JP3056220U - シーツ支持構造体 - Google Patents
シーツ支持構造体Info
- Publication number
- JP3056220U JP3056220U JP1998006617U JP661798U JP3056220U JP 3056220 U JP3056220 U JP 3056220U JP 1998006617 U JP1998006617 U JP 1998006617U JP 661798 U JP661798 U JP 661798U JP 3056220 U JP3056220 U JP 3056220U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- supporting structure
- sheet supporting
- elastic
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来から、部屋全体を空調装置で完全冷暖房す
ることが行われているが、時間的にも空間的にも、必ず
しも効果的とは言えない。また、ベットにシーツを敷い
て使用し、そのシーツを取り替えてきた。また、椅子の
座部に座布団を敷いて使用し暖かくしてきた。そこで、
ベットや椅子の座部をシーツ支持構造体に温風または冷
風を送り込み得る構造にすることを課題とする。 【解決手段】本考案は、シーツとそのシーツ支持構造体
とからなり、そのシーツ支持構造体は、弾性部分3とそ
の弾性部分の支持部2とそれを支える基板1とからな
り、弾性部分3と支持部3と基板1を合成樹脂で一体成
形し、多数の弾性部分3の上に、そのシーツ支持構造体
の上面にシーツ7を敷いて荷重をかけてなり、シーツ支
持構造体の側面を閉鎖側壁面部4で塞ぎ、それに流入口
5を設けたシーツ支持構造体である。
ることが行われているが、時間的にも空間的にも、必ず
しも効果的とは言えない。また、ベットにシーツを敷い
て使用し、そのシーツを取り替えてきた。また、椅子の
座部に座布団を敷いて使用し暖かくしてきた。そこで、
ベットや椅子の座部をシーツ支持構造体に温風または冷
風を送り込み得る構造にすることを課題とする。 【解決手段】本考案は、シーツとそのシーツ支持構造体
とからなり、そのシーツ支持構造体は、弾性部分3とそ
の弾性部分の支持部2とそれを支える基板1とからな
り、弾性部分3と支持部3と基板1を合成樹脂で一体成
形し、多数の弾性部分3の上に、そのシーツ支持構造体
の上面にシーツ7を敷いて荷重をかけてなり、シーツ支
持構造体の側面を閉鎖側壁面部4で塞ぎ、それに流入口
5を設けたシーツ支持構造体である。
Description
【0001】
本考案は、シーツ支持構造体に関し、特に、その使用に際して、このシーツ支 持構造体の上面にシーツを敷いて、そのシーツの上から荷重かけ得るようにさせ てなるのであるから、座席の座部にしたり、病院のベットの構造にしたり、一般 の家庭用品においても、ベットや椅子の座部に、または、そのシーツ支持構造体 の中に温風または冷風を送り込んで、非常に少ない抵抗で温風または冷風を通気 させ得るので快適に過ごし得るシーツ支持構造体に関する。
【0002】
従来から、部屋全体を空調装置で完全冷暖房することが行われているが、時間 的にも空間的にも、必ずしも効果的とは言えない。また、ベットにシーツを敷い て使用し、そのシーツを取り替えてきた。また、椅子の座部に座布団を敷いて使 用し暖かくしてきた。
【0003】
これまで、ベットや椅子の座部自体を暖めまたは冷却するようなことはなかっ た。そこで、ベットや椅子の座部に温風または冷風を送り込んで、シーツ支持構 造体により、温風または冷風の流入と流出を容易になし得ることを第1の課題と する。また、シーツ支持構造体の具体的構成により快適な座りまたは寝る状態を 成立させ得ることを第2の課題とする。また、シーツ支持構造体の全体構造を合 成樹脂のみで形成し得ることを第3の課題とする。また、シーツ支持構造体の内 部構造を空気が流通し易い構造にし得ることを第4の課題とする。また、シーツ 支持構造体の全面にわたり、上下方向に伸びた支持部の先端部からから水平方向 に片持梁状に弾性部分を伸長させており、それが、きわめて多数なのであって水 平面をほとんど埋めるように配置させることにより、そのシーツ支持構造体の上 面にシーツを敷くとシーツの上に荷重をかけ得るようにさせてなるシーツ支持構 造体を得ることを第5の課題とする。
【0004】
本考案は、シーツ7とそのシーツ支持構造体とからなり、そのシーツ支持構造 体は、弾性部分3とその弾性部分の支持部2とそれを支える基板1とからなり、 弾性部分3と支持部2と基板1を合成樹脂で一体成形し、多数の弾性部分3の上 に、そのシーツ支持構造体の上面にシーツ7を敷いて荷重をかけてなり、シーツ 支持構造体の側面を閉鎖側壁面部4で塞ぎ、それに流入口5を設けたのであり、 そのシーツ支持構造体の上面にシーツ7を敷いて、そのシーツ7の上に荷重をか け得るようにさせてなり、シーツ支持構造体の側面を閉鎖側壁面部4により塞ぎ 、その適切な位置の閉鎖側壁面部4に設けた流入口5を形成してなるシーツ支持 構造体である。
【0005】
