JP3054281B2 - 光導波路基板の製造方法 - Google Patents

光導波路基板の製造方法

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JP3054281B2
JP3054281B2 JP4346667A JP34666792A JP3054281B2 JP 3054281 B2 JP3054281 B2 JP 3054281B2 JP 4346667 A JP4346667 A JP 4346667A JP 34666792 A JP34666792 A JP 34666792A JP 3054281 B2 JP3054281 B2 JP 3054281B2
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竜生 川口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニオブ酸リチウム等の
電気光学結晶からなる基板に、いわゆるプロトン交換法
によって光導波路を形成し、光導波路基板を製造する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ニオブ酸リチウム(LiNbO3) 単結晶が、
オプトエレクトロニクス材料として期待されている。ニ
オブ酸リチウム単結晶からなる基板材料に光導波路を形
成する方法としては、現在、チタン拡散法とプロトン交
換法とが実用的である。
【0003】こうしたプロトン交換法の代表例では、安
息香酸(C6H5COOH) の溶融液に上記基板材料を入れるこ
とで、H+ とLi+ とのイオン交換を起こさせ、この基板
表面にH x Li1-x NbO3からなる高屈折率層を形成する。
次いで、この基板を高温でアニールし、プロトンの結晶
内への拡散を促進する。こうして得た光導波路基板は、
各種の光部品への応用が期待されている。
【0004】ここで安息香酸の融点は 121℃であり、沸
点は大気圧で 250℃である。そして、具体的には、安息
香酸の結晶をガラス容器中で溶融させ、ニオブ酸リチウ
ムからなる基板材料を溶融液中に浸漬し、例えば 195℃
程度でプロトン交換する。この段階では、ステップ状の
屈折率分布を有する光導波路が形成される。次いで、基
板をアニールし、プロトンの結晶内拡散を促進する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のプロト
ン交換法の欠点として、プロトン交換源である安息香酸
の蒸発量が多く、光導波路を形成する際に工程の制御が
非常に難しい。特に、三次元光導波路を形成した場合、
光の挿入損失に相当バラツキがあり、一定した品質の光
導波路を安定して製造することができなかった。また、
例えば略Y字形に分岐した光導波路においては、光の分
岐比に大きなバラツキがあり、歩留が非常に低くなって
いた。
【0006】本発明の課題は、光導波路の光伝播特性、
特に挿入損失のバラツキをなくし、一定した品質の光導
波路を安定して製造できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気光学結晶
からなる基板材料を含む被処理材を用意し、常温で固体
である酸の溶融液中に前記被処理材を浸漬し、プロトン
交換によって前記基板材料に光導波路を形成する、光導
波路基板の製造方法であって、前記溶融液から前記被処
理材を引き上げた後、この被処理材の表面に付着した前
記溶融液が固化する前にこの溶融液を前記被処理材から
除去する除去処理を行うことを特徴とする、光導波路基
板の製造方法に係るものである。
【0008】
【作用】本発明者は、光導波路の挿入損失や分岐比に大
きなバラツキが生ずる原因について、製造工程の全般に
亘って詳しく検討した。この結果、基板の洗浄工程に原
因があることを突き止めた。
【0009】具体的には、以下の現象が見られた。即
ち、まず、ニオブ酸リチウムからなる基板材料を含む被
処理材を安息香酸の溶融液中に浸漬し、所定時間プロト
ン交換を行った。次いで、この被処理材を溶融液から引
上げ、熱処理用の容器内から取り出した。ここで、被処
理材の特にマスキング層の表面で安息香酸が固化し、曇
りが生じていた。この後、アセトン、イソプロピルアル
コール、エタノールで安息香酸の固化被膜を洗浄し、次
いで基板を電気炉内に入れ、アニール処理していた。
【0010】本発明者は、この洗浄工程に着目し、種々
の有機溶媒を用いて基板を超音波洗浄してみた。しか
し、光導波路の特性のバラツキは改善されなかった。そ
こで、安息香酸の溶融液が被処理材の表面で固化する前
に、この溶融液を除去してみると、光導波路の挿入損失
や分岐比などの光伝播特性のバラツキが顕著に減少する
ことが判明した。
【0011】この理由は明らかでないが、おそらく、安
息香酸が一旦固化すると、有機溶媒を用いた超音波洗浄
後であってもマスキング層のエッジなどに僅かに残留
し、次のアニール処理の間に、残留分が基板内に拡散す
るものと推測できる。
【0012】
【実施例】被処理材の表面に付着した上記溶融液が固化
する前にこの溶融液を被処理材から除去するには、具体
的には次の方法がある。被処理材を溶融液から引き上げ
た直後に回転させ、遠心力によって溶融液を飛散させる
ことが好ましい。この方法であれば、被処理材を回転さ
せる機構を設けるだけで実施できるので、手間がかから
ず、かつスピンドライ法に類似の作用があり、溶融液を
効率的に除去できるからである。
【0013】被処理材を回転させて、これに付着した溶
融液を飛散させるには、被処理材自体を回転させること
もできるが、貫通孔が多数設けられた容器に被処理材を
収容し、この容器を回転させることが好ましい。また、
加熱したアルコール中に被処理材を浸漬し、被処理材の
表面の溶融液を、固化する前にアルコール中に溶かし出
すこともできる。
【0014】本発明において、プロトン交換処理を行う
被処理材は、電気光学結晶からなる基板材料を含む。こ
の際、スラブ光導波路を形成する場合には、被処理材と
して基板材料を酸中に浸漬する。三次元光導波路を形成
する場合には、基板材料の表面に光導波路パターンに沿
った開口を有するマスキング層を設け、これを被処理材
とする。被処理材の形態は、適宜選択できる。
【0015】一つの方法としては、平面的にみて略長方
形状のチップ状の基板材料を、本発明に従って処理でき
る。また、ウエハー形状の基板材料を、本発明に従って
処理することができる。いずれも、スラブ光導波路を形
成する場合には、各基板材料を酸中に浸漬する。
【0016】上記したウエハー形状の基板材料に三次元
光導波路を形成する場合には、次のようにする。まず、
基板材料の表面にマスキング層を設け、マスキング層の
表面にフォトレジスト層を設け、光導波路に対応する平
面的パターンの開口をフォトレジスト層に設ける。この
際には、例えばマッハツエンダー型のパターンを多数形
成する。
【0017】次いで、マスキング層をエッチングし、フ
ォトレジスト層を除去して、被処理材を得る。次いで、
基板材料の露出部分を酸に接触させることで、基板材料
に三次元光導波路を形成する。こうして得たウエハーか
ら、多数のチップ状の光導波路基板を切り出す。例え
ば、光ファイバージャイロスコープチップ用途において
は、上記のマッハツエンダー型のパターンの光導波路を
二分し、Y分岐型の光導波路を得る。
【0018】上記したチップ状の基板材料に三次元光導
波路を形成する場合も、まず基板材料の表面にマスキン
グ層を設け、マスキング層の表面にフォトレジスト層を
設け、例えば略Y字状、略I字状などのパターンの開口
をフォトレジスト層に設ける。この後は、ほぼ上記のよ
うに処理する。
【0019】以下、更に具体的な実験結果について述べ
る。X面カットした厚さ1mmの、ニオブ酸リチウム単結
晶からなるウエハー状の基板材料に、抵抗加熱及び真空
蒸着によってアルミニウム膜を形成した。アルミニウム
膜の表面にフォトレジスト層を設け、露光によってフォ
トレジスト層に開口を設け、アルミニウム膜をエッチン
グし、フォトレジスト層を除去した。この状態で、基板
材料の表面には、多数のマッハツェンダー型のパターン
がアルミニウム膜によって形成されている。
【0020】こうして得た被処理材21を用い、図1に
模式的に示す装置を用いてプロトン交換を行った。丸底
のガラス製容器10を反応容器として用いた。本例で
は、ガラス製容器10の寸法を、直径120mm、高さ1
30mmの有底円筒形状とした。ガラス製容器10の上に
ガラス製の蓋8をかぶせ、容器10の内側を密閉した。
蓋8には、筒状の突起8a、8b、8cが設けられる。
突起8bにはコンデンサー9が取り付けられ、突起8c
の開口は、シリコン栓で密封されている。
【0021】テフロン等の耐蝕性材料からなるシャフト
7が、突起8aの開口を通して容器10内に挿入され、
シャフト7の上端がモーター6の回転軸に連結されてい
る。シャフト7と突起8aの開口との間は、テフロン等
からなるシール部材によってシールされている。
【0022】容器13中に油14が収容され、加熱装置
15の投げ込みヒーター15aが油14中に投入されて
いる。容器10の下部が油14中に浸漬されている。
【0023】シャフト7の下端には枠24が取り付けら
