JP3055397B2 - 熱収縮性包装材及びこの包装材を用いた包装方法 - Google Patents

熱収縮性包装材及びこの包装材を用いた包装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュリンク包装用に好
適に使用しうる熱収縮性包装材に関するものである。ま
た、この熱収縮性包装材を使用したシュリンク包装方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品,雑貨,繊維製品,建築
材料,家電製品,OA機器,化学製品等の各種製品を包
装する際、シュリンク包装が採用されている。シュリン
ク包装は、被包装物である各種製品を包装材に収納した
後、この包装材を収縮させることにより、被包装物を隙
間なく包装するのに採用されるものである。このような
シュリンク包装に使用される包装材としては、多くの場
合、熱収縮性フィルムが使用されている。そして、熱収
縮性フィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン
等のポリオレフィン系樹脂よりなるフィルムが使用され
ている。
【0003】熱収縮性フィルムは、包装適性に優れてお
り、例えば被包装物を隙間なく包装でき、また被包装物
が複数個のものよりなる場合、被包装物の結束性(被包
装物同士がずれないように束ねること)にも優れてい
る。しかしながら、ポリオレフィン系樹脂固有の特性
上、そのフィルムは厚み方向に弾力性が低く、且つ比較
的透明性が大きいということがあった。従って、このフ
ィルムを包装材として使用すると、包装材のクッション
性が小さいという欠点、及び被包装物が透けて見えると
いう欠点があった。例えば、熱収縮性フィルムを包装材
として、複数個の発泡体を被包装物としてマットレス内
袋を作成した場合、得られたマットレス内袋が硬いとい
う欠点、及びマットレスの表地を取り外した際、マット
レス内袋中の発泡体が透けて見え、外観上不体裁である
という欠点があった。
【0004】このため、熱収縮性フィルムに代えて、熱
収縮性不織布を使用することが提案されている。不織布
は、繊維の集積体であるため、フィルムに比べて、厚み
方向に弾力性が高く、且つ透明性も低いものである。従
って、熱収縮性フィルムを使用した場合の欠点を回避す
ることができるのである。ところで、熱収縮性不織布と
して、どのような不織布を使用すれば良いかについては
種々考えられるが、一般的に以下のような不織布が適し
ていると考えられる。即ち、ポリエチレン繊維やポリプ
ロピレン繊維等のポリオレフィン繊維が集積され、この
ポリオレフィン,繊維相互間が自己融着されてなり、且
つこの自己融着は、不織布の全面に施されず、一定の間
隔を置いて施されているものが好ましいと考えられるの
である。ここで、ポリオレフィン繊維を使用するのは、
比較的低温下で熱収縮性が大きいからである。また、ポ
リオレフィン繊維が自己融着されていなるものを使用す
るのは、他に接着剤等を使用すると、その接着剤が脱落
したり、或いは被包装物に悪影響を与える恐れがあるか
らである。更に、自己融着を不織布の全面に施さずに、
一定の間隔を置いて施すのは、全面に自己融着を施す
と、熱収縮性が低くなるからであり、自己融着されてい
ない区域を存在させた方が、その区域において熱収縮性
が十分に発現されるからである。
【0005】しかしながら、このようなポリオレフィン
繊維で構成された熱収縮性不織布を包装材として使用し
た場合、透明性は低くなって被包装物が透けて見えると
いう欠点は回避できるものの、十分な熱収縮性を発揮さ
せることができず、また十分なクッション性も発揮させ
ることができなかった。即ち、ポリオレフィン繊維を十
分収縮させようとすると、融点近傍の温度で熱処理しな
ければならず、このような融点近傍の温度で熱処理する
と、自己融着されていない区域における繊維相互間が融
着しやすくなるのである。換言すれば、十分な熱収縮性
