JP3057370U - 尿とりシート装着用ポケット付フトン敷布 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねたきり老人等がおしめをつけて就寝し
なくても良いフトン敷布を提供する。 【構成】 フトン敷布（１）のウラ面に左右どちら
からでも装入、抜き取りができる、尿とりシート装着用
のポケット（３）を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、フトン敷布のウラ面の尿とりシートを装着するポケットをつけた尿 とりシート装着用ポケット付フトン敷布に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、フトン敷布の頭部をフトン装着が楽な用にする為、袋状にした敷布があっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには、次のような欠点があった。 （イ）．ねたきり老人等が、就寝中に失禁した場合、敷布だけでなくフトン全体 を汚してしまっていた。 （ロ）．敷布を汚されない為に、赤ん坊と同様のおしめをつけさされていた。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

フトン敷布（１）のウラ面に尿とりシート装着用のポケット（３）を設ける。 このポケットは、尿とりシートの装入、抜き取りが楽になる様、両端（左右）は 溶着せず（開放）（６）、上下のみの溶着（５）とする。 本考案は、以上のような構成よりなる尿とりシート装着用ポケット付フトン敷布 である。

【０００５】

【作用】

袋状になった敷布の頭部をフトンに装着した後、フトン敷布のウラ面に尿とりシ ートを左右どちらからでも入れてから、足部の敷布をひっぱりフトン下に敷布を しきこむ。

【０００６】 以下、本案の実施例について説明する。 （イ）．フトン敷布（１）の頭部をフトン装着が楽な様にする為、折り込んで熱 溶着した袋部（２〉を設ける。 （ロ）．フトン敷布（１）のウラ面に尿とりシート装着用のポケット（３）を設 ける。 （ハ）．尿とりシート装着用のポケット（３）は、フトン敷布（１）のウラ面に 共布（４）を上下を熱溶着（５）で作るもので、出し入れが楽な様に左右は開放 （６）しておく。 本案は以上のような構成で、これを使用するときは、フトン敷布の袋部（２） をフトンの頭部にかぶせた後、フトン敷布（１）のウラ面に尿とりシートを左右 どちらからでも入れてから、足部の敷布をひっぱりフトン下に敷布をしきこむ。

【０００７】

【考案の効果】

ねたきり老人等が就寝中に失禁しても、フトンを汚す事がなくなるし、赤ん坊の ようにおしめをつけて就寝させなくても良い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態をあらわす説明図である。

【符号の説明】 １．フトン敷布 ２．袋部 ３．尿とりシート装着用のポケット ４．共布 ５．熱溶着部 ６．開放部

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年１１月１７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態をあらわす平面図（一部斜視
図）である

【図２】本考案平面図の裏側面の状態を示す

【符号の説明】 １．フトン敷布 ２．袋部 ３．尿とりシート装着用のポケット ４．共布 ５．熱溶着部 ６．開放部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 フトン敷布のウラ面の中間部に尿とり
   シートを装着するポケットを設けた尿とりシート装着用
   ポケット付フトン敷布