JPS6227175Y2 - - Google Patents

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JPS6227175Y2
JPS6227175Y2 JP19674782U JP19674782U JPS6227175Y2 JP S6227175 Y2 JPS6227175 Y2 JP S6227175Y2 JP 19674782 U JP19674782 U JP 19674782U JP 19674782 U JP19674782 U JP 19674782U JP S6227175 Y2 JPS6227175 Y2 JP S6227175Y2
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JP
Japan
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rod
seat member
shape
footrest
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP19674782U
Other languages
English (en)
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JPS59103683U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19674782U priority Critical patent/JPS59103683U/ja
Publication of JPS59103683U publication Critical patent/JPS59103683U/ja
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Publication of JPS6227175Y2 publication Critical patent/JPS6227175Y2/ja
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  • Special Chairs (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は幼児用椅子に関する。
従来、幼児用椅子として普及しているものに脚
の短かいもの(ローチエアー)、と脚の長いもの
(ハイチエアー)があるが、それらは何れも座ら
せることを目的とし、幼児に座るという形を強要
するものであり、万が一にも幼児が立つことは考
えておらず、構造的にもそうなつていないもので
ある。
尚、構造的には座部の前方下側に幅6〜7cm位
のステツプが設けてあるが、そのステツプは単に
足を載せておくだけのもので、ステツプに足を載
せて立つということは全く考えておらず、立とう
としても足の位置が座部よりも前方にあるため立
つということは全く不可能であり、逆に転倒の危
険が大である。
しかしながら、上記したような椅子に座らせよ
うとする幼児は歩き始める前に立とうとする本能
が強く、椅子に座らせた場合でも座るのに飽きる
と幼児は立とうとし、ステツプに足を載せて踏ん
ばろうとしたり、或いは座部の上に立ち上がろう
としたりする。
それを見て周囲の大人は危険だからといつて無
理矢理座らせようと押し付けたりしているのが実
情である。
本考案は上述したような事情に鑑みて案出した
もので、支持脚杆に懸吊した座席部材の直下に足
載板を設け、幼児が座ることのみならず、立つ動
作を完全に行なうことが出来る椅子を提供せんと
するものである。
斯る目的を達成する本考案の幼児用椅子は、前
後脚杆を枢着して側面略台形状に形成した支持脚
杆の水平辺に座席部材を懸吊取付けると共に、そ
の座席部材の座部における前側両側に切欠部を設
け、且つ座席部材の下方に位置させて支持脚杆内
に足載板を設けたことを要旨とするものである。
本考案の椅子を構成する支持脚杆は、前後脚杆
を組み合せ枢着して側面略台形状に形成したもの
で、その前・後脚杆の長さは長・短何れでもよい
ものである。
又、前脚杆の水平辺は後脚杆の水平辺と同じ高
さとすることなく稍々上方に突出させ、背凭れの
役目を付与して安全面の向上を計るも勿論任意で
ある。
更に、支持脚杆は折畳み式に限らず、固定式の
ものにも本案構成に有効に作用するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、第1図は本案幼児用椅子の斜視図を示
し、その幼児用椅子は支持脚杆A、座席部材B、
足載板Cとによつて構成されている。
支持脚杆Aは、金属パイプを平面略形に折曲
すると共に、側面略〓形に折り曲げ形成した前脚
杆1と、金属パイプを平面略形に折曲すると共
に側面略〓形に折り曲げた後脚杆2とから成り、
前脚杆1の上方傾斜部1aの中程を後脚杆2内に
嵌合すると共に水平辺2aの中程にリベツト3で
枢着して両脚杆1,2を相対的に開閉自在とす
る。
又、前・後脚杆1,2の高さ方向の中程には、
前脚杆1側に一側端を枢着した平面形の足載板
取付枠4と、後脚杆2側に一側端を枢着し他側端
を足載板取付枠4に枢着した左右の連杆5,5′
及びその左右の連杆5,5′に渉つて架設した横
杆6とで構成したストツパー7を設け、前後脚杆
1,2の開き量を制限し、支持脚杆Aの組立状態
を維持するものである。
座席部材Bは、布地、クツシヨヨン材等を適宜
組合せた素材を用いて形成した座部8、周壁部9
及び股帯10とから成り、周壁部9の上部後側に
