JPS6140208Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140208Y2
JPS6140208Y2 JP6470182U JP6470182U JPS6140208Y2 JP S6140208 Y2 JPS6140208 Y2 JP S6140208Y2 JP 6470182 U JP6470182 U JP 6470182U JP 6470182 U JP6470182 U JP 6470182U JP S6140208 Y2 JPS6140208 Y2 JP S6140208Y2
Authority
JP
Japan
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lever
horizontal
rod
fixed
leg
Prior art date
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Expired
Application number
JP6470182U
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English (en)
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JPS58166764U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6470182U priority Critical patent/JPS58166764U/ja
Publication of JPS58166764U publication Critical patent/JPS58166764U/ja
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Publication of JPS6140208Y2 publication Critical patent/JPS6140208Y2/ja
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  • Toys (AREA)
  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は幼児用椅子に関し、更に詳しくは屋
内及び屋外で椅子として使用し得ると共に、屋外
への外出時は幼児を座乗させた状態で肩に掛けて
携行することが出来る椅子に関するものである。
一般に屋内で使用する幼児用椅子としては、幼
児の歩行練習を兼ねた歩行練習器が存在するが、
この歩行練習器は台環の下側に複数個(例えば6
〜8個)のキヤスターが取付けられ、床面に触れ
る足先のけりで歩行器が移動するようになつてい
る。
ところが、上記の歩行練習器はその移動自在と
なる構造が、座乗せる幼児の体重移動等によつて
歩行器を転倒させるといつた危険を有している。
そこで、本考案は上述したような事情に鑑みて
なされたもので、座乗せる幼児が体重を移動させ
たとしても転倒する危険が無く安心して座乗させ
ることが出来ると共に、足の踏ん張りによつて脚
力の強化を計ることが出来、更に幼児を連れての
外出時は椅子自体をシヨルダータイプの如く携行
することが出来る1台2役の機能を有した椅子を
提供するものである。
斯る目的を達成する本考案の幼児用椅子は、前
後脚杆の枢着により側面略台形状に形成した折畳
み、組立自在な支持脚杆における前脚杆の水平辺
に座席部材を懸吊取付け、且つその座席部材の下
方に位置させて、一方の脚杆下部に横設した横杆
に足載板の一方端を固着すると共に、足載板の他
方端は前脚杆の水平辺に一端を固着した吊下紐に
連結固着し、更に支持脚杆に肩掛けバンドを取付
けたことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、第1図は本案幼児用椅子の斜視図を示
し、その幼児用椅子は前脚杆1と後脚杆2とから
成る支持脚杆A、座席部材B、足載板C及び第1
図に記載を省略した肩掛けバンドDとから構成さ
れている。
支持脚杆Aは、金属パイプを平面略形に折曲
すると共に、閉鎖側を側面略〓形に折り曲げ形成
した前脚杆1と、金属パイプを平面略形に折曲
すると共に、開放側を側面略〓形に折り曲げた後
脚杆2とから成り、前脚杆1の水平辺1aの中程
に固着したU字形取付板3に後脚杆2の水平辺2
a先端を挾入枢着して両脚杆1、2が相対的に開
閉するようにし、前後脚杆1、2の開動は水平辺
1aの下面に水平辺2aの上面が当接することに
より阻止され、側面略台形状の組立状態が確立さ
れるようになつている。
又、支持脚杆Aを構成する前脚杆1に於ける両
側の水平辺1a前側に渉つて支持棒4が横架固着
され、両側の傾斜辺1bの下部に渉つて横杆5が
横架枢着されている。
尚、支持脚杆Aを構成する前・後脚杆1、2の
下端には夫々ゴム材等の滑り止め具6が取付けら
れている。
座席部材Bは、布地、クツシヨン材等を適宜組
合せた素材を用いて形成した座部7、周壁部8及
び股帯9とから成り、周壁部8の上端側を前脚杆
1の水平辺1aに巻回すると共に、ホツク釦10
で係着し、股帯9は保護カバー11を取付けた支
持棒4に巻回すると共にホツク釦10で同様に係
着し、座席部材Bを懸吊保持する。
尚、周壁部8が巻回取付けられる水平辺1aに
はクツシヨン材等を介在して取付け、幼児が水平
辺1aに当たつても怪我をするといつたことがな
いようにしてある。
支持脚杆Aにおける前脚杆1の水平辺1aと前
脚杆に横架した支持棒4とに渉つて懸吊取付けら
れた座席部材Bの下方位置には足載板Cが起伏動
