JP3055944B2 - 歯科用インプラントに構成要素を添着する器具 - Google Patents
歯科用インプラントに構成要素を添着する器具Info
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- JP3055944B2 JP3055944B2 JP07523670A JP52367095A JP3055944B2 JP 3055944 B2 JP3055944 B2 JP 3055944B2 JP 07523670 A JP07523670 A JP 07523670A JP 52367095 A JP52367095 A JP 52367095A JP 3055944 B2 JP3055944 B2 JP 3055944B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0089—Implanting tools or instruments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0087—Means for sterile storage or manipulation of dental implants
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、修復歯科学に関し、より具体的には、無歯
の患者を修復する人工歯根を採用する技術分野に関す
る。この出願は、1994年3月10日付けで出願された、米
国特許出願第08/208,212号の一部継続出願であり、後者
の出願は、現在は米国特許第5,322,443号として成立し
ている、1993年2月11日付けで出願された米国特許出願
第08/016,538号の一部継続出願である。
の患者を修復する人工歯根を採用する技術分野に関す
る。この出願は、1994年3月10日付けで出願された、米
国特許出願第08/208,212号の一部継続出願であり、後者
の出願は、現在は米国特許第5,322,443号として成立し
ている、1993年2月11日付けで出願された米国特許出願
第08/016,538号の一部継続出願である。
発明の背景 現在の時点にて、インプラントによる治療を選択する
とき、一部、その成功が期待できるため、円筒状の形態
をした嵌め込み歯科用インプラント固定具として、無歯
の患者の歯を修復するため、最も頻繁に選択されるもの
は、人工歯根である。こうした形態及びその他の形態の
人工歯根は、人工歯を人工歯根上に支持するため、補綴
専門家が使用する当接部を含む、各種の中間の構成要素
を場合によっては取り外し可能に受け取り且つ保持し得
るように便宜に設計されている。これらの中間の構成要
素は、当然に小型の部品であり、これらの部品は、患者
の口内の時として深い後方位置に入るように操作しなけ
ればならず、また、既存のインプラント固定具に組み付
けて、咀嚼力に耐え得る堅固で且つ確実な構造体にしな
ければならない。中間の構成要素をインプラント固定具
に及び互いに取り付けるために使用される小型のねじボ
ルトを受け取るべく、インプラント固定具は、雌ねじ穴
を有することがより一般的となっており、これらのイン
プラント固定具は、かかる中間の構成要素に回転不能に
係合する六角形、またはその他の円形以外の形状の手段
を有している。生物学的な理由のため、インプラント固
定具及び中間の構成要素は、チタニウム、及びその異種
材料との合金にて製造されることが殆どである一方、ね
じボルトは、例えば、同一の金属、または金で出来てい
る。インプラント固定具の典型的な径は、約3mm乃至約5
mmである。典型的なねじボルト径は、約2mm以下であ
る。典型的に、中間の構成要素の径は、インプラント固
定具と同一範囲であり、また、その長さは、人工歯内に
受け入れられるのに十分に短く、またはそれよりも短
い。患者の顎骨に取り付けられるインプラント固定具に
対してかかる構成要素を保持すること、及びねじボルト
により一つの構成要素をインプラントに対して固定し、
ねじボルトをインプラントの雌ねじ穴を横切るようにね
じ込むことなく、構成要素を回転させて、インプラント
固定具における回転不能部分と係合し、またはかみ合わ
せることに伴う問題点は明らかである。
とき、一部、その成功が期待できるため、円筒状の形態
をした嵌め込み歯科用インプラント固定具として、無歯
の患者の歯を修復するため、最も頻繁に選択されるもの
は、人工歯根である。こうした形態及びその他の形態の
人工歯根は、人工歯を人工歯根上に支持するため、補綴
専門家が使用する当接部を含む、各種の中間の構成要素
を場合によっては取り外し可能に受け取り且つ保持し得
るように便宜に設計されている。これらの中間の構成要
素は、当然に小型の部品であり、これらの部品は、患者
の口内の時として深い後方位置に入るように操作しなけ
ればならず、また、既存のインプラント固定具に組み付
けて、咀嚼力に耐え得る堅固で且つ確実な構造体にしな
ければならない。中間の構成要素をインプラント固定具
に及び互いに取り付けるために使用される小型のねじボ
ルトを受け取るべく、インプラント固定具は、雌ねじ穴
を有することがより一般的となっており、これらのイン
プラント固定具は、かかる中間の構成要素に回転不能に
係合する六角形、またはその他の円形以外の形状の手段
を有している。生物学的な理由のため、インプラント固
定具及び中間の構成要素は、チタニウム、及びその異種
材料との合金にて製造されることが殆どである一方、ね
じボルトは、例えば、同一の金属、または金で出来てい
る。インプラント固定具の典型的な径は、約3mm乃至約5
mmである。典型的なねじボルト径は、約2mm以下であ
る。典型的に、中間の構成要素の径は、インプラント固
定具と同一範囲であり、また、その長さは、人工歯内に
受け入れられるのに十分に短く、またはそれよりも短
い。患者の顎骨に取り付けられるインプラント固定具に
対してかかる構成要素を保持すること、及びねじボルト
により一つの構成要素をインプラントに対して固定し、
ねじボルトをインプラントの雌ねじ穴を横切るようにね
じ込むことなく、構成要素を回転させて、インプラント
固定具における回転不能部分と係合し、またはかみ合わ
せることに伴う問題点は明らかである。
当接部及びその他の中間の構成要素は、各種の形態で
製造される。その一部は、長さが1mm程度の小型の経粘
膜構成要素である一方、その他のものは、人工歯のコア
を形成することを目的とする、長さが数ミリのものであ
る。その他のものは、インプラント固定具の長手方向軸
線と異なる軸線上にて伸長させ、その付近のものに対す
る人工歯の整合状態を調節し得るようにすることができ
る。その全ては、インプラント固定具に取り付けなけれ
ばならない。このためには、歯科専門家は、構成要素に
形成された小さい穴にねじボルトを差し込む一方で、構
成要素をインプラント固定具上の所定位置に保持し、ね
じボルトが締め付けられ、構成要素がインプラント固定
具にしっかりと取り付けられる迄、ねじボルトをインプ
ラント固定具の雌ねじ穴で回転させなければならない。
この作業は、患者の口の後方領域にインプラント固定具
を取り付けたとき、特に骨の折れるものとなる。
製造される。その一部は、長さが1mm程度の小型の経粘
膜構成要素である一方、その他のものは、人工歯のコア
を形成することを目的とする、長さが数ミリのものであ
る。その他のものは、インプラント固定具の長手方向軸
線と異なる軸線上にて伸長させ、その付近のものに対す
る人工歯の整合状態を調節し得るようにすることができ
