JP3057363U - 床下室内防湿防臭防虫建築材 - Google Patents

床下室内防湿防臭防虫建築材

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JP3057363U
JP3057363U JP1998006025U JP602598U JP3057363U JP 3057363 U JP3057363 U JP 3057363U JP 1998006025 U JP1998006025 U JP 1998006025U JP 602598 U JP602598 U JP 602598U JP 3057363 U JP3057363 U JP 3057363U
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JP
Japan
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zeolite
frame
floor
case
proof
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JP1998006025U
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English (en)
Inventor
利充 畑
健吉 長谷川
Original Assignee
新建工業株式会社
健吉 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゼオライトは吸放湿性、脱臭、イオ
ン交換解除作用にすぐれた材質を有します、その特性を
より効果的に使用するため充填ケースの接続を可能に
し、ケースの大きさゼオライトの量の選択を自由にし、
原材の効果をより多く得ることを目的とする。 【構成】 枠と下面を防水材を使用し内部に格
子・ハニカム状にて骨格を形成しケース内部にゼオライ
トを充填し、上面を有孔材にて塞ぎ床下材として使用す
る。又有孔材にて両面を塞ぎブラケット使用による床下
中間使用、室内使用が可能である。枠面をはめ込み式に
てケースの接続を可能にしケースの大きさゼオライトの
量の選択ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明はゼオライトの特性をより効果的に使用し、施工の 簡要可に関する。
【0002】
【従来の技術】 パネル状にした商品はあるが、他の材料との混合が必要で あり高価である。両板間の空間部にゼオライトを充填することを考えられている が、巾寸法が大きく重量が重く取り扱いが不便であり使用箇所が限定される。ゼ オライトを土間床面に設置する場合、土間面に防水処理が必要であり、均一に敷 き込むことができにくかった、又大量のゼオライトが必要である。袋状のものも 考えられているが、均一に敷き詰めることが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパネル式にあってはセメント、古紙、パルプ等の混合 で作られているため製作が複雑でありゼオライト効果を十分に発揮できず高価で あった。新築既存住宅にもゼオライトを均一に設置し、状況によりゼオライトの 量の選択が出来にくく、猫鼠等の侵入物に対して対応が出来なかった。畳下材、 床板材、押入棚板、収納内部、壁内材、天井裏への設置が出来にくかった、又装 飾性が乏しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
枠内に格子又はハニカム状の骨格を作り、ゼオライトを骨格 内に充填し、充填材より小サイズの網状又は通風の良い有孔材又は防水材をサン ド状に挟み形成し、枠に接続部を設けゼオライトの量の選択と大きさの選択を自 由にした。
【0005】
【作用】 このように構成されているため設置場所を選ばず、均一に設 置出来、ケースの大きさもゼオライトの量も自由に選択が出来、ゼオライトをよ り効果的に活用を得る。
【0006】
【実施例】 実施例について図(1)を参照して説明すると、防水枠(1 )と防水片面(2)格子(3)にて骨格を作り、格子(3)内にゼオライト(4 )を充填し、有孔材(5)にて片面を塞ぎ形成するため湿地面への設置を可能と した。
【0007】 図(2)を参照して、枠(1’)とハニカム(6)にて骨 格を作り有孔材(5)にて片面を塞ぎゼオライト(4)を充填し有孔材(5’) にて片面を塞ぎ両面有孔材にて形成する。
【0008】 図(3)を参照して、枠(1)に有孔材固定溝(7)を設 け有孔材(5)固定溝(7)内に網戸取り付け要領にてビート(8)にてはめ込 み有孔材(5)を固定し、ゼオライトの透出を防ぎゼオライト効果を発揮し猫鼠 などによる侵入物に対してもなんの損傷も起きない。
【0009】 図(3)を参照して、枠(1)に接続溝(9)を設け接続 具(10)にて接続しケースの安定設置とケースのサイズを自由とした。
【0010】 図(4)を参照して、上記上部有孔材固定溝(7)と接続 溝(9)を同サイズにし、上下に設け有孔材固定溝(7)を使用し有孔材固定具 (11)にて重ね接続を可能としゼオライトの充填の量の選択を自由にした。
【0011】 図(5)を参考として、上記要領にて両面網状の有孔材使 用を可能とし畳下材、壁内材、天井内材への設置を可能とし、よりゼオライトの 効果を発揮できる。
【0012】 図(6)を参照して、床下使用参照図である、枠体(22 )材にて床面に敷き慣用ブラケット(12)にて枠体(22’)を中間に取り付 け、空気流通を良くしゼオライト効果をより発揮できる。
【0013】 図(7)を参照して、ゼオライト枠体使用例である、枠体 (22)床面使用例枠体(22’)中間使用例枠体(22’)畳下使用例枠体( 22’)壁内使用例枠体(22’)天井裏使用例(22’)である。
【0014】
【発明の効果】 本発明は前記のような構成であるから設置場所を選ばず設 置箇所の大小にも組み合わせにより自由選択ができゼオライトの量も選択が可能 である、ケースを置き並べる事で工事も慣用であり、ゼオライトの効用をより効 果的に活用を得る。又材質を選ばず形状着色も自由選択が可能であり装飾性も得 られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の説明図
【図2】 本発明の第2実施例の説明図
【図3】 本発明の第3実施例の説明断面図
【図4】 本発明の第5実施例の説明断面図
【図5】 本発明の第6実施例の説明断面図
【図6】 本発明の第7実施例の説明状態図
【図7】 本発明の第8実施例の説明実施図
【符号の説明】
1 防水枠 1’ 枠 2 防水片面 3 格子 4 ゼオライト 55’ 有孔材 6 ハニカム 7 有孔材固定溝 8 ビート 9 接続溝 10 接続具 11 有孔材固定具 12 慣用ブラケット 13 土間 14 基礎 15 コンクリート支柱枠 16 床下地 17 床下空間 18 畳 19 柱 20 壁仕上材 21 天井仕上材 22 防水枠体 22’ 有効枠体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【図4】(7)を設け、接続固定具
【図4】(11)にて縦接続をし、ケースの大きさを決
めゼオライト量の選択をし、防湿・防臭・防虫効果を発
揮することを特徴とする床下室内建築材である。
【図4】(9)を設け、接続固定具
【図4】(10)にて横接続をしケースの安定設置とサ
イズの大きさの選択をし、防湿・防臭・防虫効果を発揮
することを特徴とする床下室内建築材である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04F 15/18 E04F 15/18 C

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下材として使用時下面と枠を防水材を
    使用して枠内に格子又はハニカム状の骨格を作り、骨格
    内にゼオライトを均一に充填して下面を網状の有孔材に
    て塞ぎ枠体を形成し、床下土間面の湿気を遮断して枠体
    を安定して設置し、防湿、防臭、防虫効果を発揮するこ
    とを特徴とする。
  2. 【請求項2】 又枠面の縦接続によりゼオライトの充填
    量を調整可能とし、横接続による枠体の組み合わせによ
    り広さの自由を得る事を特徴とする。
  3. 【請求項3】 又両面を網状の有孔材にて塞ぎ、床下材
    として使用時慣用ブラケットにて中間取り付けを可能に
    し、ゼオライト効果を空気対流により、少量にて発揮す
    ることを特徴とする。
  4. 【請求項4】 上記要領にて形成されているため、畳下
    材、床下材、押入棚板、収納内部、壁内材、天井裏材へ
    の設置が可能である。
JP1998006025U 1998-07-03 1998-07-03 床下室内防湿防臭防虫建築材 Expired - Lifetime JP3057363U (ja)

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