JP3055380B2 - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents

アイアンゴルフクラブセット

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JP3055380B2
JP3055380B2 JP5288744A JP28874493A JP3055380B2 JP 3055380 B2 JP3055380 B2 JP 3055380B2 JP 5288744 A JP5288744 A JP 5288744A JP 28874493 A JP28874493 A JP 28874493A JP 3055380 B2 JP3055380 B2 JP 3055380B2
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iron
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徹也 宮島
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/02Joint structures between the head and the shaft
    • A63B53/021Joint structures between the head and the shaft the shaft axis being forwardly offset relative to the striking face of the head

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アイアンゴルフクラ
ブセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアイアンゴルフクラブセットは、
一般的には9本ないし10本から構成され、上級者では
1番アイアン(#1)、2番アイアン(#2)を加えた
り、初心者では5〜7本のハーフセットと呼ばれるセッ
トを選択していた。#1が最も飛距離の出るクラブであ
り、通常はシャフトの長さを飛距離を長く設定した方か
ら順番に所定の長さ範囲内で短くし、ロフト角及びライ
角も各クラブ間で飛距離を長く設定した方から順番に一
定の角度で増加するようになっている。
【0003】従来の一般的なセット例におけるロフト角
は、次表に示すようになっている。
【0004】
【表1】
【0005】
【表2】
【0006】上記表1は、プロモデルと呼ばれるタイプ
(当社J′sアイアン)のものであり、表2はアベレー
ジゴルファー向けモデル(当社レイグランデRG−3)
のものである。これら2つの例に限らず、最近のアイア
ンクラブでは、ロフト角を立てて大きな飛びを可能にす
るパワーロフト設計が主流となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ロフト角が立ったアイ
アンクラブでは、特にロングアイアンでは構えたときに
不安を感じ易く、無駄な力が入ってしまってミスショッ
トし易いものであった。
【0008】そこで、この発明は、構えたときに安心感
があり、弾道が高くなりすぎるのを防止し、打球の方向
安定性を向上させたアイアンゴルフクラブセットを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、#1が20°〜22°、#2が23°
〜25°、#3が26°〜28°、#4が29°〜31
°、#5が32°〜34°、#6が35°〜37°、#
7が38°〜40°、#8が41°〜43°、#9が4
4°〜46°のロフト角を有する各番手から少なくとも
1番〜4番のうち1本は含むように複数本選択されたゴ
ルフクラブを有するアイアンゴルフクラブセットであ
り、各番手に使用されるシャフトの最もしなりの大きい
部分すなわちベンドポイントを手元寄りに設けた手元調
子のシャフトを装着したものである。
【0010】
【作用】現在の主流となっているパワーロフト設計のセ
ットに比べてロフト角が大きいので、特に#5以下のク
ラブでは構えたときに安心感がある。ロフト角が大きい
と弾道が高くなりすぎるおそれがあるが、シャフトが手
元調子であるために弾道が高くなりすぎるのを防止し、
適度の弾道高さを得ることができる。また、構えたとき
の安心感とロフト角の大きさから打球の方向安定性も増
す。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面に基
づいて説明する。
【0012】図1において、シャフト1の軸線に対する
ヘッド2のフェース面3の傾角αがロフト角となり、こ
のロフト角が、1番アイアン(#1)で20°〜22
°、2番アイアン(#2)で23°〜25°、3番アイ
アン(#3)で26°〜28°、4番アイアン(#4)
で29°〜31°、5番アイアン(#5)で32°〜3
4°、6番アイアン(#6)で35°〜37°、7番ア
イアン(#7)で38°〜40°、8番アイアン(#
8)で41°〜43°、9番アイアン(#9)で44°
〜46°、ピッチングウェッジ(P/W)で47°〜5
0°、ピッチングサンド(P/S)で51°〜54°、
サンドウェッジ(S/W)で55°〜59°とした。従
来例の表1で示すセットに比べ、#3で5°〜7°、#
5で4°〜6°、#7で2°〜4°、ロフト角が大き
い。ショートアイアン(#8又は#9より番手大のクラ
ブ)では従来例とほぼ同一のロフト角で良い。
【0013】なお、パワーロフト(あるいはストロング
ロフト)設計ではなく、一般的なロフト、すなわちスタ
ンダードロフトはどの程度であったかというと、#3で
23°位、#4で27°位であり、番手が大きくなるに
従って一定の割合でロフト角も大きくなっていた。この
発明では、スタンダードロフトに比べても1°〜3°位
ロフト角が大きい。ロングアイアンやミドルアイアンで
ロフト角を大きくすると、アベレージクラスのゴルファ
ーでは構えたときに不安感がなくなり、#3であっても
パワーロフト設計の#3に比べれば、5°〜7°ロフト
角が大きくなり、パワーロフト設計の#5で構えたと同
様の安心感が得られる。
【0014】ロフト角が大きくなると弾道が高くなりす
ぎて飛距離の大幅な減少を招くおそれがある。そこで、
この発明では、シャフト1のベンドポイント(キックポ