る。その全ては、インプラント固定具に取り付けなけれ
ばならない。このためには、歯科専門家は、構成要素に
形成された小さい穴にねじボルトを差し込む一方で、構
成要素をインプラント固定具上の所定位置に保持し、ね
じボルトが締め付けられ、構成要素がインプラント固定
具にしっかりと取り付けられる迄、ねじボルトをインプ
ラント固定具の雌ねじ穴で回転させなければならない。
この作業は、患者の口の後方領域にインプラント固定具
を取り付けたとき、特に骨の折れるものとなる。
円筒状の当接部を把持するための歯科用インプラント
は、1992年6月9日付けの米国特許第5,120,221号に記
載されている。
は、1992年6月9日付けの米国特許第5,120,221号に記
載されている。
発明の概要 本発明によれば、歯科用インプラントである支持体に
歯科用経粘膜構成要素(10)を添着する器具が提供され
る。この器具は、支持体(14)に歯科用経粘膜構成要素
(10)を添着する器具であって、該支持体(14)が該構
成要素を添着するためにねじボルト(12、66)を受け入
れ得る雌ねじ穴(18)を有する前記器具にして、該器具
は所定の組立体(28、50;40、60;132)を形成し、該組
立体が、前記構成要素(10)を保持する第一のホルダ部
分(28、50)と、前記ねじボルト(12、66)を保持する
第二のホルダ部分(40、60)であって、該第二のホルダ
部分(40、60)の第一の端部(42、62)と前記ねじボル
ト(12、66)の頭部(13、64)とが係合することによ
り、第二のホルダ部分(40、60)を前記第一のホルダ部
分(28、50)内で回転可能に且つ略同軸状の関係に保っ
ている前記第二のホルダ部分(40、60)と、該第二のホ
ルダ部分(40、60)の第二の端部に取り付けられたノブ
(72、130)と、前記第一のホルダ部分(28、50)に固
定され且つ前記ノブの上方にあるハンドル(132)であ
って、前記組立体を支持し、前記ノブにより前記第二の
ホルダ部分を前記第一のホルダ部分内で回転させる間
に、前記第一のホルダ部分(28、50)を前記構成要素
(10)に対して保持する前記ハンドル(132)とを具備
する、ことを特徴とする。
歯科用経粘膜構成要素(10)を添着する器具が提供され
る。この器具は、支持体(14)に歯科用経粘膜構成要素
(10)を添着する器具であって、該支持体(14)が該構
成要素を添着するためにねじボルト(12、66)を受け入
れ得る雌ねじ穴(18)を有する前記器具にして、該器具
は所定の組立体(28、50;40、60;132)を形成し、該組
立体が、前記構成要素(10)を保持する第一のホルダ部
分(28、50)と、前記ねじボルト(12、66)を保持する
第二のホルダ部分(40、60)であって、該第二のホルダ
部分(40、60)の第一の端部(42、62)と前記ねじボル
ト(12、66)の頭部(13、64)とが係合することによ
り、第二のホルダ部分(40、60)を前記第一のホルダ部
分(28、50)内で回転可能に且つ略同軸状の関係に保っ
ている前記第二のホルダ部分(40、60)と、該第二のホ
ルダ部分(40、60)の第二の端部に取り付けられたノブ
(72、130)と、前記第一のホルダ部分(28、50)に固
定され且つ前記ノブの上方にあるハンドル(132)であ
って、前記組立体を支持し、前記ノブにより前記第二の
ホルダ部分を前記第一のホルダ部分内で回転させる間
に、前記第一のホルダ部分(28、50)を前記構成要素
(10)に対して保持する前記ハンドル(132)とを具備
する、ことを特徴とする。
構成要素が外側部分の支援を受けてインプラント固定
具上に確実に着座することにより、また、入れ子式に相
互に嵌まる二つの第一及び第二のホルダ部分がねじボル
トを雌ねじ穴に関して正確に整合させることのために、
ねじボルトが横切るようにねじ込まれることが防止され
る。その相互に嵌まる二つのホルダ部分は、ばねのよう
な弾性手段を含む組立体を形成し、内側の第二のホルダ
部分を回す間にその内側第二のホルダ部分が外側第一の
ホルダ部分を下方へ押し付けることが可能なように設計
することができる。このようにして、取り付けの全手順
は、ねじボルトをねじ込むために内側第二のホルダ部分
を回転させる間に、二本の指(例えば、親指及び人差し
指)で完了させることができる。その取り付け手順が完
了したならば、その双方のホルダ部分は、ねじボルト及
び構成要素を歯肉縁の方向に向けて引き離すだけでねじ
ボルト及び構成要素から取り外すことができる。ねじボ
ルトをその最終的なトルク限界値まで締め付ける必要は
ない。この作業は、別個のトルク制限ドライバにより行
うことができる。
具上に確実に着座することにより、また、入れ子式に相
互に嵌まる二つの第一及び第二のホルダ部分がねじボル
トを雌ねじ穴に関して正確に整合させることのために、
ねじボルトが横切るようにねじ込まれることが防止され
る。その相互に嵌まる二つのホルダ部分は、ばねのよう
な弾性手段を含む組立体を形成し、内側の第二のホルダ
部分を回す間にその内側第二のホルダ部分が外側第一の
ホルダ部分を下方へ押し付けることが可能なように設計
することができる。このようにして、取り付けの全手順
は、ねじボルトをねじ込むために内側第二のホルダ部分
を回転させる間に、二本の指(例えば、親指及び人差し
指)で完了させることができる。その取り付け手順が完
了したならば、その双方のホルダ部分は、ねじボルト及
び構成要素を歯肉縁の方向に向けて引き離すだけでねじ
ボルト及び構成要素から取り外すことができる。ねじボ
ルトをその最終的なトルク限界値まで締め付ける必要は
ない。この作業は、別個のトルク制限ドライバにより行
うことができる。
本発明は、密封コンテナの包装にも応用可能であり、
このコンテナは、所望であれば、滅菌コンテナとするこ
とができ、このため、構成要素及び関係するねじボルト
は、「直ちに取り付け可能な」状態にて歯科専門家に納
入することができる。このように、本発明は、この作業
を行うときの正確さを向上させる一方で骨の折れる作業
を簡略化し、感染の虞れを少なくする一方で、ユーザの
貴重な時間を節約する。
このコンテナは、所望であれば、滅菌コンテナとするこ
とができ、このため、構成要素及び関係するねじボルト
は、「直ちに取り付け可能な」状態にて歯科専門家に納
入することができる。このように、本発明は、この作業
を行うときの正確さを向上させる一方で骨の折れる作業
を簡略化し、感染の虞れを少なくする一方で、ユーザの
貴重な時間を節約する。
更に、本発明は、患者の口の骨における準備したイン
プラント箇所(16)に歯科用インプラント(203)を手
で挿入するために使用されるインプラント挿入用器具に
して、歯科用インプラント(203)の頂部に係合する下
端を有するインプラントキャリア(200)であって、該
インプラントキャリア(200)を回転させることにより
前記インプラント(203)を回転させ得る前記インプラ
ントキャリア(200)と、該インプラントキャリアを貫
通して長手方向に伸長し且つ該インプラントキャリア
(200)をインプラント(203)上に保持すべく該インプ
ラントの頂部内にねじ込まれたねじボルト(204)と、
前記インプラントキャリア用の第一のホルダ部分(21
0)であって、該インプラントキャリア(200)が該第一
のホルダ部分(210)内に保持されるように該インプラ
ントキャリアの頂部に係合する下端(211)を有する前
記第一のホルダ部分(210)と、前記第一のホルダ部分
(210)内に回転可能に取り付けられ且つ前記第一のホ
