JP3021860U - 連結椅子 - Google Patents
連結椅子Info
- Publication number
- JP3021860U JP3021860U JP1027695U JP1027695U JP3021860U JP 3021860 U JP3021860 U JP 3021860U JP 1027695 U JP1027695 U JP 1027695U JP 1027695 U JP1027695 U JP 1027695U JP 3021860 U JP3021860 U JP 3021860U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- chair
- connecting chair
- sheet
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C11/00—Benches not otherwise provided for
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬、格納が効率良くでき、シートが着脱で
き洗浄、別個保管ができる他、蓋体に紋様、模様等趣向
を凝らすことができる連結椅子を提供するものである。 【構成】 X字形状の脚部中央位置に支点を設け開閉自
在とし脚部上部と上部支柱の対応する位置に係止片を突
設させ係止具と係止片の穴とを着脱自在とすることでシ
ートを挿脱着自在とした連結椅子。
き洗浄、別個保管ができる他、蓋体に紋様、模様等趣向
を凝らすことができる連結椅子を提供するものである。 【構成】 X字形状の脚部中央位置に支点を設け開閉自
在とし脚部上部と上部支柱の対応する位置に係止片を突
設させ係止具と係止片の穴とを着脱自在とすることでシ
ートを挿脱着自在とした連結椅子。
Description
【0001】
本考案は、胡床等祭事用椅子並びに一般の集会等に使用される椅子に係るもの であり、詳しくは、簡単な構成によりこれらを連結して配列及び運搬等を効率良 く行うようにした連結椅子に関するものである。
【0002】
従来、この種の椅子としては、胡床等祭事用椅子並びに折畳式椅子の如く単体 で使用するものが知られている。
【0003】
従来の技術においては、例えば、人が多く参加する大祭及び集会において配列 、運搬に多大の労力を要する他、折角配列しても一脚のみの乱れで全体の調和が 崩れ見苦しい様相を呈する等の問題点を有していた。
【0004】 又、シートも一度挿着すると挿脱することが出来ず、汚れが目立ち洗浄という 点でも問題点を有していた。
【0005】 さらに又、祭事用並びに一般集会用椅子としてケースに応じた対応が出来ず各 別に購入するためコスト高となる等の問題点を有していた。
【0006】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり その目的とするところは、従来の椅子を簡単な構成によって連結することにより 、運搬は固より配列の効率を向上させる他、シートの挿脱入を容易にし、洗浄も 可能とする連結椅子を提供しようとするものである。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案における連結椅子は、X字形状の中央位置 を支点として開閉する脚部と、脚部上下基端部と連結した横長の支柱と、この支 柱に挿脱入するシートと、このシートを支柱へ挿脱入するための係止具と、前記 支柱各端部を被覆する蓋体とからなるものである。
【0008】
連結椅子は、会場へ運搬後所定位置で開放配列すると図1の如く長椅子状の態 様を呈する。この場合、脚部中央位置の支点を中心に開放することは従来公知の 技術である。シートの緊定度は開放度に応じて大きく、自重により行われる。 シート着脱は脚部上部と支柱の係止具の締結により挿着され、この締結を解除 することにより挿脱することで、シートは挿脱自在であり、汚れの洗浄またはケ ースに応じた紋様又は模様(無模様含)が施してあるシートとの交換、変更が可 能となる。
【0009】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜図2において、連結椅子Aは、シート1と、複数本の脚部5a,5bと この脚部の上下部と連結する支柱2a,2b及び蓋体3a,3bと、シートを張 設し、支柱2a,2bからシートを挿脱着するための係止具4a,4bとから構 成されている。シート1は、布地を横長に裁断後、前後又は左右の両端部を袋状 にそして座部は1枚のシート状に形成してなり、厚手の布地より使用するもので ある。 複数本より成る脚部5a,5bの開閉、即ち、シート1が張設、閉成される。 脚部5a,5bは、下部で横長の支柱2bに夫々熔着等により連結され、椅子の 自重により安定度を保持するよう構成されている。 上部支柱2aは、前記脚部5a,5bとの対応位置に係止片7を突設して成り この係条片7の係合穴8と係止金具4を螺着することによりシート1を緊定させ ることにより左右、前後のシート1の撓みを防止するようなしてある。
【0010】 又、上下部各支柱2a,2bは中空又はズクで形成されており、その端部は尖 鋭化しており衣服を引掛け破いたり、人体を擦傷する危険があり、その防止をも 含め蓋体3a,3bを被覆するのであるが、蓋体3a,3bの材質を鋼材又は樹 脂材とすることでこの蓋体に金鍍金を施して荘厳さ、高級感を呈したり、神社及 び寺院等の紋様或は模様を施し差別化、独自色を演出したり、着色による識別化 もなし得るものである。
【0011】 そして又、上部支柱2aの各脚部5a,5b上部と対応した位置に支柱2a, 2bの各突設片7の穴8と係止金具8とを締結、解除しシート1を上部支柱2a より着脱自在とした構成により、たとえば、連結椅子の長期保管並びに遠方への 運搬の際等シート1の汚れが生じるような場合は、シート1を支柱2aより離脱 させ袋等により別保管することで汚れ防止が可能となる他、洗浄も容易となる構 成としてある。
【0012】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0013】 連結椅子としたことにより、単体の椅子を製作するよりもコストが低廉であり 、構造が簡単であることから製作容易である。
【0014】 単体椅子の場合よりも搬送回数が少なくて済む他、自重による安定度の向上と それによる椅子配列後の乱れ等が少なく、搬送、配列を効率良く行うことができ る。
【0015】 上下支柱端部に蓋体を被覆することにより金鍍金による高級感、荘厳さ又、紋 様、模様をその表面に施すことによる差別化、独自色を演出したり、着色するこ とによる識別化等使用目的、場所等ケースに対応した椅子が得られ趣向を凝らす ことができ外観に美感を呈することができる。
【0016】 シートの着脱を可能としたことにより長期格納、遠距離運搬等においてシート と脚部とを別個に保管可能とし汚れを防止できる他、汚れた場合も洗浄が容易に できる。
【図1】本考案の一実施例を示し使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図2】同例のシートと係止具の締結状態を示す要部断
面拡大図である。
面拡大図である。
A 連結椅子 1 シート 2a,2b 支柱 3a,3b 蓋体 4 係止具 5a,5b 脚部 6 支点 7 係止片 8 係合穴
Claims (1)
- 【請求項1】 X字形状の中央位置を支点として開閉す
る脚部と、脚部上下基端部と連結した横長の支柱と、こ
の支柱に挿脱入するシートと、このシートを支柱へ挿脱
入するための係止具と、前記支柱各端部を被覆する蓋体
よりなることを特徴とする連結椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1027695U JP3021860U (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 連結椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1027695U JP3021860U (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 連結椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3021860U true JP3021860U (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=43157185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1027695U Expired - Lifetime JP3021860U (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 連結椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021860U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127506B2 (ja) * | 1972-09-28 | 1976-08-13 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP1027695U patent/JP3021860U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127506B2 (ja) * | 1972-09-28 | 1976-08-13 |
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