JP3056624B2 - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JP3056624B2
JP3056624B2 JP5324622A JP32462293A JP3056624B2 JP 3056624 B2 JP3056624 B2 JP 3056624B2 JP 5324622 A JP5324622 A JP 5324622A JP 32462293 A JP32462293 A JP 32462293A JP 3056624 B2 JP3056624 B2 JP 3056624B2
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ultrasonic probe
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acoustic
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靖 小石原
順 小泉
孝悦 斉藤
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Panasonic Holdings Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断装置に用い
られる超音波探触子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、医療分野において、超音波診断装
置を用いた診断が盛んに行われている。超音波探触子
は、超音波の送受信部として、この超音波診断装置に用
いられる。従来、超音波診断装置において使用される超
音波探触子は、特開昭63−234949号公報に示す
ような構成が一般的であった。以下、その構成について
図5で示す断面図を参照しながら説明する。
【0003】図5に示すように、バッキング材51の一
面に、超音波を送受信する圧電体52が設けられてい
る。圧電体52は、両面に電極53、54を有してい
る。特に、被検体(図示せず)を生体とする場合、生体
の音響インピーダンスが圧電体52の音響インピーダン
スと極端に異なるので、この圧電体52の超音波放射面
に、音響的整合をとる第1の音響整合層55と第2の音
響整合層56が順次設けられている。このように構成さ
れたトランスデューサ57の前面に、シリコーンゴム等
の音響レンズ58が凸面状に形成されている。トランス
デューサ57の側面には筐体59が設けられ、トランス
デューサ57と筐体59の間隙60にシリコーンゴム等
の接着剤61が充填されている。
【0004】以上の構成において、音響レンズ58の凸
面側の表面を被検体に接触させ、圧電体52の超音波放
射面から超音波を放射させることにより、放射された超
音波は、音響整合層55、56を伝搬し、音響レンズ5
8で集束されて効率よく被検体に進行する。また、被検
体から反射された超音波は、上記とは逆の経路をたど
り、圧電体52で受信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された超音波探触子では、シリコーンゴム等
で形成された音響レンズ58、またはトランスデューサ
57と筐体59の間隙60に充填された接着剤61のガ
ス、液体等の透過率が高いため、消毒用ガス、または液
体が浸透し、それらはやがてトランスデューサ57部に
到達する。これらのガス、または液体は、トランスデュ
ーサ57に悪影響を及ぼすことがあり、特性劣化の原因
となることがある。また、音響レンズ58、または間隙
60に充填された接着剤61が剥がれる場合もあり、そ
の結果、漏れ電流が大きくなり、被検体、特に、生体に
悪影響を及ぼすことも、しばしば発生する。また、シリ
コーンゴム等で形成された音響レンズ58の厚みは、減
衰を小さくして効率を向上させるため、極めて薄く形成
している。したがって、超音波探触子の機械的強度は低
く、故障しやすいため、信頼性が低いなどの問題点を有
していた。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、消毒用のガスや液体がトランスデュー
サに浸透するのを防止して特性劣化を防止することがで
き、また、漏れ電流を小さくして被検体への悪影響を防
止することができ、更に、機械的強度を向上させて信頼
性を向上させることができるようにした超音波探触子を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、バッキング材及びこのバッキ
ング材の一面に設けた圧電体及びこの圧電体の音波放射
面に少なくとも一層以上設けられた音響整合層を有する
トランスデューサと、音響インピーダンスが被検体の音
響インピーダンスとほぼ等しい材料で前記トランスデュ
