JP3056010U - X−y自動ポンチ機 - Google Patents

X−y自動ポンチ機

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JP3056010U
JP3056010U JP1998003212U JP321298U JP3056010U JP 3056010 U JP3056010 U JP 3056010U JP 1998003212 U JP1998003212 U JP 1998003212U JP 321298 U JP321298 U JP 321298U JP 3056010 U JP3056010 U JP 3056010U
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JP
Japan
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punch
reference numeral
crank
touch panel
stamping
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998003212U
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English (en)
Inventor
裕之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tex EG Co Ltd
Original Assignee
Tex EG Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タッチパネルに数値入力することにより、罫書
き作業を不要にし、且つ、XY軸を手動ではなく自動制
御することによって、位置合わせを簡単に行える。ま
た、従来計算の面倒な円弧換算機能も有していることか
ら、数値入力だけで簡単に円弧ポンチを行うことが可能
であるポンチ機を提供するものである。 【解決手段】符号1の数値制御を付したXーY直交ロボ
ットのスライダー部先端に、符号2の数値制御を付した
ポンチ打刻用クランク部分を設置し、クランク部分に符
号3のポンチを装着する。符号7の数値入力タッチパネ
ルに入力することで自動的にポンチ打刻位置を割出し自
動的にポンチ作業を行うことを目的とした、XーY自動
ポンチ機である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、金属・プラスチック類の機械加工品を製作する場合のポンチ打刻 を数値制御する様プログラムしたXーY直交ロボット及びクランクを使用して行 うことに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポンチングを行うには、作業者がポンチ位置を罫書き作業で行うか、X ーY稼動軸を手動で動かすポンチ機で手動で位置あわせを行うかであり、いずれ にしても手作業が必要であった。
【0003】 】 また、円周上に有る複数の位置等複雑な位置にポンチを打刻する場 合は、別にX・Yの座標を電卓で計算してからポンチを行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
これには次の様な欠点があった。
【0005】 (イ)手動でするXーY稼動軸式ポンチ機を使用しない場合は、罫書 作業をする為、製品に罫書線が残り商品価値が下がるし、凹凸のある部品又は形 状の複雑な部品の場合は、罫書線を引くことが困難であり且、その精度が非常に 曖昧であった。
【0006】 (ロ)手動でするXーY稼動軸式ポンチ機を使用する場合においても 、手動で行う為、位置合わせするのに手間がかかり且、0.1mm等の細かいス ケール合わせは非常に時間がかかってしまうことがあった。
【0007】 】 (ハ)上記いずれの場合でも、円周上の複数のポイントを打刻する には、図面上の数値から三角関数等の数式を駆使して座標を割り出し打刻する為 、時間が非常にかかることと、計算ミス等が発生し易かった。
【0008】 本考案は、これらの欠点を除く為になされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
符号1の数値制御を付したXーY直交ロボットのスライダー部先端に、符号2 の数値制御を付したポンチ打刻用クランク部分を設置する。
【0010】 クランク部分に符号3のポンチを装着する。
【0011】 符号1のXーY直交ロボットのスライダーは、符号5のボールスライ ド、符号6のタイミングベルトをもって駆動させる。
【0012】 】 これらボールスライド、タイミングベルトの駆動は、数値制御を付 した符号4のパルスモーターで行う。
【0013】 次に、X・Y座標とその半径及び分割数と角度を符号7の数値入力タ ッチパネルに入力することで、自動的にポンチ打刻位置を割出す円弧換算プログ ラムを数値制御に内蔵する。
【0014】 本考案は、以上のような構成よりなる自動ポンチ打刻機である。
【0015】 円弧換算を行わなくてもよい場合は、符号7のタッチパネルにポンチ打刻した いX・Y座標を入力する。
【0016】 タッチパネル上の自動キーを入力すると、符号1のXーY直交ロボッ トのスライダー部先端にあるポンチ打刻用クランク部分が打刻位置まで自動的に 移動する。
