JP3055674U - ビニールハウス用ビニールシートはぎ取り装置 - Google Patents

ビニールハウス用ビニールシートはぎ取り装置

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JP3055674U
JP3055674U JP1998005037U JP503798U JP3055674U JP 3055674 U JP3055674 U JP 3055674U JP 1998005037 U JP1998005037 U JP 1998005037U JP 503798 U JP503798 U JP 503798U JP 3055674 U JP3055674 U JP 3055674U
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正二郎 福島
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビニールハウスからのビニールシートのはぎ
取り、はぎ取ったビニールシートの折り畳み作業を容易
にする。 【課題を解決する手段】 人手で、巾広いビニールシ
ートの先端を上下におり重ねて、所定巾とする。この
状態で、ビニールシートが引き寄せられる際に、所定巾
を開けて立設された左右2本のローラ間を通過する様に
する。上下2段の回転する弾性体ローラで、所定巾の
ビニールシートを押圧しつつ引きよせることにより、ビ
ニールハウスからビニールシートをはぎ取る。またこの
際、内部の空気を押出して、言わば厚手のビニールシー
トとする。上下2段の回転する弾性体ローラにかえ
て、ローラで巻き取る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビニールハウス用ビニールシートはぎ取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、我が国の農業栽培においては、ビニールハウスが広く用いられてい る。ところで、ビニールシートは紫外線のため白濁するが、白濁すると農作物に 好ましくない。また、ビニールシートを張ったままだと、各種農作業に不便であ る。このため、ビニールハウスでは、年に少なくも1回、通常は3〜4回ビニー ルシートの張替えが必要となる。
【0003】 ところで、この張替えであるが、白濁した最上層のビニールシートは廃棄され るものの、その他の層のものは再使用される。このため、数人がかりでビニール シートを一層ずつ引っ張ってビニールハウスからはずし、更にこのはずしたビニ ールシートを内部に空気が溜まらないように人手で絞りつつ折り畳んでいた。
【0004】 図2に、この様子を示す。本図において、21は作業している人である。22 は、人手で絞る前のビニールシートである。23は、人手で絞った後のビニール シートである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ビニールハウスに用いられるビニールシートは、巾は16尺( 1尺は約30cm)、24尺、30尺その他連棟などがあり、非常に幅広である 。また、長さは100m程ある。
【0006】 このため、ビニールシートを絞りこむ際空気を完全に追い出すのは困難であり 、どうしても折り畳んだビニールシートは残った空気のため嵩張ってしまい、再 使用のための保管、運搬等に不便である。
【0007】 次に、ビニールシートの張替えは、初夏より真夏に行なわれることが多いが、 日照のため40℃以上になると、重なりあったビニールシートが接着してしまう ため、それを剥がす作業まで必要となる。
【0008】 更に、寒冷地等は特にそうであるが、ビニールハウスのビニールシートは3重 、4重に張られている。
【0009】 このため、本来は早朝又は夕方の短い時間帯に済ます必要があるが、ほとんど 不可能であった。
【0010】 また、大変な重労働ともなった。