ーサの周囲を包む筐体と、この筐体に同一材料で一体化
または溶着されて設けられ、前記音響整合層の前面を被
覆する被覆体とを備え、前記筐体および前記被覆体がポ
リメチルペンテン、ポリエチレンのいずれかの材料で形
成されたものである。
【0008】上記目的を達成するための本発明の他の技
術的手段は、上記技術的手段において、筐体および被覆
体がポリメチルペンテン、ポリエチレン、ポリイミド、
ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、変形
ポリフェニレンオキサイドのいずれかの材料で形成さ
れ、被覆体の厚みが4分の1波長以下であるものであ
る。
【0009】そして、上記筐体および被覆体を構成して
いる材料の音響インピーダンスが被検体の音響インピー
ダンスとほぼ等しくなるように設定し、音響整合層と被
覆体との間に音響レンズを備えたものあるいは被覆体の
被検体に接する側に音響レンズを備えたものであり、さ
らに、筐体および被覆体が、ポリメチルペンテン、ポリ
エチレン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンテレフタレート、変形ポリフェニレンオキサイドのい
ずれかの材料で形成されたものである
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明は、上記構成により、トランスデューサ
の前面を、トランスデューサの周囲を包む筐体に同一材
料により一体的に設けた被覆体で被覆しているので、消
毒用のガスや液体がトランスデューサに浸透するを防止
することができ、また、漏れ電流を小さくすることがで
き、更に、機械的強度を向上させることができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における超音
波探触子を示す断面図である。図1に示すように、バッ
キング材1の一面に圧電体2が設けられている。圧電体
2は両面に電極3、4を有している。圧電体2の超音波
放射面には第1の音響整合層5と第2の音響整合層6が
順次設けられている。このように構成されたトランスデ
ューサ7の側面には筐体8が設けられて包まれ、トラン
スデューサ7と筐体8との間隙9には接着剤10が充填
され、第2の音響整合層6および間隙9、すなわち、接
着剤10の前面が筐体8の前面に一体化されて設けら
れ、筐体8と同一の材料からなる被覆体11で被覆され
ている。
【0016】上記第1の音響整合層5の音響インピーダ
ンスは、圧電体2のそれより小さく、被覆体11の音響
インピーダンスは、第2の音響整合層6のそれよりも小
さく、かつ被検体(図示せず)のそれとほぼ等しいもの
とする。よって、圧電体2から放射された超音波を効率
よく被検体に伝達するとともに、被検体からの反射エコ
ーを効率よく受信することができる。
【0017】ここで、筐体8および被覆体11として、
結晶性ポリオレフィンの一種であるポリメチルペンテ
ン、あるいはポリエチレンを用いる。ポリメチルペンテ
ンの音響インピーダンスは1.7MRaylであり、ポ
リエチレン(PE)の音響インピーダンスは1.76〜
2.33MRaylである。被検体を生体とした場合、
ポリメチルペンテン、またはポリエチレンの音響インピ
ーダンスは、生体の音響インピーダンス(1.5MRa
yl)にほぼ等しい。これらの材料から成る被覆体11
は、従来の音響レンズ、または間隙に充填されたシリコ
ーンゴム等に比べて、ガス、液体等に対する透過率は極
めて小さいものである。
【0018】トランスデューサ7を包む筐体8および被
覆体11は同一材料であるので、一体に成形してもよ
く、または筐体8と被覆体11を別々に成形し、最終的
に筐体8と被覆体11を熱溶着、若しくは超音波溶着し
てもよい。筐体8と被覆体11に同一材料を用いること
によって、完全に密閉することができ、トランスデュー
サ7への消毒ガスや消毒液などによる化学的な浸食を防
止することができるとともに、電気的な漏れ電流を極め
て小さくすることができる。
【0019】また、トランスデューサ7と筐体8との間
隙9に用いる接着剤10は、消毒ガスや消毒液などによ
る化学的な浸食に対して弱いものを使用しても、被覆体
11によって防止できるため、全く問題がなくなり、接
着剤10の選択も自由に行うことができる。
【0020】また、筐体8および被覆体11を被検体
(生体)の音響インピーダンスとほぼ等しい値のものを
用いているため、トランスデューサ7から超音波が放射
され、被覆体11を伝搬し、被検体に伝達するとき、被
覆体11は一種の超音波伝搬媒質となり、何ら特性に影
響を与えることがない。すなわち、超音波探触子、特に
トランスデューサ7部の機械的強度を高くし、信頼性を
向上させるために、被覆体11の厚みを大きくした場合
