JP3056624U - ガラス窓ふき器 - Google Patents

ガラス窓ふき器

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JP3056624U
JP3056624U JP1998006052U JP605298U JP3056624U JP 3056624 U JP3056624 U JP 3056624U JP 1998006052 U JP1998006052 U JP 1998006052U JP 605298 U JP605298 U JP 605298U JP 3056624 U JP3056624 U JP 3056624U
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孝榮 李
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孝榮 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス窓の内外両側面を同時に洗浄し得るガ
ラス窓ふき器を提案すること。 【解決手段】 ガラス窓ふき器は、内外側一対の枠体1
と;それら枠体1の中間部に内蔵されて、反対側に位置
する枠体1を相互に吸引する永久磁石10と;石鹸水等
の洗浄液を吸収保持して、ガラス窓の表面に塗布するよ
うに前記永久磁石10の両側にそれぞれ配置された左右
一対のスポンジ20、20と;これら左右のスポンジ2
0、20の外側に平行に配置された左右一対のワイパ3
1、31を有し、前記枠体1の左右移動に従ってガラス
面に塗布された洗浄液を拭き取る左右ワイパ組立体30
と;前記枠体1の上方側に上下移動可能な上下ワイパ4
1を有し、それら枠体1が下方向きに移動するとき、ガ
ラス表面に塗布された洗浄液を拭き取る上下ワイパ組立
体40と;使用者が掴んで使用する把手を有し、前記枠
体1の後方面に結合された蓋2と;を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、永久磁石の磁力によりガラス窓の両面に圧接される内外一対のふき 器を用いて、ガラス窓の内外両面を同時に洗浄し得るガラス窓ふき器に関するも のである。
【0002】 さらに詳しくは、内外側ワイパの左右移動(水平移動)によるガラス窓のふき 機能を向上させるために、ふき器の下方移動(垂直方向)によるガラス窓の洗浄 を可能にして、ふき器の使用を簡便にすると共に、ふき器の移動方向の転換時に 発生する内外側ふき器の離脱現象を極力抑制し、以て、ガラス窓の四方隅部及び 縁部は勿論のこと、ガラス窓の内外両面にわたって効率的に洗浄し得るようにし たガラス窓ふき器に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来のガラス窓ふき器としては、把手を有する枠体内に石鹸水のような洗浄液 を供給するスポンジと、洗浄液を拭い取って洗浄作業を行うワイパと、ガラス窓 を介して内外側ふき器を相互に対向させて固定し、あるいは、同時に移動させる 永久磁石とを備え、ガラス窓の両面を同時に洗浄し得るガラス窓ふき器が、本願 人による韓国実用新案公告第91−8740号公報に開示されている。
【0004】 このようなガラス窓ふき器では、通常、枠体の一方に永久磁石が装着され、永 久磁石の左右両側に一つのスポンジ及びワイパがそれぞれ配置されている。洗浄 動作時には、内外側ふき器のスポンジが洗浄しようとする方向(前方)に配置さ れ、ワイパが後方に配置された状態で、内外側ふき器を左右側に移動させながら 、ガラス窓の洗浄が行われる。
【0005】 しかし、このように左右に移動しながらガラス窓の両側面を洗浄する内外側ふ き器がガラス窓の左側及び右側端部に到達したときには、図11に示すように、 内外側ふき器をS字状に回転させながら、各ふき器の進行方向を必ず180°転 換させる必要がある。このため、ふき器の回転移動及び洗浄作業が難しくなり、 ガラス窓の四方隅部及び左右辺部の洗浄が円滑に行われず、内外側ふき器の方向 転換の際、両側ふき器の永久磁石の位置が相互にずれて、手で掴んでいない外側 ふき器がガラス窓から離脱する現象が頻繁に発生するという欠点があった。
【0006】 また、このようなガラス窓ふき器を前述の洗浄方向とは反対の方向に移動させ るとき、即ち、ふき器の一方側に配置されたワイパを前方に位置させ、スポンジ を後方に位置させて、ふき器を移動させると、ふき器の枠体の前面よりも突出し たワイパの接触端部とガラス面の間に大きな摩擦抵抗が発生するので、内外側ふ き器の移動が円滑に行われない。このような状態で無理に移動させると、やはり 内外側ふき器の永久磁石の相対位置がずれてガラス窓から離脱してしまうという 欠点があった。