を発揮させようとすると、自己融着されていない区域に
おいて繊維相互間に融着が生じて、クッション性が低下
し、一方、クッション性を維持したままで熱収縮させよ
うとすると、十分な収縮が生じないのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、融
点近傍の温度で熱処理しなくても、包装材として十分な
収縮力を発揮する繊維を探し求めた結果、ある特定のポ
リエチレンテレフタレート繊維がそのような特性を有し
ていることを見出した。即ち、ある特定のポリエチレン
テレフタレート繊維は、融点よりもはるかに低い温度で
ある第一次結晶化温度と融点近傍の温度である第二次結
晶化温度とを有しており、この第一次結晶化温度におい
てある程度の収縮が生じるのである。ポリエチレンテレ
フタレート繊維以外の繊維、例えばポリオレフィン系繊
維やポリアミド繊維は、この第一次結晶化温度を持って
おらず、融点よりもはるかに低い温度では、包装材とし
て十分な収縮力を発揮することはできないのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ある特定の繊
維が持っている第一次結晶化温度(低温結晶化温度)近
傍において、当該繊維がある程度収縮するという自然法
則を利用したものである。即ち、本発明は、ポリエステ
ルを芯成分とし、ポリオレフィンを鞘成分とし、該鞘成
分の方が芯成分よりも融点が低く、且つ芯成分は該鞘成
分の融点未満の温度で熱収縮する芯鞘型複合長繊維で構
成された不織布よりなる熱収縮性包装材であって、該不
織布には、該鞘成分の溶融固着によって該芯鞘型複合長
繊維相互間が結合されてなる、所定の大きさの熱融着区
域と、該熱融着区域間に該芯鞘型複合長繊維相互間が結
合されていない非融着区域とが存在することを特徴とす
る熱収縮性包装材に関するものである。
【0008】本発明に係る熱収縮性包装材は、芯鞘型複
合長繊維で構成された不織布よりなるものである。そし
て、芯鞘型複合長繊維中、芯成分としては低温結晶化温
度を持つポリエステルが採用され、鞘成分としてはポリ
オレフィンが採用されたものである。低温結晶化温度を
持つポリエステルとしては、その複屈折が30×10-3〜90
×10-3のものを採用するのが好ましく、更に50×10-3
70×10-3のものを採用するのがより好ましい。ポリエス
テルの複屈折が30×10-3未満であると、低温結晶化温度
における収縮率が大きくなりすぎて、鞘成分が存在して
いてもその収縮を十分抑制することができない。従っ
て、熱収縮性包装材を熱収縮させた際に、収縮ムラが発
生しやすくなり、被包装物と熱収縮性包装材とを密着さ
せた状態にすることが困難になる傾向が生じる。また、
引張強度等の機械的特性も低下する傾向が生じる。逆
に、ポリエステルの複屈折が90×10-3を超えると、低温
結晶化温度における収縮率が低下する傾向が生じ、十分
な熱収縮性を発揮しにくくなる傾向が生じる。また、鞘
成分であるポリオレフィンの複屈折は、特に好ましい範
囲があるわけではないが、芯鞘型複合長繊維を製造する
際にポリエステルの複屈折に付随して、一般的に15×10
-3〜35×10-3の範囲となる。ポリエステルの複屈折の範
囲をより好ましい範囲に設定すると、それに付随してポ
リオレフィンの複屈折の範囲も20×10-3〜30×10-3にな
る。なお、鞘成分としてポリオレフィンが採用されてい
るのは、芯鞘型複合長繊維相互間を自己融着する際、接
着剤としての役割を持たせるためである。
【0009】芯成分であるポリエステルとしては、主た
る繰り返し単位がエチレンテレフタレート単位からなる
ものである。即ち、エチレンテレフタレート単位のみか
らなるもの(ポリエチレンテレフタレート)であっても
よいし、主たる単位がエチレンテレフタレート単位であ
り、その他として他の成分が共重合されていてもよい。
共重合成分としては、従来公知の酸成分やグリコール成
