JP3055204B2 - 周波数帯域分割装置 - Google Patents

周波数帯域分割装置

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JP3055204B2 JP9539991A JP9539991A JP3055204B2 JP 3055204 B2 JP3055204 B2 JP 3055204B2 JP 9539991 A JP9539991 A JP 9539991A JP 9539991 A JP9539991 A JP 9539991A JP 3055204 B2 JP3055204 B2 JP 3055204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカドライブ用な
どに使用する周波数帯域分割装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の周波数帯域分割装置の構成
を示している。図4において、41は入力端子であり、
ローパスフィルタ42の入力端とハイパスフィルタ47
の入力端に共通に接続されている。
【0003】43はローパスフィルタ42の入力を導入
し、信号のレベルを制御するレベル制御手段44とロー
パスフィルタ42の出力がしきい値電圧を越えると、そ
れを検出して、検出信号をレベル制御手段44に与える
包絡発生手段45とより構成されるコンプレッサ、46
はこのコンプレッサ43の低周波出力を取り出してスピ
ーカなどに導く低周波出力端子である。
【0004】一方、48はハイパスフィルタ47の出力
を導入し、信号のレベルを制御するレベル制御手段49
と、ハイパスフィルタ47のしきい値電圧を越えた信号
を検出して、その検出信号をレベル制御手段49に与え
る包絡発生手段50とにより構成されるコンプレッサ、
51はこのコンプレッサ48の高周波出力を取り出して
スピーカなどに導く高周波出力端子である。
【0005】次に上記従来例の動作について説明する。
図4において、音声信号が入力端子41に入力される
と、まず、ローパスフィルタ42とハイパスフィルタ4
7により、二つの周波数帯域に分割され、それぞれの出
力信号はコンプレッサ43,48にそれぞれ入力され
る。
【0006】コンプレッサ43において、包絡発生手段
45により、信号レベルを検出し、しきい値電圧を越え
た信号は、この包絡発生手段45により検出され、その
検出信号をレベル制御手段44に与え、しきい値信号を
越えた信号をレベル制御手段44により抑制して、低周
波出力端子46から低周波信号を取り出す。
【0007】同様にして、コンプレッサ48において
は、ハイパスフィルタ47から入力される高周波信号の
レベルを包絡発生手段50で検出し、しきい値電圧を越
えた検出信号は包絡発生手段50によりレベル制御手段
49に与えて、しきい値信号を越えた信号はレベル制御
手段49で抑制して、高周波出力端子51から高周波信
号を取り出す。
【0008】このように、上記従来の周波数帯域分割装
置でも、分割された周波数帯域ごとに、しきい値を越え
た過大出力レベルを抑制し、低周波出力端子46、高周
波出力端子51以降に接続されたスピーカなどの音響装
置の保護をすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の周波数帯域分割装置では、コンプレッサ43,48
において、周波数レスポンスがフラットであるため、図
5に示すように、しきい値53を越えた入力信号52に
対し、周波数分割された信号の帯域を拡張する動作を行
ってしまい、周波数帯域分割装置として使用した場合、
図6に示すように、2出力61の合成信号63が分割周
波数近傍において、しきい値62以上のレベル上昇をし
てしまうという問題があった。
【0010】請求項1の発明はこのような従来の問題を
解決するものであり、スピーカなどの過大出力を防止で
きるとともに、2出力の合成が分割周波数近傍におい
て、レベル上昇しない優れた周波数帯域分割装置を提供
することである。
【0011】また、請求項2の発明はコンプレッサのノ
イズを低減することができるとともに、コンプレッサの
しきい値に周波数特性が依存せずに、フラットな周波数
特性が得られるコンプレッサのノイズ低減装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上記目
的を達成するために、ローパスフィルタの出力側に設け
られた第1のレベル制御手段の入力側に接続され、ロー
パスフィルタの逆特性を有する第1のフィルタと、第1
のフィルタの出力レベルを検出して包絡信号を発生する
第1の包絡発生手段と、ハイパスフィルタの出力側に設
けられた第2のレベル制御手段の入力側に接続され、ハ
イパスフィルタの逆特性を有する第2のフィルタと、こ
