコネクタと正対した時に、前記一方の
コネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の
先端に設けられたガイドピン１４が挿入されるようなガ
イドピン挿入空間３０が形成されているスクリューロッ
ク１６が設けられており、前記ガイドピン挿入空間３０
の内側壁には、前記一方のコネクタの両側に配設された
スクリューピン６の各々に設けられたスクリュー１３と
結合することができるようなスクリュー１７が設けられ
ており、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々の先端のガイドピン１４を、前記他方
のコネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の
各々のガイドピン挿入空間３０に挿入し、前記スクリュ
ーピン６のスクリュー１３を前記スクリューロック１６
のスクリュー１７と結合させることにより、前記一方の
コネクタと他方のコネクタが接続されるガイド機構付き
コネクタ組立に於て、 前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々には、コイルばね１０が巻かれており、そのコ
イルばね１０は、前記スクリューピン６に設けられたフ
ランジ８と前記支持部材７の中間壁９との間に嵌装さ
れ、これにより、前記スクリューピン６は、後方に向か
って付勢されており、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々に形成されたガイド
ピン挿入空間３０の入口には、テーパー状に形成された
テーパー孔１８が形成されており、 前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端面
を互いに接触させ且つ前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々を他方のコネクタに向か
って押し込まない状態で、前記一方のコネクタの両側に
配設されたスク リューピン６の各々に取り付けられてい
るフランジ８のコイルばね１０が座しているコイルばね
座面８ａと、前記スクリューピン６の各々の先端に設け
られたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＡと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記他方のコネクタの両側に設けられたスクリューロック
１６の各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端
部１８ａとの距離をＢとし、前記一方のコネクタの複数
の端子の各々と他方のコネクタの複数の端子の各々とを
完全嵌合した際、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスク
リューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０へ挿
入され、この状態で、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々に設けられ
たスクリュー１３の先端部１３ａとの距離をＣとし、前
記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６
の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前記他方
のコネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の
各々に形成されたテーパー孔１８のテーパー孔端部１８
ａとの距離をＤとし、前記一方のコネクタの複数の端子
の各々と他方のコネクタの複数の端子の各々とを完全嵌
合し、且つ前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々を前記他方のコネクタに向かって最
大限に押し込み、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々のスクリュー１７に前記
スクリューピン６の各々のスクリュー１３を結合させた
状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記スクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４の各々の先端部１４ａとの距離をＥとし
、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａと、前
記スクリューロック１６の各々に形成されたガイドピン
挿入空間３０の底面３１との距離をＦとすると、 前記距離Ａは、前記距離Ｂよりもわずかに大きく、これ
により、前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタ
の先端面が接触した時に、前記一方のコネクタの両側に
配設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられた
ガイドピン１４ の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８
により、前記他方のコネクタの両側に設けられたガイド
ピン挿入空間３０内に案内されて、前記一方のコネクタ
と他方のコネクタの位置決めができ、前記距離Ｃは、前
記距離Ｄと略同一となり、これにより、前記一方のコネ
クタの両側に配設されたスクリューピン６の各々のスク
リュー１３が、前記他方のコネクタの両側に設けられた
スクリューロック１６のスクリュー１７に結合寸前の状
態で、前記一方のコネクタの複数の端子の各々と他方の
コネクタの複数の端子の各々とが完全嵌合でき、前記距
離Ｅは、前記距離Ｆよりも小さく、これにより、前記一
方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各
々のスクリュー１３が、前記他方のコネクタの両側に設
けられたスクリューロック１６の各々のスクリュー１７
に結合した時に、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４の先端部１４ａが、前記他方のコネクタの両側に
設けられたスクリューロック１６の各々のガイドピン挿
入空間３０の底部３１に当たらないことができることを
特徴とするガイド機構付きコネクタ組立。 - 【請求項２】 複数のプラグ端子３を有するプラグ側コ
ネクタ１と、複数のリセプタクル端子４を有するリセプ
タクル側コネクタ２とから成り、一方のコネクタの両側
の各々には、支持部材７が取り付けられており、その支
持部材７に対してスクリュー１３を有すると共に、前後
方向に移動可能且つ回転可能にスクリューピン６が配設
されており、前記スクリュー１３の先端には、ガイドピ
ン１４が設けられており、他方のコネクタの両側の各々
には、前記一方のコネクタと正対した時に、前記一方の
コネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々の
先端に設けられたガイドピン１４が挿入されるようなガ
イドピン挿入空間３０が形成されているスクリューロッ
ク１６が設けられており、前記ガイドピン挿入空間３０
の内側壁には、前記一方のコネクタの両側に配設された
スクリューピン６の各々に設けられたスクリュー１３と
結合することができるようなスクリュー１７が設けられ
ており、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリ
ューピン６の各々の先端のガイドピン１４を、前記他方
のコネクタの両側に設けられたスクリューロック１６の
各々のガイドピン挿入空間３０に挿入し、前記スクリュ
ーピン６のスクリュー１３を前記スクリューロック１６
のスクリュー１７と結合させる ことにより、前記一方の
コネクタと他方のコネクタが接続されるガイド機構付き
コネクタ組立に於て、 前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々には、コイルばね１０が巻かれており、そのコ
イルばね１０は、前記スクリューピン６に設けられたフ
ランジ８と前記支持部材７の後部壁３２との間に嵌装さ
れ、これにより、前記スクリューピン６は、前方に向か
って付勢されており、前記他方のコネクタの両側に設け
られたスクリューロック１６の各々に形成されたガイド
ピン挿入空間３０の入口には、テーパー状に形成された
テーパー孔１８が形成されており、 前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端面
を互いに接触させた際、前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々の先端に設けられたガ
イドピン１４が、前記他方のコネクタの両側に設けられ
たスクリューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３
０に挿入され、この状態で、前記一方のコネクタの両側
に配設されたスクリューピン６の各々に取り付けられて
いるフランジ８のコイルばね１０が座しているコイルば
ね座面８ａと、前記スクリューピン６の各々の先端に設
けられたガイドピン１４の先端部１４ａとの距離をＨと
し、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々に取り付けられているフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記他方のコネクタに設けられたスク
リューロック１６の各々に形成されたテーパー孔１８の
テーパー孔端部１８ａとの距離をＩとし、前記一方のコ
ネクタと他方のコネクタを接続する際、前記他方のコネ
クタの両側に設けられたスクリューロック１６の各々の
テーパー孔端部１８ａに前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々のスクリュー１３の先
端部１３ａが当たり、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６の各々が後方へ押し戻され、こ
の状態で、前記一方のコネクタの両側に配設されたスク
リューピン６の各々のフランジ８のコイルばね座面８ａ
と、前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリュー
ピン６の各々に設けられたスクリュー１３の先端部１３
ａとの距離をＪとし、前記一方のコネクタの両側に配設
されたスクリューピン６に取り付けられているフランジ
８のコイルばね座面８ａと、前記他方のコネクタの両側
に設けられたスクリューロック１６に形成 されたテーパ
ー孔１８のテーパー孔端部１８ａとの距離をＫとし、前
記一方のコネクタと他方のコネクタを接続し、且つ前記
一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６の
各々を他方のコネクタに向かって最大限に押し込み、前
記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン６
の各々のスクリュー１３を前記他方のコネクタの両側に
設けられたスクリューロック１６の各々のスクリュー１
７に結合させた状態で、前記一方のコネクタの両側に配
設されたスクリューピン６の各々のフランジ８のコイル
ばね座面８ａと、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４の先端部１４ａとの距離をＬとし、前記一方のコ
ネクタの両側に配設されたスクリューピン６の各々のフ
ランジ８のコイルばね座面８ａと、前記他方のコネクタ
の両側に設けられたスクリューロック１６の各々に形成
されたガイドピン挿入空間３０の底部３１との距離をＭ
とすると、 前記距離Ｈは、前記距離Ｉよりも大きく、これにより、
前記一方のコネクタの先端面と他方のコネクタの先端面
が接触した時に、前記一方のコネクタの両側に配設され
たスクリューピン６の各々の先端に設けられたガイドピ
ン１４の先端部１４ａが、前記テーパー孔１８により、
前記他方のコネクタの両側に設けられたガイドピン挿入
空間３０内に案内されて前記一方のコネクタと他方のコ
ネクタの位置決めができ、前記距離Ｊは、前記距離Ｋと
略同一となり、これにより、前記一方のコネクタの両側
に配設されたスクリューピン６の各々のスクリュー１３
が、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリュー
ロック１６のスクリュー１７に結合寸前の状態で、前記
一方のコネクタの複数の端子の各々と他方のコネクタの
複数の端子の各々とが完全嵌合でき、前記距離Ｌは、前
記距離Ｍよりも小さく、これにより、前記一方のコネク
タの両側に配設されたスクリューピン６の各々のスクリ
ュー１３が、前記他方のコネクタの両側に設けられたス
クリューロック１６のスクリュー１７に結合した時に、
前記一方のコネクタの両側に配設されたスクリューピン
６の各々の先端に設けられたガイドピン１４の先端部１
４ａが、前記他方のコネクタの両側に設けられたスクリ
ューロック１６の各々のガイドピン挿入空間３０の底部
３１に当たらないことを特徴とするガイド機構付きコネ
クタ組立。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059897A JP3057546B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ガイド機構付きコネクタ組立 |
| TW085100258A TW303536B (ja) | 1995-02-23 | 1996-01-10 | |
| US08/584,664 US5647758A (en) | 1995-02-23 | 1996-01-11 | Electrical connector assembly with biased guide means |
| CN96102432A CN1132275C (zh) | 1995-02-23 | 1996-02-26 | 带偏置导向装置的电气连接器组件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059897A JP3057546B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ガイド機構付きコネクタ組立 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08250210A JPH08250210A (ja) | 1996-09-27 |
| JP3057546B2 true JP3057546B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=13126377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7059897A Expired - Fee Related JP3057546B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ガイド機構付きコネクタ組立 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5647758A (ja) |
| JP (1) | JP3057546B2 (ja) |
| CN (1) | CN1132275C (ja) |
| TW (1) | TW303536B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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