可能に取付けられている。
足載板Cは座席部材Bに座乗せる幼児が全体重
を掛けても破損するといつたことのない強度を有
した平板12と、その外表面を被覆する被覆地1
3とから構成され、その足載板Cの前側は回動す
る横杆5にビス止め等によつて載架固定してあ
り、後側両側は一端を前脚杆1の水平辺1aにリ
ベツト止め等の手段で止着した吊下紐14の下端
に連結固定され、それによつて足載板Cが水平状
に保持されると共に、支持脚杆Aを折畳んだ時は
横杆5の回動に伴なつて後側が上方に起動される
ようになつている。
又、前脚杆1の傾斜辺1bと吊下紐14とに渉
つて防護ネツト15が張設してあり、これによつ
て足が支持脚杆Aの外側に飛び出したりするのを
防止し得るようになつている。
尚、吊下紐14は足載板Cに加わる荷重に耐え
得る強度を有した紐を用いる。
肩掛けバンドDは、支持脚杆Aに取付けられた
座席部材Bに幼児を座乗させた状態で本案椅子を
シヨルダータイプの如く肩に掛けて携行するバン
ドで、そのバンドDは水平辺1aに対し定着固定
又は着脱可能に取付けられている。
以上の如き構成とした幼児用椅子は、幼児を座
席部材Bに入れて座らせた場合、幼児は足載板C
上に足を載けて起立する。それによつて支持脚杆
Aの前・後脚杆1、2下端にはその荷重が作用し
て椅子は床面に対し安定良く定着され、転倒する
といつた危険は全くないものである。
又、幼児を連れて屋外に出る時は、本案椅子に
幼児を座乗させ、水平辺に取付けられた肩掛けバ
ンドDを肩に掛けることにより、椅子をシヨルダ
ータイプの如くして携行することが出来るもので
ある。
本考案の幼児用椅子は以上の如き構成としたも
のであるから、前後脚杆を開動して側面略台形状
に組立て、足載板を水平状とすることにより、椅
子として使用でき、且その時、座乗せる幼児が足
載板上に起立しても、体重が足載板を介して支持
脚杆に作用するため、支持脚杆は床面等に対し安
定良く定着される。
従つて、足載板上に起立した幼児が身体を動か
したとしても支持脚杆は全くグラ付くことがな
く、依つて転倒するといつた危険は全くなく、且
つ脚力の強化にも役立つものである。
又、幼児を連れて外出する時は、本案椅子に座
乗させ、肩掛けバンドによつてシヨルダータイプ
の如くして携行できるものであり、外出先で一時
休憩する場合は肩から降ろして前・後脚杆を開動
すれば椅子として使用することが出来るものであ
る。
依つて、一台で2通りの使用をすることが出来
る実用性に富んだ椅子を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は同側面図、第3図は前・後脚杆を閉
動した状態の側面図、第4図は肩掛けバンドによ
つて携行する状態の側面図である。 図中、A:支持脚杆、B:座席部材、C:足載
板、D:肩掛けバンド、1:前脚杆、1a:前脚
杆の水平辺、2:後脚杆、5:横杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属パイプを平面略コ形に折曲すると共に閉鎖
    側を側面略〓形に折り曲げ形成した前脚杆の左右
    水平辺中程に、側面略〓形に折曲形成した後脚杆
    の水平辺先端をU字形取付板を介して枢着連結し
    て側面略台形状の支持脚杆を形成し、その支持脚
    杆における前脚杆の両側の水平辺前端に渉り支持
    棒を横架固着して該支持棒と前脚杆の水平辺とに
    座席部材を懸吊取付け、且つその座席部材を下方
    に位置させて、前脚杆下部に横設した横杆に足載
    板の一方端を固着すると共に、足載板の他方端は
    前脚杆の水平辺に一端を固着した吊下紐に連結固
    着し、更に支持脚杆に肩掛けバンドを取付けたこ
    とを特徴とする幼児用椅子。
JP6470182U 1982-04-30 1982-04-30 幼児用椅子 Granted JPS58166764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6470182U JPS58166764U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 幼児用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6470182U JPS58166764U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 幼児用椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166764U JPS58166764U (ja) 1983-11-07
JPS6140208Y2 true JPS6140208Y2 (ja) 1986-11-17

Family

ID=30074716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6470182U Granted JPS58166764U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 幼児用椅子

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JP (1) JPS58166764U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58166764U (ja) 1983-11-07

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