【0011】 このため、ビニールハウスからビニールシートを簡単に引き離し、更にこの引 き離したビニールシートを嵩張ることなく迅速、容易に折り畳むことが可能、し かもあちこちに散在するビニールハウスのもとに容易に搬送可能、操作が容易、 かつ安価な装置の開発が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、かかる課題を解決することを目的としてなされたものであり、上下 2段の弾性体ローラにより、一応おりたたんだビニールシートから内部の空気を 追い出しつつ手前に引き寄せることにより、ビニールハウスからビニールシート を引き離してはぎ取り併せて嵩張ることなく折り畳めるようにするものである。 具体的には、以下の構成としている。
【0013】 請求項1記載の考案においては、左右両側の丸みを有する案内板若しくは立設 されて回転するローラにより幅広のビニールシートを上下に重ねて折り込むこと により、例えば60cm等の所定の巾に狭める巾狭部と、 前記巾狭部にて所定の巾に狭めて一応折り込まれたビニールシートを、外周部 に弾性体を有する、そしてつるまきバネ等の押圧手段で押圧支持された上下2段 の回転するローラ間に挟み込んで、手前に引き寄せつつ押圧して内部に空気溜ま りのない厚手ビニールシートとする引き寄せ押圧部と、 モータ、トラクターのエンジン等の動力源からの動力を前記引き寄せ押圧部の ローラに伝える動力伝達部とを有していることを特徴としている。
【0014】 上記構成により、以下の作用がなされる。
【0015】 左右両側の丸みを有する案内板若しくは立設されたローラからなる巾狭部が、 最初人手で幅広のビニールシートの先端を上下に重ねて折り込んだ状態で取り付 けられ、以降ビニールシートが手前に引き寄せられるため独りでにビニールシー トを所定の巾に狭める。
【0016】 引き寄せ押圧部が、前記巾狭部にて所定の巾に狭めて上下に重ねて一応折り込 まれたビニールシートを、外周部に硬質ゴム等の弾性体を有する(含む、全体が 弾性体)上下2段の相押圧しつつ回転するローラ間に挟み込んで、手前に引き寄 せつつ押圧して、言わば薄手の幾重にも重なったビニールシートを内部に空気溜 まりのない言わば厚手の(勿論、再使用時に元の薄手にするのが可能)ビニール シートとする。
【0017】 プーリ、ベルト、クラッチ等からなる動力伝達部が、本装置に取り付けられて いたりあるいは別体のモータ、トラクターのエンジン等の動力源からの動力を前 記引き寄せ押圧部の少なくも上下一方のローラに伝える。
【0018】 請求項2記載の発明においては、前記引き寄せ押圧部は、上下2段のローラの 少なくも一方(原則として、非動力側)を上側若しくは下側に移動させることに より、両ローラ間に押圧の作用しない隙間を設けるローラ間隙間開設手段を有し 、 前記巾狭部にて所定の巾に狭められ、更に前記ローラ間隙間開設手段にて開設 された両ローラ間の隙間部で下側の回転するローラの上部外周にて下面の小石、 土等の付着物を擦り取られたビニールシートを手前に引き寄せつつ巻き取る巻取 り部を有し、 前記動力伝達部は、前記ローラ間隙間開設手段の機能発揮時には、動力源から の動力を前記引き寄せ押圧部にかえて若しくはこれに併せて前記巻取り部に伝え る伝達切り換え調整手段を有していることを特徴としている。
【0019】 上記構成により、以下の作用がなされる。
【0020】 前記引き寄せ押圧部のローラ間隙間開設手段は、上下2段のローラの少なくも 一方を上側若しくは下側に移動させることにより、両ローラ間にビニールシート を押圧しないよう隙間(含む、完全な開口)を設ける。
【0021】 巻取り部は、前記巾狭部にて所定の巾に狭められ、更に前記ローラ間隙間開設 手段にて開設された両ローラ間の隙間部で下側のローラの上部外周にて付着物を 擦り取られたビニールシートを手前に引き寄せつつ巻き取る。
【0022】 前記動力伝達部の伝達切り換え調整手段は、前記ローラ間隙間開設手段の機能 発揮時には、動力源からの動力を、その旨の作業者の切り換え操作のもとで原則 として前記引き寄せ押圧部にかえて前記巻取り部に伝える(含む。下部弾性ロー ラに伝える)。
【0023】 請求項3記載の発明においては、上記動力源は、本装置の搬送等にも使用され るトラクター(含む、トラック等の農作業用の各種車輛)のエンジンであり、 巻取り作業終了や異常時に人の足踏み操作で、前記動力伝達部の動力伝達を断 とする足踏み型安全手段を有していることを特徴としている。
【0024】 上記構成により、以下の作用がなされる。
【0025】 トラクターのエンジンが、上記動力源として使用される。
【0026】 クラッチレバー等を有する足踏み型安全手段は、人の足踏み操作でクラッチ断 、テンションプーリー断等なすことにより前記動力伝達部の動力伝達を断とする 。
【0027】 請求項4記載の発明においては、上記動力源は、モータであり、 人の押しボタン操作で、上記モータの電源を断とする押しボタン型安全手段を 有していることを特徴としている。
【0028】 上記構成により、以下の作用がなされる。
【0029】 モータが、上記動力源として使用される。
【0030】 押しボタン型安全手段が、人の押しボタン操作で、上記モータの電源を断とす る。
【0031】
【考案の実施の形態】
以下、本考案をその実施の形態にもとずいて説明する。
【0032】 (第1の実施の形態) 図1は、本考案に係わるビニールハウス用ビニールシートはぎ取り装置の第1 の実施の形態の構成図である。
【0033】 本図において、1は上部弾性ローラである。2、下部弾性ローラである。3は 、上部弾性ローラ押圧支持機構である。4と5は、各上下のプーリーである。6 は、ベルトである。7は、駆動軸である。8は、モータである。9は、テンショ ンプーリーである。10は、クラッチレバーである。11は、足踏みレバーであ る。12は、立設された左右の回転ローラである。
【0034】 次に、上記各部の作用、構成について説明する。
【0035】 上部弾性ローラは、上部弾性ローラ押圧支持機構により支持され、これにより ビニールシートを間に挟んで下部弾性ローラに押圧されると共に、非押圧使用時 には上方に移動させることが可能となっている。下部弾性ローラは、上下のプー リーとベルトを介してモータにより回転、駆動される。また、上部及び下部の弾 性ローラは、その直径は約16cmであり、外周面はビニールシートを傷付けな いようウレタンゴムでライニングされている。
【0036】 上部弾性ローラ押圧支持機構は、上部弾性ローラを本装置の枠に回転自在、か つ上下にスライドして移動可能な態様で固定する。そして、これによりビニール シートの厚さに応じて、両ローラ間は最適の距離に調整される。また、吊る巻き バネを有し、上部弾性ローラをビニールシートを間に挟んで下部弾性ローラに押 圧させる。なお、このバネ力は、勿論調整可能である。なおまた、ここにバネと したのは、耐久性を考慮したものである。
【0037】 上下のプーリーとベルトと駆動軸は、モータの回転力を下部弾性ローラに伝え る。なおここに、動力の伝達をプーリーとベルト機構としたのは、簡単かつ安全 機構を組み込みやすい他に、少しでもビニールシートに過度の引張力がかからな いようにするためである。クラッチレバーは、テンションプーリーに作用して、 モータから下部弾性ローラへの動力の伝達を開閉し、これにより本装置の起動、 停止がなされる。なおまた、以上の他、モータを発停させるボタンスイッチ等を も備えているが、自明かつ煩雑となるため図示は省略してある。
【0038】 足踏みレバーは、これを作業者が踏むと、上部弾性ローラが上に移動する様に 成っている。このため、最初にビニールシートを本装置に取り付ける際には、作 業者がこれを足で踏みつけて、上部弾性ローラを上に移動させ、上下ローラ間に 隙間をつくる。そして、この隙間に上下に重ねて一応折り畳んだビニールシート 先端を差し込むこととなる。
【0039】 またこの足踏みレバーは、同時にこの際の安全機構でもある。即ち、ビニール シートを本装置に取り付ける際、作業者が本レバーを足で踏んでいるため、テン ションプーリーがモータから下部弾性ローラへの動力の伝達を断とするようにな っているため(但し、このための機構は図が煩雑となり、かつ容易であるため、 細部の図示は省略してある)、万一何等かの原因でモータスイッチがONとなっ ても下部弾性ローラは回転しない様になっている。
【0040】 60cm間をあけて立設された左右の回転ローラは、ビニールシートが上部及 び下部の弾性ローラにより押圧されるに先立ち、これを所定の巾に狭めるもので あり、このため本装置の枠に上下方向に平行かつその中心軸周りに回転自在に取 り付けられている。
【0041】 以上の他、移動や搬送のためのキャスタ、吊り下げ部やビニールシート引張時 の装置全体の固定機構等各種付属部を有するが、これらは本考案の趣旨に直接の 関係がなくかつ自明であるため、その説明は省略する。