本考案は、シーツとそのシーツ支持構造体とからなり、そのシーツ支持構造体 は、弾性部分とその弾性部分を支持する上下方向に伸びた支持部とその支持部を 支える基板とからなり、そこでその基板の上に支持部を起立させてなり、その支 持部の先端部から水平方向に弾性部分を支持し得るようにし、その弾性部分と支 持部と基板を合成樹脂により一体構造体で形成し、上下方向に伸びた前記支持部 の先端部から水平方向に片持梁状であり、その弾性部分を伸長させており、上方 からの荷重を弾性部分で受け得るようにし、その弾性部分がきわめて多数なので あって水平面を弾性部分でほとんど埋めるように配置されているから、荷重を容 易に支え得ることができる。そして、そのシーツ支持構造体の上面にシーツを敷 くとシーツの上に荷重かけ得るようにさせてなり、シーツ支持構造体の側面を塞 ぎ、その適切な位置に流入口を形成してなるシーツ支持構造体であり、そのシー ツ支持構造体で形成してなるから、非常に簡単にシーツ支持構造体を製造するこ とが出来る。また、シーツ支持構造体の性質で容易に温風または冷風を流入口か ら送り込むことができる。それとともにシーツ支持構造体を適当な大きさに製造 することにより、所望の大きさを得るために所望の範囲にシーツ支持構造体を並 べて、所望の大きさを形成し得る。また、基板の上に突出した支持部の上端から 水平方向に向けて伸ばした弾性部分が上からの負荷をかけ得るのであり、また、 上下方向に伸びた支持部の先端部からから水平方向に片持梁状に弾性部分を伸長 させており、それが、きわめて多数なのであって水平面をほとんど埋めるように 配置され、そのシーツ支持構造体の上面にシーツを敷くとシーツの上に荷重かけ 得るようにさせてなるシーツ支持構造体であるから、所望の負荷を容易にかけ得 るのであり、そこで、所望の負荷をかけられて、その負荷に耐え得る構成である り、シーツ支持構造体の側面の適切な位置に流入口を形成してなるシーツ支持構 造体であるから、シーツ支持構造体の側面の適切な位置に設けた流入口から容易 に温風または冷風を供給し得る。
【0005】
【実施例1】 本考案は、シーツ7とそのシーツ支持構造体とからなり、そのシーツ支持構造 体は、弾性部分3とその弾性部分3を支持する上下方向に伸びた支持部2とその 支持部2を支える基板1とからなり、弾性部分3と支持部2と基板1を合成樹脂 により一体構造体で形成し、弾性部分3と支持部2と基板1を所望大きさの正方 形或いは矩形に形成し、そこで、上下方向に伸びた前記支持部2の先端部から水 平方向に片持梁状であり、その弾性部分3を水平面に沿って伸長させており、そ の弾性部分3がきわめて多数なので、その水平面を弾性部分3でほとんど埋める ように配置され、そのシーツ支持構造体の上面にシーツ7を敷くとシーツ7の上 に荷重を如何様にもかけ得るようにさせてなり、シーツ支持構造体の側面を塞ぎ 、その適切な位置に流入口5を形成してなり流入口5以外は側面構造体により閉 鎖し得るようにし、常時はその流入口5をキャップ6により閉鎖し得るようにし てなるシーツ支持構造体である。
【0006】
本考案は、シーツ7とそのシーツ支持構造体とからなり、そのシーツ支持構造 体は、弾性部分3とその弾性部分3の支持部2とそれを支える基板1とからなり 、弾性部分3と支持部2と基板1を合成樹脂で一体成形し、多数の弾性部分3の 上に、そのシーツ支持構造体の上面にシーツ7を敷いて荷重をかけてなり、シー ツ支持構造体の側面を閉鎖側壁面部で塞ぎ、それに流入口を設けたのであり、そ のシーツ支持構造体の上面にシーツを敷いて、そのシーツの上に荷重をかけ得る ようにさせてなり、シーツ支持構造体の側面を閉鎖側壁面部により塞ぎ、その適 切な位置の閉鎖側壁面部に設けた流入口を形成してなるシーツ支持構造体である から、一体成形が容易にできる効果がある。 また、上下方向に伸びた前記支持部の先端部から水平方向に片持梁状であり、 その弾性部分を伸長させており、上方からの荷重を弾性部分で広範囲に均等に支 えて受け得るようにし、その弾性部分がきわめて多数なのであって水平面を弾性 部分でほとんど埋めるように配置されているから、荷重を広範囲に均等に支え得 るとともに荷重を容易に支え得ることができる効果がある。 そして、そのシーツ支持構造体の上面にシーツを敷くとシーツの上に荷重かけ 得るようにさせてなり、シーツ支持構造体の側面を塞ぎ、その適切な位置に流入 口を形成してなるシーツ支持構造体であり、そのシーツ支持構造体で形成してな るから、非常に簡単にシーツ支持構造体を製造することが出来る効果がある。 また、シーツ支持構造体の性質で容易に温風または冷風を流入口から送り込む ことができる効果がある。 それとともにシーツ支持構造体を適当な大きさに製造することにより、所望の 大きさを得るために所望の範囲にシーツ支持構造体を並べて、所望の大きさを形 成し得る効果がある。 また、基板の上に突出した支持部の上端から水平方向に向けて伸ばした弾性部 分が上からの負荷をかけ得る効果がある。 また、上下方向に伸びた支持部の先端部からから水平方向に片持梁状に弾性部 分を伸長させており、それが、きわめて多数なのであって水平面をほとんど埋め るように配置され、そのシーツ支持構造体の上面にシーツを敷くとシーツの上に 荷重かけ得るようにさせてなるシーツ支持構造体であるから、所望の負荷を容易 にかけ得る効果がある。 そこで、所望の負荷をかけられて、その負荷に耐え得る構成であり、シーツ支 持構造体の側面の適切な位置に流入口を形成してなるシーツ支持構造体であるか ら、シーツ支持構造体の側面の適切な位置に設けた流入口から容易に温風または 冷風を供給し得る効果がある。