の第2のフィルタの出力信号のレベルを検出して包絡信
号を発生する第2の包絡発生手段とを設け、ローパスフ
ィルタの出力信号を第1のフィルタでフラットな周波数
特性を有する信号に変換し、この信号のレベルを第1の
包絡発生手段で検出して包絡信号を発生し、第1のレベ
ル制御手段を制御するとともに、ハイパスフィルタの出
力信号を第2のフィルタでフラットな周波数特性を有す
る信号に変換し、その出力信号のレベルを第2の包絡発
生手段で検出して包絡信号を発生して、第2のレベル制
御手段を制御するようにしたものである。
【0013】また、請求項2の発明は上記目的を達成す
るために、プリエンファシス回路の出力側に設けたコン
プレッサの制御回路の入力側に接続され、プリエンファ
シス回路の逆特性を持った第1のディエンファシス回路
と、コンプレッサの出力側に接続された第2のディエン
ファシス回路とを設け、プリエンファシス回路で強調し
た周波数成分のレベルを第1のディエンファシス回路で
弱めるとともに、第2のディエンファシス回路で制御回
路の出力を低減させるようにしたものである。
【0014】
【作用】したがって、請求項1の発明によれば、ローパ
スフィルタおよびハイパスフィルタの各出力側にコンプ
レッサを備え、各コンプレッサの第1,第2のレベル制
御手段の入力側にローパスフィルタ,ハイパスフィルタ
の逆特性を持った第1,第2のフィルタを挿入すること
により、この第1,第2のフィルタがしきい値を補正す
るため、周波数帯域分割装置の出力の合成が分割周波数
近傍において、レベル上昇しないという効果を有する。
【0015】また、請求項2の発明によれば、プリエン
ファシス回路の出力側にコンプレッサを備え、このコン
プレッサの制御回路の入力側に第1のディエンファシス
回路とコンプレッサの出力側に第2のディエンファシス
回路を備えることによって、コンプレッサのノイズを低
減することができ、コンプレッサのしきい値に周波数特
性が依存せず、フラットな周波数特性が得られるという
効果を有す。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す
ものである。図1において、1は入力端子であり、ロー
パスフィルタ2の入力端とハイパスフィルタ7の入力端
に並列に接続されている。
【0017】3はコンプレッサのレベル制御手段であ
り、その入力端には、上記ローパスフィルタ2の出力が
導入されるようになっている。4は入力端をローパスフ
ィルタ2の出力端に接続された前置ローパスフィルタ2
の逆特性をもつフィルタである。
【0018】5はレベル制御手段3とともにコンプレッ
サを構成する包絡発生手段であり、この包絡発生手段5
の入力端はフィルタ4の出力端に接続され、フィルタ4
の出力信号のレベルを検出して、しきい値以上になると
包絡信号をレベル制御手段3に出力するようにしてい
る。6はレベル制御手段3から出力される低周波信号を
取り出して、スピーカ(図示せず)などを駆動するため
に入力する低周波出力端子である。
【0019】一方、7は上記入力端子1の信号を導入し
て高周波信号を出力するハイパスフィルタであり、8は
このハイパスフィルタ7から出力される高周波信号のレ
ベル制御を行うレベル制御手段である。
【0020】9はハイパスフィルタ7の出力端に入力端
が接続され、ハイパスフィルタ7の逆特性を持つフィル
タであり、このフィルタ9の入力端とレベル制御手段8
の入力端が並列に接続されている。
【0021】10は上記レベル制御手段8とともにコン
プレッサを構成し、フィルタ9の出力信号のレベルを検
出する包絡発生手段である。この包絡発生手段10によ
り、フィルタ9の出力信号がしきい値を越えたことを検
出すると、レベル制御手段8に包絡信号を出力するよう
になっている。11はレベル制御手段8から出力される
高周波信号を取り出してスピーカなどに出力する高周波
出力端子である。
【0022】次に上記第1の実施例の動作について説明
する。図1の入力端子1に印加されたフラットな周波数
特性を持った信号はローパスフィルタ2により、図2に
示すような周波数スペクトルを持った信号21が出力さ
れる。信号21は前置されたローパスフィルタ2の逆特
性を持ったフィルタ4により再びフラットな周波数特性
を持った信号に変換される。
【0023】このフラットな信号により包絡発生手段5
からしきい値に相当する包絡信号22が発生し、この包
絡信号22がレベル制御手段3を制御することにより、
レベル制御手段3により入力信号に対応した音声圧縮動
作が行われる。
【0024】高周波信号に関する部分も同様に動作し、
入力信号に対応した音声圧縮動作が行われる。すなわ
ち、フラットな周波数特性を持った信号はハイパスフィ
ルタ7により、高周波領域の周波数スペクトルを持った
信号が出力され、このハイパスフィルタ7の出力信号は