【0017】 打刻位置まで移動した後、クランク部にあるポンチを打刻位置に打刻 し更にポンチを元の位置に戻すようクランクを上下する制御機能が自動的に作動 することで50ポイントまで自動でポンチ打刻を行う。
【0018】 円弧換算を行う場合は、X・Y座標とその半径及び分割数と角度を符 号7の数値入力タッチパネルに入力する。
【0019】 内蔵されたプログラムで円弧上のポンチ打刻位置を演算し、以下は上 記と同様の駆動をして自動的にポンチ作業を行う。
【0020】
【考案の実施形態】
本考案の実施例について、説明する。
【0021】 (イ) 本考案の自動ポンチ機は、符号1のXーY直交ロボット・符 号2のポンチ打刻用クランク部分・符号3のポンチで主要構成される。
【0022】 XーY直交ロボットは、符号5のボールスライド符号6のタイミング ベルトを符号4のパルスモーターで駆動させる。
【0023】 そして、XーY直交ロボットのスライダー部には、ポンチ打刻用クラ ンク部を設置する。 クランク部は、クランク部に付属した符号9のモーターで駆動させる。
【0024】 クランク部にあるモーターが駆動することによりクランクが回転し、 符号10のバネ圧によりポンチを下に押しやりポンチングをする。
【0025】 打刻したポンチをクランクの回転により元の位置に戻すよう構成して いる。
【0026】 いずれのモーターも符号7にあるタッチパネルから入力された数値を 元に制御されている。
【0027】 次に、円弧換算する場合は、符号7にあるタッチパネルにX・Y座標 とその半径及び分割数と角度を符号7の数値入力すると、符号8のシーケンサ内 に打刻位置を演算するプログラムが組込まれているので、その位置に上記と同様 に各構成部分が駆動するよう構成されている。
【0028】 (ロ) 本考案は、以上のような構成でこれを使用するときは、符号 11のXY基準板に加工用部材を押しあて、マグネット板などで固定する。
【0029】 次に、符号7のタッチパネルに、円弧換算を行わなくてもよい場合は ポンチ打刻したいX・Y座標を、円弧座標を換算する場合はX・Y座標とその半 径及び分割数と角度を入力する。
【0030】 タッチパネル上の自動キーを入力すると、符号1のXーY直交ロボッ トのスライダー部先端にあるポンチ打刻用クランク部分が、打刻位置まで自動的 に移動する。
【0031】 打刻位置まで移動した後、クランク部にあるモーターが駆動すること によりクランクが回転し、ポンチを打刻した後ポンチを元の位置に戻す。
【0032】 打刻位置の入力は、最大50点まで入力可能にしているため、50点 までポンチ作業を自動的に行うことが可能である。
【0033】
【考案の効果】
本考案は、従来のポンチ作業にともなう罫書き作業が不要になることで罫書き 線が残らないこと及び、作業者によりポンチ精度にバラつきが生ずることもなく なり、微細な座標合わせに対する時間が軽減されることになる。
【0034】 また、従来計算に非常な困難を要していた円弧換算がX・Y座標とそ の半径及び分割数と角度を入力するだけで、自動的にポンチ作業を行うことがで きること及びその数値精度が高いことから、機械加工作業が大幅に省力化できる ようになった。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【符号の説明】
1 XーY直交ロボット 2 ポンチ打刻用クランク部 3 ポンチ 4 パルスモーター 5 ボールスライド 6 タイミングベルト 7 タッチパネル 8 シーケンサ 9 モーター 10 バネ 11 XY基準板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図1符号5のボールスライド、符号6タ
    イミングベルトを符号4のパルスモーターで駆動する符
    号1制御付X−Y直交ロボットのスライダー部先端に符
    号2のポンチ打刻を制御するクランク先端に符号3のポ
    ンチを装着した自動ポンチ打刻機。
  2. 【請求項2】 円弧換算を、X・Y座標とその半径及び
    分割数と角度を指定するだけで自動的に演算し、ポンチ
    打刻位置を割出す数値制御プログラムを付加した上記請
    求項1の自動ポンチ打刻機。
JP1998003212U 1998-04-24 1998-04-24 X−y自動ポンチ機 Expired - Lifetime JP3056010U (ja)

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JP3056010U true JP3056010U (ja) 1999-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131541A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131541A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機
JP7262101B2 (ja) 2019-02-19 2023-04-21 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機

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