分が使用できる。そして、酸成分としては、イソフタル
酸やアジピン酸等が使用され、グリコール成分として
は、プロピレングリコールやジエチレングリコール等が
使用される。なお、他の成分が共重合されている場合で
あっても、エチレンテレフタテレート単位は少なくとも
85モル%以上であることが好ましい。エチレンテレフタ
レート単位が85モル%よりも少ないと、第一次結晶化温
度を持たなくなる場合があるからである。
【0010】一方、鞘成分であるポリオレフィンとして
は、直鎖状低密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,
中密度ポリエチレン,低密度ポリエチレン,ポリプロピ
レン,エチレン−酢酸ビニル共重合体等が使用される。
なお、鞘成分や芯成分中に、酸化チタン等の顔料を添加
しておくと、この芯鞘型複合長繊維自体の透明性が著し
く低下し、この長繊維で構成された不織布の透明性が低
下するので、好ましいことである。
【0011】芯成分であるポリエステルと鞘成分である
ポリオレフィンとは、上記した範囲で任意に選択される
が、芯鞘型複合長繊維とした場合、以下の条件を満足す
るように選択される必要がある。第一は、鞘成分の方が
芯成分よりも融点が低くなるように選択する必要があ
る。これは、鞘成分のみを溶融させ芯成分は溶融させず
に、芯鞘型複合長繊維相互間を自己融着させるためであ
る。芯成分の方が鞘成分よりも融点が低いと、芯鞘型複
合長繊維相互間を自己融着させる際に、芯成分も溶融し
てしまい、繊維形態が崩壊してしまうからである。第二
は、芯成分は鞘成分の融点未満の温度で熱収縮すること
である。これは、芯成分を低温で十分に収縮させるため
である。芯成分が鞘成分の融点以上の温度でしか、十分
に収縮しない場合には、芯成分を収縮させる際に、鞘成
分が溶融し、不織布中の非融着区域においても長繊維相
互間の融着が生じ、包装材全体のクッション性が低下す
るからである。
【0012】なお、芯鞘型複合長繊維の横断面におい
て、芯成分と鞘成分とは同心円となっていてもよいし、
偏心していてもよい。芯成分と鞘成分とが同心円(同心
芯鞘型複合長繊維)となっている方が、収縮時に繊維に
クリンプが生じにくく、包装材の厚みや繊維密度が、大
きく変わらないため好ましい。一方、偏心していると、
収縮時に芯成分と鞘成分との収縮差によって、繊維にク
リンプが生じる恐れがあり、包装材の厚みや繊維密度が
大きく変わる場合がある。しかし、包装材の厚み等が変
わっても差し支えない場合には、偏心芯鞘型複合長繊維
も使用することができる。
【0013】芯鞘型複合長繊維中における芯成分と鞘成
分との構成割合は、重量比で、芯成分:鞘成分=1:0.1
〜9であるのが好ましい。鞘成分の割合がこの範囲を超
えて多くなると、芯鞘型複合長繊維相互間を自己融着さ
せた区域がフィルム化して硬くなる傾向が生じる。ま
た、包装材として使用し、端部をヒートシール(熱シー
ル)することによって製袋する場合、ヒートシール部分
がフィルム化して硬くなる傾向が生じる。逆に、芯成分
の割合がこの範囲を超えて多くなると、芯鞘型複合長繊
維相互間を自己融着させた区域の融着が不十分で、毛羽
が発生しやすい傾向が生じる。
【0014】また、芯鞘型複合長繊維の繊度は、1〜10
デニールであるのが好ましい。繊度が10デニールを超え
ると、長繊維自体が剛直となって、得られる包装材の柔
軟性が低下する傾向が生じる。繊度を1デニール未満と
すると、芯鞘型複合長繊維を製造するのが困難になる。
【0015】このような芯鞘型複合長繊維を集積して、
繊維ウェブを得る。そして、所定の区域に熱を付与し
て、鞘成分を溶融固着させ、芯鞘型複合長繊維相互を結
合させる。従って、熱を付与した所定の区域が、芯鞘型
複合長繊維相互間が結合された熱融着区域となり、熱を
付与しない区域が、芯鞘型複合長繊維相互間が結合して
いない非融着区域となるのである。所定の区域に熱を付
与する方法としては、例えば熱エンボスローラに繊維ウ