ハイパスフィルタ7とは逆の特性をもったフィルタ9に
より、元のフラットな周波数特性を持った信号に変換さ
れ、このフラットな信号のレベルを包絡発生手段10で
検出し、しきい値を越えると包絡発生手段10が包絡信
号を発生して、レベル制御手段8を制御し、したがっ
て、レベル制御手段8はハイパスフィルタ7から出力さ
れる高周波領域の信号のレベル抑制を行って、高周波出
力端子11から高周波信号が得られ、入力信号に対応し
た音声圧縮動作が行われる。
【0025】このように、上記第1の実施例によれば、
ローパスフィルタ2,ハイパスフィルタ7の通過域,阻
止域において同様に包絡発生手段5,10がそれぞれ動
作するため、阻止域においても音声圧縮が行われ、出力
端子に現れた周波数特性は、しきい値を越えた入力信号
に対しても、フィルタの特性に一致するという効果を有
する。
【0026】なお、本発明の第2の実施例として、上記
第1の実施例の逆特性のフィルタ5,9に振幅制限回路
を設けてもよい。この場合は、分割周波数から離れたス
ペクトルを有す信号が入力された場合音声圧縮動作を阻
止し、誤動作を防ぐことができる。
【0027】図3は、本発明の第3の実施例の構成を示
すものである。図3において、31は入力端子であり、
32はこの入力端子31に入力端が接続されたプリエン
ファシス回路32である。
【0028】33はプリエンファシス回路32の出力端
に入力端が接続され、プリエンファシス回路32で高周
波のレベルが強調された信号をフラットな周波数特性を
もった信号に戻すディエンファシス回路であり、プリエ
ンファシス回路32の逆特性を有するフィルタである。
【0029】34はディエンファシス回路33の出力端
に入力端が接続され、ディエンファシス回路33の出力
信号のレベルを検出し、ディエンファシス回路33でフ
ラットな周波数特性の出力を発生すると、レベル制御手
段35に出力する包絡発生手段である。
【0030】上記レベル制御手段35はプリエンファシ
ス回路32の出力信号を入力して、包絡発生手段34の
出力信号によりレベル制御するものであり、36はこの
レベル制御手段35の出力端に入力端と接続し、レベル
制御手段35の出力信号の強調された高周波域のレベル
を元に戻すディエンファシス回路である。37はこのデ
ィエンファシス回路36の出力信号を取り出して、スピ
ーカドライブ用などに供する出力端子である。
【0031】次に上記第3の実施例の動作について説明
する。図3において、入力端子31に印加された信号は
プリエンファシス回路32により高周波域のレベルが上
昇した信号が出力される。この信号はプリエンファシス
回路32の逆特性を持ったフィルタ、すなわち、ディエ
ンファシス回路33により、再びフラットな周波数特性
を持った信号に変換される。
【0032】このフラットな信号により、包絡発生手段
34から包絡信号が発生し、この包絡信号により、レベ
ル制御手段35を制御することにより、レベル制御手段
35はプリエンファシス回路32から入力される高周波
域のレベルが上昇した信号のレベルを抑圧して、ディエ
ンファシス回路36に出力する。
【0033】このディエンファシス回路36でレベル制
御手段35の出力信号の高周波域のレベルをさらに元の
フラットな周波数特性をもった信号に戻すことにより、
入力信号に対応した音声圧縮動作が行われる。
【0034】上記の説明は低周波信号系の処理に関して
の説明を行ったものであるが、高周波信号系の処理に関
する部分も同様に動作し、入力信号に対応した音声圧縮
動作が行われる。
【0035】このように、上記第3の実施例によれば、
フィルタ、すなわち、プリエンファシス回路32のレベ
ル上昇域,非上昇域において、同様に包絡発生手段34
が動作するため、フィルタのレベル上昇域,非上昇域の
双方において、音声圧縮が行われ、再びディエンファシ
ス回路33において、周波数特性をフラットに戻すた
め、出力端子37に現れた周波数特性は、しきい値を越
えた入力信号に対してもフラットに動作するという効果
を有する。
【0036】また、レベル制御手段35において、高域
を強調した信号が入力され、レベル制御手段35の出力
において強調された高域レベルをディエンファシス回路
36でフラットに戻すため、レベル制御手段35におい
て、ノイズが発生しても、出力のディエンファシス回路
において、ノイズの軽減が図れるという効果を有す。
【0037】なお、上記第3の実施例において、プリエ
ンファシス回路32の出力側にAD(アナログ・ディジ
タル)コンバータを挿入し、ディエンファシス回路33
の出力側にDAコンバータを挿入してもよい。この場合
はさらにADコンバータ,DAコンバータにおいて発生
したノイズがディエンファシス回路36において高域減
衰が行われ、見かけ上のノイズ上昇の軽減が図れるとい
