JP3057406B2 - ガバナ付きディーゼルエンジン - Google Patents

ガバナ付きディーゼルエンジン

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JP3057406B2
JP3057406B2 JP6016135A JP1613594A JP3057406B2 JP 3057406 B2 JP3057406 B2 JP 3057406B2 JP 6016135 A JP6016135 A JP 6016135A JP 1613594 A JP1613594 A JP 1613594A JP 3057406 B2 JP3057406 B2 JP 3057406B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガバナ付きディーゼル
エンジンに関し、詳しくは、噴射ポンプケースをシリン
ダブロックから独立させたものに関する。
【0002】
【従来技術】ガバナ付きディーゼルエンジンの従来技術
として図4及び図5に示すものがある。これは、本発明
と同様、次のような基本構造を備えている。すなわち、
図4に示すように、クランク軸線101の向きを前後方
向として、シリンダブロック102のギヤケース取り付
け端部103側を前側とし、上記シリンダ軸線104と
平行な向きに見て、上記クランク軸線101と直交する
向きを横方向として、上記ギヤケース取り付け側端部1
03から横方向にフランジ部106を導出し、噴射ポン
プケース107をこのフランジ部106にその後側から
取り付けてある。
【0003】そして、図5に示すように、シリンダ軸線
104の向きを上下方向として、シリンダヘッド105
側を上側とし、上記噴射ポンプケース107のケース上
部108に燃料噴射ポンプ109を収容するとともに、
ケース下部110に燃料噴射カム軸111を収容し、上
記燃料噴射ポンプ109の左右両横側空間112・11
3のうち、シリンダブロック102から遠い側の空間1
12に、ガバナレバー114とカバナスプリング115
と調速レバー116とを配置し、上記ケース上部108
の左右両横壁117・118のうち、上記シリンダブロ
ック102から遠い側の壁117の外面に沿って、上記
調速レバー116を連動する連動レバー119を設けて
ある。
【0004】そして、図4に示すように、上記ケース上
部108の後部に燃料制限ボルト120を取り付け、こ
の燃料制限ボルト120の前側に前後摺動自在のストッ
パロッド121を配置し、上記燃料制限ボルト120の
前端部でこのストッパロッド121の後退を受け止めさ
せ、このストッパロッド121の前端部を上記ガバナレ
バー114の受圧部122にその後側から臨ませ、この
ストッパロッド121の前端部に上記ガバナレバー11
4の受圧部122を受け止めさせて、上記燃料噴射ポン
プ109の燃料噴射量の制限を行うように構成してあ
る。
【0005】そして、図5に示すように、上記ケース下
部110の左右両横側123・124のうち、上記シリ
ンダブロック102から遠い側123に補機駆動用の油
圧ポンプ125を配置し、この油圧ポンプ125の上面
に配管取付座126を設けて構成してある。
【0006】このような基本構造を備えたものでは、噴
射ポンプケース107がシリンダブロック102から独
立しているため、噴射ポンプケース107に燃料噴射ポ
ンプ109やガバナレバー114や調速レバー116等
の調速機構を組み込んでユニット化し、これをシリンダ
ブロック102に組み付ける前に、予め燃料噴射ポンプ
109の燃料噴射特性の調節等を行えるようになってい
る。
【0007】ところで、この従来技術では、図4に示す
ように、燃料噴射ポンプ109の左右両横側空間112
・113のうち、シリンダブロック102から遠い側の
空間112内に燃料制限ボルト120とストッパロッド
121とカバナレバー114の受圧部122とを収容し
てある。そして、調速レバー116及びガバナスプリン
グ115に対してストッパロッド121が干渉すること
を避けるため、ケース上部108の左右両横壁117・
118のうち、シリンダブロック102から遠い側の壁
117を外側に大きく張り出し、ストッパロッド121
が、調速レバー116及びガバナスプリング115から
離れるようにしてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題・がある(図5参照)。 ケース上部108の左右両横壁117・118のう
ち、シリンダブロック102から遠い側の壁117を外
側に大きく張り出してあるため、連動レバー119が油
圧配管127に接近した配置となり、配管取り付け座1
26に油圧配管127を接続する際に、これらが相互に
干渉し、この接続作業が困難になる。
【0009】連動レバー119と油圧配管127との
相互の干渉を避けるため、油圧ポンプ125を噴射ポン
プケース107から遠ざけると、シリンダブロック10
2からの油圧ポンプ125の横方向の突出寸法が長くな
り、エンジンが大型化する。
【0010】本発明の課題は、ガバナ付きディーゼルエ
ンジンに関し、連動レバーと油圧配管との相互の干渉
を避けて、配管取り付け座への油圧配管の接続を容易に
でき、シリンダブロックからの油圧ポンプの横方向の
突出寸法を短く維持して、エンジンの小型化を図れるも
のを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような基
本構造を備えている。すなわち、図1に例示するよう
に、クランク軸線1の向きを前後方向として、シリンダ
ブロック2のギヤケース取り付け端部3側を前側とし、
上記シリンダ軸線4と平行な向きに見て、上記クランク
軸線1と直交する向きを横方向として、上記ギヤケース
取り付け側端部3から横方向にフランジ部6を導出し、
噴射ポンプケース7をこのフランジ部6にその後側から
取り付けてある。
【0012】そして、図2に例示するように、上記シリ
ンダ軸線4の向きを上下方向として、シリンダヘッド5
側を上側とし、上記噴射ポンプケース7のケース上部8
に燃料噴射ポンプ9を収容するとともに、ケース下部1
0に燃料噴射カム軸11を収容し、上記燃料噴射ポンプ
9の左右両横側空間12・13のうち、シリンダブロッ
ク2から遠い側の空間12に、ガバナレバー14とカバ
ナスプリング15と調速レバー16とを配置し、上記ケ
ース上部8の左右両横壁17・18のうち、上記シリン
ダブロック2から遠い側の壁17の外面に沿って、上記
調速レバー16を連動する連動レバー19を設けてあ
る。
【0013】そして、図1に例示するように、上記ケー
ス上部8の後部に燃料制限ボルト20を取り付け、この
燃料制限ボルト20の前側に前後摺動自在のストッパロ
ッド21を配置し、上記燃料制限ボルト20の前端部で
このストッパロッド21の後退を受け止めさせ、このス
トッパロッド21の前端部を上記ガバナレバー14の受
圧部22にその後側から臨ませ、このストッパロッド2
1の前端部に上記ガバナレバー14の受圧部22を受け
止めさせて、上記燃料噴射ポンプ9の燃料噴射量の制限
を行うように構成してある。
【0014】そして、図2に例示するように、上記ケー
ス下部10の左右両横側23・24のうち、上記シリン
ダブロック2から遠い側23に補機駆動用の油圧ポンプ
25を配置し、この油圧ポンプ25の上面に配管取り付
け座26を設け、この配管取り付け座26に油圧配管2
7を接続して構成してある。
【0015】本発明は、上記基本構造のガバナ付きディ
ーゼルエンジンにおいて、次のようにしたことを特徴と
する。すなわち、図1に例示するように、上記燃料噴射
ポンプ9の左右両横側空間12・13のうち、上記シリ
ンダブロック2に近い側の空間13内に上記燃料制限ボ
ルト20とストッパロッド21とガバナレバー14の受
圧部22とを配置したことを特徴とする。
【0016】
【発明の作用及び効果】本発明は次の作用効果・を
奏する(図2参照)。 シリンダブロック2から遠い側にあるガバナレバー1
4とガバナスプリング15に対して、ストッパロッド2
1がシリンダブロック2に近い側に分離して配置され、
ストッパロッド21が、調速レバー16及びガバナスプ
リング15に対して干渉する余地がない。このため、図
4及び図5に示すものとは異なり、シリンダブロック2
から遠い側の壁17を外側に大きく張り出す必要がな
く、連動レバー19と油圧配管27とを十分に離し、こ
れらの相互干渉を避けながら、配管取り付け座26への
油圧配管27の接続を容易に行える。
【0017】図4及び図5に示すものとは異なり、連
動レバー19と油圧配管27との相互干渉を避けなが