れ、枠24の下端に受け皿20が取り付けられている。
図2(a)はこの受け皿20を示す平面図であり、図2
(b)は受け皿20の正面図である。
【0024】受け皿20の平面的輪郭は略円形であり、
円形の底面20aを囲むように、円弧状の側壁20bが
設けられている。本例では、4箇所に切り欠き22が形
成されており、切り欠き22は底面20aよりも深くな
っている。底面20aに所定個数の円形貫通孔23が設
けられている。本例では、底面20aの寸法を、例えば
直径100mmとし、円形貫通孔23の直径を4mmとし、
底面20aに被処理材21を載せた。ただし、図2
(a)においては、被処理材21を図示省略した。
【0025】図3の断面図に示すように、シャフト7の
下端には、枠24の平板状の基部24aが固定され、基
部24aの両端に、平板状の腕部24bがそれぞれ設け
られている。相対向する一対の腕部24bに、受け皿2
0が挟まれ、ボルト等によって固定されている。
【0026】プロトン交換を行う際には、本実施例で
は、安息香酸750gを容器10内に投入し、油14の
温度を195℃まで上昇させ、安息香酸を完全に溶融さ
せる。この溶融液18内で受け皿20、枠24を回転さ
せながら約2時間放置し、溶融液18の温度を均一化す
る。この間、容器10の全体を保温し、コンデンサー9
内で矢印Bのように冷却水を循環させ、安息香酸が定常
的に還流(リフラックス)するようにする。こうした装
置であれば、安息香酸の蒸発による液量の減少はほとん
どなく、常圧で長時間、プロトン交換工程を実施するこ
とができる。
【0027】前記したようにフォトレジスト層を除去し
た後の被処理材21を、アセトン、イソプロピルアルコ
ール、純水で超音波洗浄する。シャフト7を上昇させ、
受け皿20が蓋8の内側に位置するようにする。容器1
0と蓋8との間にテフロン製の仕切り板を挟み、容器1
0と蓋8との内側空間を分離する。蓋8を持ち上げ、受
け皿20の上に被処理材21を乗せる。このとき、容器
10には、テフロン製の仕切り板によって蓋がされてい
るので、安息香酸の蒸気は密閉されたままである。そし
て、蓋8を閉め、テフロン製の仕切り板を引き抜き、受
け皿20を安息香酸の蒸気に触れさせる。
【0028】次いで、受け皿20をゆっくりと溶融液1
8中に浸漬し、195℃で20分間プロトン交換を行
う。このとき、シャフト7(受け皿20)は回転させ
る。プロトン交換が終了した後、シャフト7を上昇さ
せ、受け皿20を溶融液18から取り出し、空間19に
位置させる。このとき、受け皿20に残った溶融液は、
円形貫通孔23から流れ落ちる。
【0029】そして、本発明に従い、シャフト7を矢印
Aのように回転させ、被処理材21の表面に付着した溶
融液を、遠心力によって側壁20bの方へと飛散させ、
除去した。このとき、図2に示す受け皿20において
は、側壁20bに切り欠き22が形成され、切り欠き2
2が底面20aよりも深くなっている。従って、底面2
0a上を外方へと向かって移動してきた溶融液が、切り
欠き22から容易に流下する。
【0030】そして、前記したのと全く逆の手順に従
い、テフロン製の仕切り板を用いて、容器10内からウ
エハーを取り出す。このウエハーを、エタノール、アセ
トン、イソプロピルアルコール、純水で超音波洗浄す
る。次いで通常のエッチング技術によりアルミニウム膜
を除去する。
【0031】次いで、H+ の単結晶内での拡散を促進
し、低損失の安定な光導波路を得るため、このウエハー
をアニールした。具体的には、ガラス製シャーレの中央
部に白金ワイヤー製の治具を設置し、この治具の上にウ
エハーを載せ、基板がガラスに触れないようにし、ガラ
ス製の蓋をする。このシャーレを電気炉内に入れ、室温
から340℃まで10℃/分で昇温し、340℃で5時
間保持した。次いで自然放冷して100℃以下とし、ウ
エハーを取り出した。
【0032】340℃で温度を保持した間は、電気炉内
の温度分布は、シャーレを収容した空間の範囲内では均
一であることを、電気炉内の各所に取り付けた熱電対で
確認した。また、340℃で温度を保持した間の温度変
動は±0.5 ℃となるように制御した。
【0033】アニール後のウエハーを切断し、ウエハー
1枚当り10個の、チップ状の光導波路基板を切り出し
た。この表面には、FOG用の略Y字形の光導波路が形
成されている。次いで光導波路の端面を高速ラップ、メ
カノケミカルポリッシングによって、光学研磨する。次
いで、端面を光学研磨した光導波路基板を通常の光学系
にセットし、光導波路の特性を評価した。
【0034】光導波路の端面に偏波面保持光ファイバー
を光学結合し、波長830nmのレーザー光をTEモー
