JP3054658U - 折畳み式簡易便器 - Google Patents

折畳み式簡易便器

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JP3054658U
JP3054658U JP1998003918U JP391898U JP3054658U JP 3054658 U JP3054658 U JP 3054658U JP 1998003918 U JP1998003918 U JP 1998003918U JP 391898 U JP391898 U JP 391898U JP 3054658 U JP3054658 U JP 3054658U
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JP
Japan
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toilet seat
horizontal portion
columns
toilet
support device
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JP1998003918U
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English (en)
Inventor
正顯 吉田
久男 吉田
啓吾 高橋
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Midori Anzen Co Ltd
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Midori Anzen Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

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  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業を容易にし、信頼性を向上させ、製
造コストを削減する。 【解決手段】 便座1の裏面には便座支持装置2の水平
部3bに嵌合する嵌合溝1bを有する複数の突片1cを
一体に設ける。便座支持装置2は同形状の一対の支柱3
と同形状の4個の連結棒4とを備え、支柱3は2本の脚
部3aとこれらの脚部3aの上端同士を連結する水平部
3bとを有する略コの字形状とする。連結棒4を支柱3
の水平部3bと同じ高さに支持し得る位置に一対の支持
部材7を設ける。ネット5は4本の脚部3aの間に配置
し、開口縁の近傍を水平部3bと連結棒4に繋ぐ。便座
支持装置2に便座1を組み付ける際には、支柱3同士を
引き離すことにより対向位置に移動させ、その後に便座
1の嵌合溝1bと支柱3の水平部3bを嵌合するように
して、便座1を便座支持装置2の上に配置し下方に押圧
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トイレ設備が存在しない場所や、災害時等に水の利用が不可能とな った公衆トイレにおいて使用可能な折畳み式簡易便器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の折畳み式簡易便器は、例えば登録実用新案公報の第30158 85号に開示されている。この便器は底部にシートフレームを備えた便座と、コ の字状の2個の支柱を軸支することにより開閉可能とした脚部とを備え、シート フレームの一端部を一方の支柱の連結片に軸支することにより、便座を支柱に折 畳み可能に連結している。
【0003】 そして、便器を組み立てる際には、双方の支柱を開いた状態に保持しながら、 便座を倒してシートフレームの係止片を他方の支柱の水平部に係合する。その後 に、便座の底部の複数のフックにネットの受具を掛止することにより、便座にネ ットを吊設する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来例では、便器を組み立てる際に双方の支柱を開いた 状態に保持したり、便座を倒してシートフレームの係止片を他方の支柱の水平部 に係合したり、便座の底部の複数のフックにネットの受具を掛止したりする必要 があるため、組立作業性が必ずしも優れているとは云い難い。
【0005】 また、着座中にシートフレームの係止片が他方の支柱の水平部から外れた場合 には、2個の支柱が潰れるように水平に開いてしまい、使用者を負傷させたり不 愉快な思いにさせたりする虞れがある。
【0006】 更に、便座に別部材としてのシートフレーム、係止片、フック等を取り付ける 必要があるため、製造コストが高くなる問題点がある。
【0007】 本考案の目的は、上述した問題点を解消し、組立作業が容易である上に、信頼 性が高く安価な折畳み式簡易便器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案に係る折畳み式簡易便器は、便座と、該便座 を着脱可能に支持する折畳み可能な便座支持装置と、該便座支持装置に取り付け 前記便座の下方に位置する袋状体とから成る折畳み式簡易便器において、前記便 座支持装置は2本の脚部と水平部とを有する略コの字形状の一対の支柱を備え、 これらの支柱は連結棒を回動自在に支持するための連結棒支持手段を備え、前記 連結棒は記連結棒支持手段を介して前記支柱同士を対向位置と折畳み位置に移動 自在に連結し、前記袋状体は前記支柱の前記水平部に吊設し、前記便座は前記対 向位置にある前記支柱の前記水平部に嵌合する溝を備え、前記便座から前記袋状 体内に汚物収容袋を垂れ下げて使用することを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】 図1は便座1と便座支持装置2を分解して示す実施例の斜視図であり、開口1 aを有する便座1は合成樹脂材料から成形され、便座1の裏面には便座支持装置 2の後述する水平部に嵌合する嵌合溝1bを有する複数の突片1cが一体に設け られている。これらの突片1cは開口1aを挟んで2列に設けられており、各列 の最外側の突片1c同士の間隔は150mm程度とされている。
【0011】 便座支持装置2は同形状の一対の支柱3と、これらの支柱3を連結する同形状 の4個の連結棒4と、1個の合成樹脂製のネット5とから構成されている。支柱 3は金属製のパイプから略コの字形状に曲成され、高さが410mm程度の一対 の脚部3aと、これらの脚部3aの上端同士を連結する310mm程度の長さの 水平部3bとを有している。そして、脚部3aの下端にはシュー6が取り付けら れている。なお、脚部3aの下部には外側に緩い角度で傾斜する部分を形成し、 水平部3bは便座1の嵌合溝1bに圧入して容易に外れない太さのパイプとする ことが好ましい。