においても、特性に何ら影響を与えることがない。した
がって、被覆体11の厚みは、機械的強度等も考慮して
自由に選択することができる。
【0021】このように上記第1の実施例によれば、被
覆体11を筐体8と同一で特性的に影響を及ぼさない材
料を用いることにより、従来の特性を確保しつつ、消毒
用ガス、消毒液などによる化学的な浸食を防止すること
ができ、また、電気的な漏れ電流を極めて小さくするこ
とができ、更に、機械的強度を向上させることができ
る。その結果、超音波探触子の特性劣化を防止すること
ができ、また、被検体への悪影響を防止することがで
き、更に、信頼性を向上させることができる。
【0022】なお、上記第1の実施例では、筐体8およ
び被覆体11としてポリメチルペンテン、あるいはポリ
エチレンを用いているが、特にこれに限定されるもので
はなく、生体の音響インピーダンスにほぼ等しい音響イ
ンピーダンスを持つ材質であればよい。
【0023】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0024】図2は本発明の第2の実施例における超音
波探触子を示す断面図である。図2に示すように、バッ
キング材21の一面に圧電体22が設けられている。圧
電体22は両面に電極23、24を有している。圧電体
22の超音波放射面には第1の音響整合層25と第2の
音響整合層26が順次設けられている。このように構成
されたトランスデューサ27の側面には筐体28が設け
られて包まれ、トランスデューサ27と筐体28との間
9には接着剤30が充填され、第2の音響整合層2
6および間隙29、すなわち、接着剤30の前面が筐体
28の前面に一体化されて設けられ、筐体28と同一の
プラスチックからなる被覆体31で被覆されている。そ
して、被覆体31の厚みが4分の1波長以下に設定され
ている。
【0025】なお、筐体28および被覆体31として、
ポリメチルペンテン、あるいはポリエチレンは当然のこ
とながら、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンテレフタレート、変形ポリフェニレンオキサイドが挙
げられる。上記各プラスチック材料の音響材料定数を下
表に示す。
【0026】
【表1】
【0027】図3(a)は従来の超音波探触子のパルス
応答波形をシミュレーションした結果を示したものであ
る。
【0028】図3(a)〜(b)は本実施例において、
プラスチック材料の中で、最も音響インピーダンスが大
きいポリイミド、例えば、東レ・デュポンのカプトン
(商品名)を被覆体31として用い、被覆体31の厚み
がそれぞれ10分の1波長、4分の1波長、2分の1波
長における超音波探触子のパルス応答波形をシミュレー
ションした結果を示したものである。なお、このシミュ
レーションは5MHzのトランスデューサで、被検体は
生体(音響インピーダンス:1.5MRayl)を対象
としたときの結果である。
【0029】図3において、(a)から(d)へ、すな
わち、被覆体31の厚みが薄いものから厚いものになる
に従って、パルス応答波形の尾引き特性が劣化していく
傾向になるのが分かる。これは、第2の音響整合層26
と被検体との間に介在する被覆体31の音響インピーダ
ンスが第2の音響整合層26と被検体のそれと異なる値
であるため、厚みが薄いときにはほとんど特性に影響を
及ぼさないが、厚みが増すに従い、被覆体31を無視す
ることができなくなり、音響インピーダンスのミスマッ
チにより影響が出ていることによるものである。
【0030】図4は本実施例において、図3に示したパ
ルス特性から−40dBでの時間幅を示すリングダウン
特性と被覆体31の厚みとの関係についてシミュレーシ
ョンを行った結果を示すものである。リングダウン特性
とは、ここでは応答波形のピークから40dB下がった
ところまでの時間幅を表わし、その時間は短い程、応答
波形の尾引きが短く、距離方向分解能が良くなることを
意味している。
【0031】図4の結果から、被覆体31の厚みが4分
の1波長より大きくなると、急激にリングダウン特性の
曲線が持ち上がり、劣化していく傾向となっている。し
たがって、被覆体31の厚みが4分の1波長以下になる
ように形成すれば、従来とほぼ同等な距離方向分解能の
ままで、圧電体22により超音波を送受信することがで
きる。
【0032】例えば、5MHzのトランスデューサを用
い、被覆体31として東レ・デュポン社のポリイミドで
あるカプトン(商品名)を用いた場合、被覆体31を4
分の1波長にすると、厚みtは被覆体31の音速/4×
周波数であるので、0.112mmとなる。したがっ
て、上記カプトンを被覆体31として用いた場合には、
4分の1波長以下、すなわち、0.112mm以下の厚
みにすれば、特性的に何ら影響を与えないことになる。
また、図3および図4は本実施例で挙げた被覆体31の