ドで入射した。そして、導波路に入射した光は、分岐部
分で分かれ、もう一方の端面より出射する。光パワーメ
ーターで、各分岐部分からの出射光量Pa、Pbを測定
した。光導波路を通らないときの基準光量Poを用い
て、挿入損失および分岐比を算出した。ただし、この分
岐比の算出に際しては、一方の分岐路を選択し、この一
方の分岐路の出射光量をPaとし、この一方の分岐路の
分岐比を測定した。
【0035】挿入損失及び分岐比は、以下のようにして
算出した。
【数1】挿入損失(dB)=−10log{(Pa〔m
W〕+Pb〔mW〕)/Po〔mW〕}。 一方の分岐路の分岐比(%)=Pa 〔mW〕×100%
/(Pa〔mW〕+Pb〔mW〕)。
【0036】上記の製法において、5枚のウエハーから
計50個の試料を切り出し、上記の測定を行った。この
結果を表1,表2に示す。
【0037】また、比較例として、溶融液18から受け
皿20を引き上げた後、受け皿20を回転させず、容器
10からウエハーを取り出した。このとき、ウエハーの
表面で安息香酸が固化し、アルミニウム膜が白く曇って
いた。このウエハーを、エタノール、アセトン、イソプ
ロピルアルコール、純水で超音波洗浄した。他は上記と
同様にして50個の試料を作製し、上記の測定を行っ
た。この結果を表1,表2に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】以上の結果から解るように、本発明の実施
例では挿入損失のバラツキが少ないし、かつほとんどの
試料において分岐比が50%±2%の範囲内に入ってい
る。これに対し、比較例では、全体に挿入損失が大き
く、かつ挿入損失のバラツキも大きく、また分岐比のバ
ラツキも大きい。更に、本発明の実施例では2mwの出
射光パワーにおいても、光学損傷が発生しなかった。
【0041】なお、図1〜図3に示す装置を用い、チッ
プ状の被処理材を処理することができる。この場合に
は、突起8cの開口から被処理材を蓋8の内側へと挿入
し、受け皿20の上に乗せることができる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、挿
入損失や分岐比などの光伝播特性のバラツキが小さい、
品質の安定した光導波路基板を量産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロトン交換用の装置を示す模式図である。
【図2】(a)は、受け皿20を示す平面図であり、
(b)は、受け皿20を示す正面図である。
【図3】受け皿20をシャフト7に取り付けた状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
18 安息香酸の溶融液 20 受け皿 21 被処理材 22 切り欠き 23 貫通孔 A シャフト7の回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−77003(JP,A) 特開 平5−142438(JP,A) 特開 平4−110805(JP,A) 特開 昭63−46406(JP,A) 特開 昭60−133406(JP,A) 特開 平1−261243(JP,A) 特開 平4−311931(JP,A) 特開 昭60−191208(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/12 - 6/138

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学結晶からなる基板材料を含む被
    処理材を用意し、常温で固体である酸の溶融液中に前記
    被処理材を浸漬し、プロトン交換によって前記基板材料
    に光導波路を形成する、光導波路基板の製造方法であっ
    て、 前記溶融液から前記被処理材を引き上げた後、この被処
    理材の表面に付着した前記溶融液が固化する前にこの溶
    融液を前記被処理材から除去する除去処理を行うことを
    特徴とする、光導波路基板の製造方法。
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US11371843B2 (en) * 2020-07-02 2022-06-28 Anello Photonics, Inc. Integration of photonics optical gyroscopes with micro-electro-mechanical sensors

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