【0042】 次に、本装置の、ビニールハウスからビニールシートを剥がし取りつつ同時に 剥がし取ったビニールシートを重ねて折り畳む際の作用そのものについて説明す る。
【0043】 最初、人手か別途の媒介物を介して本装置によってかして、ともかくビニール シートの端部は本装置に取付け可能な位置にまで引き寄せられる。次いで、この 端部は、図3に示す様に上下方向の回転ローラ間の巾で上下方向に重ねられる。 そして、この重ねられた状態で上下方向に立設された2本の回転ローラ間に通さ れ、さらに上下2段の弾性体ローラ間に挟み込まれる。
【0044】 このもとで、上下2段の弾性体ローラが約70rpmで回転することにより、 ビニールシートは本装置の方に大凡33m/minのスピードで引き寄せられる 。ひいては、ビニールシートはビニールハウスからこのスピードで引き剥がされ ることとなる。つぎに、このビニールシートは、その先端部が予め所定の(立設 された上下方向の2本の回転ローラ間の)巾で上下方向に重ねられているため、 引き寄せられてこの上下方向の回転ローラ間を通過する際に、一応ではあるが独 りでにこの巾で上下方向に重ねられることとなる。
【0045】 次に、上下2段の弾性ローラで押圧されるため、上下方向に折り重ねられたビ ニールシート間の空気はビニールハウス側に押し返されることとなる。ひいては 、上下方向に重ねられた言わば薄手のビニールシートは、その内部に空気溜まり を含むことなく言わば厚手のビニールシートとなる。
【0046】 そして、この厚手のビニールシートは作業者の手作業により、図4に示すよう に折り畳まれる。なお、ここにビニールシートを大凡33m/minのスピード で引き寄せることとしているのは、過度の引張力によるビニールシートの破断防 止のみならず、作業者による折り畳みスピードをも考慮したことによる。
【0047】 図4に示すように折り畳まれたビニールシートは、この状態で搬送され、また 再使用に備えて倉庫に格納されたりすることとなる。
【0048】 (第2の実施の形態) 図5は、本考案に係わるビニールハウス用ビニールシートはぎ取り装置の第2 の実施の形態の構成図である。
【0049】 本図において、51は、ビニールシート用巻取りドラムである。52は、ビニ ールシート用巻取りドラムを回転させるプーリーである。
【0050】 本第2の実施の形態は、多層に張られたビニールシートのうち、最下層のもの をはぎ取り、格納する場合に使用するものである。
【0051】 即ち、最下層のビニールシートは、どうしても土や小石等が付着していること が多いため、先の第1の実施の形態の如く上下2段の回転する弾性体ローラを使 用して押圧しつつ巻き込むと、押圧のさい、付着している土や小石で弾性体ロー ラを傷める危険性がある。このため、本第2の実施の形態では、先ず上側の弾性 体ローラを上方にあげてビニールシートの押圧をしないようにしている。
【0052】 次に、ビニールシートの引き寄せと巻取りを、上下2段の弾性体ローラでなく 、回転するビニールシート用巻取りドラムで行なうようにしている。さらにこの 際、左右の上下方向に並んで設けられたローラ部で上下方向に重ねて所定巾とさ れたビニールシートの下面を下側の弾性体ローラの上部外周面で擦るようにする ことにより、下側の弾性体ローラが回転しつつビニールシートの下面に付着した 土や小石等をこすりとるようにしている。
【0053】 これらにより、最下層のビニールシートは、再使用に備えて巻き込まれた状態 で搬送され、倉庫等へ格納されることとなる。
【0054】 以上、本考案を2つの実施の形態にもとずいて説明してきたが、本考案は何も 以上の実施の形態に限定されないのは勿論である。すなわち、例えば以下の様に してもよい。
【0055】 キャスターには、ブレーキが付いている。
【0056】 動力伝達は、プーリー以外の手段としている。
【0057】 押圧手段として、ゴムや板バネを使用している。
【0058】 ビニールシート用巻取りドラムに巻き取られたビニールシートは、ドラムか ら取外し可能とされている。
【0059】
【考案の効果】