【0007】 そこで、このような問題点を解決するためのガラス窓ふき器が、本考案の出願 人により出願された韓国実用新案公告第94−4845号公報に開示されている 。このガラス窓ふき器はワイパが左右に回動自在に構成されており、ふき器が洗 浄しようとする方向に移動するときは、ワイパが内外側ふき器の前面よりも突出 して、スポンジにより、洗浄済みの洗剤及び塵が含まれている水気をガラス面か ら掻き出す。また、洗浄しようとする方向とは反対の方向に移動するときには、 ワイパが枠体の前面よりも突出しないようにすることにより、ガラス面との接触 を防止している。
【0008】 このようなガラス窓ふき器においては、洗浄方向と反対方向への移動は円滑に 行われるが、ガラス窓の左右側方端部を洗浄するときは、やはりS字状に移動さ せなければならないので、永久磁石間の位置ずれ現象及びふき器の離脱現象を避 けられないという欠点がある。
【0009】 一方、ふき器の枠体に装備された永久磁石の左右両側に、2個のスポンジと方 向転換可能な2個のワイパをそれぞれ設置して、ふき器が左側又は右側方向に移 動するときにガラス窓を拭き取るように構成されたガラス窓ふき器が、やはり本 考案の出願人により出願された韓国意匠登録第137789号公報に開示されて いる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、このような従来のガラス窓ふき器においては、左右の何れの方向に移 動しても洗浄が可能であるが、垂直方向(下方側)に移動するときは、洗浄不可 能になる。このため、ガラス窓の四方隅部及び左右側辺部の洗浄時には、やはり 前述の方法によりふき器を回転させるか、又は、ふき器の角度を90°だけ方向 転換させて、移動させる必要がある。この結果、前記の欠点及び問題点を解消す ることができず、枠体の左右方向転換時に、両側に配置された各ワイパの左右方 向転換が同時に正確に行われないときは、ふき器の左右移動が容易に行われず、 ワイパの摩耗及び損傷が発生しやすいという欠点があった。
【0011】 そこで、本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、使用上、 簡便で、ガラス窓の全面を円滑に洗浄し、洗浄方向の転換時に発生するふき器の 離脱現象を極力抑制し得るガラス窓ふき器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような本考案の目的は、ふき器の左右移動のための方向転換時に、両側ワ イパの方向転換を同時に正確に行うと共に、ふき器の下向き移動時にもガラス面 の洗浄を可能にすることにより達成される。
【0013】 即ち、本考案に係るガラス窓ふき器は、ふき器自体の角度を変換させたり、回 転させず、ふき器を下方側に移動するだけでガラス窓の四方隅部及び辺部の洗浄 を可能にすることを特徴とする。
【0014】 本考案に係るガラス窓ふき器の第1実施形態においては、枠体の中間部に装備 された永久磁石の左右両側に、2個一対のスポンジと左右ワイパとが相互に対向 して配置され、前記永久磁石が装備された枠体の中間部上方側には、使用者の選 択により使用される上下ワイパが配置された構成となっている。
【0015】 前記ふき器の枠体の左右側辺部にそれぞれ配置される左右ワイパは、各ワイパ の支持部の両端側に係合される連結レバーにより相互に連動することを特徴とす る。
【0016】 前記ふき器の枠体の中間部上方側に設置された上下ワイパは、使用者の操作に より選択的に使用されることを特徴とする。
【0017】 一方、本考案に係るガラス窓ふき器の他の実施形態においては、第1実施形態 とは異なって内外側ふき器の左右側辺部にそれぞれ配置される左右ワイパが、コ イルスプリングにより弾性支持されている。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて説明する。図1乃至図5(A )乃至(C)には、ガラス窓の内外面にそれぞれ圧接されて洗浄を行う内側ふき 器100および外側ふき器200のうち、室内側のガラス面を洗浄する内側ふき 器100を中心に示してある。
【0019】 本考案の第1実施形態に係るガラス窓ふき器は、図1乃至図5(A)乃至(C )に示すように、内外側一対の枠体1と;それら枠体1の中間部に内蔵されて、 ガラス窓Gの反対側に位置するふき器の枠体1を吸引する永久磁石10と;石鹸 水等の洗浄液を吸収保持して、ガラス窓の表面に塗布するように前記永久磁石1 0の両側にそれぞれ配置された左右一対のスポンジ20、20と;これら左右の スポンジ20、20の外側に平行に配置された左右一対のワイパ31、31を有 し、前記枠体1の左右移動により広がったり、折り畳んだりしながらガラス面に 塗布された洗浄液を拭き取る左右ワイパ組立体30と;前記枠体1の上方側に上 下移動可能なワイパ41が形成され、それら枠体1が下方向きに移動するとき、 ガラス表面に塗布された洗浄液を拭き取る上下ワイパ組立体40と;使用者が掴 んで使用する把手2aを有し、前記枠体1の後方面に結合された蓋2と;を備え ている。
【0020】 枠体1においては、所定の高さを有する矩形周壁体1aの中間部及び左右両側 に、前記永久磁石10、スポンジ20、20及び左右ワイパ31、31がそれぞ れ装着される磁石収納部1b、スポンジ収納室1c、1c及び左右ワイパ設置部 1d、1dがそれぞれ対向して形成され、これらの磁石収納部1b及びスポンジ 1c、1cの上方側には、前記上下ワイパ組立体40が設置される上下ワイパ設 置部1eが前後方向に開放している。
