JP2014193261A - 簡易トイレ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な簡易トイレ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上部が開口する凹状の腰掛け本体1を有し、この腰掛け本体1の上部には開口を有する便座部2が設けられ、前記腰掛け本体1及び前記便座部2の内方に排泄物受け用の袋3を配して排泄物受け凹部4を設けた簡易トイレ装置であって、前記便座部2は前記腰掛け本体1の前後方向にスライド移動自在に設けられたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡易トイレ装置に関するものである。
従来から、主に非常時における排泄の際に使用されるもので、例えば特許第4452591号に提案されているような簡易トイレ装置(以下、従来例)が種々提案されている。
この従来例は、金属製の枠状部材同士をX字状に枢着して脚部とし、この脚部同士の上端部間に布製の座部を設けたもので、座部の中央部には開口部が設けられており、脚部を開いて座部を張った状態とし、この座部の前記開口部に袋を配して排泄物受け凹部を形成するものである。
従って、従来例は、不使用時には、折り畳んだ状態で持ち運びや保管が行え、一方、使用時には、洋式トイレの便座に座るような感覚で排泄を行うことができ、しかも、排泄した後はこの排泄物を袋ごと廃棄すれば良く、後処理が簡易に行えることになる。
特許第4452591号公報
本発明者は、前述した簡易トイレ装置について更なる研究・開発を進め、その結果、極めて商品価値の高い画期的な簡易トイレ装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
上部が開口する凹状の腰掛け本体1を有し、この腰掛け本体1の上部には開口を有する便座部2が設けられ、前記腰掛け本体1及び前記便座部2の内方に排泄物受け用の袋3を配して排泄物受け凹部4を設けた簡易トイレ装置であって、前記便座部2は前記腰掛け本体1の前後方向にスライド移動自在に設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置に係るものである。
また、請求項1記載の簡易トイレ装置において、前記腰掛け本体1の上部に設けられた凸条部8若しくは凹条部にスライド自在に凹凸係合する凹条部9若しくは凸条部が前記便座部2の下部に設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の簡易トイレ装置において、前記便座部2には、前記排泄物受け用の袋3の開口部3aを係止保持する係止体11が設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の簡易トイレ装置において、前記開口を有する便座部2は、開口の大きさが異なる複数の便座部2が設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例に比し、使用する際の様々な要求に対応することができて使い勝手が良いなど、極めて商品価値の高い画期的な簡易トイレ装置となる。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1を示す平面図である。 実施例1を示す分解斜視図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の収納状態を示す斜視図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例1の要部の説明図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例2を示す斜視図である。 実施例2を示す平面図である。 実施例2を示す分解斜視図である。 実施例2の要部の動作説明図である。 実施例2の要部の説明図である。 実施例2の使用状態説明図である。 実施例2の使用状態説明図である。 実施例2の使用状態説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
便座部2を腰掛け本体1の前後方向にスライド移動させ、排泄が行い易い状態となるよう便座部2の位置を調整する。
即ち、例えば体格の小さな子供であれば便座部2が腰掛け本体1の前側(図8の状態)に位置した方が使い易く、一方、体格の大きな大人であれば便座部2が腰掛け本体1の後側(図10の状態)に位置した方が使い易く、よって、使用する人の体格に応じて便座部2を腰掛け本体1の前後方向にスライドさせて便座位置を調整することができる。