以上の説明で容易にわかる様に、本考案によれば、ビニールハウスからのビニ ールシートの取外し、折り畳み作業が容易かつ短時間でなしうる。ひいては、取 外し、折り畳んだ後のビニールシートの搬送、再使用に備えての格納も容易とな る。
【0060】 また、これに伴い格納スペースも少なくてすむ。
【0061】 更に、適切に折り畳まれているため、再使用時のビニールシートの展開も容易 かつ短時間でなしうることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係わるビニールハウス用ビニールシ
ートはぎ取り装置の、第1の実施の形態の外観斜視図で
ある。
【図2】 従来のビニールハウスからのそれ用のビニー
ルシートのはぎ取り及び折り畳みに先立っての空気抜き
作業を概念的に示した図である。
【図3】 本考案の第1の実施の形態において、ビニー
ルハウスからはぎ取った言わば薄手のビニールシート
を、上下に重ねて所定巾とした様子を概念的に示す図で
ある。
【図4】 本考案の第1の実施の形態において、押圧に
より言わば厚手としたビニールシートを折り畳む様子を
概念的に示す図である。
【図5】 本考案に係わるビニールハウス用ビニールシ
ートはぎ取り装置の、第2の実施の形態の外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 上部弾性ローラ 2 下部弾性ローラ 3 上部弾性ローラ押圧支持機構 4 上のプーリー 5 下のプーリー 6 ベルト 7 駆動軸 8 モータ 9 テンションプーリー 10 クラッチレバー 11 足踏みレバー 12 立設された左右の回転ローラ 21 作業者 22 絞る前のビニールシート 23 絞った後のビニールシート 51 ビニールシート用巻取りドラム 52 ビニールシート用巻取りドラム用プーリー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側の丸みを有する案内板若しくは
    立設されたローラにより幅広のビニールシートを上下に
    重ねて折り込むことにより所定の巾に狭める巾狭部と、 前記巾狭部にて所定の巾に狭めて折り込まれたビニール
    シートを、外周部に弾性体を有する上下2段の相押圧し
    つつ回転するローラ間に挟み込んで、手前に引き寄せつ
    つ押圧して内部に空気溜まりのない厚手のビニールシー
    トとする引き寄せ押圧部と、 モータ、トラクターのエンジン等の動力源からの動力を
    前記引き寄せ押圧部のローラに伝える動力伝達部とを有
    していることを特徴とするビニールハウス用ビニールシ
    ートはぎ取り装置
  2. 【請求項2】 前記引き寄せ押圧部は、 上下2段のローラの少なくも一方を上側若しくは下側に
    移動させることにより、両ローラ間に隙間を設けるロー
    ラ間隙間開設手段を有し、 前記巾狭部にて所定の巾に狭められ、更に前記ローラ間
    隙間開設手段にて開設された両ローラ間の隙間部で下側
    のローラの上部外周にて付着物を擦り取られたビニール
    シートを手前に引き寄せつつ巻き取る巻取り部を有し、 前記動力伝達部は、 前記ローラ間隙間開設手段の機能発揮時には、動力源か
    らの動力を前記引き寄せ押圧部にかえて若しくはこれに
    併せて前記巻取り部に伝える伝達切り換え調整手段を有
    していることを特徴とする請求項1記載のビニールハウ
    ス用ビニールシートはぎ取り装置
  3. 【請求項3】 上記動力源は、トラクターのエンジンで
    あり、 人の足踏み操作で、前記動力伝達部の動力伝達を断とす
    る足踏み型安全手段を有していることを特徴とする請求
    項1若しくは請求項2記載のビニールハウス用ビニール
    シートはぎ取り装置
  4. 【請求項4】 上記動力源は、モータであり、 人の押しボタン操作で、上記モータの電源を断とする押
    しボタン型安全手段を有していることを特徴とする請求
    項1若しくは請求項2記載のビニールハウス用ビニール
    シートはぎ取り装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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