【0021】 前記枠体1の中間部に装置された永久磁石10においては、前記枠体1の前方 向きに露出された長方形の永久磁石10の前面周縁部が前記収納部1bの係止突 条により係止されて、前記枠体1の前面と平行に配置され、該永久磁石10の後 方面には、該永久磁石10の磁力を前方に集中させる磁性板11が当接して設置 されている。
【0022】 前記永久磁石10の左右両側に配置されたスポンジ20、20は、含水性に優 れた多孔質の海綿体から形成され、前記各収納室1c、1cに装着された各スポ ンジ20、20の前面部が前記収納室1c、1cの外部、即ち、ガラス窓に接触 される前記枠体1の前面よりも所定幅だけ前方に突出している。
【0023】 前記左右ワイパ組立体30は、内外側枠体1の両側端部に垂直方向に配置され るゴムまたは軟質合成樹脂材の左右ワイパ31、31と、これら左右ワイパ31 、31を前記設置部1d、1d内で回動自在に支持する支持部材32、32と、 これら支持部材32、32を相互に連結させて、前記左右ワイパ31、31を一 緒に連動回転可能にする連結レバー33と、を備えた構成とされている。
【0024】 前記左右ワイパ31、31は、前記枠体1の前方に突出して、ガラス窓Gに接 触される洗浄ブレード(Blade)31aと、前記支持部材32、32により 支持された固定部材31bとから構成されている。
【0025】 前記各支持部材32、32は、図5(A)に示すように、棒状体内に刻設され た逆U字状断面の固定溝32a、32aの内部に前記左右ワイパ31、31の固 定部31b、31bが着脱自在に挿入され、前記棒状体の両方端部に形成された ヒンジ軸32b、32bが前記各左右ワイパ設置部1d、1dの上下側壁に形成 された軸孔1f、1f(図3(B)参照)にそれぞれ嵌め込まれ、各支持部材3 2、32の一方側部には、前記連結レバー33の両方端が回動自在に連結される 連結片32c、32cがそれぞれ突出形成されている。
【0026】 前記連結レバー33は、図5(c)に示したように、該連結レバー33の両方 端に形成された連結孔33a、33aと、前記各支持部材32、32の連結片3 2c、32cとを固定ネジ33b、33bを介して螺合して前記両支持部材32 、32を相互連結させ、前記両支持部材32、32及び左右ワイパ31、31が 一定の方向に連動回転するように構成されている。
【0027】 前記枠体1の上方側部に配置された上下ワイパ組立体40は、前記左右ワイパ 31、31の設置方向に対して直交方向(水平方向)に配置される上下ワイパ4 1、41、永久磁石10とは別個の永久磁石42及び磁性板43と、前記上下ワ イパ設置部1e内に、前後移動自在に挿入された可動部材44と、該可動部材4 4を前方に押して該可動部材44の後方側に接触する作動部45と、から構成さ れている。
【0028】 前記上下ワイパ41は、固定部41bが、前記可動部材44の上方側に横方向 に刻設された嵌入溝44a内に嵌入されて、該ブレード部41aが可動部材44 の前方に突出され、前記永久磁石42が、前記嵌入溝44aの下方側に形成され た磁石収納部44bに嵌入されている。
【0029】 前記可動部材44は、図4(A)および図4(B)に示すように、該可動部材 44の両側の支持部44cと前記上下ワイパ設置部1eの前面両側支持片1gの 間に配置したコイルスプリング46、46により弾性的に支持されているため、 前記作動部45を押しつけると、前記可動部材44に設置された永久磁石42お よび上下ワイパ41を同一方向に移動させて、上下ワイパ41のブレード部41 aを前記上下ワイパ設置部1eの前方側、即ち、枠体1の前方に突出されるよう に構成されている。
【0030】 前記枠体1の後方面に結合された蓋2においては、前記永久磁石収納部1bに 覆われる蓋板2bに把手2aが「コ」の字状に屈曲形成され、該蓋板2bの上方 側には前記上下ワイパ設置部1eの後方面を覆う上部蓋板2cが設置され、該上 部蓋板2cの中央部には前記作動部45の上方部が貫通して突出する貫通孔2d が形成されている。
【0031】 前記蓋2は、該蓋板2bの下方両側部及び前記上部蓋板2cの両側端部に形成 されたネジ孔に複数の締結ネジ3を挿入して前記枠体1の後方面に螺合されてい る。
【0032】 図中、符号1hは、前記枠体1の磁石収納部1bの前面周縁部にそれぞれ突出 形成された接触突条を示しており、このような接触突条1hは、前記枠体1の前 面とガラス窓Gの表面間の直接的な接触による摩擦抵抗を最小化すると共に、前 記ガラス表面に対するスポンジ20、20、左右ワイパ31、31および上下ワ イパ41の圧接力を一定に維持する。
【0033】 以上、ガラス窓の両面を同時に洗浄し得る内側ふき器100および外側ふき器 200のうち、ガラス内側面を洗浄する内側ふき器100の構成を説明した。外 側ふき器200の構成は前記内側ふき器100と実質的に同一である。従って、 以下においては、その図示及び具体的な説明を省略し、内側ふき器100との構 成上の差異点のみを簡単に説明する。