ェブを通す方法等が採用される。また、熱融着区域は、
不織布中に散点状や格子状等の任意の形態で設けられ
る。
【0016】この芯鞘型複合長繊維で構成された不織布
の目付は、15〜100g/m2であるのが好ましく、特に30
〜70g/m2であるのが最も好ましい。不織布の目付が1
00g/m2を超えると、厚みが厚くなって、熱収縮が厚
み方向に吸収される傾向が生じ、熱収縮性が低下する傾
向が生じる。また、このように高目付の不織布を使用す
ることは、コスト面で不利である。逆に、不織布の目付
が15g/m2未満であると、不織布中の非融着区域にお
ける繊維量が少なくなって、不織布の強度が低下する傾
向が生じる。また、繊維量が少なくなると、透明性が出
て来て、被包装物が透けて見え易くなる傾向が生じる。
【0017】本発明においては、このような不織布が、
そのままの状態で或いは表面印刷等の加工を施して、熱
収縮性包装材として使用されるのである。熱収縮性包装
材の収縮率は、100℃以上の雰囲気下において、面積収
縮率が5〜15%の熱収縮性を有するのが好ましい。即
ち、この熱収縮性包装材を100℃以上に加熱されたオー
ブン中に置いた場合(乾熱100℃以上の雰囲気下に置い
た場合)、面積収縮率が5〜15%の範囲であるのが、好
ましいのである。なお、面積収縮率は、当初の熱収縮性
包装材の面積をS0とし、この熱収縮性包装材を100℃以
上の一定の雰囲気下に置いて、もはや熱収縮しない状態
となったときの面積をS1とした場合、[(S0−S1
/S0]×100(%)なる式で算出されるものである。
【0018】このような熱収縮性包装材を使用した包装
方法としては、例えば以下のような方法が採用される。
まず、この熱収縮性包装材を使用して袋を形成する。袋
の形成方法としては、従来公知の任意の方法を採用する
ことができる。しかし、本発明においては、融点の低い
鞘成分を持つ芯鞘型複合長繊維で構成された不織布が使
用されているため、ヒートシール(熱シール)を使用す
るのが好ましい。例えば、二枚の熱収縮性包装材を重合
し、その端部三方をヒートシールによって接合して袋を
形成する方法、或いは一枚の熱収縮性包装材を二つ折り
にして重合し、両端部をヒートシールによって接合して
袋を形成する方法等を採用するのが好ましい。そして、
このような袋の口から被包装物を収納する。その後、こ
の袋の口を、ヒートシール等によって密封し、次いで熱
処理することによって熱収縮性包装材を収縮させて、シ
ュリンク包装するのである。
【0019】また、次のような方法を採用することもで
きる。まず、ロール巻された熱収縮性包装材を二本準備
する。そして、各熱収縮性包装材を各ロールから繰り出
しながら、二枚の長尺形状の熱収縮性包装材の間に被包
装物を挟み込む。その後、二枚の熱収縮性包装材の前部
をヒートシールして接合し、次いで二枚の熱収縮性包装
材の後部をヒートシールして接合する。更にその後、左
右両端をヒートシールして二枚の熱収縮性包装材をヒー
トシールする。以上のようにして、四方端部をヒートシ
ールして被包装物を封緘した後、熱処理することによっ
て、熱収縮性包装材を熱収縮させてシュリンク包装する
のである。なお、この四方端部のヒートシールは、上記
した順序に限らず前部及び後部を同時にヒートシールし
てもよいし、後部を先にヒートシールし前部を後でヒー
トシールしてもよい。更に、左右両端を別個にヒートシ
ールしてもよい。即ち、左端部を先にヒートシールし右
端部を後でヒートシールしてもよいし、或いはその逆で
あってもよい。
【0020】更に、また次のような方法も採用すること
ができる。即ち、被包装物の上側を本発明に係る熱収縮
性包装材で包み、下側を従来公知の熱収縮性フィルムで
包む。そして、熱収縮性包装材と熱収縮性フィルムとが
重合している左右両端部及び上下両端部において、ヒー
トシールして、熱収縮性包装材と熱収縮性フィルムとを
接合し、密封する。その後、熱処理することによって、
