JPS6348546Y2 - - Google Patents

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JPS6348546Y2
JPS6348546Y2 JP15096484U JP15096484U JPS6348546Y2 JP S6348546 Y2 JPS6348546 Y2 JP S6348546Y2 JP 15096484 U JP15096484 U JP 15096484U JP 15096484 U JP15096484 U JP 15096484U JP S6348546 Y2 JPS6348546 Y2 JP S6348546Y2
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JP
Japan
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paper
container
perforation
cylindrical
ruled lines
Prior art date
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JP15096484U
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English (en)
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JPS6166167U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、タオルペーパー、ナプキンペーパ
ー、キチンペーパー、テイツシユペーパーといつ
た家庭紙の包装容器に関するものである。
この種の包装容器は一般に平たい方形の形状に
作られた紙箱であり、置き場所に比較的広い面積
を占有されること、周知のとおりである。したが
つて、例えば食卓上にこれがあると、手をのばせ
ば直ぐ家庭紙を取出すことができるため、何かと
便利なことはわかつていても、実際には狭い食卓
が更に狭くなつて不便になるため、結局は邪魔に
ならない他の場所に押しやつてしまうのが常であ
つた。だからといつて、レストラン等で使われて
いる卓上収納スタンドをわざわざ買い求めるの
は、不経済な話である。
そこで、この考案は、使用前は包装用の紙製容
器にしか過ぎないけれども、使用時には上述した
卓上収納スタンドを兼ねることができるよう工夫
し、以つて叙上の如き不便、欠点を解消すること
を、その目的としてなされたものである。
かかる課題を解決するため、この考案はつぎの
ような構成としたものである。すなわち、この紙
製容器本体は上面が下面よりも大きいテーパー状
の筒体構造とし、その上方側にミシン目を入れて
高さの低い台盤状部分と高さの高い容筒状部分と
に分割可能とする。そして、台盤状部分側の上面
中央部には容筒状部分下部断面形状とほぼ相似な
形状を罫線で画かしめると共に、その罫線から折
り曲げができるように罫線で囲まれた部分の内側
にミシン目を入れる。こうすることで、罫線から
折り曲げて台盤状部分に形成する開口に容筒状部
分の下端を嵌挿することで、容筒状部分の直立保
持が可能である。
この考案を図面に示す実施例で説明すると、つ
ぎのとおりである。第1図、第3図および第4図
の紙製容器本体1は、その形態が四角柱、三角
柱、円柱とそれぞれ異なるが、何れも上面2が下
面3よりも大きいテーパー状の筒体構造となつて
いて、何れの場合も上方側にミシン目4を入れて
おり、使用に際して、このミシン目4から切断分
離することで、容器本体1は高さの低い台盤状部
分1aと高さの高い容筒状部分1bとに分割可能
としている。
しかも上面2に着目すると、紙製容器本体1が
四角柱である第1図の場合は罫線5で四角形を、
三角柱である第3図の場合は罫線5で三角形を、
また円柱である第4図の場合は円形を画かしめて
いる。そして罫線5から折り曲げができるように
罫線5で囲まれた部分の内側にはミシン目6が入
つている。したがつて、何れの実施例の場合であ
つても、先ずミシン目4から切つて紙製容器本体
1を二つの部分1a,1bに分割後、例えば指先
でもつて台盤状部分1aに残つているミシン目6
を指で押す等して切断し、更に罫線5から内側に
折り曲げると、その上面2中央部には筒体構造の
断面形状に似た開口7を形成できることになる。
ところで罫線5で画く形状であるが、これはあと
で嵌挿されることになる容筒状部分1bの下端断
面形状とほぼ相似とする。こうすることによつ
て、第1図の場合は第2図に、また第3図および
第4図では実線で示すように、容筒状部分1bは
その下端部分を開口7内に差込まれ、直立状態で
の保持が可能となる。
この紙製容器本体1内に収納される家庭紙8は
多数枚重ねたものをU字状に折り曲げ、下方を
少々丸めてやつて容器本体1内に投入後、適宜封
口される。したがつて使用時には、特に第2図に
明らかとしたように、容筒状部分1bの上方から
家庭紙8の上方個所が顕出するので、一枚宛上方
に引つ張り出す取出しには何の不便もない。
以上の説明から明らかなように、この考案は、
包装用の紙製容器でありながら、恰も卓上収納ス
タンドの如く簡単に組立てて安定よく使用に供す
ることができ、場所を取らない点で、その実用的
効果は甚だ優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図および第4図は、この考案のそ
れぞれ異なる実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の使用状態を示す斜視図である。 1……紙製容器本体、2……上面、3……下
面、4……ミシン目、5……罫線、6……ミシン
目、7……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紙製容器本体1は上面2が下面3よりも大きい
    テーパー状の筒体構造とし、その上方側にミシン
    目4を入れて高さの低い台盤状部分1aと高さの
    高い容筒状部分1bとに分割可能となし、台盤状
    部分1a側の上面2中央部には容筒状部分1b下
    部断面形状とほぼ相似な形状を罫線5で画かしめ
    ると共に、その罫線5から折り曲げができるよう
    に罫線5で囲まれた部分の内側にミシン目6を入
    れ、罫線5から折り曲げたとき台盤状部分1aに
    形成する開口7は容筒状部分1bの下部を嵌挿し
    て直立保持可能としてなる家庭紙の包装容器。
JP15096484U 1984-10-05 1984-10-05 Expired JPS6348546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15096484U JPS6348546Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15096484U JPS6348546Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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Publication Number Publication Date
JPS6166167U JPS6166167U (ja) 1986-05-07
JPS6348546Y2 true JPS6348546Y2 (ja) 1988-12-14

Family

ID=30709096

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JP15096484U Expired JPS6348546Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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JPS6166167U (ja) 1986-05-07

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