【0034】 なお、内側ふき器100と外側ふき器200の各構成要素に付けた図面符号に ついては、対応する部分は同一の符号としてある。
【0035】 図6(A)および図7(B)に示すように、ガラス窓Gの外側面に設置される 外側ふき器200において、枠体1、永久磁石10、スポンジ20、20、左右 ワイパ31、31、上下ワイパ41および蓋2の構成は、内側ふき器100の構 成と同一または類似である。
【0036】 しかし、外側ふき器200の蓋2には、内側ふき器100の蓋2に形成された 把手2aは設置されておらず、該蓋2の外面中間部に把手溝(図示せず)が形成 され、上下ワイパ組立体40には前記作動部45は形成されていない。
【0037】 また、前記外側ふき器200の可動部材44を弾性的に支持する各コイルスプ リング46は、前記内側ふき器100の可動部材44を支持するコイルスプリン グ46よりも弾性力の弱いコイルスプリングを用いる。
【0038】 更に、前記内側ふき器100の把手2aの下方端および外側ふき器200の蓋 2の一方側にはガラス窓Gの両面に設置された内外側ふき器を安全紐で連結する ための連結孔2e、2fがそれぞれ形成されている。
【0039】 更にまた、図中、未説明の符号44cは、前記上下ワイパ組立体40側の可動 部材の両側に「コ」の字状に延長形成された支持部を示したもので、該両側支持 部44cは、前記可動部材44の両方端部を弾力支持するコイルスプリング46 を支持して案内すると共に、前記両側支持部44cの先端部には前記作動部45 の押し付けにより前方に移動される可動部材44の移動距離を制限する係止段部 44dが形成されている。
【0040】 且つ、44eおよび1iは、前記可動部材44の両側支持部44cの内側面お よび前記枠体1の支持片1gにそれぞれ突出されて、各コイルスプリング46の 両方端部が掛止される固定突条をそれぞれ示したものである。
【0041】 以下、このように構成された本考案の第1実施形態に係るガラス窓ふき器の作 動を、図面を用いて説明する。
【0042】 まず、内外側ふき器100、200を洗浄しようとするガラス窓Gの内外面に 接触させ、両側の永久磁石10、10が対向するように配置すると、両側の永久 磁石10、10の間に作用する磁力により内外側ふき器100、200が一緒に 移動し得る状態になって、ガラス窓の両側面に固定される。
【0043】 図6(A)は、内外側ふき器を右方側に移動させて、ガラス窓を洗浄する場合 を説明する横断面図である。この図に示すように、双方のふき器100、200 の各スポンジ20、20がガラス窓Gの両面にそれぞれ接触して、内外側ふき器 100、200の両側に配置されている左右ワイパ組立体30、30の左右ワイ パ中、左側ワイパ31、31は、ガラス窓Gに対して垂直方向に配置されて、該 ブレード部31a、31aの先端部がガラス表面に接触して、その反対側の右側 ワイパ31、31は、左方側にそれぞれ回転されて、該ブレード部31a、31 aがガラス表面に接触されない状態になる。
【0044】 このとき、前記内外側ふき器100、200の上方側の上下ワイパ組立体40 、40は、図7(A)に示したように、前記各可動部材44、44の永久磁石4 2、42および上下ワイパ41、41がガラス窓の両側に対向して配置されると 共に、前記各コイルスプリング46、46の弾性力により前記各上下ワイパ設置 部1e、1eの後方側にそれぞれ移動されて、前記両側上下ワイパ41、41の ブレード部41a、41aが内外側ガラス表面から所定距離だけ離れた状態にな る。
【0045】 このような状態で、使用者が内側ふき器100の把手2aを掴んで、図6(A )の矢印の方向(右方向)に移動させると、反対側の前記外側ふき器200が一 緒に移動されながら、前記各スポンジ20、20に吸収保持されている洗浄液を ガラス窓の両側表面に塗布してガラスの表面を拭き、前記左側ワイパ31、31 が該洗浄液を拭き流してガラス窓の両側面を洗浄する。
【0046】 一方、図6(B)に示すように、前記内外側ふき器100、200を左方側に 移動させると、前記左側ワイパ31、31のブレード部31a、31aは、ガラ ス窓Gの両側面に密着された状態で内外側枠体1が左側方向に移動されるため、 それらの左側ワイパ31、31と、それら左側ワイパ31、31が固定された支 持部材32、32とは前記各ヒンジ軸32b、32bを中心に回転しながら、即 ち、前記内外側ふき器100の左側ワイパ31は、時計方向に回転し、前記外側 ふき器200の左側ワイパ31は、反時計方向に回転してガラス窓Gの内外面か ら離間する。