熱収縮性包装材及び熱収縮性フィルムとを収縮させて、
シュリンク包装することもできるのである。この場合、
被包装物の下面が透明の熱収縮性フィルムで包装されて
いるが、上面は不透明の熱収縮性包装材で包装されてい
るため、一見した場合には、被包装物が透けて見えない
のである。
【0021】
【実施例】
実施例1 芯成分がポリエチレンテレフタレートで、鞘成分がポリ
エチレンで形成された同心芯鞘型複合長繊維を準備し
た。ここで、芯成分と鞘成分の重量比は、芯成分:鞘成
分=5:5であり、長繊維の繊度は3デニールであった。
また、芯成分の複屈折は54×10-3であり、鞘成分の複屈
折は24×10-3であった。この長繊維を集積して、目付50
g/m2の繊維ウェブを得た。そして、この繊維ウェブ
を熱エンボスローラに通した。この際の条件は、熱エン
ボスローラの温度122℃で、熱エンボスローラのエンボ
ス柄は、ドットパターンで各ドットの形状はダイヤ状
(平行四辺形状)であった。また、このドットパターン
が繊維ウェブに当接する面積は、繊維ウェブの表面積に
対して7%であり、当接時の圧力は線圧で30kg/cmであ
った。以上のようにして、ドットパターンが当接した区
域において、同心芯鞘型複合長繊維相互間が鞘成分の溶
融固着によって融着した熱融着区域となっており、ドッ
トパターンが当接しなかった区域において、同心芯鞘型
複合長繊維相互間が結合されていない非融着区域となっ
ている不織布が得られた。
【0022】そして、この不織布をそのままの状態で熱
収縮性包装材とした。この熱収縮性包装材を、110℃に
加熱されたオーブン中に5分間放置して、面積収縮率を
測定したところ、11%であった。この熱収縮性包装材を
二枚重ね合わせて、その端部三方をヒートシール機を用
いて接合して袋を作成し、この袋の口からポリプロピレ
ン発泡体(マットレス内材)を詰めた後、袋の口を同様
にヒートシールとして密封した。そして、この包装体を
熱収縮機を用い、温度120℃で処理時間18秒の条件で熱
処理を施し、熱収縮性包装材を収縮させ、マットレス包
装体を得た。このマットレス包装体は、内材であるポリ
プロピレン発泡体が透けて見えるという恐れが少なく、
また感触がソフトで弾力性及び暖かみもあり、良好な物
性を持つものであった。更に、このマットレス包装体
は、たるみやつれが少なく、内材同士の隙間や内材と包
装材間の隙間も少なく、良好な包装適性を持つものであ
った。
【0023】実施例2 芯成分の複屈折が25×10-3であり、鞘成分の複屈折が14
×10-3である他は、実施例1と同様にして熱収縮性包装
材を得た。この熱収縮性包装材の面積収縮率を実施例1
と同様にして測定したところ、18%であった。そして、
この熱収縮性包装材を使用して、実施例1と同様の方法
でマットレス包装体を得た。このマットレス包装体は、
内材であるポリプロピレン発泡体が透けて見えるという
恐れが少なく、また感触がソフトで弾力性及び暖かみも
あり、良好な物性を持つものであった。更に、このマッ
トレス包装体は、たるみやつれが少なく、内材同士の隙
間や内材と包装材間の隙間も少なく、良好な包装適性を
持つものであった。
【0024】実施例3 芯成分と鞘成分の重量比を芯成分:鞘成分=1:10と
し、芯成分の複屈折を73×10-3とし、鞘成分の複屈折を
19×10-3とする他は、実施例1と同様にして熱収縮性包
装材を得た。この熱収縮性包装材の面積収縮率を実施例
1と同様にして測定したところ、8%であった。そし
て、この熱収縮性包装材を使用して、実施例1と同様の
方法でマットレス包装体を得た。このマットレス包装体
も、良好な物性を持ち且つ良好な包装適性を持つもので
あった。しかし、低融点成分である鞘成分の量が多いた
め、ヒートシール部において、鞘成分の溶融固着が激し
く、且つ芯成分の量が少ないため、ヒートシール部が硬
くなり、またその強度が低下するこということがあっ
た。更に、ヒートシール部が破れて、そこからマットレ