ルダ部分を貫通して下方へ伸長し、前記ねじボルト(20
4)の頂部に係合する第二のホルダ部分(212)であっ
て、該第二のホルダ部分を回転させることにより、前記
ねじボルトを回転させることができ、該第二のホルダ部
分の頂部が前記第一のホルダ部分の頂部の上方に伸長
し、インプラント(203)を取り付ける人間の指で回転
させることのできる前記第二のホルダ部分(212)と、
前記第一のホルダ部分(210)の頂部に取り付けられた
ハンドル(215)であって、インプラント(203)を取り
付ける人間が同一の手の指で前記第一のホルダ部分(21
0)の操作及び前記第二のホルダ部分(212)を回転させ
ることを同時に為し得るようにすべく前記第一のホルダ
部分から上方に伸長する前記ハンドル(215)とを備え
ることを特徴とする。
プラント箇所(16)に歯科用インプラント(203)を手
で挿入するために使用されるインプラント挿入用器具に
して、歯科用インプラント(203)の頂部に係合する下
端を有するインプラントキャリア(200)であって、該
インプラントキャリア(200)を回転させることにより
前記インプラント(203)を回転させ得る前記インプラ
ントキャリア(200)と、該インプラントキャリアを貫
通して長手方向に伸長し且つ該インプラントキャリア
(200)をインプラント(203)上に保持すべく該インプ
ラントの頂部内にねじ込まれたねじボルト(204)と、
前記インプラントキャリア用の第一のホルダ部分(21
0)であって、該インプラントキャリア(200)が該第一
のホルダ部分(210)内に保持されるように該インプラ
ントキャリアの頂部に係合する下端(211)を有する前
記第一のホルダ部分(210)と、前記第一のホルダ部分
(210)内に回転可能に取り付けられ且つ前記第一のホ
ルダ部分を貫通して下方へ伸長し、前記ねじボルト(20
4)の頂部に係合する第二のホルダ部分(212)であっ
て、該第二のホルダ部分を回転させることにより、前記
ねじボルトを回転させることができ、該第二のホルダ部
分の頂部が前記第一のホルダ部分の頂部の上方に伸長
し、インプラント(203)を取り付ける人間の指で回転
させることのできる前記第二のホルダ部分(212)と、
前記第一のホルダ部分(210)の頂部に取り付けられた
ハンドル(215)であって、インプラント(203)を取り
付ける人間が同一の手の指で前記第一のホルダ部分(21
0)の操作及び前記第二のホルダ部分(212)を回転させ
ることを同時に為し得るようにすべく前記第一のホルダ
部分から上方に伸長する前記ハンドル(215)とを備え
ることを特徴とする。
上記インプラントの頂部、及び上記インプラントキャ
リアの底部には、かみ合う雄型及び雌型の回転防止要素
(201、202)が形成されており、第一のホルダ部分の底
部は、インプラントキャリアの頂部を受け入れるソケッ
ト(211)を形成する。該ハンドル(215)は、該第一の
ホルダ部分の一体部分として形成され且つ第二のホルダ
部分の頂部を超えて伸長している。第二のホルダ部分の
頂部は、ハンドルを超えて横方向に伸長し、ハンドルを
把る指と同一の指で第二のホルダ部分を回転させ易くす
る拡張ノブ(216)を形成する。
リアの底部には、かみ合う雄型及び雌型の回転防止要素
(201、202)が形成されており、第一のホルダ部分の底
部は、インプラントキャリアの頂部を受け入れるソケッ
ト(211)を形成する。該ハンドル(215)は、該第一の
ホルダ部分の一体部分として形成され且つ第二のホルダ
部分の頂部を超えて伸長している。第二のホルダ部分の
頂部は、ハンドルを超えて横方向に伸長し、ハンドルを
把る指と同一の指で第二のホルダ部分を回転させ易くす
る拡張ノブ(216)を形成する。
更に、本発明は、患者の口の骨における準備したイン
プラント箇所(16)に歯科用経粘膜構成要素(10、20
0)を手で位置決めし且つ操作するために使用される器
具にして、前記構成要素の頂部に係合する下端を有する
第一のホルダ部分(28、50、210)と、前記第一のホル
ダ部分の下端が係合する前記構成要素(10、200)と協
働し得るように前記第一のホルダ部分を貫通して長手方
向に伸長するねじボルト(12、66、204)と、前記第一
のホルダ部分内に回転可能に取り付けられ且つ前記ねじ
ボルトの頂部に係合し得るように前記第一のホルダ部分
を貫通して下方に伸長する第二のホルダ部分(40、60、
212)であって、該第二のホルダ部分を回転させること
により前記ねじボルト(12、66、204)を回転させるこ
とができ、該第二のホルダ部分の頂部が前記第一のホル
ダ部分の頂部の上方に伸長し、前記構成要素を位置決め
し且つ操作する人間の指で回転させることのできる前記
第二のホルダ部分(40、60、212)と、前記第一のホル
ダ部分(28、50、210)の頂部に取り付けられ且つ前記
第一のホルダ部分から上方に伸長するハンドル(132、2
15)であって、前記構成要素を位置決めし且つ操作する
人間が、同一の手の指で前記第一のホルダ部分を位置決
めすると同時に該第一のホルダ部分を操作して、前記第
二のホルダ部分を回転させ得るようにする前記ハンドル
(132、215)とを備えることを特徴とする。
プラント箇所(16)に歯科用経粘膜構成要素(10、20
0)を手で位置決めし且つ操作するために使用される器
具にして、前記構成要素の頂部に係合する下端を有する
第一のホルダ部分(28、50、210)と、前記第一のホル
ダ部分の下端が係合する前記構成要素(10、200)と協
働し得るように前記第一のホルダ部分を貫通して長手方
向に伸長するねじボルト(12、66、204)と、前記第一
のホルダ部分内に回転可能に取り付けられ且つ前記ねじ
ボルトの頂部に係合し得るように前記第一のホルダ部分
を貫通して下方に伸長する第二のホルダ部分(40、60、
212)であって、該第二のホルダ部分を回転させること
により前記ねじボルト(12、66、204)を回転させるこ
とができ、該第二のホルダ部分の頂部が前記第一のホル
ダ部分の頂部の上方に伸長し、前記構成要素を位置決め
し且つ操作する人間の指で回転させることのできる前記
第二のホルダ部分(40、60、212)と、前記第一のホル
ダ部分(28、50、210)の頂部に取り付けられ且つ前記
第一のホルダ部分から上方に伸長するハンドル(132、2
15)であって、前記構成要素を位置決めし且つ操作する
人間が、同一の手の指で前記第一のホルダ部分を位置決
めすると同時に該第一のホルダ部分を操作して、前記第
二のホルダ部分を回転させ得るようにする前記ハンドル
(132、215)とを備えることを特徴とする。
図面の簡単な説明 添付図面は、発明の背景部分にて記載したもの、及び
その一例としての実施の形態を示すものである。添付図
面において、 図1及び図2は、経粘膜構成要素及び関連するねじボ
ルト及びこれらの要素、ねじボルトが取り付けられる歯
科用インプラント固定具をそれぞれ示す図、 図1A及び図1Bは、図1の端面図、 図3は、経粘膜構成要素を保持する管状の第一のホル
ダ部分の図、 図4は、第二のホルダ部分によりねじボルトを保持す
る部分の図、 図5は、第一及び第二のホルダ部分が入れ子式に相互
に嵌まり且つ経粘膜構成要素及びねじボルトをインプラ
ント固定具上に取り付けるその相対位置に保持する、図
3及び図4の部分の図、 図5Aは、図5の変形の形態の図、 図6は、本発明の別の実施の形態の側面図、 図7は、二本の指で取り付けるのを助けるために使用
されるばねを示す、図6の縦断面図、 図8は、図6及び図7に示した実施の形態の部分の分