【0047】 従って、このような支持部材32、32の回転により、前記各連結片32c、 32cに連結された連結レバー33、33が左方に移動されて、反対側の右側ワ イパ31、31を右方向にそれぞれ連動回転させ、これら右側ワイパ31、31 のブレード部31a、31aをガラス窓Gの表面に正確に接触させて、前記左右 ワイパ31、31は前記連結レバー33の連動により、内外側ふき器100、2 00の洗浄方向の転換の際、左右ワイパ(31、31)(31、31)の方向転 換が迅速および正確に行われるため、内外側ふき器100、200の左右移動時 に、移動方向に拘わらず、ガラス窓の両面に対する洗浄が一層円滑、確実に行わ れる。
【0048】 一方、前記枠体1の前面に複数の接触突条1hが形成されているため、枠体1 の前面とガラス表面との直接的な接触による摩擦抵抗を最小化して、ふき器の移 動を一層円滑にし、前記ガラス表面に対するスポンジ20、20、左右ワイパ3 1、31および上下ワイパ41の圧接力を一定に維持させて、洗浄液の供給を持 続的に均一に維持させ、前記左右および上下ワイパ31、41の摩耗を最小化し て、その使用寿命を格段に延長することができる。
【0049】 以上、本考案に係るガラス窓ふき器の左右移動に従う左右ワイパの方向転換作 用を説明したが、実際、ガラス窓ふき器を利用してガラス窓を洗浄するときは、 洗浄方向が左右方向に連続的に転換されず、移動された内外側ふき器100、2 00がガラス窓の左方または右方の辺部に到達した後、洗浄方向を転換させるべ く下方側に移動される。
【0050】 即ち、図10は、本考案に係るガラス窓ふき器のガラス窓洗浄過程を示す正面 図で、本考案に係るガラス窓ふき器のガラス窓洗浄方法は、図11の矢印で示す ような従来の連続した「S」字状洗浄経路を経ずに、図10の矢印で示すように 、連続した「己」字状の移動経路を経る。これを一層詳しく説明すると、ガラス 窓Gの洗浄の際、内外側ふき器100、200の上下ワイパ41が上方側に位置 した状態で、内外側ふき器をガラス窓Gの左上の隅に位置させ、矢印された右方 側に水平移動させてガラス窓Gの上方側辺部を洗浄する。
【0051】 次いで、前記内方ふき器100が右側上方端に到達すると、該内方ふき器10 0の角度を全く変化させることなく、垂直方向の下方に所定距離だけ移動させた 後、再び内側ふき器100を左方側に移動させて、ガラス窓Gの左方側辺部に到 達すると、再び下方向きに小幅移動させて、右方側に移動させる方法を反復して 、ガラス窓Gを洗浄する。
【0052】 このように前記内側ふき器100の左右移動時には、ふき器の左右ワイパ31 、31の作用によりガラス窓Gを洗浄するが、前記ガラス窓Gの左側および右側 辺部でのふき器100の下方向き移動時には、左右ワイパ31、31の機能だけ では洗浄が行い得ず、上下ワイパ41を用いて洗浄を行うが、このような上下ワ イパ41の作用は以下の通りである。
【0053】 図7(A)は、内外側ふき器100、200の上下ワイパ41、41がガラス 窓Gの内外側表面から所定距離だけ離されている状態を示したものであるが、こ のような状態で内外側ふき器100、200がガラス窓Gの左側または右側辺部 に到達すると、使用者は、前記内側ふき器100の把手2aを掴んで該把手2a の上方側の上下ワイパ組立体40の作動部45を押し付けて、該作動部45の前 方に設置された上下ワイパ41を前方に移動させて内側ふき器100の上下ワイ パ41をガラス窓に接触させると共に、ガラス窓の反対側に位置する外側ふき器 200の上下ワイパ41を前方に引っ張ってガラス窓の外側面に接触させる。
【0054】 即ち、前記内側ふき器の作動部45を押し付けると、該作動部45の前方に接 触された可動部材44を押圧し、該可動部材44はその両端部に弾力支持された 各コイルスプリング46、46を圧縮させながら前方に移動するため、永久磁石 32および上下ワイパ41が一緒に移動されながら、該上下ワイパ41のブレー ド部41aがガラス窓の内面に接触され、前記永久磁石42も内方側ガラス面に 近接する。
【0055】 従って、前記永久磁石42の磁力により反対側ふき器200の枠体1の可動部 材44に装置された永久磁石42が前記ガラス窓G側に引っ張られ、外方側上下 ワイパ41も同様な方向に移動しながらそのブレード部41aがガラス窓Gの外 面と接触される。
【0056】 次いで、使用者が内側ふき器100を下方向きに移動させると、ガラス窓の内 外面に圧接された上下ワイパ41、41が下方向きに移動されて、各上下ワイパ 41、41の移動する範囲だけガラス窓を拭き取ることができて、前記内側ふき 器100を回転させるか、または、進行角度を変換せず、図7に示したように、 ふき器を下方向きに移動させて、ガラス窓Gの四方隅部および左右辺部を効率的 に洗浄することができる。
【0057】 このようにガラス窓の四方隅部および辺部の洗浄を終了した後、再びふき器を 左側または右側に移動させるために、前記作動部45の押圧状態を解除して、内 外側ふき器の上下ワイパ41をガラス窓Gから離す。
