JPH06208032A - 光導波路の形成方法 - Google Patents

光導波路の形成方法

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JPH06208032A
JPH06208032A JP5002602A JP260293A JPH06208032A JP H06208032 A JPH06208032 A JP H06208032A JP 5002602 A JP5002602 A JP 5002602A JP 260293 A JP260293 A JP 260293A JP H06208032 A JPH06208032 A JP H06208032A
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JP
Japan
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optical waveguide
substrate material
substrate
photoresist layer
masking layer
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Pending
Application number
JP5002602A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kawaguchi
竜生 川口
Atsuo Kondo
厚男 近藤
Minoru Imaeda
美能留 今枝
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数列に分岐した分岐部分を含む三次元光導
波路を、電気光学結晶からなる基板材料に、プロトン交
換法によって形成するのに際し、各分岐部分における導
波光量がほぼ等量である基板を高歩留で安定して製造で
きるようにすることである。 【構成】 基板材料3の表面にマスキング層4を設け、
マスキング層4上にフォトレジスト層5を設ける。目的
とする光導波路に対応する平面的パターンの開口5a、
5bをフォトレジスト層5に設ける。この際、光導波路
の各分岐部分に対応する各開口5a、5bの幅la 、l
b の設計値に対する偏差(絶対値)が設計値の20%以
内となるように加工する。次いでマスキング層4をエッ
チングし、フォトレジスト層5を除去する。次いで、基
板材料3のマスキング層4からの露出部分を酸に接触さ
せることで、プロトン交換によって基板材料に三次元光
導波路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニオブ酸リチウム等の
電気光学結晶からなる基板に、いわゆるプロトン交換法
によって光導波路を形成するための方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ニオブ酸リチウム(LiNbO3) 単結晶が、
オプトエレクトロニクス材料として期待されている。ニ
オブ酸リチウム単結晶からなる基板材料に光導波路を形
成する方法としては、現在、チタン拡散法とプロトン交
換法とが実用的である。
【0003】こうしたプロトン交換法の代表例では、安
息香酸(C6H5COOH) 等の溶融液に上記基板材料を入れる
ことで、H+ とLi+ とのイオン交換を起こさせ、この基
板表面にH x Li1-x NbO3からなる高屈折率層を形成す
る。次いで、この基板を高温でアニールし、プロトンの
結晶内への拡散を促進する。こうして得た光導波路基板
は、各種の光部品への応用が期待されている。
【0004】本発明者は、上記したようなプロトン交換
光導波路基板を、光ファイバジャイロスコープチップに
対して適用することを検討した。これは、寸法が小さ
く、構造が簡単で、重量が軽いジャイロ測定装置を提供
するものである。上記チップについての概念を説明す
る。
【0005】図1は、光ファイバジャイロスコープチッ
プに適用しうる光導波路基板1を示す平面図である。光
導波路基板1の表面1a側に、三次元光導波路2が形成
されている。この光導波路2は単一モード(single mod
e)であり、平面的にみて略Y字形をしている。
【0006】即ち、光導波路2の結合部分2cの一端が
端面1bに露出し、結合部分2cの他端が分岐部分2a
と2bとに分岐する。分岐部分2aと2bとの間隔は通
常250μm 程度であり、チップのサイズは2×20mm
程度であり、分岐部分2a,2bのうちの直線部分と結
合部分2cとのチップの長さ方向にみた間隔は、通常5
mm程度である。
【0007】端面1bから結合部分2cへと入射した光
は、分岐部分2dと2eとに分岐し、それぞれ分岐部分
2a、2bを通り、端面1cから出射する。これらの分
光された各光は、外部のファイバーコイルへと入射し、
ファイバーループを逆方向に伝播する。そして、再びフ
ァイバーコイルから出射した各光は、再び分岐部分2