解図、 図9は、密封容器内にある図6の実施の形態を示す、
部分縦断面図、 図10は、インプラントキャリア及び取り付けねじボル
トを取り扱うとき、及び操作するときに使用される本発
明の修正した実施の形態の縦断面図、 図11は、図10に示した組立体の頂端部から見た端面
図、 図12は、図10の略線12−12に沿った断面図である。
その一例としての実施の形態を示すものである。添付図
面において、 図1及び図2は、経粘膜構成要素及び関連するねじボ
ルト及びこれらの要素、ねじボルトが取り付けられる歯
科用インプラント固定具をそれぞれ示す図、 図1A及び図1Bは、図1の端面図、 図3は、経粘膜構成要素を保持する管状の第一のホル
ダ部分の図、 図4は、第二のホルダ部分によりねじボルトを保持す
る部分の図、 図5は、第一及び第二のホルダ部分が入れ子式に相互
に嵌まり且つ経粘膜構成要素及びねじボルトをインプラ
ント固定具上に取り付けるその相対位置に保持する、図
3及び図4の部分の図、 図5Aは、図5の変形の形態の図、 図6は、本発明の別の実施の形態の側面図、 図7は、二本の指で取り付けるのを助けるために使用
されるばねを示す、図6の縦断面図、 図8は、図6及び図7に示した実施の形態の部分の分
解図、 図9は、密封容器内にある図6の実施の形態を示す、
部分縦断面図、 図10は、インプラントキャリア及び取り付けねじボル
トを取り扱うとき、及び操作するときに使用される本発
明の修正した実施の形態の縦断面図、 図11は、図10に示した組立体の頂端部から見た端面
図、 図12は、図10の略線12−12に沿った断面図である。
好適な実施の形態の詳細な説明 図1及び図2には、典型的な歯科用経粘膜構成要素10
と、顎骨16内に取り付けられた支持体としての歯科用イ
ンプラント固定具14上に経粘膜構成要素10を取り付ける
のに使用される典型的なねじボルト12とが図示されてい
る。これらのねじボルト12及び経粘膜構成要素10は、ね
じボルト12を受け入れる雌ねじ穴18を有するインプラン
ト固定具14上に取り付けるのに適した相対的な位置にあ
る。当該技術分野で典型的であるように、このインプラ
ント固定具14は、該固定具から歯肉縁方向に伸長する回
転防止ボス20を有しており、経粘膜構成要素10は、ボス
20と相互に嵌まるかみ合いソケット22を有することがで
きる。実際には、ボス及びソケットは逆にしてもよい。
その何れの場合でも、ねじボルト12を雌ねじ穴18内にね
じ込む前に、その回転防止装置20及び22が一方がその他
に係合した状態にて、経粘膜構成要素をインプラント固
定具に取り付けなければならない。
と、顎骨16内に取り付けられた支持体としての歯科用イ
ンプラント固定具14上に経粘膜構成要素10を取り付ける
のに使用される典型的なねじボルト12とが図示されてい
る。これらのねじボルト12及び経粘膜構成要素10は、ね
じボルト12を受け入れる雌ねじ穴18を有するインプラン
ト固定具14上に取り付けるのに適した相対的な位置にあ
る。当該技術分野で典型的であるように、このインプラ
ント固定具14は、該固定具から歯肉縁方向に伸長する回
転防止ボス20を有しており、経粘膜構成要素10は、ボス
20と相互に嵌まるかみ合いソケット22を有することがで
きる。実際には、ボス及びソケットは逆にしてもよい。
その何れの場合でも、ねじボルト12を雌ねじ穴18内にね
じ込む前に、その回転防止装置20及び22が一方がその他
に係合した状態にて、経粘膜構成要素をインプラント固
定具に取り付けなければならない。
図3には、経粘膜構成要素10用の管状の第一のホルダ
部分28の縦断面図が図示されている。このホルダ部分の
内径は、その下端30にて拡張されており、経粘膜構成要
素の歯肉縁端を受け入れる内側肩部36を有する凹所を提
供する。この凹所の周りの壁は、所望であれば、長手方
向にスロットを形成し、経粘膜構成要素を解放可能に保
持するため、円形列状の弾性指状体(図6参照)を提供
することができる。これと代替的に、第一のホルダ部分
28は、弾性的なプラスチック材料で形成してもよく、こ
の場合、凹所の周りの壁は、連続的なものとし、このプ
ラスチック材料の通常の弾性が、同一の機能を発揮する
のに十分なものとする。第一のホルダ部分28は、その他
端に、該第一のホルダ部分を把持する拡張頭部32と、以
下に説明する第二のホルダ部分40を保持するためのリテ
ーナ手段としての第二の内側肩部34とを備えている。
部分28の縦断面図が図示されている。このホルダ部分の
内径は、その下端30にて拡張されており、経粘膜構成要
素の歯肉縁端を受け入れる内側肩部36を有する凹所を提
供する。この凹所の周りの壁は、所望であれば、長手方
向にスロットを形成し、経粘膜構成要素を解放可能に保
持するため、円形列状の弾性指状体(図6参照)を提供
することができる。これと代替的に、第一のホルダ部分
28は、弾性的なプラスチック材料で形成してもよく、こ
の場合、凹所の周りの壁は、連続的なものとし、このプ
ラスチック材料の通常の弾性が、同一の機能を発揮する
のに十分なものとする。第一のホルダ部分28は、その他
端に、該第一のホルダ部分を把持する拡張頭部32と、以
下に説明する第二のホルダ部分40を保持するためのリテ
ーナ手段としての第二の内側肩部34とを備えている。
図4に図示した第二のホルダ部分40は、管状の第一の
ホルダ部分28内に入れ子式に嵌まり得るように円筒状の
形状をしている。この第二のホルダ部分40は、ねじボル
ト12の頭部13を把持し得るように、その他端44にソケッ
ト42を有している。この特別なねじボルト12は、六角形
の頭部13を有しており、図示した実施の形態における、
ソケット42は、該頭部13とかみ合い可能な六角形の形状
をしている。これは、特別なねじボルトを受け入れ得る
ようにした選択任意の特徴である。本発明は、これにの
み限定されるものではない。例えば、頭部13とソケット
42との雄−雌の関係は逆にしてもよい。また、前記他端
44の付近に環状のボス46が配置されている。図5に図示
するように、第二のホルダ部分40が第一のホルダ部分28
内に入れ子式に嵌まったとき、該ボス46は、第二の肩部
34に対して当接して停止する。
ホルダ部分28内に入れ子式に嵌まり得るように円筒状の
形状をしている。この第二のホルダ部分40は、ねじボル
ト12の頭部13を把持し得るように、その他端44にソケッ
ト42を有している。この特別なねじボルト12は、六角形
の頭部13を有しており、図示した実施の形態における、
ソケット42は、該頭部13とかみ合い可能な六角形の形状
をしている。これは、特別なねじボルトを受け入れ得る
ようにした選択任意の特徴である。本発明は、これにの
み限定されるものではない。例えば、頭部13とソケット
42との雄−雌の関係は逆にしてもよい。また、前記他端
44の付近に環状のボス46が配置されている。図5に図示
するように、第二のホルダ部分40が第一のホルダ部分28
内に入れ子式に嵌まったとき、該ボス46は、第二の肩部
34に対して当接して停止する。
次に、図5を参照すると、二つのホルダ部分は、第二
のホルダ部分40が第一のホルダ部分28内に入れ子式に嵌
まった状態にて示してある。このためには、ねじボルト
12が係合した状態の第二のホルダ部分40は、管状の第一
のホルダ部分28の下端30を通じて挿入し、その後に、経
粘膜構成要素10を第一のホルダ部分32に取り付けること
ができる。この配置は、第一及び第二のホルダ部分28、
40と、経粘膜構成要素10、及びねじボルト12との組立体
を提供し、これらの要素は、片手の二本の指(例えば、