構成材料の中で最も音響インピーダンスの値が大きいポ
リイミドの場合のシミュレーション結果である。すなわ
ち、上記被覆体31の構成材料の中で最もトランスデュ
ーサ27の特性、特に、パルス応答特性に与える影響が
大きいものであり、他の被覆体材料はポリイミドより影
響が小さくなる。したがって、被覆体31の厚みは4分
の1波長以下にしても全く問題がない。
【0033】一方、被覆体31がこのような厚みになる
と、筐体28と一体で成形できなくなるが、上記第1の
実施例で説明したように被覆体31と筐体28とを接
着、熱溶着、超音波溶着などにより強固に接合すればよ
い。
【0034】以上のような構成にることにより、消毒
用ガス、消毒用液体などによる化学的な浸食がほとんど
なくなり、超音波探触子の特性劣化を防止することがで
きる。また、被覆体31による特性への影響を極めて小
さくした構成としているため、トランスデューサ本来の
特性を確保することができる。また、電気的な漏れ電流
を極めて小さくすることができ、被検体への悪影響を防
止することができる。更に、機械的強度を向上させ、信
頼性を向上させることができる。
【0035】なお、上記第1、第2の実施例において
は、音響レンズを設けていない例を示したが、音響整合
層6、26と被覆体11、31との間、若しくは被覆体
11、31の前面に音響レンズを設ける場合にも適用す
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ランスデューサの前面を、トランスデューサの周囲を包
む筐体に同一材料により一体的に設けた被覆体で被覆し
ているので、消毒用のガスや液体がトランスデューサに
浸透するのを防止し、従来と同等な感度を有したまま特
性劣化を防止することができる。また、漏れ電流を小さ
くして被検体への悪影響を防止することができる。更
に、機械的強度を向上させて信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における超音波探触子を
示す断面図
【図2】本発明の第2の実施例における超音波探触子を
示す断面図
【図3】(a)は従来の超音波探触子のパルス応答波形
図 (b)〜(d)は本発明の第2の実施例における超音波
探触子のパルス応答波形図
【図4】本発明の第2の実施例における超音波探触子の
リングダウン特性図
【図5】従来の超音波探触子を示す断面図
【符号の説明】
1 バッキング材 2 圧電体 5 第1の音響整合層 6 第2の音響整合層 7 トランスデューサ 8 筐体 11 被覆体 21 バッキング材 22 圧電体 25 第1の音響整合層 26 第2の音響整合層 27 トランスデューサ 28 筐体 31 被覆体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 順 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 孝悦 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−113433(JP,A) 特開 平3−275044(JP,A) 特開 平5−176927(JP,A) 実開 昭63−52396(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッキング材及びこのバッキング材の一
    面に設けた圧電体及びこの圧電体の音波放射面に少なく
    とも一層設けられた音響整合層を有するトランスデュー
    サと、前記トランスデューサの周囲を包む筐体と、この
    筐体に同一材料で一体化または溶着されて設けられ、前
    記音響整合層の被検体に接する側の面を被覆する被覆体
    とを備え、前記筐体および前記被覆体がポリメチルペン
    テン、ポリエチレンのいずれかの材料で形成された超音
    波探触子。
  2. 【請求項2】 前記筐体および前記被覆体がポリメチル
    ペンテン、ポリエチレン、ポリイミド、ポリカーボネー
    ト、ポリエチレンテレフタレート、変形ポリフェニレン
    オキサイドのいずれかの材料で形成され、前記被覆体の
    厚みが4分の1波長以下である請求項1記載の超音波探
    触子。
  3. 【請求項3】 被覆体の音響インピーダンスが被検体の
    音響インピーダンスとほぼ等しい請求項1または2記載
    の超音波探触子。
  4. 【請求項4】 音響整合層と被覆体との間に音響レンズ
    を備えた請求項1、2または3記載の超音波探触子。
  5. 【請求項5】 被覆体の被検体側に音響レンズを備えた
    請求項1、2または3記載の超音波探触子。
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