【0058】 即ち、前記内側ふき器100の作動部45の押圧状態を解除すると、前記可動 部材44の前進移動時に圧縮されたコイルスプリング46の復元弾性力により該 可動部材44が元の位置に移動されて、ガラス窓の内方面に接触された上下ワイ パ41および永久磁石42をガラス窓から離すので、内外側可動部材44、44 の各永久磁石42、42間の磁性力が消滅されて、外方側可動部材44により圧 縮されたコイルスプリング46の復元力が作用して、上下ワイパ41および永久 磁石10をガラス窓Gの外面から離脱させるようになって、前記内側ふき器10 0は再び左右移動を開始することができる。
【0059】 そして、本考案に係るガラス窓ふき器内には、ガラス窓の接触される内外側ふ き器の枠体1の前面に複数個の接触突条1hが形成されているため、各枠体1の 前面とガラス窓Gの表面との直接的な接触による摩擦抵抗を最小化して、ふき器 の移動を一層容易および円滑にし、前記ガラス表面に対する両側ふき器のスポン ジ20、20、左右ワイパ31、31および上下ワイパ41の圧接力を一定に維 持させ、ガラス面への洗浄液の供給を均一にし、前記左右および上下ワイパ(3 1、31)(41)の摩耗を最小化してふき器の使用寿命を格段に延長すること ができる。
【0060】 また、本考案に係るガラス窓ふき器の実施形態では、上下ワイパ組立体40の 可動部材44と作動部45が別個に構成されたものを例示しているが、該可動部 材44と作動部45とを一体に形成した構成とすることもできる。
【0061】 更に、前記左右ワイパ組立体30の連結レバー33を介する左右ワイパ31、 31間の連結構造と、前記上下ワイパ組立体40の可動部材44を前後方向に移 動させるための構造は、本考案に係る実施形態に限定されるものでなく、前記左 右ワイパ31、31が相互連動可能に連結され、前記上下ワイパ41が上下ワイ パ設置部1eの内部で選択的に出入り可能な構成である限りは、多様な形態に変 更して使用することができる。
【0062】 一方、図8および図9は、本考案に係るガラス窓ふき器の他の実施形態の構成 を示したもので、以下、これらの図面を参照し、第1実施形態のガラス窓ふき器 の構成とは相違する部分のみを区分して説明し、同様な部分については説明を省 略する。
【0063】 即ち、本考案の別に実施形態に係るガラス窓ふき器においては、図8および図 9に示すように、左右ワイパ31、31の固定された支持部材32、32が、枠 体1の左右ワイパ設置部1dにコイルスプリング34、34により弾性支持され 、前記支持部材32、32の内側端には、左右ワイパ設置部1dに形成された挿 入孔1d’、1d’に挿入される弾性フック32d’、32d’が形成されて、 前記コイルスプリング34、34により弾力支持された支持部材32、32が左 右ワイパ設置部1dから離脱されないようになっている。従って、ガラス窓洗浄 作業時に、前記左右ワイパ31、31は、コイルスプリング34、34により弾 力支持された状態で洗浄作業を行うが、本考案に係るガラス窓ふき器の第1実施 形態と同様に、ふき器の進行方向に従って相互連動して回動するため、一方側ブ レード部31a、即ち、進行方向側のブレード部31aが陥没されない。
【0064】 そして、本考案に係るガラス窓ふき器の他の実施形態においては、第1実施形 態の接触突条の代わりに、枠体1の前面所定部位に複数個の凹溝部1j、1jを 刻設し、該凹溝部1j、1jに接触ローラー35、35を設置して、ガラス窓洗 浄作業時に、前記枠体1の前面部とガラス表面の直接的な接触による摩擦抵抗を 最小化することができる。
【0065】 このような本考案に係るガラス窓ふき器の他の実施形態によると、第1実施形 態と同様に、洗浄方向に拘わらず、ガラス面の均一な洗浄が可能になり、特に、 ガラス窓の四方隅部および左右側辺部の効率的な洗浄が可能になるという効果が ある。
【0066】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るガラス窓ふき器においては、内外側ふき器 の中間部の永久磁石の左右両側に、2個が対をなすスポンジおよび左右ワイパを それぞれ備えて、これら左右ワイパが連結レバーにより相互連動され、ふき器の 左右移動時に、その洗浄方向に適した左側または右側ワイパが作動すると共に、 前記ふき器枠体の上方側には、使用者の選択により作動される上下ワイパを備え て、ふき器の下降移動時にもガラス窓を洗浄し得るようになっているため、洗浄 方向の転換の際、ふき器の左右移動が円滑に行われ、洗浄方向の左右転換に拘わ らずに、均一な洗浄が可能となり、特に、ガラス窓の四方隅部および左右側辺部 でふき器自体の角度を変換するか、回転させずに、ふき器を下方向きに移動させ るだけで、ガラス窓の四方隅部および辺部への洗浄が可能となって、ふき器の使 用が簡便化し、誰でも容易に利用することができると共に、ガラス窓の前面に対 する円滑な洗浄が可能となって、ふき器の洗浄効果を格段に向上し得るという効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るガラス窓ふき器の第1実施形態を
示した分解斜視図である。
【図2】本考案に係る第1実施形態のガラス窓ふき器の
結合状態および使用方法を説明した斜視図である。
【図3】(A)は本考案に係るガラス窓ふき器を示した
正面図、(B)は背面図である。