ところで、この種の簡易トイレ装置が使用される場面としては、例えば自動車での移動中に渋滞につかまった場合や、災害時の避難時などの緊急時が多いなどが考えられるが、これら車内の凹凸のある場所や災害時の屋外など、設置場所が必ずしも平坦で広いスペースという訳ではなく、設置場所によっては、使用する人の体格に関係なく、便座部2が前側に位置した方が使い易い場合や後側に位置した方が使い易いなど、便座部2の位置に対する要求は様々である。
つまり、平坦で広いスペースが確保されて設置場所が良好な常設トイレと異なり、この種の簡易トイレは便座部2の位置は重要となる。
この点、本発明は、便座部2は腰掛け本体1の前後方向にスライド移動自在に設けられており、よって、前述した使用する際の様々な要求に対応することができて使い勝手が良いことになる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜11に基づいて説明する。
本実施例は、上部が開口する凹状の腰掛け本体1を有し、この腰掛け本体1の上部には開口を有する便座部2が設けられ、腰掛け本体1及び便座部2の内方に排泄物受け用の袋3を配して排泄物受け凹部4を設けた簡易トイレ装置である。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
腰掛け本体1は、図1に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した有底箱状体であり、上部に便座部2が設けられる上側部5と、この上側部5の下部に折り畳み重合自在に枢着される下側部6とで構成されている。
上側部5は、前後部材5A及び左右部材5Bから成る平面視方形状(長方形状)の枠状体で構成され、この上側部5の上部には便座部2が着脱自在にしてスライド自在に設けられている。
具体的には、上側部5の左右部材5Bの上端部間に便座部2が架設状態に載置される構成であり、更に、この上側部5の左右部材5B夫々の上端部には凸条部8が設けられ、この凸条部8には後述する便座部2の下部に設けられた凹条部9がスライド自在に凹凸係合する。
また、この上側部5の前後部材5A及び左右部材5B夫々には、下側部6が内側に折り畳み重合自在に枢着されており、この下側部6は、上側部5を上方へ持ち上げた際、上側部5との枢着部を支点に回動して折り畳み重合状態から立設状態となり、この立設状態が維持されるように構成されている。
この下側部6は、上側部5の前後部材5Aに枢着される前後壁6Aと、上側部5の左右部材5Bに枢着される左右壁6Bと、この左右壁6Bの下端部に枢着される底壁6Cとで構成される平面視方形状の箱状体であり、上側部5と底壁6Cの間において前後壁6S及び左右壁6Bが内側に折り畳み重合可能に構成され、下側部6の立設状態の維持は、前後壁6Aが左右壁6B間に架設され係合することにより行われる。
具体的には、前後壁6Aは、図1,3に図示したように一枚物の板状体で形成されており、この前後壁6Aは、上端部が上側部5の前後部材5A夫々の下端部に枢着され、鉛直立設状態から内側へ回動自在となるように構成されている。
従って、この立設状態の前後壁6Aを交互に内側へ回動させることで、互いに折り畳み重合状態となり、また、前後壁6Aは、上側部5を上方へ持ち上げた際、自身の重みにより上側部5との枢着部を支点に回動して当該上側部5に対する折り畳み重合状態から立設状態となる(図4〜6参照)。
左右壁6Bは、図1,3に図示したように一対の板状体で形成されており、即ち、上側部5の左右部材5Bc夫々の下端部に枢着される上板体6b'と、この上板体6b'の下端部に対して上端部が枢着される下板体6b"とで構成され、よって、左右壁6Bは、上側部5との枢着部を支点に鉛直立設状態から内側へ回動自在となり、且つ、上板体6b'と下板体6b"との枢着部を支点に内側へ屈曲回動(中折れ回動)するように構成されている。
また、左右壁6B(下板体6b")の下端部は底壁6Cの左右端部に起伏回動自在に枢着されている。
従って、この立設状態の左右壁6Bは、上側部5との枢着部,上板体6b'と下板体6b"との枢着部及び下板体6b"と底壁6Cとの枢着部を支点に回動させることで折り畳み重合状態となり、また、この折り畳み重合状態の左右壁6Bは、上側部5を上方へ持ち上げた際、上側部5との枢着部,上板体6b'と下板体6b"との枢着部及び下板体6b"と底壁6Cとの枢着部を支点に回動して折り畳み重合状態から立設状態となる(図4〜6参照)。
また、この左右壁6Bを立設状態とした際、この左右壁6B間には立設状態とした前後壁6Aが架設状態で係合し、内側への回動が阻止され立設状態が維持される。
尚、本実施例では、左右壁6Bが中折れ回動する構造としたが、前後壁6Aが中折れ回動する構造でも良く、また、この中折れ回動する部位は複数箇所でも良く、また、下側部6は前後壁6A若しくは左右壁6Bのいずれか一方のみでも良い。
また、腰掛け本体1は、図4〜6に図示したように下側部6を立設状態とした際、対向する前後壁6A間に架設状態となる折り畳み阻止体10が設けられている。
この折り畳み阻止体10は、適宜な合成樹脂製の部材で形成した長尺体であり、前後壁6A間にのみ架設状態となるように設けられている。