a、2d又は2b、2eを伝播し、再結合されて干渉を
起こす。この光導波路基板上に電極を設け、位相変調の
度合を測定することによって、回転速度を検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
光導波路基板1を本発明者が試作してみると、非常に困
難な問題のあることが判明した。即ち、上記のようなプ
ロトン交換法のうち、安息香酸の溶融液中に基板材料を
浸漬する方法を実施した結果、プロトン交換時に光導波
路2の特性にバラツキが生じ易いことがわかった。
【0009】特に、図1において、分岐部分2a及び2
dにおける光量と、分岐部分2b及び2eにおける光量
との比率が、大きく変動するという現象が見られた。こ
の比率が一定しないと、不良品の量が極めて多くなるの
で、上記の光導波路基板の歩留が極めて低くなり、事実
上製品化は不可能になる。この問題が製造上のネックに
なっていた。
【0010】特に、光ファイバージャイロ用途において
は、導波光の分岐比をほぼ1:1にする必要がある。し
かし、上記の理由から導波光の分岐比が1:1より大き
く外れてしまうことが多かった。こうなると、検出精度
が低下し、光導波路基板1を光ファイバージャイロ用途
に用いることができない。
【0011】本発明の課題は、光導波路の各分岐部分に
おける光量がほぼ一定である光導波路基板を、安定して
高歩留で製造できるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気光学結晶
からなる基板材料に、複数列に分岐した分岐部分を含む
三次元光導波路を形成するための方法であって、前記基
板材料の表面にマスキング層を設け、このマスキング層
上にフォトレジスト層を設け、前記光導波路に対応する
平面的パターンの開口を前記フォトレジスト層に設け、
この際複数列の前記分岐部分に対応する各開口の巾の設
計値に対する偏差(絶対値)が設計値の20%以内となる
ように加工し、ついで前記マスキング層をエッチング
し、前記フォトレジスト層を除去し、次いで前記基板材
料の露出部分を酸に接触させることで、プロトン交換に
よって前記基板材料に三次元光導波路を形成する、光導
波路の形成方法に係るものである。
【0013】
【作用】本発明者は、上記のような導波光の分岐比のバ
ラツキが生ずる原因について種々検討した結果、マスキ
ング段階での制御が重要であることを見出し、本発明を
完成した。
【0014】まず、図1の光導波路基板1を製造するの
に際し、本発明者の実施した製造プロセスについて説明
する。図2(a) に示すように、電気光学結晶からなる基
板材料3を用意する。基板材料3の表面にマスキング層
4を設け、マスキング層4の表面にフォトレジスト層5
を設ける。光導波路2に対応する平面的パターンの開口
をフォトレジスト層5に設ける。図2(a) において、開
口5aが分岐部分2aに対応し、開口5bが分岐部分2
bに対応する。
【0015】次いで、図2(b) に示すようにマスキング
層4をエッチングし、フォトレジスト層5を除去する。
次いで、基板材料3の露出部分を酸に接触させること
で、図2(c) に示すように、基板材料に三次元光導波路
2を形成する。むろん、開口5aに対応する部分には分
岐部分2aが形成され、開口5bに対応する部分には分
岐部分2bが形成される。
【0016】ここで、開口5aの巾la 及び開口5bの
巾lb の、設計値に対する偏差が設計値の20%以内とな
るように、フォトリソグラフィーの段階で制御すること
が、極めて重要であった。これにより、導波光の分岐比
を、50%±2%の範囲内に抑えることができることが判
明したのである。この範囲内であれば、光導波路基板1
が不良品とならないので、非常に歩留が向上する。しか
も、la とlb とが上記範囲から外れると、分岐比のバ
ラツキが急激に増大したのである。
【0017】こうした知見により、光導波路基板1を、
初めて高歩留で安定して作成できるようになった。しか
も、分岐比がほぼ1:1に近づいたことにより、光導波
路基板1全体の透過光量もほぼ最大化できる。
【0018】
【実施例】以下、更に具体的な実験結果について述べ
る。X面カットした厚さ1mmの3インチの、ニオブ酸リ
チウム単結晶からなる基板材料3に、抵抗加熱及び真空
蒸着によってアルミニウム膜4を形成した。アルミニウ
ム膜4の表面にフォトレジスト層5を設け、露光によっ
てフォトレジスト層5に開口を設け、アルミニウム膜4
をエッチングし、フォトレジスト層5を除去した。この
状態で、基板材料3の表面には、図1に示すようなマッ
ハツェンダー型のパターンがアルミニウム膜4によって
形成されている。
【0019】こうして得た被処理材を用い、図3に模式
的に示す装置を用いてプロトン交換を行った。丸底のガ
ラス製容器10を反応容器として用いた。本例では、ガ
ラス製容器10の寸法を、直径120mm、高さ130mm
の有底円筒形状とした。ガラス製容器10の上にガラス
製の蓋8をかぶせ、容器10の内側を密閉した。蓋8に
は、筒状の突起8a、8b、8cが設けられる。突起8
bにはコンデンサー9が取り付けられ、突起8cの開口
は、シリコン栓で密封されている。
【0020】テフロン等の耐蝕性材料からなるシャフト
7が、突起8aの開口を通して容器10内に挿入され、
シャフト7の上端がモーター6の回転軸に連結されてい
る。シャフト7と突起8aの開口との間は、テフロン等
からなるシール部材によってシールされている。シャフ
ト7の下端には攪拌翼11が取り付けられ、かつシャフ
ト7は上下動が可能である。容器10の内壁面に枠12
が設置され、枠12の上に受け皿16が載置可能であ
る。
【0021】受け皿16は、外壁16aと底壁16bと
からなり、底壁16bの寸法は、例えば直径100mmと
する。受け皿16の材質は、テフロン等の耐蝕性材料か
らなる。底壁16bには例えば直径4mmの円形孔が数十
個設けられている。シャフト7は、底壁16b及び枠1
2を貫通しており、攪拌翼11は、受け皿16とは独立
して回転可能である。
【0022】容器13中に油14が収容され、加熱装置
15の投げ込みヒーター15aが油14中に投入されて
いる。容器10の下部が油14中に浸漬されている。
【0023】プロトン交換を行う際には、本実施例で
は、安息香酸750gを容器10内に投入し、油14の
温度を195℃まで上昇させ、安息香酸を完全に溶融さ
せる。この溶融液18内で攪拌翼11を回転させながら
約2時間放置し、溶融液18の温度を均一化する。この
間、容器10の全体を保温し、コンデンサー9内で矢印
Bのように冷却水を循環させ、安息香酸が定常的に還流
(リフラックス)するようにする。こうした装置であれ
ば、安息香酸の蒸発による液量の減少はほとんどなく、
常圧で長時間、プロトン交換工程を実施することができ
る。
【0024】前記したようにフォトレジスト層を除去し
た後の被処理材17を、アセトン、イソプロピルアルコ
ール、純水で超音波洗浄する。シャフト7を上昇させ、
攪拌翼11上に受け皿16を載せ、突起8cの開口の直
下に受け皿16を固定する。突起8cの開口を封止して
いたシリコン栓を開け、被処理材17を受け皿16の上
に載せ、再び突起8cの開口にシリコン栓をする。
【0025】次いで、受け皿16をゆっくりと溶融液1
8中に浸漬し、195℃で20分間プロトン交換を行
う。プロトン交換の間、攪拌翼11を回転させる。プロ
トン交換が終了した後、シャフト7を上昇させ、受け皿
16を溶融液18から取り出し、空間19に位置させ
る。このとき、受け皿16に残った溶融液は、底壁16
bに設けられた多数の貫通孔から流れ落ちる。そして受
け皿16を突起8cの開口の直下で固定し、この開口の
シリコン栓を開け、基板を容器10から取り出す。
【0026】この基板を、エタノール、アセトン、イソ
プロピルアルコール、純水で超音波洗浄する。通常のエ
ッチング技術により、アルミニウム膜を除去する。
【0027】次いで、H+ の単結晶内での拡散を促進
し、低損失の安定な光導波路を得るため、この基板をア
ニールした。具体的には、ガラス製シャーレの中央部に
白金ワイヤー製の治具を設置し、この治具の上に基板を
載せ、基板がガラスに触れないようにし、ガラス製の蓋
をする。このシャーレを電気炉内に入れ、室温から34
0℃まで10℃/分で昇温し、340℃で5時間保持し
た。次いで自然放冷して100℃以下とし、基板を取り
出した。
【0028】340℃で温度を保持した間は、電気炉内
の温度分布は、シャーレを収容した空間の範囲内では均
一であることを、電気炉内の各所に取り付けた熱電対で
確認した。また、340℃で温度を保持した間の温度変
動は±0.5 ℃となるように制御した。
【0029】アニール後の基板の端面側を幅1mm程度切
断した後、光導波路2の端面を高速ラップ、メカノケミ
カルポリッシングによって、光学研磨する。次いで、端
面を光学研磨した光導波路基板を通常の光学系にセット
し、光導波路の特性を評価した。
【0030】光導波路の端面に偏波面保持ファイバーを
光学結合し、波長830nmのレーザーをTEモードで入
射した。そして、導波路2cを通った光は、分岐部分2
aと2bとに分かれ、もう一方の端面1cより出射す
る。この各出射光をCCDカメラで捕捉し、ニアフィー
ルドパターンを観察した。また、光パワーメーターで、
分岐部分2a,2bからの出射光量Pa,Pbを測定し
た。光導波路を通らないときの基準光量Poを用いて挿
入損失を算出した。
【数1】挿入損失は、以下のようにして算出した。 挿入損失(dB)=−10 log{(Pa mW +Pb mW )/Po mW
}。
【0031】以上の製造例に従いつつ、la を2.5 μm
に固定し、lb を、図4に示すように種々変更した。た
だし、図4のグラフの横軸は、次の値を示すものであ
る。
【数2】(lb −2.5 μm )×100%/2.5 μm 。
【0032】そして、前記の実験を行い、分岐部分2b
側の分岐比(%)を求めた。ただし、分岐部分2b側の
分岐比(%)=Pb(mW)×100(%)/(Pa