【0012】 各支柱3の脚部3aには、連結棒4を回動自在に支持するための2対の支持部 材7が設けられている。これらの支持部材7は孔7aを有する金属製のパイプ形 状とされ、上部の一対の支持部材7は連結棒4を支柱3の水平部3bと同じ高さ に支持し得る位置に設けられ、下部の一対の支持部材7は水平部3bから220 mm程度離れた位置に設けられている。そして、連結棒4の端部に形成された折 曲部4aが支持部材7の孔7aに嵌合され、折曲部4aの端部に割りピン8が取 り付けられて、連結棒4の支持部材7からの分離が防止されている。
【0013】 ネット5は袋状とされ、4本の脚部3aの内側に配置されると共に、その開口 縁の近傍は支柱3の水平部3bと連結棒4に任意の方法で取り付けられている。
【0014】 このように、便座支持装置2に便座1を組み付けない状態では、連結棒4の折 曲部4aが支持部材7の孔7a内で回動自在とされ、ネット5には可撓性が与え られているので、支柱3同士は最も離れて平行に対向する位置と、相互に接触す る折畳み位置との間を連続して移動することが可能とされている。従って、図2 の斜視図に示すように、便座支持装置2は支柱3同士を合わせた状態で保管する ことが可能なので、大きなスペースを必要としない。
【0015】 一方、便座支持装置2に便座1を組み付ける際には、先ず図2に示すような状 態にある支柱3同士を離す。これにより、図1に示すように支柱3同士が最も離 れた対向位置に移動し、対向する水平部3bと対向する連結部4とが矩形状を形 成する。そして、支柱3の水平部3bに便座1の嵌合溝1bを嵌合して、図3の 斜視図に示すように、便座支持装置2の上に便座1を配置し、便座1の上面を下 方に押圧する。
【0016】 これにより、支柱3の水平部3bが便座1の嵌合溝1bに圧入し、便座1が便 座支持装置2から容易に外れることがなくなり、逆に便座1は便座支持装置2の 変形を防止する。
【0017】 使用に際しては、図4に示すように使用者はビニル袋等から成る汚物収容袋9 の底を便座1の開口部1aからネット5内に垂れ下げ、汚物収容袋9の開口部9 aを便座1の表面に広げて着座すればよい。そして、用便後は汚物収容袋9の空 気を抜いた後に、開口部9aに取り付けてある図示しない紐により開口部9aを 緊締し、便座から取り外す。
【0018】 このように、実施例では便座1に従来のような別部材を取り付ける必要がない ばかりか、便座1は突片1cを含めて合成樹脂材料から一体成形が可能であるの で、便座1の製造コストが低減する。また、支柱3同士が同一形状である上に、 連結棒4同士も同一形状であるので、便座支持装置2の製造コストも低減する。
【0019】 そして、便座支持装置2の支柱3同士を広げることと、支柱3の水平部3bに 便座1の嵌合溝1bを嵌合することだけを行えばよいので、組立作業が極めて容 易となる。また、便座支持装置2を持ち上げない限り支柱3同士の間隔が狭まる ことがないので、使用中に便座1の嵌合溝1bが支柱3の水平部3bから外れて も、便座支持装置2が潰れる虞れもない。
【0020】 なお、支柱3は金属製としたが、着座者を安全に支持し得るのであれば、木や 合成樹脂等の他の材料を使用することもできる。また、ネット5に代えて袋体と することも可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る折畳み式簡易便器は、組立時に支柱同士を折 畳み位置から対向位置に移動し、その後に便座の溝を支柱の水平部に嵌合するだ けであるので、組立作業が極めて容易になる。また、一対の支柱の間隔は便座支 持装置全体を持ち上げない限り変化しないので、着座中に便座の溝が便座支持装 置の水平部から外れても、便座支持装置が使用不可能となることがなく、信頼性 が向上する。更に、便座に他の部材を取り付ける必要がなく、支柱同士や連結棒 同士を同一形状とすれば、便座及び便座支持装置の製造コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】便座を便座支持装置から分離した状態の実施例
の斜視図である。
【図2】便座支持装置を折り畳んだ状態の斜視図であ
る。
【図3】便座を便座支持装置に組み付けた状態の斜視図
である。
【図4】汚物収容袋を取り付けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 便座 1b 嵌合溝 2 便座支持装置 3 支柱 3a 脚部 3b 水平部 4 連結棒 5 ネット 7 支持部材 9 汚物収容袋 9a 開口部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座と、該便座を着脱可能に支持する折
    畳み可能な便座支持装置と、該便座支持装置に取り付け
    前記便座の下方に位置する袋状体とから成る折畳み式簡
    易便器において、前記便座支持装置は2本の脚部と水平
    部とを有する略コの字形状の一対の支柱を備え、これら
    の支柱は連結棒を回動自在に支持するための連結棒支持
    手段を備え、前記連結棒は記連結棒支持手段を介して前
    記支柱同士を対向位置と折畳み位置に移動自在に連結
    し、前記袋状体は前記支柱の前記水平部に吊設し、前記
    便座は前記対向位置にある前記支柱の前記水平部に嵌合
    する溝を備え、前記便座から前記袋状体内に汚物収容袋
    を垂れ下げて使用することを特徴とする折畳み式簡易便
    器。
  2. 【請求項2】 前記支柱同士及び前記連結棒同士はそれ
    ぞれ同一形状とした請求項1に記載の折畳み式簡易便
    器。
  3. 【請求項3】 前記支柱は前記一対の連結棒を前記水平
    部と同じ高さに備え、前記袋状体は前記連結棒にも吊設
    した請求項1に記載の折畳み式簡易便器。
JP1998003918U 1998-06-04 1998-06-04 折畳み式簡易便器 Expired - Lifetime JP3054658U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014193261A (ja) * 2013-02-28 2014-10-09 Shinten Kogyo Kk 簡易トイレ装置

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