従って、この折り畳み阻止体10を上側部5の下部に折り畳み重合状態とした下側部6の上に配設しておき、この状態で上側部5を上方へ持ち上げた際、下側部6が回動して立設状態となることに伴い、折り畳み阻止体10は底壁6Cまで自重で落下し、よって、前後壁6A間に架設状態となり該前後壁6Aの内側への回動を阻止することになる。このことから便座部2に腰掛けた際、不意に腰掛け本体1が下方へ座屈してしまうことが防止される。
便座部2は、図1〜3に図示したように適宜な木製の部材(桐,間伐材)で形成された平面視C字状の開口(貫通孔)を有する板状体であり、左右の側部2aと、この側部2aの基端部間に連設される連設部2bとから成り、前側部に切欠部2cを有する平面視C字状のものである。尚、便座部2は合成樹脂製でも良い。
また、切欠部2cを設けたのは、使用するに最適な向きを示す指標となる効果、陰部が当たるのを防止する効果が発揮される。
尚、便座部2は切欠部2cの無い平面視環状でもよく、また、木製や紙製(段ボール製)でも良い。
また、便座部2は、左右の側部2a夫々の下面側縁部には、凹条部9が設けられており、この凹条部9は前述した腰掛け本体1(上側部5)の上部に設けられる凸条部8とスライド自在に凹凸係合するように構成されている。
尚、上側部5の上部に凹条部を設け、この凹条部にスライド自在に凹凸係合する凸条部を便座部2の下部に設けても良い。
また、この便座部2の開口縁部には凹溝2dが形成され、この凹溝2dには平面視C字状の係止体11が沿設状態で嵌合配設される。
この係止体11は排泄物受け用の袋3を固定するためのもので、この係止体11に排泄物受け用の袋3の開口部3aを内側から外側へ折り返し係止し、この状態で係止体11を便座部2の凹溝2dに嵌合させると、排泄物受け用の袋3は便座部2に係止保持された状態となる。
尚、開口を有する便座部2は、開口の大きさ(巾及び奥行の寸法)が異なる複数の便座部2を用意しても良い。
また、本実施例では、腰掛け本体1及び便座部2を収納ケース12に収納しており、更に、携帯タイプの洗浄機13と、パック詰めした籾殻炭14及び排泄物受け用の袋3のセットを収納している。
従って、この収納ケース12ごと保管したり持ち運ぶことができる。
本実施例は上述のように構成したから、例えば、不使用時には、腰掛け本体1をコンパクトな状態とし、一方、使用時には、このコンパクトな状態の腰掛け本体1を、便座部2が排泄に適した高さ位置となる状態とする。
この折り畳み重合構造によりコンパクトな状態の腰掛け本体1は、上側部5を上方へ持ち上げると、下側部6が上側部5との枢着部を支点に回動して折り畳み重合状態から立設状態となり、この立設状態が維持される。従って、この腰掛け本体1及び便座部2の内方に排泄処理用の袋3を配すれば、排泄物受け凹部4が形成される。
この際、使用者が子供などの体格が小柄な場合には、便座部2を前方位置へスライド移動させた状態(図8参照)とする。また、使用者が大人などの体格が大柄な場合には、便座部2を後方位置へスライド移動させた状態とする(図9,10参照)。
更にこの便座部2のスライド移動について言及すると、この種の簡易トイレ装置が使用される場面としては、例えば自動車での移動中に渋滞につかまった場合や、災害時の避難時などの緊急時が多いなどが考えられるが、これら車内の凹凸のある場所や災害時の屋外など、設置場所が必ずしも平坦で広いスペースという訳ではなく、設置場所によっては、使用する人の体格に関係なく、便座部2が前側に位置した方が使い易い場合や後側に位置した方が使い易いなど、便座部2の位置に対する要求は様々である。
つまり、平坦で広いスペースが確保されて設置場所が良好な常設トイレと異なり、この種の簡易トイレは便座部2の位置は重要となる。
この点、本実施例は、便座部2は腰掛け本体1の前後方向にスライド移動自在に設けられており、よって、前述した使用する際の様々な要求に対応することができて使い勝手が良いことになる。
この状態で便座部2に座ってこの排泄物受け凹部4に対して排泄を行う(必要に応じて洗浄機13で洗浄する。)。排泄後、排泄物処理剤14を排泄物20に掛けて排泄物受け用の袋3を外して、排泄物20が中に入ったままこの排泄物受け用の袋3を廃棄する。
よって、本実施例によれば、コンパクトな状態にできて持ち運びや保管が良好に行えるのは勿論、簡易トイレを簡易且つ迅速に現出させることができることになる。
また、本実施例は、上側部5は平面視方形状の枠状体で構成され、また、下側部6は、前後壁6A,左右壁6B及び底壁6Cとで構成される平面視方形状の箱状体で構成され、上側部5と底壁6Cの間において左右壁6Bが内側に折り畳み重合可能に構成されているから、確実に前述した作用効果を発揮することになる。
また、本実施例は、下側部6を立設状態とした際、対向する壁6A,6B間に架設状態となる折り畳み阻止体10が設けられているから、腰掛け本体1が不意に座屈したりしないなど、良好な使用状態が得られることになる。