ス包装体が剥離するということがあった。
【0025】実施例4 芯成分と鞘成分の重量比を芯成分:鞘成分=1:0.05と
し、芯成分の複屈折を32×10-3とし、鞘成分の複屈折を
25×10-3とする他は実施例1と同様にして熱収縮性包装
材を得た。この熱収縮性包装材の面積収縮率を実施例1
と同様にして測定したところ、20%であった。そして、
この熱収縮性包装材を使用して、実施例1と同様の方法
でマットレス包装体を得た。このマットレス包装体も、
良好な物性を持ち且つ良好な包装適性を持つものであっ
た。しかし、低融点成分である鞘成分の量が少ないた
め、熱融着区域において、同心芯鞘型複合長繊維相互間
の溶融固着が不十分であり、包装材表面が毛羽立ち易い
ということがあった。
【0026】比較例1 ポリエチレンテレフタレート100%で形成され、繊度3デ
ニールの非複合タイプの長繊維を集積して、目付50g/
2の繊維ウェブを得た。なお、この長繊維の複屈折は4
8×10-3であった。そして、この繊維ウェブを熱エンボ
スローラに通した。この際の条件は、熱エンボスローラ
の温度を230℃とする他は、実施例1と同様にした。以
上のようにして、ドットパターンが当接した区域におい
て、長繊維相互間がその溶融固着によって自己融着した
熱融着区域となっており、ドットパターンが当接しなか
った区域において、長繊維相互間が結合されていない非
融着区域となっている不織布が得られた。そして、この
不織布をそのままの状態で熱収縮性包装材として、実施
例1と同様の方法で面積収縮率を測定したところ、45%
であった。そして、この熱収縮性包装材を使用して、熱
処理温度を220℃にする他は、実施例1と同様にしてマ
ットレス包装体を得た。しかし、このマットレス包装体
は、収縮が大きすぎて、収縮むらが発生しやすいもので
あった。また、感触が硬く、暖かみのないものであっ
た。
【0027】比較例2 長繊維の複屈折を110×10-3とする他は、比較例1と同
様にして熱収縮性包装材を得た。この熱収縮性包装材の
面積収縮率を実施例1と同様の方法で測定したところ、
2%であった。そして、比較例1と同様の方法でマット
レス包装体を得た。しかし、このマットレス包装体は、
収縮が小さすぎて、被包装物と包装材とを十分に密着さ
せた状態にすることが困難であった。
【0028】比較例3 ポリエチレン100%で形成され、繊度3デニールの非複合
タイプの長繊維を集積して、目付50g/m2の繊維ウェ
ブを得た。なお、この長繊維の複屈折は23×10- 3であっ
た。そして、この繊維ウェブを熱エンボスローラに通し
た。この際の条件は、熱エンボスローラの温度を122℃
とする他は、実施例1と同様にした。以上のようにし
て、ドットパターンが当接した区域において、長繊維相
互間がその溶融固着によって自己融着した熱融着区域と
なっており、ドットパターンが当接しなかった区域にお
いて、長繊維相互間が結合されていない非融着区域とな
っている不織布が得られた。そして、この不織布をその
ままの状態で熱収縮性包装材として、実施例1と同様の
方法で面積収縮率を測定したところ、4%であった。そ
して、この熱収縮性包装材を使用して、熱処理温度を11
5℃にする他は、実施例1と同様にしてマットレス包装
体を得た。しかし、このマットレス包装体は、収縮が小
さすぎて、被包装物と包装材とを十分に密着させた状態
にすることが困難であった。また、熱収縮性包装材の引
張強度等が低く、機械的物性に劣るものであった。
【0029】比較例4 ポリプロピレン100%で形成され、繊度3デニールの非複
合タイプの長繊維を集積して、目付50g/m2の繊維ウ
ェブを得た。そして、この繊維ウェブを熱エンボスロー
ラに通した。この際の条件は、熱エンボスローラの温度
を150℃とする他は、実施例1と同様にした。以上のよ
うにして、ドットパターンが当接した区域において、長
繊維相互間がその溶融固着によって自己融着した熱融着
区域となっており、ドットパターンが当接しなかった区