親指、及び人差し指)で組立体を保持しながら、第一の
ホルダ部分28の拡張頭部32により、歯科用インプラント
固定具14まで一つのユニットとして動かすことができ
る。次に、インプラント用固定具14にて、経粘膜構成要
素10をインプラント固定具に対して軽く保持しながら、
経粘膜構成要素10をインプラント固定具上の所定の位置
まで動かし、第二のホルダ部分40を回転させて、ねじボ
ルト12を雌ねじ穴18内に進める。この組立体は、最終ユ
ーザ、即ち、技工手、歯周病専門医、口腔外科医、また
はその他の有資格の歯科専門家にユニットとして納入す
ることができる。また、本発明は、所望であれば、滅菌
包装内に封止することもできる。
のホルダ部分40が第一のホルダ部分28内に入れ子式に嵌
まった状態にて示してある。このためには、ねじボルト
12が係合した状態の第二のホルダ部分40は、管状の第一
のホルダ部分28の下端30を通じて挿入し、その後に、経
粘膜構成要素10を第一のホルダ部分32に取り付けること
ができる。この配置は、第一及び第二のホルダ部分28、
40と、経粘膜構成要素10、及びねじボルト12との組立体
を提供し、これらの要素は、片手の二本の指(例えば、
親指、及び人差し指)で組立体を保持しながら、第一の
ホルダ部分28の拡張頭部32により、歯科用インプラント
固定具14まで一つのユニットとして動かすことができ
る。次に、インプラント用固定具14にて、経粘膜構成要
素10をインプラント固定具に対して軽く保持しながら、
経粘膜構成要素10をインプラント固定具上の所定の位置
まで動かし、第二のホルダ部分40を回転させて、ねじボ
ルト12を雌ねじ穴18内に進める。この組立体は、最終ユ
ーザ、即ち、技工手、歯周病専門医、口腔外科医、また
はその他の有資格の歯科専門家にユニットとして納入す
ることができる。また、本発明は、所望であれば、滅菌
包装内に封止することもできる。
図5Aにおいて、ノブ130が第二のホルダ部分40の上端
に固定されており、バイト部分132a及び略平行な二つの
アーム132b、132cを有するハンドル手段132が、第一の
ホルダ部分28の拡張頭部32の略直径方向に対向した両側
部にてアーム132b、132cの自由端にて取り付けられてい
る。該バイト部分132aは、ノブ130の上方にあり、この
ノブは、アーム132bと132cとの間に取り付けられる。使
用時、ハンドル手段132は、ねじボルト12及び構成要素1
0と共に組み立てた器具を作業場所に運び、そこで、バ
イト部分132aを使用して、同じ手の他の二本の指でノブ
130を回転させ得る一方で、その構成要素10を一本の指
でインプラント固定具14に押し付けることができる。
に固定されており、バイト部分132a及び略平行な二つの
アーム132b、132cを有するハンドル手段132が、第一の
ホルダ部分28の拡張頭部32の略直径方向に対向した両側
部にてアーム132b、132cの自由端にて取り付けられてい
る。該バイト部分132aは、ノブ130の上方にあり、この
ノブは、アーム132bと132cとの間に取り付けられる。使
用時、ハンドル手段132は、ねじボルト12及び構成要素1
0と共に組み立てた器具を作業場所に運び、そこで、バ
イト部分132aを使用して、同じ手の他の二本の指でノブ
130を回転させ得る一方で、その構成要素10を一本の指
でインプラント固定具14に押し付けることができる。
図6、図7及び図8に図示した本発明の実施の形態
は、本発明の第二のホルダ部分60によりねじボルト66を
回転させる間に、本発明の管状の第一のホルダ部分を下
方へ付勢する手段68を備える単一の器具である。また、
この実施の形態は、コンパクトな設計とされており、こ
のため、実行中の作業に対するユーザの視界を妨げる度
合いが最小であり、また、包装し且つ輸送することが容
易で且つ経済的でもある。外側の管状の第一のホルダ部
分50は、当接部10を保持すべくその下端56が長手方向ス
ロット54により分離されたばね指状体52を有している。
この内側の第二のホルダ部分60は、頭部材60.2と、軸部
60.3を有するねじホルダ部材60.1という二つの部材から
成る組立体である。この第一のホルダ部分50は、その両
端の間に第二のホルダ部分60を保持するためのリテーナ
手段としての直径方向への縮小部分58を有し、下端56の
方を向いた第一の肩部58.1と、その反対方向を向いた第
二の肩部58.2とを提供する。ねじホルダ部材60.1は、軸
部60.3の下端に添着されたその軸部60.3よりも大径であ
るソケット部材60.4を有しており、軸部と接続する箇所
に肩部60.5を形成する。このソケット部材60.4は、前記
ねじボルト12と同等であるねじボルト66の円形でない、
かみ合うボルト頭部64を保持する、円形でないソケット
62を有している。この器具を組み立てるためには、軸部
60.3を第一のホルダ部分50の下端56、及び縮小部分58を
通じて挿入し、肩部58.1及び60.5どうしが互いに対面
し、コイルばね68が第一のホルダ部分50の上方ウェル70
内で軸部60.3の周りに嵌まり、頭部材60.2が、軸部60.3
の自由端に押し込み嵌めされるようにする。頭部材60.2
の上端には、回転ノブ72が設けられている。
は、本発明の第二のホルダ部分60によりねじボルト66を
回転させる間に、本発明の管状の第一のホルダ部分を下
方へ付勢する手段68を備える単一の器具である。また、
この実施の形態は、コンパクトな設計とされており、こ
のため、実行中の作業に対するユーザの視界を妨げる度
合いが最小であり、また、包装し且つ輸送することが容
易で且つ経済的でもある。外側の管状の第一のホルダ部
分50は、当接部10を保持すべくその下端56が長手方向ス
ロット54により分離されたばね指状体52を有している。
この内側の第二のホルダ部分60は、頭部材60.2と、軸部
60.3を有するねじホルダ部材60.1という二つの部材から
成る組立体である。この第一のホルダ部分50は、その両
端の間に第二のホルダ部分60を保持するためのリテーナ
手段としての直径方向への縮小部分58を有し、下端56の
方を向いた第一の肩部58.1と、その反対方向を向いた第
二の肩部58.2とを提供する。ねじホルダ部材60.1は、軸
部60.3の下端に添着されたその軸部60.3よりも大径であ
るソケット部材60.4を有しており、軸部と接続する箇所
に肩部60.5を形成する。このソケット部材60.4は、前記
ねじボルト12と同等であるねじボルト66の円形でない、
かみ合うボルト頭部64を保持する、円形でないソケット
62を有している。この器具を組み立てるためには、軸部
60.3を第一のホルダ部分50の下端56、及び縮小部分58を
通じて挿入し、肩部58.1及び60.5どうしが互いに対面
し、コイルばね68が第一のホルダ部分50の上方ウェル70
内で軸部60.3の周りに嵌まり、頭部材60.2が、軸部60.3
の自由端に押し込み嵌めされるようにする。頭部材60.2
の上端には、回転ノブ72が設けられている。
使用時、ねじボルト66の頭部を第二のホルダ部材60の
ソケット62内に嵌め込み、その後に、構成要素10をばね
指状体52内に嵌め込む。次に、この組立体を取り付けた
インプラント固定具に運び、当接部を外側部分50により
インプラント固定具上の所定位置に配置する。次に、親
指と人差し指との間にてノブ72を把持してインプラント
に向けて押し付け、ノブ72を回すことによりねじボルト
66をインプラント固定具内に押し込むことができる。ね