形成した袋部11を前脚杆1の水平辺1aに被せ
ると共に、左右両側をホツク釦12で係着し、股
帯10は保護カバー13を取付けた後脚杆2の水
平辺2aに巻回すると共にホツク釦12で同様に
係着し、座席部材Bを懸吊保持する。
又、上記の座席部材Bにおける座部8の前側両
側(股帯の両側位置)に切欠部14,14′を設
けて座乗せる幼児の足が後述する足載板C上に安
定よく置くことが出来るようにしてある。
支持脚杆Aに懸吊取付けられた座席部材Bの下
方位置には足獣板Cを配置する。
足載板Cは座席部材Bに座乗せる幼児が全体重
を掛けても破損するといつたことのない強度を有
した平板15と、その外表面を被覆する被覆地1
6とから構成され、その足載板Cはストツパー7
の足載板取付枠4上に載置しビス止め等によつて
固定する。
従つて、足載板Cは支持脚杆Aの拡開組立に伴
なつて座席部材Bの真下位置に水平状に支持さ
れ、ストツパー7の折畳みにより支持脚杆Aも折
畳まれ、第3図の状態となる。
以上の如き構成により、座席部材Bに幼児を座
らせた場合、座部8の切欠部14,14′によつ
て幼児の足は足載板C上に置かれることになり、
幼児が座るのに飽きた時、又は幼児が積極的に立
とうとした時は足載板C上に置いた足を踏ん張
り、脚を伸ばして立つことが容易に行なうことが
出来ると共に、足の踏ん張り位置が座部8の真下
位置であるため幼児が転倒するといつた危険もな
いものである。
以上説明した実施例はハイチエアーの場合であ
るが、第4図に示すような支持脚杆A′を構成す
る前後脚杆1′,2′の長さを短かくしたローチエ
アーでも同様である。
尚、第4図に於いて前記実施例と同一の部材は
同一符号で示す。
本考案の幼児用椅子は以上詳記したように、支
持脚杆に懸吊した座席部材の下方位置に足載板を
設けたので座席部材に座乗することは勿論のこ
と、座るのに飽きた時、又は幼児が積極的に立と
うとした場合は座部下方の足載板に足を載せて踏
ん張り、立つことが出来る。
しかも、座席部材の座部における前側両側に切
欠部を設けたので、座部より下方に垂れる脚の位
置が足載板上に位置し、それによつて立つときの
動作もスムーズに行なうことが出来、転倒すると
いつた危険が無い。
依つて、幼児の動作に十分対応できる椅子を提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図乃至第
3図はハイチエアーの形態を示すもので第1図は
一部切欠斜視図、第2図は同側面図、第3図は折
畳んだ状態の同側面図、第4図はローチエアーの
形態を示す一部切欠斜視図である。 図中、A……支持脚杆、B……座席部材、C…
…足載板、1,2……前後脚杆、8……座部、1
4,14′……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属パイプを平面略コ形に折曲すると共に、そ
    の閉鎖側を側面略〓形に折り曲げて上方傾斜部を
    形成した前脚杆の上方傾斜部中程に、金属パイプ
    を平面略コ形に折曲すると共に、その閉鎖側を側
    面略〓形に折り曲げて水平辺を形成した後脚杆の
    水平辺中程をX形に組合せ枢着して側面略台形状
    の開閉自在な支持脚杆を構成し、その支持脚杆に
    おける前・後脚杆の高さ方向中程には、前脚杆側
    に一側端を枢着した平面形の足載板取付枠と、
    後脚杆側に一側端を枢着し他側端を足載板取付枠
    に枢着した左右の連杆及び足載板取付枠と係合す
    る如く左右の連杆に渉つて架設した横杆とで構成
    したストツパーを設け、更に、支持脚杆の上方傾
    斜部と水平辺とで座席部材を懸吊取付けると共
    に、その座席部材の座部における前側両側に切欠
    部を設け、且つ座席部材の下方に位置させて支持
    脚杆内のストツパー上に足載板を載置固定した幼
    児用椅子。
JP19674782U 1982-12-28 1982-12-28 幼児用椅子 Granted JPS59103683U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19674782U JPS59103683U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 幼児用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19674782U JPS59103683U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 幼児用椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103683U JPS59103683U (ja) 1984-07-12
JPS6227175Y2 true JPS6227175Y2 (ja) 1987-07-11

Family

ID=30421935

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JP19674782U Granted JPS59103683U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 幼児用椅子

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JPS59103683U (ja) 1984-07-12

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