また、本実施例は、便座部2は腰掛け本体1の前後方向にスライド移動自在に設けられているから、使用する場所や使用する人の体格など、使い勝手に合わせて便座部2の位置を調整できることになる。
また、本実施例は、上側部5の上部に設けられた凸条部8にスライド自在に凹凸係合する凹条部9が便座部2の下部に設けられているから、確実に便座部2をスライド移動させることができることになる。
本発明の具体的な実施例2について図12〜19に基づいて説明する。
本実施例は、別タイプの便座部2及び排泄物受け用の袋3を設けた場合である。
具体的には、便座部2は、図12〜14に図示したように適宜な木製の部材(桐,間伐材)で形成された平面視細長C字状の開口(貫通孔)を有する板状体であり、左右の側部2aと、この側部2aの基端部間に連設される連設部2bとから成り、前側部に切欠部2cを有する平面視C字状のものである。尚、便座部2は合成樹脂製でも良い。
また、切欠部2cを設けたのは、使用するに最適な向きを示す指標となる効果、陰部が当たるのを防止する効果が発揮される。
尚、便座部2は切欠部2cの無い平面視環状でもよく、また、木製や紙製(段ボール製)でも良い。
また、便座部2は、左右の側部2a夫々の下面側縁部には、凹条部9が設けられており、この凹条部9は前述した腰掛け本体1(上側部5)の上部に設けられる凸条部8とスライド自在に凹凸係合するように構成されている。
尚、上側部5の上部に凹条部を設け、この凹条部にスライド自在に凹凸係合する凸条部を便座部2の下部に設けても良い。
また、この便座部2の開口縁部には平面視C字状の凹溝2dが形成され、この凹溝2dには平面視環状の係止体11が沿設状態で嵌合配設される。
この係止体11は排泄物受け用の袋3を固定するためのもので、適宜な金属製の棒材で平面方向から見て先端部が先細となる細長円形状に形成したものであり、便座部2の開口縁部に合致する形状で該便座部2の凹溝2dに圧入して嵌合配設し得るように構成されている。
従って、係止体11を凹溝2dに配設した際、凹溝2dは平面方向から見て前方部位が巾狭となるC字状であるから、この凹溝2dに配設された係止体11は前方部位への移動が阻止されることになる。
この係止体11に排泄物受け用の袋3の開口部3aを内側から外側へ折り返し係止し、この状態で係止体11を便座部2の凹溝2dに嵌合させると、排泄物受け用の袋3は便座部2に係止保持された状態となる。
また、便座部2の凹溝2dの基端部には係止体11の外れを防止する板状の係止体外れ防止部2eが設けられており、この係止体11を凹溝2dに配設した状態において、係止体11の前端部に下方への力が加わっても該係止体11の基端部が係止体外れ防止部2eにより跳ね上がることがなく、係止体11が凹溝2dから外れてしまうことを可及的に防止することができる。
尚、開口を有する便座部2は、開口の大きさ(巾及び奥行の寸法)が異なる複数の便座部2を用意しても良い。
排泄物受け用の袋3は、図17〜19に図示したように底部(下部)が先鋭となる逆円錐状に形成されたものであり、上部開口部から入った排泄物20は底部に集められることになる。
また、排泄物受け用の袋3には封止部材15(結束バンド)が設けられており、上部開口部をすぼめた状態として封止し得るように構成されている。
その余は実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 腰掛け本体
2 便座部
3 排泄物受け用の袋
3a 開口部
4 排泄物受け凹部
8 凸条部
9 凹条部
11 係止体

Claims (4)

  1. 上部が開口する凹状の腰掛け本体を有し、この腰掛け本体の上部には開口を有する便座部が設けられ、前記腰掛け本体及び前記便座部の内方に排泄物受け用の袋を配して排泄物受け凹部を設けた簡易トイレ装置であって、前記便座部は前記腰掛け本体の前後方向にスライド移動自在に設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置。
  2. 請求項1記載の簡易トイレ装置において、前記腰掛け本体の上部に設けられた凸条部若しくは凹条部にスライド自在に凹凸係合する凹条部若しくは凸条部が前記便座部の下部に設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の簡易トイレ装置において、前記便座部には、前記排泄物受け用の袋の開口部を係止保持する係止体が設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の簡易トイレ装置において、前記開口を有する便座部は、開口の大きさが異なる複数の便座部が設けられていることを特徴とする簡易トイレ装置。
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