じボルト66を回している間に、ばね68が、構成要素10を
インプラント上に保持する弾性力を提供する。
ソケット62内に嵌め込み、その後に、構成要素10をばね
指状体52内に嵌め込む。次に、この組立体を取り付けた
インプラント固定具に運び、当接部を外側部分50により
インプラント固定具上の所定位置に配置する。次に、親
指と人差し指との間にてノブ72を把持してインプラント
に向けて押し付け、ノブ72を回すことによりねじボルト
66をインプラント固定具内に押し込むことができる。ね
じボルト66を回している間に、ばね68が、構成要素10を
インプラント上に保持する弾性力を提供する。
図6、図7及び図8の器具は、蒸気滅菌処理すること
のできるステンレス鋼のような材料で製造することがで
きる。その構造体に潤滑剤は使用されていない。これと
代替的に、この器具は、使い捨て可能な材料で製造し、
インプラント固定具に取り付けられる構成要素及びねじ
ボルトを含む滅菌包装体としてユーザに納入し得るよう
にすることができる。
のできるステンレス鋼のような材料で製造することがで
きる。その構造体に潤滑剤は使用されていない。これと
代替的に、この器具は、使い捨て可能な材料で製造し、
インプラント固定具に取り付けられる構成要素及びねじ
ボルトを含む滅菌包装体としてユーザに納入し得るよう
にすることができる。
図9には、例えば、ガラス、またはプラスチックで製
造されたカプセル80内に収容された図6の器具が図示さ
れており、このカプセルは、例えば、ゴムまたはプラス
チックで製造することのできるキャップ82で閉鎖されて
いる。外側の管状の第一のホルダ部分50は、Oリング84
と共にカプセル内に配置されている。図示するように、
当接部10は、カプセル80の底部に対して保持され、該当
接部がばね指状体52から落下して離れるのを防止され
る。使用時、キャップ82を取り外し、回転ノブ72と共に
器具をカプセルから取り外し、次に、この回転ノブ72を
使用して、当接部10及びねじボルト66を、歯科用インプ
ラント固定具14に向けて直接移動させる。
造されたカプセル80内に収容された図6の器具が図示さ
れており、このカプセルは、例えば、ゴムまたはプラス
チックで製造することのできるキャップ82で閉鎖されて
いる。外側の管状の第一のホルダ部分50は、Oリング84
と共にカプセル内に配置されている。図示するように、
当接部10は、カプセル80の底部に対して保持され、該当
接部がばね指状体52から落下して離れるのを防止され
る。使用時、キャップ82を取り外し、回転ノブ72と共に
器具をカプセルから取り外し、次に、この回転ノブ72を
使用して、当接部10及びねじボルト66を、歯科用インプ
ラント固定具14に向けて直接移動させる。
歯科用インプラントキャリアを取り扱い且つ操作する
ために使用される本発明の修正した実施の形態が図10乃
至図12に図示されている。インプラントキャリア200
は、インプラント203を患者の口内に挿入し、患者の顎
骨の準備した箇所に取り付けるときに、該インプラント
203を保持するために使用される装置である。また、該
キャリア200は、インプラント203を回転させて顎骨内に
ねじ込むときにも使用される。
ために使用される本発明の修正した実施の形態が図10乃
至図12に図示されている。インプラントキャリア200
は、インプラント203を患者の口内に挿入し、患者の顎
骨の準備した箇所に取り付けるときに、該インプラント
203を保持するために使用される装置である。また、該
キャリア200は、インプラント203を回転させて顎骨内に
ねじ込むときにも使用される。
図10において、インプラントキャリア200は、歯科用
インプラント203の頂部の相補的な六角形の頭部202を受
け入れるべくその下端に形成された六角形のソケット20
1を備えている。該インプラント203は、ねじボルト204
によりキャリア200上に確実に保持されており、該ねじ
ボルト204は、キャリア200の中空の内部を貫通して長手
方向に伸長し且つインプラントの頂部の雌ねじ穴内にね
じ込まれる。ねじボルト204がキャリア200から抜けるの
を防止すべく、ねじボルト204をインプラント203内にね
じ込む前に、キャリア200の短い雌ねじ部分205にねじボ
ルト204をねじ込む必要がある。このように、ねじボル
ト204は、キャリア200内に拘束される。
インプラント203の頂部の相補的な六角形の頭部202を受
け入れるべくその下端に形成された六角形のソケット20
1を備えている。該インプラント203は、ねじボルト204
によりキャリア200上に確実に保持されており、該ねじ
ボルト204は、キャリア200の中空の内部を貫通して長手
方向に伸長し且つインプラントの頂部の雌ねじ穴内にね
じ込まれる。ねじボルト204がキャリア200から抜けるの
を防止すべく、ねじボルト204をインプラント203内にね
じ込む前に、キャリア200の短い雌ねじ部分205にねじボ
ルト204をねじ込む必要がある。このように、ねじボル
ト204は、キャリア200内に拘束される。
インプラント203が顎骨内のその所望の最終位置にあ
るときでも、歯肉の上方に十分に伸長するキャリア200
を回転させることにより、インプラント203を患者の顎
骨内にねじ込み得るようにするため、キャリア200は、
標準的なレンチ、またはその他の適当なドライバにて係
合可能である六角形の頭部206を備えている。キャリア2
00を回転させると、インプラント203も回転する。イン
プラント203を患者の顎骨内にねじ込んだ後、ねじボル
ト204を回転させてインプラント203から緩めて、キャリ
ア200及びその拘束ねじボルト204をインプラント203及
び患者の口から取り外し得るようにする。
るときでも、歯肉の上方に十分に伸長するキャリア200
を回転させることにより、インプラント203を患者の顎
骨内にねじ込み得るようにするため、キャリア200は、
標準的なレンチ、またはその他の適当なドライバにて係
合可能である六角形の頭部206を備えている。キャリア2
00を回転させると、インプラント203も回転する。イン
プラント203を患者の顎骨内にねじ込んだ後、ねじボル
ト204を回転させてインプラント203から緩めて、キャリ
ア200及びその拘束ねじボルト204をインプラント203及
び患者の口から取り外し得るようにする。
キャリア200−インプラント203の組立体の取り扱い及
び配置を容易にする目的のため、第一のホルダ部材210
は、キャリア200の六角形の頭部206を受け入れ且つ摩擦
状態に保持する六角形のソケット211をその下端に備え
ている。第一のホルダ部材210内には、その下端に小さ
い六角形の頭部213を有する第二のホルダ部材212が拘束
され、該六角形の頭部213は、ねじボルト204の頂部に形
成された相補的な六角形のソケット214と係合する。所
望であれば、該第二のホルダ部材212は、その内容を引
用して本明細書に加えた米国特許第5,105,690号に記載
されたような設計とすることができる。該第二のホルダ
部材212は、インプラント203を患者の顎骨内にねじ込む
前に第一のホルダ部材210内で回転させ、ねじボルト204
をインプラント203内にねじ込む。また、インプラント2
03が患者の顎骨内にねじ込まれた後ねじボルト204を回
転させてインプラント203から緩めることができ、この
ことは、インプラント203が患者の口内の所定位置に配
置された後、ねじボルト204をインプラントから取り外
すために特に有用である。
び配置を容易にする目的のため、第一のホルダ部材210