ら、油圧ポンプ25を噴射ポンプケース7に十分に近づ
けることができる。このため、シリンダブロック2から
の油圧ポンプ25の横方向の突出寸法を短く維持し、エ
ンジンの小型化を図れる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は実施例を説明する図である。この実施例で
は、水冷式縦型直列3気筒で過給機付とガバナを備えた
ディーゼルエンジンが用いられている。
【0019】このエンジンの構成は次の通りである。す
なわち、図1に示すように、クランク軸線1の向きを前
後方向として、シリンダブロック2のギヤケース取り付
け端部3側を前側とし、上記シリンダ軸線4と平行な向
きに見て、上記クランク軸線1と直交する向きを横方向
として、上記ギヤケース取り付け側端部3から横方向に
フランジ部6が導出され、噴射ポンプケース7がこのフ
ランジ部6にその後側から取り付けられている。
【0020】図2に示すように、シリンダ軸線4の向き
を上下方向として、シリンダヘッド5側を上側とし、噴
射ポンプケース7のケース上部8に燃料噴射ポンプ9が
収容されるとともに、ケース下部10に燃料噴射カム軸
11が収容され、燃料噴射ポンプ9の左右両横側空間1
2・13のうち、シリンダブロック2から遠い側の空間
12に、ガバナレバー14とカバナスプリング15と調
速レバー16とが配置され、ケース上部8の左右両横壁
17・18のうち、シリンダブロック2から遠い側の壁
17の外面に沿って、調速レバー16を連動する連動レ
バー19が設けられている。
【0021】カバナ機構の構成は次の通りである。すな
わち、図3に示すように、ガバナレバー14はスプリン
グ力入力レバー28とガバナ力入力レバー29からなる
いわゆる二本レバー式のものであり、スプリング力入力
レバー28と調速レバー16との間にはガバナスプリン
グ15が張架されている。ガバナ力入力レバー29の下
端部に設けられた入力ローラ30はカバナスリーブ50
を介してフライウェイト31の出力部32に連携させて
ある。また、ガバナ力入力レバー29にはその前側から
燃料噴射ポンプ9の調量ラック33のラックピン34を
接当させ、このラックピン34をスタートスプリング3
5の付勢力でガバナ力入力レバー29に押圧させてあ
る。
【0022】このガバナ機構によれば、フライウェイト
31で発生するガバナ力36とガバナスプリング15の
スプリング力37との不釣り合い力で、ガバナレバー1
4を一体に揺動させ、調量ラック33を移動させて燃料
噴射ポンプ9の燃料噴射量を調量し、エンジン負荷の変
動に拘わらず、エンジン回転数を一定に維持する。
【0023】また、このエンジンはブーストコンペンセ
ータを備えており、その構成は次の通りである。すなわ
ち、噴射ポンプケース7の後側にダイヤフラムケース3
8が設けられている。このダイヤフラムケース38内に
はダイヤフラム39が収容され、このダイヤフラム39
でダイヤフラムケース38内にブースト圧導入室40が
区画形成されている。このブースト圧導入室40と吸気
経路(図外)とは連通されている。
【0024】そして、ブースト圧導入室40にその前側
からダイヤフラム39を臨ませてある。このダイヤフラ
ム39は付勢スプリング41でブースト圧導入室40に
向けて付勢してある。このダイヤフラム39は付勢スプ
リング41でブースト圧導入室40に向けて付勢され、
このダイヤフラム39の前側に前後摺動自在の連動ロッ
ド42が取り付けられている。この連動ロッド42の前
端には揺動レバー43の基端部が枢支されている。
【0025】図1に示すように、噴射ポンプケース7の
横壁にはガイド孔44が前後方向に形成され、ここにス
トッパロッド21が前後摺動自在に内嵌支持されてい
る。ストッパロッド31の後端部には係止ピン45が架
設され、揺動レバー43の先端部には二股状係合部46
が形成され、この二股状係合部46を係止ピン45に抜
き差し自在に係合させてある。また、揺動レバー43の
後側には前後螺動調節自在の燃料制限ボルト20が設け
られ、この燃料制限ボルト20の前端面に揺動レバー4
3に設けた弧状カム面47を接当させてある。そして、
スプリング力入力レバー28に受圧部22を設け、スト
ッパロッド21の前端面をこの受圧部22にその後側か
ら臨ませてある。
【0026】このブーストコンペンセータによれば、過
給圧力が十分に高まらない間は、ブースト圧48も小さ
いため、ダイヤフラム39は付勢スプリング41の付勢
力49で後側に変形し、燃料制限ボルト20の先端面を
揺動支点とする揺動レバー43の揺動姿勢に基づいて、
ストッパロッド21は前側に進行しており、このストッ
パロッド21の先端面にスプリング力入力レバー28の
受圧部22が当たり、燃料噴射ポンプ9の燃料噴射量が
制限される。そして、過給圧力が十分に高まってくる
と、ブースト圧48も大きくなり、ダイヤフラム39は
付勢スプリング41の付勢力49に抗して前側に変形
し、揺動レバー43の揺動姿勢に基づいてストッパロッ
ド21が後側に後退するので、燃料噴射ポンプ9の燃料
噴射量の制限が解除される。
【0027】このため、加速時の過給遅れに起因する黒
煙の発生を防止することができる。すなわち、加速時に
は、調量ラック33が速やかに増量移動させるのに対
し、過給圧力の上昇が遅れるため、吸気量に対して燃料
噴射量が過剰となり、不完全燃焼によって排気に黒煙が
混じる傾向がある。このため、過給圧力の上昇が遅れて
いる間は、揺動レバー43の揺動姿勢に基づいて燃料噴
射ポンプ9の燃料噴射量を制限して、黒煙の発生を防止
する。
【0028】また、このエンジンでは、図2に示すよう
に、ケース下部10の左右両横側23・24のうち、シ
リンダブロック2から遠い側23に補機駆動用の油圧ポ
ンプ25を配置し、この油圧ポンプ25の上面に配管取
り付け座26を設け、この配管取り付け座26に油圧配
管27を接続して構成してある。配管取り付け座26に
は、油圧配管27のフランジ部52をボルト53で固定
する。油圧配管27は、配管取り付け座26に対してほ
ぼ垂直に立ち上がる。この油圧ポンプ25では、耕耘機
のロータリ部の昇降装置やパワーステアリング装置等の
補機を駆動する。図1に示すように、この油圧ポンプ2
5は、フランジ部6にその後側から取り付けられてい
る。また、図1中の符号51は他の油圧ポンプである。
【0029】この実施例では、連動レバー19と油圧配
管27との相互の干渉を避けて、配管取り付け座26へ
の油圧配管27の接続を容易にでき、また、シリンダブ
ロック2からの油圧ポンプ25の横方向の突出寸法を短
く維持して、エンジンの小型化を図れるものを提供する
ため、次のような構成が採用されている。すなわち、図
1に示すように、燃料噴射ポンプ9の左右両横側空間1
2・13のうち、シリンダブロック2に近い側の空間1
3内に上記燃料制限ボルト20とストッパロッド21と
ガバナレバー14の受圧部22とが配置されている。図
2に示すように、噴射ポンプケース7は、そのケース下
部10がシリンダブロック2に近づくように、シリンダ
軸線4に対して傾けられ、これにより、燃料噴射ポンプ
9の左右両側空間12・13のうち、シリンダブロック
2に近い側の空間13が大きく確保され、この空間13
を利用して、ストッパロッド21等が配置されている。
【0030】このような構成によれば、図2に示すよう
に、シリンダブロック2から遠い側にある調速レバー1
6及びガバナスプリング15に対して、ストッパロッド
21がシリンダブロック2に近い側に分離して配置さ
れ、ストッパロッド21が、調速レバー16及びガバナ
スプリング15に対して干渉する余地がない。このた
め、シリンダブロック2から遠い側の壁17を外側に大
きく張り出す必要がなく、連動レバー19と油圧配管2
7とを十分に離し、これらの相互干渉を避けながら、配
管取り付け座26への油圧配管27の接続を容易に行え
る。また、連動レバー16と油圧配管27との相互干渉
を避けながら、油圧ポンプ24を噴射ポンプケース7に
十分に近づけることができる。このため、シリンダブロ
ック2からの油圧ポンプ25の横方向の突出寸法を短く
維持し、エンジンの小型化を図れる。
【0031】本発明の実施例の内容は以上の通りである
が、本発明は上記実施例の内容に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例では、ガバナレバーとして二本
レバー式のものを用いたが、これは一本式、三本式その
他のものであってもよい。また、上記実施例では、水冷
式縦型直列3気筒で過給機とガバナを備えたディーゼル
エンジンを用いたが、この発明は、水冷式、油冷式、横
型、単気筒、3気筒以外の多気筒等、各種形式のディー
ゼルエンジンにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部横断平面図である。
【図2】実施例の要部正面図で、フランジ部を省略した
図である。
【図3】実施例の要部縦断側面図である。
【図4】従来技術の要部平面図である。
【図5】従来技術の要部正面図で、フランジ部を省略し
たものである。
【符号の説明】
1…クランク軸線、2…シリンダブロック、3…ギヤケ
ース取り付け端部、4…シリンダ軸線、5…シリンダヘ
ッド、6…フランジ部、7…噴射ポンプケース、8…噴
射ポンプケースのケース上部、9…燃料噴射ポンプ、1
0…燃料噴射ポンプのケース下部、11…燃料噴射カム
軸、12・13…燃料噴射ポンプの左右両横側空間、1
4…ガバナレバー、15…ガバナスプリング、16…調
速レバー、17・18…ケース上部の左右両横壁、19
…連動レバー、20…燃料制限ボルト、21…ストッパ
ロッド、22…ガバナレバーの受圧部、23…ケース下
部の左右両横側、25…油圧ポンプ、26…配管取り付
け座、27…油圧配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 1/02 F02D 1/04 F02M 39/02 F02B 63/06 F02B 67/00 F02B 67/04 F02D 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸線(1)の向きを前後方向とし
    て、シリンダブロック(2)のギヤケース取り付け端部
    (3)側を前側とし、上記シリンダ軸線(4)と平行な向き
    に見て、上記クランク軸線(1)と直交する向きを横方向
    として、上記ギヤケース取り付け側端部(3)から横方向
    にフランジ部(6)を導出し、噴射ポンプケース(7)をこ
    のフランジ部(6)にその後側から取り付け、 上記シリンダ軸線(4)の向きを上下方向として、シリン
    ダヘッド(5)側を上側とし、上記噴射ポンプケース(7)
    のケース上部(8)に燃料噴射ポンプ(9)を収容するとと
    もに、ケース下部(10)に燃料噴射カム軸(11)を収容
    し、上記燃料噴射ポンプ(9)の左右両横側空間(12)・
    (13)のうち、シリンダブロック(2)から遠い側の空間
    (12)に、ガバナレバー(14)とカバナスプリング(1
    5)と調速レバー(16)とを配置し、上記ケース上部
    (8)の左右両横壁(17)・(18)のうち、上記シリンダ
    ブロック(2)から遠い側の壁(17)の外面に沿って、上
    記調速レバー(16)を連動する連動レバー(19)を設
    け、 上記ケース上部(8)の後部に燃料制限ボルト(20)を取
    り付け、この燃料制限ボルト(20)の前側に前後摺動自
    在のストッパロッド(21)を配置し、上記燃料制限ボル
    ト(20)の前端部でこのストッパロッド(21)の後退を
    受け止めさせ、このストッパロッド(21)の前端部を上
    記ガバナレバー(14)の受圧部(22)にその後側から臨
    ませ、このストッパロッド(21)の前端部に上記ガバナ
    レバー(14)の受圧部(22)を受け止めさせて、上記燃
    料噴射ポンプ(9)の燃料噴射量の制限を行うように構成
    し、 上記ケース下部(10)の左右両横側(23)・(24)のう
    ち、上記シリンダブロック(2)から遠い側(23)に補機
    駆動用の油圧ポンプ(25)を配置し、この油圧ポンプ
    (25)の上面に配管取り付け座(26)を設け、この配管
    取り付け座(26)に油圧配管(27)を接続して構成し
    た、ガバナ付きディーゼルエンジンにおいて、 上記燃料噴射ポンプ(9)の左右両横側空間(12)・(1
    3)のうち、上記シリンダブロック(2)に近い側の空間
    (13)内に上記燃料制限ボルト(20)とストッパロッド
    (21)とガバナレバー(14)の受圧部(22)とを配置し
    た、ことを特徴とするガバナ付きディーゼルエンジン。
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