【図4】(A)は本考案に係るガラス窓ふき器の細部構
成を示した図3(A)のA−A線断面図、(B)は図3
(A)のB−B線断面図である。
【図5】(A)は本考案に係るガラス窓ふき器の細部構
成を示した図3(A)のC−C線断面図、(B)は図3
(A)のD−D線断面図、(C)は図3(A)のE−E
線断面図である。
【図6】本考案に係る第1実施形態のガラス窓ふき器の
作用を示した断面図であり、(A)はふき器の右移動に
よる洗浄作用を示す横断面図、(B)はふき器の左移動
による洗浄作用を示す横断面図である。
【図7】(A)、(B)は、本考案に係る第1実施形態
のガラス窓ふき器の下降移動による洗浄作用を示すため
の横断面図である。
【図8】本考案に係るガラス窓ふき器の他の実施形態を
示した縦断面図である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】本考案に係るガラス窓ふき器の洗浄過程を示
した説明図である。
【図11】従来のガラス窓ふき器の洗浄過程を示した説
明図である。
【符号の説明】 1 枠体 1b 磁石収納室 1c スポンジ収納室 1d 左右ワイパ設置部 1d’ 挿入孔 1e 上下ワイパ設置部 1g 支持片 1h 接触突条 1j 凹溝部 2 蓋 2a 把手 2b 蓋板 2c 上部蓋板 10 永久磁石 20 スポンジ 30 左右ワイパ組立体 31 左右ワイパ 31a ブレード部 32’ 支持部材 32a 固定溝 32b ヒンジ軸 32c 連結ピン 32d 弾性フック 33 連結レバー 34 コイルスプリング 40 上下ワイパ組立体 41 上下ワイパ 41a ブレード部 42 永久磁石 43 磁性板 44 可動部材 44c 支持部 45 作動部 46 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 598107574 Siyoung Apt.86−302,17, Sinchon−Dong,Songpa −Ku,Seoul,Korea

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外側一対の枠体(1)と、 これら枠体(1)の中間部に内蔵され、ガラス窓の反対
    側に位置するふき器の枠体を吸引する永久磁石(10)
    と、 石鹸水等のような洗浄液を吸収保持し、ガラス窓の表面
    に塗布するように前記永久磁石(10)の両側にそれぞ
    れ配置された左右一対のスポンジ(20、20)と、 これら左右のスポンジ(20、20)外側に平行に配置
    された左右一対のワイパ(31、31)を有し、ガラス
    面に塗布された洗浄液を拭き取る左右ワイパ組立体(3
    0)と、 前記枠体(1)の上方側に前後移動可能なワイパを有
    し、当該枠体(1)が下方向きに移動するとき、ガラス
    表面に塗布された洗浄液を拭き取る上下ワイパ組立体
    (40)と、 使用者が掴んで使用する把手(2a)を有し、前記枠体
    (1)の後方面に結合された蓋(2)と、を備えている
    ことを特徴とするガラス窓ふき器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記内外側枠体(1)の矩形周壁体の中間部及び左右両
    側に、前記永久磁石(10)、スポンジ(20、20)
    及び左右ワイパ(31、31)がそれぞれ挿入された磁
    石収納部(1b)と、複数個のスポンジ収納室(1c、
    1c)と、左右ワイパ設置部(1d、1d)とがそれぞ
    れ形成され、前記枠体(1)の上方側には、前記上下ワ
    イパ組立体(40)が装着される上下ワイパ設置部(1
    e)が形成されたことを特徴とするガラス窓ふき器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記左右ワイパ組立
    体(30)は、 前記枠体(1)の両側端部に垂直方向に配置された左右
    ワイパ(31、31)と、 これら左右ワイパ(31、31)を前記左右ワイパ配置
    部(1d、1d)内で回動可能に支持する支持部材(3
    2、32)と、 これらの支持部材(32、32)を相互に連結して、こ
    れら支持部材(32、32)に係合された左右ワイパ
    (31、31)を一緒に連動回転可能にする連結レバー
    (33)と、を備えていることを特徴とするガラス窓ふ
    き器。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記各支持部材(30)では、棒状体の下方側に開放さ
    れた固定溝(32a、32a)の内部に前記左右ワイパ
    (31、31)の固定部(31b、31b)が着脱自在
    に挿入され、前記棒状体の両方端部に形成されたヒンジ
    軸(32c、32c)が前記各左右ワイパ設置部(1
    d、1d)の上下側壁に形成された軸孔(1f、1f)
    に揺動自在にそれぞれ挿入され、各支持部材(32、3
    2)の一方側部には、前記連結レバー(33)の両側が
    回動自在に連結される連結片(32c、32c)がそれ
    ぞれ形成されたことを特徴とするガラス窓ふき器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記上下ワイパ組立体(40)は、前記左右ワイパ(3
    1、31)の設置方向に対して直交方向に配置される上
    下ワイパ(41)、永久磁石(42)及び磁性板(4
    3)と、前記上下ワイパ設置部(1e)内に、前後移動
    自在に挿入された可動部材(44)と、該可動部材(4
    4)を前方に押して移動可能な作動部(45)とを備え
    ていることを特徴とするガラス窓ふき器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記上下ワイパ組立体(40)の可動部材(44)は、
    該可動部材(44)の両側の支持部(44c、44c)
    と前記上下ワイパ設置部(1e)の前面両側支持片(1
    g、1g)間に配置されたコイルスプリング(46、4
    6)により後方側に弾性支持されたことを特徴とするガ
    ラス窓ふき器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記内外側ふき器の上下ワイパ組立体(40、40)の
    コイルスプリングのうち、内側ふき器の枠体(1)の可
    動部材(44)を弾力支持するコイルスプリング(4
    6)は、 前記内外側枠体(1)の上下ワイパ組立体(40)の両
    側永久磁石(42、42)間の磁力を打ち消すに足る復
    元弾性を有することを特徴とするガラス窓ふき器。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記蓋(2)では、前記永久磁石収納部(1b)に覆わ
    れる蓋板(2b)の上方側に、前記上下ワイパ設置部
    (1e)の後面を覆う上部蓋板(2c)が一体に形成さ
    れ、 前記上部蓋板(2c)には、前記押し付け作動部(4
    5)の上方側が外部に露出される貫通孔(2d)が形成
    されたことを特徴とするガラス窓ふき器。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記内外側枠体(1)には、永久磁石(10)が内蔵さ
    れた磁石収納部(1b)の全面周縁部に前記内外側枠体
    (1)の前面とガラス表面との直接的な接触を防止し、
    前記ガラス表面に対するスポンジ(20、20)、左右
    ワイパ(31、31)及び上下ワイパ(41、41)の
    圧接力を一定に維持させる複数個の接触突条(1h)が
    形成されたことを特徴とするガラス窓ふき器。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記左右ワイパ組
    立体(30)は、 前記枠体(1)の両側端部に垂直方向に配置された左右
    ワイパ(31、31)と、先端部に前記左右ワイパ(3
    1、31)がそれぞれ固定され、内側端には枠体(1)
    の設置部(1d)に形成された挿入孔(1d’、1
    d’)に挿入される弾性フック(32d、32d)を有
    し、枠体(1)の設置部(1d)にコイルスプリング
    (34、34)により弾性支持される支持部材(3
    2’、32’)とを備えていることを特徴とするガラス
    窓ふき器。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 前記枠体(1)の前面所定部位に、複数個の凹溝部(1
    j、1j)が形成され、これらの凹溝部(1j、1j)
    に接触ローラー(35、35)がそれぞれ設置されてい
    ることを特徴とするガラス窓ふき器。
JP1998006052U 1997-08-12 1998-08-10 ガラス窓ふき器 Expired - Lifetime JP3056624U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11033249B2 (en) 2015-06-30 2021-06-15 Canon Medical Systems Corporation External ultrasonic probe
CN116291139A (zh) * 2023-05-19 2023-06-23 佛山市南海伊盾家居科技有限公司 一种推拉式门窗

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US11033249B2 (en) 2015-06-30 2021-06-15 Canon Medical Systems Corporation External ultrasonic probe
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