は、キャリア200の六角形の頭部206を受け入れ且つ摩擦
状態に保持する六角形のソケット211をその下端に備え
ている。第一のホルダ部材210内には、その下端に小さ
い六角形の頭部213を有する第二のホルダ部材212が拘束
され、該六角形の頭部213は、ねじボルト204の頂部に形
成された相補的な六角形のソケット214と係合する。所
望であれば、該第二のホルダ部材212は、その内容を引
用して本明細書に加えた米国特許第5,105,690号に記載
されたような設計とすることができる。該第二のホルダ
部材212は、インプラント203を患者の顎骨内にねじ込む
前に第一のホルダ部材210内で回転させ、ねじボルト204
をインプラント203内にねじ込む。また、インプラント2
03が患者の顎骨内にねじ込まれた後ねじボルト204を回
転させてインプラント203から緩めることができ、この
ことは、インプラント203が患者の口内の所定位置に配
置された後、ねじボルト204をインプラントから取り外
すために特に有用である。
図5Aに関して上述した第一のホルダ部材210の場合の
ように、該第一のホルダ部材210は、該第一のホルダ部
材210の頂部から上方に且つ該頂部を横切って直径方向
に伸長するハンドル215を備えている。このハンドル215
は、第二のホルダ部材212の頂部を横切って伸長し、該
第二のホルダ部材212には、ハンドル215の両側部を超え
て横方向に伸長する刻目付きノブ216が設けられている
(図11参照)。従って、インプラントを患者に取り付け
る人間の親指及び人差し指により、ハンドル215及びノ
ブ216の双方を同時に把持し且つ操作することができ
る。このことは、患者の口内の狭い箇所で作業すると
き、特に有利なことである。
ように、該第一のホルダ部材210は、該第一のホルダ部
材210の頂部から上方に且つ該頂部を横切って直径方向
に伸長するハンドル215を備えている。このハンドル215
は、第二のホルダ部材212の頂部を横切って伸長し、該
第二のホルダ部材212には、ハンドル215の両側部を超え
て横方向に伸長する刻目付きノブ216が設けられている
(図11参照)。従って、インプラントを患者に取り付け
る人間の親指及び人差し指により、ハンドル215及びノ
ブ216の双方を同時に把持し且つ操作することができ
る。このことは、患者の口内の狭い箇所で作業すると
き、特に有利なことである。
所望であれば、第一のホルダ部材210は、また、イン
プラントキャリア200、従って、インプラント203自体を
回転させ、インプラント203を患者の顎骨内にねじ込む
ねじ込み器具としても使用することができる。この場合
にも、第一のホルダ部材210の頂部に設けられたハンド
ル215を使用すれば有利である。
プラントキャリア200、従って、インプラント203自体を
回転させ、インプラント203を患者の顎骨内にねじ込む
ねじ込み器具としても使用することができる。この場合
にも、第一のホルダ部材210の頂部に設けられたハンド
ル215を使用すれば有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘイルマン,トーマス・エス アメリカ合衆国フロリダ州33417,ウエ スト・パーム・ビーチ,ウィロー・ポン ド・ロード 4387エイ (56)参考文献 特開 平7−95989(JP,A) 特開 昭63−292953(JP,A) 米国特許5145371(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 8/00
Claims (26)
- 【請求項1】支持体(14)に歯科用経粘膜構成要素(1
0)を添着する器具であって、該支持体(14)が該構成
要素を添着するためにねじボルト(12,66)を受け入れ
得る雌ねじ穴(18)を有する前記器具にして、該器具は
所定の組立体(28、50;40、60;132)を形成し、該組立
体が、 前記構成要素(10)を保持する第一のホルダ部分(28、
50)と、 前記ねじボルト(12、66)を保持する第二のホルダ部分
(40、60)であって、該第二のホルダ部分(40、60)の
第一の端部(42、62)と前記ねじボルト(12、66)の頭
部(13、64)とが係合することにより、第二のホルダ部
分(40、60)を前記第一のホルダ部分(28、50)内で回
転可能に且つ略同軸状の関係に保っている前記第二のホ
ルダ部分(40、60)と、 該第二のホルダ部分(40、60)の第二の端部に取り付け
られたノブ(72、130)と、 前記第一のホルダ部分(28、50)に固定され且つ前記ノ
ブの上方にあるハンドル(132)であって、前記組立体
を支持し、前記ノブにより前記第二のホルダ部分を前記
第一のホルダ部分内で回転させる間に、前記第一のホル
ダ部分(28、50)を前記構成要素(10)に対して保持す
る前記ハンドル(132)とを具備する、 ことを特徴とする前記器具。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の器具にして、 前記第一のホルダ部分(28、50)が中空であり、前記第
二のホルダ部分(40、60)が前記第一のホルダ部分内に
回転可能に嵌まることを特徴とする器具。 - 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の器具にして、 前記第一のホルダ部分(28、50)がその一端(30、52)
にて前記構成要素(10)の一端と取り外し可能な係合し
得るようにされ、 前記第二のホルダ部分(40、60)の第一の端部(42、6
2)及びねじボルト(12、66)の頭部(13、64)が、取
り外し可能に係合し得るようにされることを特徴とする
器具。 - 【請求項4】請求の範囲第1項に記載の器具にして、 前記第二のホルダ部分(40、60)を前記第一のホルダ部
分(28、50)内に保つべく前記第一のホルダ部分内にリ
テーナ手段(34、58)を備えることを特徴とする器具。 - 【請求項5】請求の範囲第1項に記載の器具にして、 前記第二のホルダ部分(60)と前記第一のホルダ部分
(50)との間に設けられた圧縮可能な弾性手段(68)を
備え、 該弾性手段(68)により、前記第二のホルダ部分(50)
に、前記軸線の方向上に前記第一のホルダ部分(50)の
前記第一の端部(52)及び前記構成要素(10)に向けて
力が加えられることを特徴とする器具。 - 【請求項6】請求の範囲第5項に記載の器具にして、 前記弾性手段(68)がばねであることを特徴とする器
具。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の器具にして、 前記ばね(68)が前記第二のホルダ部分(60.3)の周り
にコイル状に巻かれることを特徴とする器具。 - 【請求項8】請求の範囲第7に記載の器具にして、 前記第一のホルダ部分(50)が肩部(58.2)を備え、前
記ばね(68)が該肩部と前記ノブ(72)との間にて固定
されることを特徴とする器具。 - 【請求項9】請求の範囲第7項に記載の器具にして、 前記ばね(68)が、前記第一のホルダ部分(50)内で前
記第二のホルダ部分(60.3)の周りにコイル状に巻かれ
ることを特徴とする器具。 - 【請求項10】請求の範囲第9項に記載の器具にして、 前記第一のホルダ部分(50)が内側肩部(58.2)を備
え、前記ばね(68)が該肩部(58.2)と前記第二のホル
ダ部分(60)の頭部材(60.2)との間にて固定されるこ
とを特徴とする器具。 - 【請求項11】請求の範囲第4項に記載の器具にして、 前記リテーナ手段(34、58)が、前記第一のホルダ部分