【図1】本考案のシーツ支持構造体の基板の上に突出し
た支持部のところでの縦断面図であって、基板と支持部
と弾性部分との関連構造を示した断面図である。
た支持部のところでの縦断面図であって、基板と支持部
と弾性部分との関連構造を示した断面図である。
【図2】本考案のシーツ支持構造体の上面から見た全体
構造の平面図の概念図である。
構造の平面図の概念図である。
【図3】本考案のシーツ支持構造体の上面から見た全体
構造の斜視図であって、各部の位置関係を分かるように
して示した概念図であって、その端部を断面図にした。
構造の斜視図であって、各部の位置関係を分かるように
して示した概念図であって、その端部を断面図にした。
1 基板 2 基板の上
に突出した支持部 3 支持部の先端からの弾性部分 4 シーツ支
持構造体の閉鎖側壁面部 5 閉鎖側壁面部に設けた流入口 6 流入口の
蓋 7 シーツ 8 取り手
に突出した支持部 3 支持部の先端からの弾性部分 4 シーツ支
持構造体の閉鎖側壁面部 5 閉鎖側壁面部に設けた流入口 6 流入口の
蓋 7 シーツ 8 取り手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小野 武二 埼玉県川口市伊刈507−4 有限会社 ア ックス 内
Claims (1)
- 【請求項1】シーツ7とそのシーツ支持構造体とからな
り、そのシーツ支持構造体は、弾性部分3とその弾性部
分の支持部2とそれを支える基板1とからなり、弾性部
分3と支持部2と基板1を合成樹脂で一体成形し、多数
の弾性部分3の上に、そのシーツ支持構造体の上面にシ
ーツ7を敷いて荷重をかけてなり、シーツ支持構造体の
側面を閉鎖側壁面部4で塞ぎ、それに流入口5を設けた
のであり、そのシーツ支持構造体の上面にシーツ7を敷
いて、そのシーツ7の上に荷重をかけ得るようにさせて
なり、シーツ支持構造体の側面を閉鎖側壁面部4により
塞ぎ、その適切な位置の閉鎖側壁面部4に設けた流入口
5を形成してなるシーツ支持構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006617U JP3056220U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | シーツ支持構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006617U JP3056220U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | シーツ支持構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056220U true JP3056220U (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=43190201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006617U Expired - Lifetime JP3056220U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | シーツ支持構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056220U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024664A1 (fr) * | 1999-10-01 | 2001-04-12 | Seft Development Laboratory Co., Ltd. | Butee d'espacement destinee a des dispositifs de refroidissement |
JP2018047234A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | レイコップ・コリア株式会社 | エアマットレス |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP1998006617U patent/JP3056220U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024664A1 (fr) * | 1999-10-01 | 2001-04-12 | Seft Development Laboratory Co., Ltd. | Butee d'espacement destinee a des dispositifs de refroidissement |
JP2018047234A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | レイコップ・コリア株式会社 | エアマットレス |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |