JP3056749U - 夜光性能及びデザイン向上を計った 時計文字板の構造 - Google Patents

夜光性能及びデザイン向上を計った 時計文字板の構造

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JP3056749U
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holes
luminous paint
dial
design
luminous
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JP1997011977U
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Inventor
孝 武田
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株式会社 プレテック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は時計用夜光塗料付文字板二貫通孔を
形成し、該貫通孔に夜光塗料を塗付充填し、夜光の輝度
（明るさ）とデザイン自由度を向上する。 【解決手段】 本考案は時計用文字板の厚み奉公に貫通
孔２，３を形成し、該貫通孔に夜光塗料４を塗付充填
し、夜光塗料４の塗付体積を増やし夜光塗料の輝度（明
るさ）を向上させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、時計文字板の夜光塗料塗付方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来は、文字板表面上二印刷、ディスペンサーノズル等で塗付していたため、 下記の値が限界であった。 スクリーン印刷方式 線巾０．３５ｍｍ以上、塗付厚０．０７ｍｍ以下 ノズル印刷方式 線巾０．５ｍｍ以上、塗付厚０．０７ｍｍ以下
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
夜光塗料の輝度（明るさ）を向上させ、且つ、デザイン的自由度を向上するこ と。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記
【０００３】の課題を解決する手段として、文字板ベースにエ ッチング、プレス等により貫通孔を施し、その貫通孔に夜光塗料の粘着力を応用 し、文字板ベース裏面より充填する。
【０００５】
【考案の実施の形態】
文字板ベースに加工した貫通孔に夜光塗料を塗付充填することにより、夜光塗 料の量（体積）を、従来方法と比較して増大させることが可能であり、従来方法 の２〜３倍の輝度（明るさ）を得ることが出来ると同時に貫通孔をエッチング、 プレス等で加工することにより文字、模様等の輪郭がシャープ（すっきり）に表 現することが可能。
【０００６】
【実施例】
以下、塗付図に従って、実施例を説明する。図１の文字板ベース１にエッチン グ、プレス等により貫通孔２，３を形成し、該貫通孔２，３の空孔部に夜光塗料 ４を文字板ベース１の裏面５より印刷、ヘラ等で塗付充填する。この方法だと文 字板ベース１の断面全体の厚み６全体に塗付充填することが可能である。ちなみ に文字板ベース１の厚み６は通常０．２〜０．４ｍｍであり、従来の文字板ベー ス面への印刷方式と比較すると２〜３倍の夜光塗料の量を塗付充填することが可 能であり従来方式の２倍以上の輝度（明るさ）を得ることが出来る。更に貫通孔 ３のように断面を２段にすることにより、貫通孔の巾７を０．１ｍｍ程度に細く することが可能であり、デザイン自由度も大巾に拡大することが出来る。又は貫 通孔２，３をエッチング、プレス等で加工することによりシャープな輪郭が表現 出来る。
【考案の効果】
上述の様に、本考案の時計様夜光塗料付文字板は、夜光塗料の輝度（明るさ） を大巾に向上し、更にデザイン的にも大巾に向上出来る。
【提出日】平成１０年６月１日
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、時計文字板の夜光塗料塗付するための構造に関するものである。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
夜光塗料の輝度を向上させ、且つ、デザイン的自由度を向上すること。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】 文字板ベースに加工した貫通孔に夜光塗料を塗付充填することにより夜光塗料の 量（体積）を従来方法と比較して増大させることが可能であり、従来方法の２〜 ３倍の輝度を得ることが出来ると同時に貫通孔をエッチングし、プレス等で加工 することにより文字、模様等の輪郭をシャープに表現することが可能。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【実施例】
以下、塗付図に従って実施例を説明する。図１の文字板ベース１エッチング、プ レス等により貫通孔２，３を形成し、該貫通孔２，３の空孔部に夜光塗料４を文 字板ベース１の裏面５より印刷、ヘラ等で塗付充填する。この方法だと文字板ベ ース１の断面全体の厚み６全体に塗付充填することが可能である。ちなみに文字 板ベース１の厚み６は通常０．２〜０．４ｍｍであり、従来の文字板ベース面へ の印刷方式と比較すると２〜３倍の夜光塗料の量を塗付充填することが可能であ り、従来方式の２倍以上の輝度を得ることが出来る。更に貫通孔３のように断面 を２段にすることにより、貫通孔の巾７を０．１ｍｍ程度に細くすることが可能 であり、デザイン自由度も大巾に拡大することが出来る。又は貫通孔２〜３をエ ッチング、プレス等で加工することによりシャープな輪郭が表現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の時計用文字板の実施例を示す。断面図
である。
【符号の説明】
１．文字板ベース ２．貫通孔 ３．貫通孔 ４．夜光塗料 ５．文字板ベースの裏面 ６．文字板ベースの厚み ７．貫通孔の巾
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年６月１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 夜光性能及びデザイン
向上を計った時計文字板の構造
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 夜光塗料塗付時計文字板の厚み方向に文
    字、塗料等の貫通孔を形成し、その貫通孔に夜光塗料を
    充填塗付し、夜光の輝度（明るさ）を向上させ、且つ、
    デザイン的な表現自由度を向上しうる時計文字板の構造
    と製造方法。
JP1997011977U 1997-12-25 1997-12-25 夜光性能及びデザイン向上を計った 時計文字板の構造 Expired - Lifetime JP3056749U (ja)

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