内の縮小した断面部分(34、58)であることを特徴とす
る器具。 - 【請求項12】請求の範囲第1項に記載の組立体にし
て、 該組立体を囲繞する取り外し可能な包装体(80、82)を
備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項13】請求の範囲第2項に記載の組立体にし
て、 前記包装体が滅菌包装体(80、82)であることを特徴と
する組立体。 - 【請求項14】請求の範囲第1項に記載の器具にして、 前記ハンドル手段(132)が、略平行な二つのアーム(1
32b、132c)と、バイト部分(132a)とを有するU字形
の部材であり、該バイト部分が前記ノブ(130)の上方
にあり、前記アームの自由端が互いに略直径方向に対向
する箇所にて前記第一のホルダ部分に取り付けられるこ
とを特徴とする器具。 - 【請求項15】請求の範囲第14項に記載の器具にして、 前記ノブ(130)が前記アーム(132b、132c)の間に嵌
まることを特徴とする器具。 - 【請求項16】患者の口の骨における準備したインプラ
ント箇所(16)に、雄ねじを有する歯科用インプラント
(203)を手でねじ込み挿入するために使用されるイン
プラント挿入用器具にして、 歯科用インプラント(203)の頂部に係合する下端を有
するインプラントキャリア(200)であって、該インプ
ラントキャリア(200)を回転させることにより前記イ
ンプラント(203)を回転させ得る前記インプラントキ
ャリア(200)と、 該インプラントキャリアを貫通して長手方向に伸長し且
つ該インプラントキャリア(200)をインプラント(20
3)上に保持すべく該インプラントの頂部内にねじ込ま
れたボルト(204)と、 前記インプラントキャリア用の第一のホルダ部分(21
0)であって、該インプラントキャリア(200)が該第一
のホルダ部分(210)内に保持されるように該インプラ
ントキャリアの頂部に係合する下端(211)を有する前
記第一のホルダ部分(210)と、 前記第一のホルダ部分(210)内に回転可能に取り付け
られ且つ前記第一のホルダ部分を貫通して下方へ伸長
し、前記ねじボルト(204)の頂部に係合する第二のホ
ルダ部分(212)であって、該第二のホルダ部分を回転
させることにより、前記ねじボルトを回転させることが
でき、該第二のホルダ部分の頂部が前記第一のホルダ部
分の頂部の上方に伸長し、インプラント(203)を取り
付ける人間の指で回転させることのできる前記第二のホ
ルダ部分(212)と、 前記第一のホルダ部分(210)の頂部に取り付けられた
ハンドル(215)であって、インプラント(203)を取り
付ける人間が同一の手の指で前記第一のホルダ部分(21
0)の保持及び前記第二のホルダ部分(212)の回転をさ
せることを同時に為し得るようにすべく前記第一のホル
ダ部分から上方に伸長する前記ハンドル(215)とを備
えることを特徴とするインプラント挿入用器具。 - 【請求項17】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 かみ合う雄型及び雌型の回転防止要素(201、202)が、
前記インプラント(203)の頂部に、及び前記インプラ
ントキャリア(200)の底部に形成されることを特徴と
する器具。 - 【請求項18】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 前記第一のホルダ部分(210)の底部が前記インプラン
トキャリア(203)の頂部を受け入れるソケット(211)
を形成することを特徴とする器具。 - 【請求項19】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 前記ハンドル(215)が前記第一のホルダ部分(210)の
一体物として形成されることを特徴とする器具。 - 【請求項20】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 前記ハンドル(215)が前記第二のホルダ部分(212)の
頂部の上方に亙って伸長することを特徴とする器具。 - 【請求項21】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 前記第二のホルダ部分(212)の頂部が、前記ハンドル
(215)を超えて横方向に伸長する拡張ノブ(216)を有
し、これにより前記ハンドルを把持する指と同一の指に
て前記第二のホルダ部分(212)を回転させ易くするこ
とを特徴とする器具。 - 【請求項22】請求の範囲第16項に記載の器具にして、 かみ合う雄型及び雌型の回転防止要素(213、214)が、
前記ねじボルト(204)の頂部に、及び前記第二のホル
ダ部分(212)の底部に形成されることを特徴とする器
具。 - 【請求項23】患者の口の骨における準備したインプラ
ント箇所(16)に歯科用構成要素(10、200)を手で位
置決めし且つ操作するために使用される器具にして、 前記構成要素の頂部に係合する下端を有する第一のホル
ダ部分(28、50、210)と、 前記第一のホルダ部分の下端が係合する前記構成要素
(10、200)と協働し得るように前記第一のホルダ部分
を貫通して長手方向に伸長するねじボルト(12、66、20
4)と、 前記第一のホルダ部分内に回転可能に取り付けられ且つ
前記ねじボルトの頂部に係合し得るように前記第一のホ
ルダ部分を貫通して下方に伸長する第二のホルダ部分
(40、60、212)であって、該第二のホルダ部分を回転
させることにより前記ねじボルト(12、66、204)を回
転させることができ、該第二のホルダ部分の頂部が前記
第一のホルダ部分の頂部の上方に伸長し、前記構成要素
を位置決めし且つ操作する人間の指で回転させることの
できる前記第二のホルダ部分(40、60、212)と、 前記第一のホルダ部分(28、50、210)の頂部に取り付
けられ且つ前記第一のホルダ部分から上方に伸長するハ
ンドル(132、215)であって、前記構成要素を位置決め
し且つ操作する人間が、同一の手の指で前記第一のホル
ダ部分を位置決めすると同時に該第一のホルダ部分を操
作して、前記第二のホルダ部分を回転させ得るようにす
る前記ハンドル(132、215)とを備えることを特徴とす
る器具。 - 【請求項24】請求の範囲第23項に記載の器具にして、 前記構成要素(200)がインプラントキャリアであり、
該インプラントキャリア(200)に対して前記ねじボル
ト(204)によりインプラント(203)を取り付けること
を特徴とする器具。 - 【請求項25】請求の範囲第23項に記載の器具にして、 前記構成要素(10)が歯科用インプラント(14)に取付
けられる当接部(abutment)であり、前記ねじボルト
(12、66)により該当接部(10)を前記歯科用インプラ
ント(14)に取り付けることを特徴とする器具。 - 【請求項26】請求の範囲第23項に記載の器具にして、 前記第二のホルダ部分(40、60、212)が、該第二のホ
ルダ部分の回転を容易にすべくその上端に設けられたノ
ブ(72、216、130)を有し、 前記ハンドル(132、215)が、前記第二のホルダ部分を
回転させるのに使用される指と同一の指による前記第一
のホルダ部分の操作を容易にすべく前記ノブ(72、21
6、130)の頂部を横切るように伸長することを特徴とす
る器具。
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