JP2505131B2 - ロビ―チェア - Google Patents
ロビ―チェアInfo
- Publication number
- JP2505131B2 JP2505131B2 JP14516593A JP14516593A JP2505131B2 JP 2505131 B2 JP2505131 B2 JP 2505131B2 JP 14516593 A JP14516593 A JP 14516593A JP 14516593 A JP14516593 A JP 14516593A JP 2505131 B2 JP2505131 B2 JP 2505131B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- height
- armrest
- seat portion
- support
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C11/00—Benches not otherwise provided for
- A47C11/005—Benches not otherwise provided for having multiple separate seats
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シート部と、アームレ
ストをそれぞれ、自由に保持高さを調節するようにし、
腰掛け易さ、立上り易さを図るようにしたロビーチェア
に関するものである。
ストをそれぞれ、自由に保持高さを調節するようにし、
腰掛け易さ、立上り易さを図るようにしたロビーチェア
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、病院等のロビーには、受付待ち、
診療待ち、処方箋の受け取り待ちのための長椅子、すな
わちロビーチェアを備え、患者、付添い人の便に供して
きた。かかるロビーチェアは一つの長いシート部と、背
当てとによって構成されているものが多い。
診療待ち、処方箋の受け取り待ちのための長椅子、すな
わちロビーチェアを備え、患者、付添い人の便に供して
きた。かかるロビーチェアは一つの長いシート部と、背
当てとによって構成されているものが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、シート部の高
さが一つに決まってしまい、誰もが座りやすいものであ
るとはいえなかった。一方、老人等足に不安がある人に
とっては、シート部の高さがちょうどよくて腰掛けやす
いものであっても、立ち上がるためには、足を引いて踏
ん張る必要があり、反って大変な負担がかかることとな
った。本発明はこのような背景から提案されたものであ
って、シート部と、アームレストをそれぞれ、自由に保
持高さを調節するようにし、腰掛け易さ、立上り易さを
図るようにしたロビーチェアを提供することを目的とす
る。
さが一つに決まってしまい、誰もが座りやすいものであ
るとはいえなかった。一方、老人等足に不安がある人に
とっては、シート部の高さがちょうどよくて腰掛けやす
いものであっても、立ち上がるためには、足を引いて踏
ん張る必要があり、反って大変な負担がかかることとな
った。本発明はこのような背景から提案されたものであ
って、シート部と、アームレストをそれぞれ、自由に保
持高さを調節するようにし、腰掛け易さ、立上り易さを
図るようにしたロビーチェアを提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、複数のシート部を設けて、それぞれ
高さを調節可能に支持する構成とすると共に、前記シー
ト部の間にアームレストを配設し、これらアームレスト
の保持高さを調節可能に装着する構成とする。
ために、本発明は、複数のシート部を設けて、それぞれ
高さを調節可能に支持する構成とすると共に、前記シー
ト部の間にアームレストを配設し、これらアームレスト
の保持高さを調節可能に装着する構成とする。
【０００５】
【作用】座る人に対応してシート部の保持高さを調節す
ることができるので、子供でも、大人でも、足を床面に
着けて座ることができる。また、足の弱い人にとって
は、シート部の高さが多少高い方が立上りが楽なので、
シート部の高さを高めに設定するようにする。この際、
アームレストをシート部の高さに応じて調節することが
できるので、立ち上がるときは、アームレストを支えと
して容易に立ち上がることができる。
ることができるので、子供でも、大人でも、足を床面に
着けて座ることができる。また、足の弱い人にとって
は、シート部の高さが多少高い方が立上りが楽なので、
シート部の高さを高めに設定するようにする。この際、
アームレストをシート部の高さに応じて調節することが
できるので、立ち上がるときは、アームレストを支えと
して容易に立ち上がることができる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明にかかるロビーチェアについ
て、一実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下説
明する。図１に、ロビーチェア１を示し、このロビーチ
ェア１は、複数のシート部２を、それぞれ保持高さを調
節可能に装着すると共に、これらシート部２の間に設け