(mW)+Pb(mW))。
【0033】図4から解るように、lb の設計値に対す
る偏差(%)の絶対値を20%以内に抑えることによ
り、分岐部分2b側の分岐比がほぼ50%±2%以内に
抑えられることが解る。そして、lb の設計値に対する
偏差が+20%〜−20%の範囲を外れると、分岐比の
バラツキが驚くべく急激に増大していることが判る。こ
のバラツキが原因で、従来、光導波路基板1の不良率が
極めて高かったものと考えられる。
【0034】なお、図4において、「偏差」が−60%
程度以下の場合は、カットオフにより光が導波不能とな
っていた。−20%〜−60%の場合は、基本モード
(シングルモード)の導波限界領域となり、カットオフ
に近いため不安定になる。+20%を超える場合は、マ
ルチモード領域となるので、不安定になった。カットオ
フとは、光導波路の幅が光の波長にくらべて狭くなりす
ぎて、もはや導通できないことをいう。
【0035】また、図4において、lbの設計値に対する
偏差(%)の絶対値を20%以内に抑えることにより、
分岐部分2b側の分岐比がほぼ50%±2%以内に抑え
られた。そして、この範囲の試料については、挿入損失
が4dB程度に抑えられることも確認した。
【0036】光導波路に分岐部分が3列以上設けられて
いる光導波路基板を、光変調用基板、光合分波回路基板
等として用いることができる。本発明をこうした光導波
路基板に適用することもできる。
【0037】本発明において、プロトン交換用に用いる
酸としては、リン酸、ピロリン酸、亜リン酸、ノナン酸
等も列挙できる。また、基板材料の開口からの露出部分
を酸に接触させる方法としては、スピンコート法、スク
リーン印刷法等を用いることもできる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数列の分岐部分に対応する各開口の幅の設計値に対する
偏差(絶対値)が設計値の20%以内となるように、フ
ォトリソグラフィーの段階で制御している。これによ
り、導波光の分岐比をほぼ等量に抑えることができるよ
うになった。この結果、光導波路基板が不良品とならな
いので、非常に歩留が向上する。各開口の幅が上記範囲
から外れると、分岐比のバラツキが急激に増大した。
【0039】こうした知見により、光導波路基板を、初
めて高歩留で安定して作製できるようになった。しか
も、各分岐部分の分岐比をほぼ等量にできることによ
り、光導波路基板全体の透過光量もほぼ最大化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光導波路基板1を示す平面図である。
【図2】(a) 、(b) 、(c) は、光導波路基板の製造プロ
セスの各段階を概略的に示す断面図である。( 図1にお
いてII−II線に沿って切った断面図) 。
【図3】プロトン交換用の装置を示す模式図である。
【図4】開口の幅の設計値に対する偏差の、設計値に対
する比率と、この開口に対応する分岐部分の分岐比との
関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 光導波路基板 2 光導波路 2a, 2b, 2d, 2e 分岐部分 2c 結合部分 3 基板材料 4 マスキング層 5 フォトレジスト層 5a, 5b 分岐部分に対応する開口 17 プロトン交換の被処理体 18 安息香酸の溶融液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学結晶からなる基板材料に、複数
    列に分岐した分岐部分を含む三次元光導波路を形成する
    ための方法であって、 前記基板材料の表面にマスキング層を設け、このマスキ
    ング層上にフォトレジスト層を設け、前記光導波路に対
    応する平面的パターンの開口を前記フォトレジスト層に
    設け、この際複数列の前記分岐部分に対応する各開口の
    巾の設計値に対する偏差(絶対値)が設計値の20%以内
    となるように加工し、ついで前記マスキング層をエッチ
    ングし、前記フォトレジスト層を除去し、次いで前記基
    板材料の露出部分を酸に接触させることで、プロトン交
    換によって前記基板材料に三次元光導波路を形成する、
    光導波路の形成方法。
JP5002602A 1993-01-11 1993-01-11 光導波路の形成方法 Pending JPH06208032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11493343B2 (en) * 2020-07-02 2022-11-08 Anello Photonics, Inc. Integration of photonics optical gyroscopes with micro-electro-mechanical sensors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20000704