域において、長繊維相互間が結合されていない非融着区
域となっている不織布が得られた。そして、この不織布
をそのままの状態で熱収縮性包装材とし、熱処理温度を
150℃にする他は、実施例1と同様にしてマットレス包
装体を得た。しかし、このマットレス包装体は、熱収縮
性包装材の面積収縮率が十分ではないため、たるみが残
存し、取り扱いにくいものであった。また、感触も硬
く、暖かみのないものであった。
【0030】比較例5 ナイロン100%で形成され、繊度2デニールの非複合タイ
プの長繊維を集積して、目付50g/m2の繊維ウェブを
得た。そして、この繊維ウェブを熱エンボスローラに通
した。この際の条件は、熱エンボスローラの温度190℃
で、熱エンボスローラのエンボス柄は、ドットパターン
で各ドットの形状は六角形であった。また、このドット
パターンが繊維ウェブに当接する面積は、繊維ウェブの
表面積に対して16%であり、当接時の圧力は線圧で30kg
/cmであった。以上のようにして、ドットパターンが当
接した区域において、長繊維相互間が溶融固着によって
融着した熱融着区域となっており、ドットパターンが当
接しなかった区域において、長繊維相互間が結合されて
いない非融着区域となっている不織布が得られた。
【0031】そして、この不織布をそのままの状態で包
装材とした。この包装材を二枚重ね合わせて、その端部
三方を工業用ミシンを用い縫合して袋を作成し、この袋
の口からポリプロピレン発泡体(マットレス内材)を詰
めた後、袋の口を同様に工業用ミシンを用い縫合して密
封した。そして、この包装体をそのままの状態でマット
レス包装体とした。このマットレス包装体は、工業用ミ
シンで縫合する際に、一定の縫代が必要であるため、縫
合した後にたるみが生じ、取り扱いにくいものであっ
た。また、ヒートシールせずに縫合作業で袋及び包装体
を作成しているため、手作業の工程が入り、生産効率の
低いものであった。
【0032】
【作用】本発明に係る熱収縮性包装材を構成する不織布
中の長繊維は、鞘成分が低融点成分であり芯成分が高融
点成分である芯鞘型複合長繊維が集積されてなるもので
ある。そして、この不織布は、低融点成分が溶融固着す
ることによって長繊維相互間が結合されている融着区域
と、低融点成分が当初の状態のままで長繊維相互間が結
合されていない非融着区域とを有している。本発明にお
いて、芯成分は鞘成分よりも高い融点を持つもので形成
されているのは、鞘成分が溶融固着する際に、芯成分が
悪影響を受けないようにするためである。このような不
織布を、比較的低温(鞘成分の融点よりも低い温度)で
熱処理すると、鞘成分よりも高融点を持つ芯成分が収縮
するのであるが、その作用は以下のとおりである。即
ち、芯成分として低温結晶化温度を持つ材料(代表的に
はポリエチレンテレフタレート)を使用しているため、
鞘成分の融点よりも低い温度で、芯成分が低温結晶化温
度に達して、収縮するのである。
【0033】このような収縮が生じるのは、主として非
融着区域においてである。何故なら、融着区域において
は、鞘成分の融点以上の温度が与えられており、既に芯
成分は収縮してしまっているからである。即ち、本発明
において、不織布に融着区域と非融着区域とが形成され
ているのは、前者は不織布自体に機械的強度を付与する
ためであり、後者は不織布に比較的低温下で収縮を発現
させるためなのである。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る熱収縮性包装材は、以上説
明したような作用を持っているため、鞘成分の融点未満
の温度で熱処理すれば芯成分が収縮し、その結果、包装
材全体が収縮する。従って、この包装材を使用して袋を
作成し、被包装物を収納した後に密封し、比較的低温の
熱を付与してシュリンク包装すれば、得られる包装体は
たるみやつれ等が生じにくく、取り扱い易いものになる
という効果を奏するのである。
【0035】特に、本発明に係る熱収縮性包装材は、鞘