たアームレスト３を、それぞれ保持高さを調節可能に装
着する構成としたものである。すなわち、ロビーチェア
１は、基部フレーム４に、シート部２とアームレスト３
とを、それぞれ、高さ調節可能に装着したものである。
前記基部フレーム４は、図２に示すように、両端部に支
柱としての端部フレーム５と、端部フレーム５間に長尺
な支持フレーム６を掛け渡すように組み付け構成された
ものである。支持フレーム６両端には、端部フレーム５
の横桟７に係止するための取付部８が設けられている。
支持フレーム６は、シート部２とアームレスト３とが装
着可能な長さを有している。そしてかかる支持フレーム
６には、シート部２を取り付けるための取り付け穴９
と、アームレスト３を取り付けるための、断面方形状取
り付け枠１０が設けられている。
て、一実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下説
明する。図１に、ロビーチェア１を示し、このロビーチ
ェア１は、複数のシート部２を、それぞれ保持高さを調
節可能に装着すると共に、これらシート部２の間に設け
たアームレスト３を、それぞれ保持高さを調節可能に装
着する構成としたものである。すなわち、ロビーチェア
１は、基部フレーム４に、シート部２とアームレスト３
とを、それぞれ、高さ調節可能に装着したものである。
前記基部フレーム４は、図２に示すように、両端部に支
柱としての端部フレーム５と、端部フレーム５間に長尺
な支持フレーム６を掛け渡すように組み付け構成された
ものである。支持フレーム６両端には、端部フレーム５
の横桟７に係止するための取付部８が設けられている。
支持フレーム６は、シート部２とアームレスト３とが装
着可能な長さを有している。そしてかかる支持フレーム
６には、シート部２を取り付けるための取り付け穴９
と、アームレスト３を取り付けるための、断面方形状取
り付け枠１０が設けられている。
【０００７】前記シート部２は、断面コ型形状の支持基
部１１を介して支持フレーム６上に高さ調節可能に装着
される。支持基部１１は、支持フレーム６と同寸法の開
放端を有し、高さ調節用の支持穴１２が縦方向に複数穿
設されている。かかる支持基部１１を開放端から支持フ
レーム６を挟み込むように係合させ、締め付け部材１３
によってに支持フレーム６上の取り付け穴９から挿通し
て所望の高さにシート部２を保持する構造である（図
３、図４参照）。
部１１を介して支持フレーム６上に高さ調節可能に装着
される。支持基部１１は、支持フレーム６と同寸法の開
放端を有し、高さ調節用の支持穴１２が縦方向に複数穿
設されている。かかる支持基部１１を開放端から支持フ
レーム６を挟み込むように係合させ、締め付け部材１３
によってに支持フレーム６上の取り付け穴９から挿通し
て所望の高さにシート部２を保持する構造である（図
３、図４参照）。
【０００８】次に、前記アームレスト３は、高さ調節用
の基柱１４およびＬ字状の支柱１５に、水平方向、垂直
方向に起伏可能に支持されている。前記基柱１４には、
高さ調節用の穴１６が設けられ、取り付け枠１０に基柱
１４を嵌入すると共に、図示しない取付軸を、適合した
基柱１４の穴１６に挿通することにより、適切な高さに
アームレスト３を支持する構造である。
の基柱１４およびＬ字状の支柱１５に、水平方向、垂直
方向に起伏可能に支持されている。前記基柱１４には、
高さ調節用の穴１６が設けられ、取り付け枠１０に基柱
１４を嵌入すると共に、図示しない取付軸を、適合した
基柱１４の穴１６に挿通することにより、適切な高さに
アームレスト３を支持する構造である。
【０００９】以上のような構成のロビーチェア１におい
て、座る人がそのシート部２に座って高過ぎたり、低過
ぎたりしたときは、そのシート部２の支持基部１１にお
ける締め付け部材１３を抜き去って、止める位置を変
え、最も適した高さ調節用の支持穴１２に、支持フレー
ム６上の取り付け穴９を介して締め付け部材１３を挿通
し、所望の高さにシート部２を支持することができる
（図３参照）。これに伴って、アームレスト３の支持位
置も調節する。取付軸を高さ調節用の穴１６から取り外
し、取り付け枠１０において基柱１４をずらしながら、
再び取付軸を、適合した基柱１４の穴１６に挿通するこ
とにより、適切な高さにアームレスト３を支持すること
ができる。このように、座る人に対応してシート部２の
保持高さを調節することができるので、子供でも、大人
でも、足を床面に着けて座ることができる。また、足の
弱い人にとっては、シート部２の高さが多少高い方が立
上りが楽なので、シート部２の高さを高めに設定するこ
とができる。この際、アームレスト３をシート部２の高
さに応じて高さ調節することができるので、立ち上がる
ときは、アームレスト３を支えとして容易に立ち上がる
ことができる。従ってこのことは他の機種を備える必要
はなく、一種類、一つのタイプのロビーチェア１を備え
ることで、大多数の利用者に適応させることができるの
で、設備費も節約できるという利点がある。
て、座る人がそのシート部２に座って高過ぎたり、低過
ぎたりしたときは、そのシート部２の支持基部１１にお
ける締め付け部材１３を抜き去って、止める位置を変
え、最も適した高さ調節用の支持穴１２に、支持フレー
ム６上の取り付け穴９を介して締め付け部材１３を挿通
し、所望の高さにシート部２を支持することができる
