JPS601096Y2 - コツプホルダ− - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコツ、プホノヒ、ダーに関１シ、下層詳細：に
は、１枚の板状部ぜから形成さむ、取チ部１．コニツブ
支持部と脚部とから戊る持ち運びに便利タフ、ツブホル
ダーに関する。

従来飲食物がはいった使い捨てコツプやソフトクリーム
などを字足的に載置したり、容易嘔持、ち運ぶための穴
４４ホルダーが知られている。

□これらは主として厚瞥からなるポックニス形ρ容器？
キ面にコツプ等を支持する複数の穴、を設け、そρ穴に
コツプ等の上端側壁を嵌合するようにしたものである。

しかるにこれらのものは、構成が複雑で組立て等の扱い
が容易でなく、製造もコスト高になっている。

この考案の目的は、扁平な厚紙に切り込みを入れただけ
で容易に組立てができ、組立て前の状態にあっては搬送
収納が容易で、組立て時には折曲げるだけで組立てるこ
とができ、コツプを安定的に載置することができるとと
もに、取手を有するため搬送が容易でファツション性に
すぐれコスト的にも低廉な、一定形状の厚紙の周縁部に
、対向する１組の中央部分を残して、取手部となるべく
帯状部分が形成される切断線と、前記厚紙にコツプ挿入
支持孔となるべく一定間隔で対向する近接側を残して円
または多角形の折曲げ部を１対または複数対形成する切
断線と、前記折曲げ部の先端に形成した係止部とを有す
る扁平状の厚紙において、前記厚紙の取手部を上方に向
かつて立ち上がらせるとともに、前記１対または複数対
の折曲げ部を取手部と逆方向に折曲げ係止部で係止して
脚部と威したことを特徴とするコツプホルダーを提供す
るにある。

以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づき詳細に説
明する。

第１図は、４個のコツプを同時に持ち運べるコツプホル
ダーの組立て前の平面図であり、第２図はその組立て斜
視図である。

１５は扁平状の厚紙を不味 １６ａ、１６ｂは厚紙１５
の周縁を一定幅で中央部分を残して切断線１８を形成し
た１対の取手部である。

この取手部１６ａ、１６ｂは折目１４でそれぞれ上方に
折曲げ、対向位置の状態において使用する。

前記取手部１６ａ、１６ｂに囲まれたホルダ一部１７の
中央部分に折曲げ部を形成してほぼ円形のコツプ挿入支
持孔たる４つのコツプ挿入孔Ａ、 Ｂ、 Ｃ，Ｄを形成
する。

以下２つのコツプ挿入孔Ａ、Ｂを取り上げて説明する。

２つのコツプ挿入孔Ａ、 Ｂの向かい合う内側の端縁部
を直線状の折目１３を残し、折目１３以外の周縁に切断
線１８を形成する。

この折目１３でそれぞれ折曲げられた折曲げ部１２ａ、
１２ｂの一方の折曲げ部１２ａには、折目１３の対向部
分に係止突起２２ａを設け、もう一方の折曲げ部１２ｂ
には係止突起２２ａの先端部２３ａが挿通係止される係
止穴２４ｂを設けである。

このように折曲げ部１２ａ、１２ｂを折目１３でそれぞ
れ折曲げ、係止穴２４ｂに係止突起２２ａの先端部２３
ａを挿通係止することにより脚部３０を形成する。

また、前記コツプ挿入孔Ｃ，Ｄの折曲げ部１２ｃ、１２
ｄも上記折曲げ部１２ａ、１２ｂと同様にして、一方の
折曲げ部１２ｃに設けられた係止突起２２ｃを、もう一
方に設けられた係止穴２４ｄに挿通係止することにより
脚部３１を形成する。

したがって上記のように組立てることにより第２図に示
すごとく、２本の脚部３０，３１．４つのコツプ挿入孔
Ａ、 Ｂ、 Ｃ，Ｄ、さらに取手部１６ａ、１６ｂから
成るコツプホルダーが形成される。

本考案は以上のように構成されているため、必要時にた
だちに組立てることができ、コツプ挿入孔１１にコツプ
を嵌挿することにより安定した状態で保持され、取手部
１６ａ、１６ｂにより容易に持ち運びが□できる。

また、コツプ挿入孔１１の個数や形状は何ら限定される
ものではない。

例えばコツプ挿入孔１１の数を２個（組立て前の平面図
を第３図に示す）、６個、８個・・・と偶数個を縦方向
に増やしても良い。

次にコツプ挿入孔１１の形状においても、円形だけでな
く、三角形、四角形、五角形、六角形・・・など、どん
な形状でも良い。

例えば、八角形のコツプ挿入孔１１を形成した例を第４
図に示す。

これは八角形のコツプ挿入孔Ｘ、Ｙの向かい合う一辺で
折目１３を形成し、また、係止突起２２ａをコツプ挿入
孔Ｘ内に形成されるようにしである。

そのほか、取手部１６ａ、１６ｂは周縁に添って一定幅
で形成されるだけでなく、切断線１８を波形に形成する
など適宜に切断することも可能である。

さらに第５図に示すように厚紙の形状を楕円に形成して
もよい。

このようにすれば厚紙の節約にもなり、取手部１６ａ、
１６ｂも持ちやすくなる。

そのほか厚紙１５の形状は、円形あるいは多角形などで
もよい。

また、コツプ挿入孔１１を多く増やした場合脚部は、１
又は２対程度形戊し、他のコツプ挿入孔は完全に打ち抜
かれるようにしてもよい。

一方厚紙の表面に適宜な模様、図形等から戊る装飾、漫
画風人物像、風景あるいは幾可学模様等を施こしてもよ
い。

さらに折曲げ部の係止方法は突起と孔係合でなく、他の
適宜な係止手段を採用しうることはもちろんである。

このようにして本考案は上記のように構成されているた
め、製造・組立てが容易であり、安価に提供できるとと
もに、組立て前の状態においても搬送収納が容易であり
、ファツション性にもすぐれている。

以上、本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明した
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考
案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施しうるの
はもちろんである。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の好適な実施例を示し、第１図は組立て前
の平面図、第２図はその組立て斜視図、第３図、第４図
、第５図は他の実施例の組立て前の平面図を示す。 １１−：Ｉツブ挿入孔、１２ａ、１２ｂ、１２ｃ１２ｃ
ｉ−・・折曲げ部、１３，１４−・・折目、１５・・・
厚紙、１６ａ、１６ｂ・・・取手部、１７・・・ホルダ
一部、１８・・・切断線、２２ ａ、 ２２ ｃ・・
・係止突起、２３ａ’＝先端部、２４ｂ、２４ｄ−・・
係止穴、３０．３１・・・脚部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一定形状の厚紙の周縁部に、対向する１組の中央部分を
   残して、取手部となるべく帯状部分が形成される切断線
   と、前記厚紙にラップ沖天支持孔となるべく一定間隔で
   対向する近接側を残して円または多角形の折曲げ部を１
   対または複数対形成する切断線と、前記折曲げ部の先端
   に形成した係止部とを有する扁平状の厚紙において、前
   記厚紙の取手部を上方に向かつて立ち上がらせるととも
   に、前記ｌ対または複数対の折曲げ部を取手部と逆方向
   に折曲げ係止部て係止して脚部と或したことを特徴とす
   るコツプホルダー。