イント)を手元寄りにしたシャフト1を装着した。ヘッ
ド2に近い部分が最もしなるシャフト1を先調子とい
い、たわみの角度が増大し、インパクト時のロフト角を
増やすので、ボールが上がりやすい。また、手元でも先
でもない中間にベンドポイントがあるものを中調子とい
う。手元調子はグリップ寄りが最もしなるので、パワー
ヒッター向きといわれ、ヘッドスピードが遅い人ではボ
ールが上がりにくいものである。手元調子,中調子,先
調子の各ベンドポイントは4〜5cmの範囲内に存在す
る。この発明のセット中、#3のシャフト1では、ベン
ドポイントを先端から45%程度の位置とした。従来の
#3のシャフトでは40〜43%程度の位置である。手
元調子のシャフト1を装着したロフト角24°の#3で
ボールをジャストミートしたならば(ヘッドスピード4
0m/sec.)、180ヤード前後の飛距離が得られ、適
度の弾道高さでランも出た。先調子のシャフトでロフト
角21°の#3では、ロフトが立っているので構えたと
きに不安感を生じ、ジャストミートする確率が減少して
しまった。また、従来の#3でジャストミートした場合
でも、飛距離は7〜9ヤード程度増大するにすぎない。
ロフトが寝ているために構えたときに安心感があり、そ
の結果ジャストミートの確率が高まった方が、平均飛距
離は増大することとなり、打球の方向安定性は増す。
【0015】ヘッド2を大きくし、手元調子のシャフト
1を長くすれば、ロフト角を大きくしてもパワーロフト
設計のものと同等の飛距離(ジャストミート時)を得る
ことができる。カーボン系のシャフト1であれば、長さ
と重さは比例しないので、同一重量で長くしたシャフト
1を装着すれば、ヘッドスピードが上がり、飛距離アッ
プとなる。一般的な#3のシャフト長さは38〜38.
5インチであるから、大きめのヘッド2とし、#3のシ
ャフト1を39.5インチ程度とし、従来と同様の割合
で番手が大きくなるに従ってシャフト長さも短くしてい
けばよい。ちなみに、#3を38インチ(965mm)の
シャフト長さとした場合、#4で952mm、#5で94
0mm、#6で927mm、#7で914mm、#8で902
mm、#9で889mm、P/WとP/S及びS/Wは全て
876mmとなり、#3を1インチ(2.54cm)長くし
たならば、#8か#9までを上述の長さよりも夫々1イ
ンチ長くする。
【0016】#3からP/W,P/S,S/Wまでのア
イアンクラブで10本セットとした例を次に示す。 #3 (シャフト長978mm) 27°(ロフト角) #4 ( 同 上 965mm) 30° #5 ( 同 上 953mm) 33° #6 ( 同 上 940mm) 36° #7 ( 同 上 927mm) 39° #8 ( 同 上 915mm) 42° #9 ( 同 上 903mm) 45° P/W( 同 上 885mm) 48° P/S( 同 上 880mm) 53° S/W( 同 上 880mm) 57° 装着したシャフト1は全て手元調子のものである。
【0017】なお、ロフト角の大きさと重心角とは比例
し、重心角が大きいほど右へスライスさせにくくなる。
ここで、重心角とは、クラブを水平状態でヘッドを垂ら
したときフェースがやや上を向いた状態でバランスを保
つが、このときの垂直線に対する傾き角度をいう。この
発明の#3の重心角は、ロフト角が大きいため従来の#
3の重心角よりも大きくなり、スライスしにくくなり、
アベレージゴルファーにとっては打ち易いものとなる。
また、ロングアイアンはグースネックにすることで重心
角を大きくさせることができるので、この発明のロング
アイアンでもグースネックにすることが好ましい。
【0018】上述の10本セットで少なくとも#3〜#
6をグースネックにしたものにあっては、ロングアイア
ンを構えたときにロフト角が通常のものよりも寝ている
ために安心感があり、グースネックとロフト角の大きさ
により重心角が大きく、右へスライスしにくくなり、シ
ャフトも手元調子であるために弾道が高くなりすぎるこ
ともなかった。また、ジャストミートする確率も高くな
り、打球の方向安定性も向上した。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、シャ
フトが手元調子のものであり、通常のものよりもロフト
角が寝たものを使用するので、アベレージクラスのゴル
ファーが構えたときに不安感を生ずるおそれはなく、ロ
フト角が大きくてもシャフトが手元調子であるために弾
道が高すぎて飛距離が極端に落ちるということはない。
またロフト角が大きければ、重心角も大きくなり、右へ
スライスしにくくなる。全体として、このアイアンゴル
フクラブセットを用いれば、ゴルファーは安心して構え
て振ることができ、打球の方向安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すトウ側から見た側面
図。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ヘッド 3 フェース面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 53/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下のロフト角を有する各番手から少な
    くとも1番〜4番のうち1本は含むように複数本選択さ
    れたゴルフクラブを有するアイアンゴルフクラブセット
    であり、 各番手に使用されるシャフトの最もしなりの大きい部分
    すなわちベンドポイントを手元寄りに設けた手元調子の
    シャフトを装着したことを特徴とするアイアンゴルフク
    ラブセット。 #1 20°〜22° #2 23°〜25° #3 26°〜28° #4 29°〜31° #5 32°〜34° #6 35°〜37° #7 38°〜40° #8 41°〜43° #9 44°〜46°
  2. 【請求項2】 セット内の各クラブにおいて、前記ベン
    ドポイントの位置がシャフトの先端からほぼ45%の位
    置に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の
    アイアンゴルフクラブセット。
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