う効果を有す。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は上記実施例より明らか
なように、ローパスフィルタとハイパスフィルタの各出
力側にコンプレッサを備えているので、過大出力の防止
が図れ、出力以降に接続されたスピーカなどの保護がで
きるという利点を有する。
【0039】また、各コンプレッサのレベル制御手段の
入力側にそれぞれ前置フィルタの逆特性を持ったフィル
タを挿入することにより、逆特性フィルタがしきい値を
補正するため、周波数帯域分割装置の出力の合成が分割
周波数近傍において、レベル上昇しないという効果を有
する。
【0040】また、請求項2の発明は上記実施例より明
らかなように、プリエンファシス回路の出力側にコンプ
レッサを備え、このコンプレッサのレベル制御手段の入
力側にプリエンファシス回路の逆特性を持ったディエン
ファシス回路を挿入して、プリエンファシス回路で強調
された周波数領域のレベルを元のフラットな周波数特性
に戻し、その出力を包絡発生手段で検出して包絡信号に
より、レベル制御手段を制御するとともに、レベル制御
手段の出力をディエンファシス回路でさらにフラットに
戻すことによって、コンプレッサのノイズを低減するこ
とができ、コンプレッサのしきい値に周波数特性が依存
せず、フラットな周波数特性が得られるという効果を有
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における周波数帯域分割
装置の概略ブロック図
【図2】同装置の動作概念図
【図3】本発明の第3の実施例におけるコンプレッサノ
イズ低減装置の概略ブロック図
【図4】従来の周波数帯域分割装置の概略ブロック図
【図5】同装置の動作概念図
【図6】同装置の動作概念図
【符号の説明】
1 入力端子 2 ローパスフィルタ 3 レベル制御手段 4 ローパスフィルタの逆特性フィルタ 5 包絡発生手段 6 低周波出力端子 7 ハイパスフィルタ 8 レベル制御手段 9 ハイパスフィルタの逆特性フィルタ 10 包絡発生手段 11 高周波出力端子 31 入力端子 32 プリエンファシス回路 33 ディエンファシス回路 34 包絡発生手段 35 レベル制御手段 36 ディエンファシス回路 37 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 3/12 H03G 3/20 H04R 3/00 310

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の低周波域成分を出力するロー
    パスフィルタと、このローパスフィルタとは逆特性を有
    しローパスフィルタの出力信号を元のフラットな周波数
    特性を有する信号に戻す第1のフィルタと、この第1の
    フィルタの出力レベルを検出して包絡信号を発生する第
    1の包絡発生手段と、上記第1のフィルタと上記第1の
    包絡発生手段とともに第1のコンプレッサを構成し、か
    つ上記包絡信号により制御され、上記ローパスフィルタ
    の出力信号のレベルを抑圧制御して上記入力信号に対応
    した低周波信号を出力する第1のレベル制御手段と、上
    記入力信号の高周波成分を出力するハイパスフィルタ
    と、このハイパスフィルタとは逆特性を有し、ハイパス
    フィルタの出力信号を元のフラットな周波数特性を有す
    る信号に交換する第2のフィルタと、この第2のフィル
    タの出力レベルを検出して包絡信号を発生する第2の包
    絡発生手段と、上記第2のフィルタと第2の包絡発生手
    段とともに、第2のコンプレッサを構成し、かつこの第
    2の包絡発生手段から出力される包絡信号により制御さ
    れ上記ハイパスフィルタの出力信号のレベルを抑圧して
    上記入力信号に対応した高周波信号を出力する第2のレ
    ベル制御手段とを備えた周波数帯域分割装置。
  2. 【請求項2】 入力信号の所定周波数域を強調するプリ
    エンファシス回路と、このプリエンファシス回路の出力
    を再び元のフラットな周波数特性を有する信号に変換す
    る第1のディエンファシス回路と、この第1のディエン
    ファシス回路の出力信号を検出して包絡信号を発生する
    包絡発生手段と、上記第1のディエンファシス回路と包
    絡発生手段とともにコンプレッサを構成し、かつ上記包
    絡信号により制御され、上記プリエンファシス回路の出
    力信号の強調されたレベルを抑圧するレベル制御手段
    と、このレベル制御手段の出力信号のレベルを抑圧する
    第2のディエンファシス回路とを備えたコンプレッサの
    ノイズ低減装置。
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