JP3054239U - 盛り皿機能を有する紙製まな板 - Google Patents

盛り皿機能を有する紙製まな板

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JP3054239U
JP3054239U JP1998003915U JP391598U JP3054239U JP 3054239 U JP3054239 U JP 3054239U JP 1998003915 U JP1998003915 U JP 1998003915U JP 391598 U JP391598 U JP 391598U JP 3054239 U JP3054239 U JP 3054239U
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文欽 劉
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文欽 劉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盛り皿機能を有する紙製まな板の提供。 【解決手段】 受け部周囲の折り線で各側壁部12を上
向きに折り、側壁部12を直立或いは略直立状となすと
共に、折り合わせ部14を折って各二つの隣接する側壁
部の中の一方の側壁部に重ね合わせ、並びに一対の縁部
13の両端に凸設した第1結合部15を隣接する側壁部
の対応する第2結合部16に挿入並びに係止させ、さら
に各側壁部12の外側の縁部13を折り線で外向きに折
って水平状態となすことで縁部を以て把持に供する盛り
皿状とすることができるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の盛り皿機能を有するまな板に関し、特に、平面状のまな板に 、立壁部、連接部、折り合わせ部及び相互に連接される結合部が形成されていて 、全体が平面状態の時に、使用者が刃物を利用して該まな板上で食品を切ること ができ、その後、折り線部分を折り、結合部を結合させることで立体状の盛り皿 となすことができ、このように、まな板本来の用途と、盛り皿としての用途の、 二つの用途を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在あるまな板は、その上で食品や物品を切った後に切った食品或いは物品を 盛り付けるのには利用できないため、別の皿や盤体を用意してそれに切った食品 或いは物品を盛り付けたり或いは収容する必要があった。このため使用上、不便 であった。一方、一般の盛り皿は食品を盛るのに使用できるだけで、刃物を使用 してその上で食品を切断することはできず、使用上、不便であった。 さらに、一般のまな板は、その材質が木、プラスチック、或いはその他の硬質 材料のいずれであっても、ある期間使用すると、表面が粗くなり、汚物が残留し やすくなり、また、細菌を繁殖させやすくなり、食品に対して汚染を形成しやす くなった。ゆえに従来のまな板は改善の必要を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、まな板を盛り皿機能を有するものとなしてまな板の用途を増してそ の実用性を高める一方で、まな板を使用上、衛生的であるものとすることを課題 としている。
【0004】 具体的には、本考案は、一種の盛り皿機能を有する紙製まな板を提供すること を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、紙板で製造されて平板状を呈する紙製まな板において、プ レス加工で折り線が設けられおり、該折り線が適当に折り合わされることで、該 紙製まな板上で切断された食品を盛る盛り皿状となすことができるようにしてあ り、以上の構成からなる盛り皿機能を有する紙製まな板としている。
【0006】 請求項2の考案は、前記折り線により盛り皿の側壁部12、縁部13、折り合 わせ部及び相互に挿嵌されうる第1結合部15と第2結合部16が形成されてい ることを特徴とする、請求項1に記載の盛り皿機能を有する紙製まな板としてい る。
【0007】 請求項3の考案は、大面積の中央に位置する受け部101とその周囲に連接す る側壁部12を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿 機能を有する紙製まな板としている。
【0008】 請求項4の考案は、大面積の中央に位置する受け部101とその周囲に連接す る側壁部12を有し、側壁部12間に折り合わせ部14が形成されていることを 特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する紙製まな板とし ている。
【0009】 請求項5の考案は、前記折り合わせ部が切断形態とされたことを特徴とする、 請求項4に記載の盛り皿機能を有する紙製まな板としている。
【0010】 請求項6の考案は、前記折り合わせ部が三角形の連接形態とされたことを特徴 とする、請求項4に記載の盛り皿機能を有する紙製まな板としている。
【0011】 請求項7の考案は、大面積の中央に位置する受け部101とその周囲に連接す る側壁部12を有し、該側壁部12の外端に縁部13が連接していることを特徴 とする、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する紙製まな板としてい る。
【0012】 請求項8の考案は、大面積の中央に位置する受け部101とその周囲に連接す る側壁部12を有し、該側壁部12の外端に縁部13が連接し、一対の対称位置 にある縁部13の両端に第1結合部15が突設されて、もう一対の対称位置にあ る縁部13に、該第1結合部15に組み合わされうる第2結合部16が形成され ていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する紙 製まな板としている。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の盛り皿機能を有する紙製まな板は、紙板を裁断し並びに所定の折り線 を設けて形成されて平板状を呈し、周囲を四つの折り線で囲まれてまなの中央に 位置する受部と、受部の周囲に折り線を介して連接する四つの側壁部と、その中 、一対の対称位置にある側壁部の両側端部にそれぞれ形成された折り合わせ部と 、各側壁部の外側に別の折り線を介して連接する縁部と、該縁部の中、一対の対 称位置にある側壁部の外側に隣接する縁部の両端部にそれぞれ設けられた第1結 合部と、もう一対の、対称位置にある側壁部に連接する縁部に該第1結合部に対 応するよう設けられた第2結合部、以上を有するものとされ、受け部周囲の折り 線で各側壁部を上向きに折り、側壁部を直立或いは略直立状となすと共に、該折 り合わせ部を折って各二つの隣接する側壁部の中の一方の側壁部に重ね合わせ、 並びに上記第1結合部を上記第2結合部に差し込み並びに係止させ、さらに各側 壁部の外側の縁部を折り線で外向きに折って水平状態となすことで縁部を以て把 持に供する盛り皿状とすることができるようにしてある。
【0014】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案の盛り皿機能を有する紙製まな板は、紙を 材料として製造された平板状の構造体とされ、その特徴は以下のとおりである。
【0015】 まな板10には、予め折り線11が設けられて、側壁部12、縁部13、折り 合わせ部14、及び相互に挿嵌されうる第1結合部15、第2結合部16を具え ている。
【0016】 該まな板10の中央には、大面積の受け部101があり、該受け部の101の 周囲に、折り線11を介して側壁部12が連接し、各側壁部12間に折り合わせ 部14があり、全体が折り合わされる時に、該折り合わせ部14はそれぞれ折り 畳まれ、側壁部12の外端に別に折り線11を介して縁部13が連接し、該縁部 13の両端に反対方向に突出する第1結合部15が形成されて、この第1結合部 15を有する縁部13に隣接する縁部13に該第1結合部15に組み合わされる 第2結合部16が形成されている。
【0017】 前述の第1結合部15は、短辺の縁部13の両端より突出するT状の突出突出 係止部150とされ、一対の対称位置にある長辺の縁部13の両端に、第1結合 部15に対応する第2結合部16が設けられて、該第2結合部16は挿入溝状と され、第1結合部15と第2結合部16が相互に挿嵌されて一体とされることで 、全体を凹状の盛り皿状となすことができるようにしてある。
【0018】 上記折り合わせ部14は、切断形状或いは三角形を呈して側壁間に連接する連 接形状とされうる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、以上の構造により、使用時に以下の優れた点を有している。 1.食品を切るのに用いられて切った物を収容して後の調理に具えたり或いは そのまま盛り皿として使用することができる。図2に示されるように、本考案は 平板状を呈し、通常のまな板としてその上で食品を切るのに用いられ、食品切断 作業終了後には、折り線での折り曲げと、第1結合部15と第2結合部16を結 合させることで凹んだ立体状の盛り皿状となすことができ、切った食品をそのま ま収容して電子レンジに入れて加熱調理したり、盛り付けてそのままテーブルに 置いて切った食品を食べるのに利用することができ、使用上、非常に便利である 。 2.使用上、衛生的である。本考案は紙製で、使い捨てとされ、食品を切って それを収容ないし盛り付けるのに利用した後には使い捨てられるので、衛生的で ある。 3.折り合わせ部14は三角形を呈して側壁部間に連接し、全体折り合わせ時 には直接折り畳まれるため、盛り皿状とされた時に中に汁物を入れても、それを 漏らすことがなく、使用上、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の使用状態表示図である。
【図3】本考案を折って成形し立体状となした後の斜視
図である。
【符号の説明】
10 まな板 11 折り線 101 受け部 12 側壁部 13 縁部 14 折り合わせ部 15 第1結合部 150 突出係止部 16 第2結合部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙板で製造されて平板状を呈する紙製ま
    な板において、プレス加工で折り線が設けられおり、該
    折り線が適当に折り合わされることで、該紙製まな板上
    で切断された食品を盛る盛り皿状となすことができるよ
    うにしてあり、以上の構成からなる盛り皿機能を有する
    紙製まな板。
  2. 【請求項2】 前記折り線により盛り皿の側壁部12、
    縁部13、折り合わせ部及び相互に挿嵌されうる第1結
    合部15と第2結合部16が形成されていることを特徴
    とする、請求項1に記載の盛り皿機能を有する紙製まな
    板。
  3. 【請求項3】 大面積の中央に位置する受け部101と
    その周囲に連接する側壁部12を有することを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する
    紙製まな板。
  4. 【請求項4】 大面積の中央に位置する受け部101と
    その周囲に連接する側壁部12を有し、側壁部12間に
    折り合わせ部14が形成されていることを特徴とする、
    請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する紙製
    まな板。
  5. 【請求項5】 前記折り合わせ部が切断形態とされたこ
    とを特徴とする、請求項4に記載の盛り皿機能を有する
    紙製まな板。
  6. 【請求項6】 前記折り合わせ部が三角形の連接形態と
    されたことを特徴とする、請求項4に記載の盛り皿機能
    を有する紙製まな板。
  7. 【請求項7】 大面積の中央に位置する受け部101と
    その周囲に連接する側壁部12を有し、該側壁部12の
    外端に縁部13が連接していることを特徴とする、請求
    項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有する紙製まな
    板。
  8. 【請求項8】 大面積の中央に位置する受け部101と
    その周囲に連接する側壁部12を有し、該側壁部12の
    外端に縁部13が連接し、一対の対称位置にある縁部1
    3の両端に第1結合部15が突設されて、もう一対の対
    称位置にある縁部13に、該第1結合部15に組み合わ
    されうる第2結合部16が形成されていることを特徴と
    する、請求項1又は請求項2に記載の盛り皿機能を有す
    る紙製まな板。
JP1998003915U 1998-05-21 1998-05-21 盛り皿機能を有する紙製まな板 Expired - Lifetime JP3054239U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7458066B2 (ja) 2020-05-07 2024-03-29 幸次 深井 まな板

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