（図３参照）。これに伴って、アームレスト３の支持位
置も調節する。取付軸を高さ調節用の穴１６から取り外
し、取り付け枠１０において基柱１４をずらしながら、
再び取付軸を、適合した基柱１４の穴１６に挿通するこ
とにより、適切な高さにアームレスト３を支持すること
ができる。このように、座る人に対応してシート部２の
保持高さを調節することができるので、子供でも、大人
でも、足を床面に着けて座ることができる。また、足の
弱い人にとっては、シート部２の高さが多少高い方が立
上りが楽なので、シート部２の高さを高めに設定するこ
とができる。この際、アームレスト３をシート部２の高
さに応じて高さ調節することができるので、立ち上がる
ときは、アームレスト３を支えとして容易に立ち上がる
ことができる。従ってこのことは他の機種を備える必要
はなく、一種類、一つのタイプのロビーチェア１を備え
ることで、大多数の利用者に適応させることができるの
で、設備費も節約できるという利点がある。
【００１０】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、座る人に
よってシート部の保持高さを調節することができるの
で、子供でも、大人でも、足を床面に着けて座ることが
できる。また、足の弱い人に対しては、立ち上がりやす
いようにするためにシート部を高めに設定することがで
きる。言い換えれば、本発明にかかるロビーチェアを用
意すれば、大多数の利用者に適応させることができるの
で、設備費も節約できるという利点がある。
よってシート部の保持高さを調節することができるの
で、子供でも、大人でも、足を床面に着けて座ることが
できる。また、足の弱い人に対しては、立ち上がりやす
いようにするためにシート部を高めに設定することがで
きる。言い換えれば、本発明にかかるロビーチェアを用
意すれば、大多数の利用者に適応させることができるの
で、設備費も節約できるという利点がある。
【００１１】
【図１】本発明にかかるロビーチェアの一実施例を示す
外観斜視説明図である。
外観斜視説明図である。
【図２】図１におけるロビーチェアの構成を示す分解斜
視説明図である。
視説明図である。
【図３】図１に示すロビーチェアの正面説明図である。
【図４】図１に示すロビーチェアの側面説明図である。
１ ロビーチェア ２ シート部 ３ アームレスト ４ 基部フレーム ５ 端部フレーム ６ 支持フレーム ７ 横桟 ８ 取付部 ９ 取り付け穴 １０ 取り付け枠 １１ 支持基部 １２ 支持穴 １３ 締め付け部材 １４ 基柱 １５ 支柱 １６ 穴
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のシート部を設けて、それぞれ高
さを調節可能に支持する構成とすると共に、前記シート
部の間にアームレストを配設し、これらアームレストの
保持高さを調節可能に装着する構成とすることを特徴と
するロビーチェア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14516593A JP2505131B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ロビ―チェア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14516593A JP2505131B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ロビ―チェア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255A JPH07255A (ja) | 1995-01-06 |
| JP2505131B2 true JP2505131B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=15378937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14516593A Expired - Fee Related JP2505131B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ロビ―チェア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505131B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4545002B2 (ja) * | 2005-01-14 | 2010-09-15 | アロン化成株式会社 | ベンチ |
| JP4624972B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2011-02-02 | 進 中谷 | 腰掛群体 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP14516593A patent/JP2505131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07255A (ja) | 1995-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |