JP3057514U - 両端を手袋状にしたタオル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のタオルの持つ、洗う、拭くという要
素をより簡単、確実にでき、用途により多様性を持たせ
る事。 【解決手段】 長方形の平状からなるタオルＡは、両
端に手袋状の１、２を有する。本体Ａは、手袋状に１、
２を有する事によって、洗う、拭くという要素をより簡
単、確実にでき、又、用途により多様性を持つことが出
来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、入浴、洗面において、洗う、拭くというタオルに係るものであり、 詳しくは、タオルの形状及びその素材を変える事により用途の多様化に関するも のである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種のタオルとしては図１に示す。長方形のタオル本体Ａの部分のみ のものが知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の洗う、拭くということに限られた用途の範囲に多用途性を持たせようと した。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるタオルは長方形の平状の先端部を 手袋状にして有るものである。

【０００５】

【考案実施の形態】

図１〜図３において、タオルＡは例えば綿糸を使った布地を用い、機織成形加 工により、厚み１ｍｍ〜２ｍｍ程度の肉厚を有する平状に形成されている。さら に詳しくは両端が手袋状であって、素材、大きさを変えることにより、用途を多 様化することが出来る。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【０００７】 請求項１のタオルにおいては、タオルの両端に設けた手袋状の部分でもって、 タオルがすっぽ抜けたりすることなく、老人、子供、身障者の方々の時は、支え ながら確実に洗える。 又、隅々まで洗う事が出来る。 従来のタオルでは、背中を洗う時などよく石鹸で手がすべり、すっぽ抜けたり したが、これで余計な力を使わなくて確実に洗うことが出来る。 又、ヘアードライヤー、犬猫用タオルにも応用ができ、ファッション性にも優 れている。

【図面の簡単な説明】

【図１】タオルを置いた状態の平面図である。

【図２】タオルの断面図である。

【図３】タオルの斜視図である。

【符号の説明】

Ａ タオル本体 １、２ 手袋状

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１０年１０月２０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 両端を手袋状にした部分。