成分の融点未満の温度で熱処理して、シュリンク包装す
ることができるので、以下のような特有の効果を奏す
る。即ち、鞘成分の融点未満の温度であるから、鞘成分
が軟化又は溶融しにくく、非融着区域において鞘成分同
士が融着を生じる恐れが少ないため、包装材のクッショ
ン性が低下しにくいという効果を奏する。また、芯成分
の融点よりもはるかに低い温度下での収縮であるため、
芯成分も悪影響を受けず、長繊維の強度低下等を生じる
恐れが少なく、その結果、包装材の強度低下等が生じに
くいという効果を奏する。一般的に、熱収縮性包装材を
収縮させる際には、その構成材料の融点近傍の温度下で
収縮させるため、包装材の強度が大きく低下したり、或
いは包装材が溶融・融着したりするのであるが、本発明
では、上記のように低温結晶化温度における収縮という
原理を使用したものであり、収縮させた後に、包装材の
強度低下やクッション性の低下を十分に防止しうるとい
う効果を奏するのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−182963(JP,A) 特開 昭48−55087(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 75/00 - 75/20 B65D 65/00 - 65/40 D04H 3/00 - 3/14 B29C 61/00 - 61/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルを芯成分とし、ポリオレフ
    ィンを鞘成分とし、該鞘成分の方が芯成分よりも融点が
    低く、且つ芯成分は該鞘成分の融点未満の温度で熱収縮
    する芯鞘型複合長繊維で構成された不織布よりなる熱収
    縮性包装材であって、該不織布には、該鞘成分の溶融固
    着によって該芯鞘型複合長繊維相互間が結合されてな
    る、所定の大きさの熱融着区域と、該熱融着区域間に該
    芯鞘型複合長繊維相互間が結合されていない非融着区域
    とが存在することを特徴とする熱収縮性包装材。
  2. 【請求項2】 芯鞘型複合長繊維として、同心芯鞘型複
    合長繊維を使用し、且つ鞘成分がポリエチレンでその複
    屈折が15×10-3〜35×10-3であり、芯成分がポリエステ
    ルでその複屈折が30×10-3〜90×10-3である請求項1記
    載の熱収縮性包装材。
  3. 【請求項3】 100℃以上の雰囲気下において、面積収
    縮率が5〜15%の熱収縮性を有する請求項1記載の熱収
    縮性包装材。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の熱収縮性包装材を使用し
    て袋を形成し、該袋中に被包装物を収納した後、熱処理
    することによって、該袋を収縮させることを特徴とする
    包装方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の長尺形状の熱収縮性包装
    材を二枚準備し、該二枚の熱収縮性包装材の間に被包装
    物を挟み、その前後を熱シールした後、次いで左右を熱
    シールすることによって、被包装物を封緘した後、該二
    枚の熱収縮性包装材を熱処理して収縮させることを特徴
    する包装方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の熱収縮性包装材と、熱収
    縮性フィルムとを併用して、被包装物を包んだ後、該熱
    収縮性包装材と該熱収縮性フィルムとが重合している箇
    所を熱シールすることによって封緘し、その後、該熱収
    縮性包装材及び該熱収縮性フィルムを収縮させることを
    特徴とする包装方法。
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