JPS6346357Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6346357Y2
JPS6346357Y2 JP16355884U JP16355884U JPS6346357Y2 JP S6346357 Y2 JPS6346357 Y2 JP S6346357Y2 JP 16355884 U JP16355884 U JP 16355884U JP 16355884 U JP16355884 U JP 16355884U JP S6346357 Y2 JPS6346357 Y2 JP S6346357Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
box body
legs
intermediate cylindrical
bottom wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16355884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6180219U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16355884U priority Critical patent/JPS6346357Y2/ja
Publication of JPS6180219U publication Critical patent/JPS6180219U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6346357Y2 publication Critical patent/JPS6346357Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、例えば紙ナプキンやメモ用紙等の紙
類を収納して使用するのに好適な包装容器に関す
る。
「従来技術」 この種の包装容器は、従来、種々の構造のもの
が知られ、例えば銀行や商店のサービス品とし
て、用いられている。
「考案の目的」 本考案はこれら従来品とは異なる構造で、使い
勝手が良く、斬新なデザインとできる包装容器を
得ることを目的とする。
「考案の概要」 本考案の包装容器は、上面の開放された箱本体
と、この箱本体内にその深さ方向に移動可能に挿
入した中間筒箱と、この中間筒箱の箱本体からの
突出部に被着される蓋体とからなるもので、箱本
体の両側部には、底壁の折目線を中心に開閉可能
な脚部が設けられており、中間筒箱の下部両側に
は、箱本体の上記脚部を押圧して開かせる押出部
が形成されている。非使用状態では、箱本体の脚
部は閉じられていて、実質的に箱本体と蓋体で形
成される箱内に、収容物が収納されるが、中間筒
箱を押圧移動させて箱本体の両脚部を開くと、箱
本体が両脚部により浮上状態となつて支えられ
る。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。本
考案の包装容器は、箱本体10と、中間筒箱20
と、蓋体30からなつている。
箱本体10は、第1図ないし第5図に示すよう
に、前後壁11,11、両側壁12,12および
底壁13からなる直方体状のもので、その上面が
開放されており、その両側には、開閉可能な脚部
14,14が設けられている。この脚部14,1
4は、前後壁11,11および両側壁12,12
にそれぞれ連続した切目線15,15を入れ、底
壁13に、この切目線15,15に連続する折目
線16,16を設けてなつている。切目線15の
形状は、前後壁11,11で同一である。この切
目線15は完全には連続させず、例えば両側壁1
2に形成する部分の一部に、これを不連続とした
橋絡部17を形成し、使用前には、脚部14が開
かないようにすることが望ましい。切目線15を
連続させる場合は、例えばテープを貼つて脚部1
4が開かないようにする。
中間筒箱20は、箱本体10の前後壁11,1
1および両側壁12,12内面に摺接する前後壁
21,21および両側壁22,22を有する角筒
状に形成されている。そしてその下端部両側に
は、箱本体10の脚部14,14を、底壁13部
分で押圧する押出部23,23が形成され、上端
部の前後壁21,21には、指入切欠24,24
が形成されている。押出部23,23は、前後壁
21,21の下部中央をコ字状に切欠いて形成し
たもので、その幅wは脚部14,14の底壁13
上の内寸Sより若干小さく、長さlはこの内寸S
より若干大きく設定されている。
蓋体30は、この中間筒箱20の箱本体10か
らの突出部に被着されるもので、前後壁31,3
1、両側壁32,32および上壁33を有し、そ
の下面が開放されている。
上記構成の本包装容器は、使用前には、箱本体
10の脚部14,14が閉じており、その中に中
間筒箱20が挿入されている。この状態で箱本体
10および中間筒箱20の中に紙ナプキン、メモ
用紙等の収容物40を収納し、その後中間筒箱2
0の箱本体10からの突出部に蓋体30を被せ
る。内部の収容物40は、勿論蓋体30を外すだ
けで取り出すことができるが、本包装容器を例え
ばテーブルや机の上にセツトする際には、蓋体3
0を外した後、中間筒箱20を箱本体10内に押
し込み、その押出部23,23で、脚部14,1
4を構成する箱本体10の底壁13を押圧する。
この際橋絡部17は前もつて切断し、テープは剥
がしておく。すると、両脚部14は、押出部23
に押されて折目線16から折れ曲り、中間筒箱2
0を一杯に押し込むと、第2図のように、最初の
状態から約90゜折れ曲る。すなわち中間筒箱20
を押し込む前には箱本体10の前後壁11および
両側壁12の一部を形成していた壁が外側に開い
てテーブルに接する脚部14を構成することにな
る。勿論、最初に手で両脚部14を開いておき、
その後中間筒箱20を下降させて第2図の状態と
してもよい。
よつて、箱本体10をテーブルから浮上した安
定した状態で箱本体10を立てることができ、こ
の状態で収容物40を取り出すことができる。こ
のとき、中間筒箱20は箱本体10に対し下方に
移動するため、収容物40は中間箱筒20の上端
から十分露出することになる。またこの際には、
箱本体10の下部両側は脚部14が開くため開放
されるが、箱本体10の内面には中間筒箱20が
位置するため、収容物40がこの新たに開放され
る部分から露出することはない。なお中間筒箱2
0はこの使用状態で箱本体10から外部に突出す
る長さとし、その突出部に、使用前と同様に蓋体
30を被せることができるようにするのが望まし
い。
以上の説明では、収容物40として紙ナプキン
およびメモ用紙を例示したが、本包装容器の用途
は限定されない。
「考案の効果」 以上のように本考案の包装容器は、中間箱筒を
押し込むという動作で、箱本体の脚部を開くこと
ができるので、箱本体を載置面から浮上した状態
で安定して保持することができる。またこのよう
な安定性とは別に、組立の面白さ、箱本体の形状
の変化の意外性によつて購入意欲をそそることが
期待できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の包装容器の実施例を示すもので、
第1図は分解斜視図、第2図は使用状態の正面
図、第3図、第4図および第5図は、脚部を開く
前の箱本体の正面図(背面図)、側面図、および
底面図である。 10……箱本体、11……前後壁、12……両
側壁、13……底壁、14……脚部、15……切
目線、16……折目線、17……橋絡部、20…
…中間筒箱、21……前後壁、22……両側壁、
23……押出部、30……蓋体、40……収容
物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面の開放された箱本体の両側部に、底壁の折
    目線を中心に開閉可能な脚部を設け、この箱本体
    内にその深さ方向に移動可能な中間筒箱を挿入
    し、この中間筒箱の下部両側に、箱本体の上記脚
    部を押圧して開かせる押出部を形成し、かつこの
    中間筒箱の上部を箱本体の上部より突出させてそ
    の突出部に蓋体を被着したことを特徴とする包装
    容器。
JP16355884U 1984-10-29 1984-10-29 Expired JPS6346357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16355884U JPS6346357Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16355884U JPS6346357Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6180219U JPS6180219U (ja) 1986-05-28
JPS6346357Y2 true JPS6346357Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30721422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16355884U Expired JPS6346357Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6346357Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6180219U (ja) 1986-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD256427S (en) Folding hunting knife
USD252842S (en) Paper roll holder
JPS6346357Y2 (ja)
USD263793S (en) Food carton
JPH0366818U (ja)
JPS6140663Y2 (ja)
JPS6034601Y2 (ja) 包装用箱
JPS5854336Y2 (ja) 容器
JPS6217377Y2 (ja)
JPH01107520U (ja)
JPS6126216Y2 (ja)
JPH0228417U (ja)
JPS6348546Y2 (ja)
JPS592648Y2 (ja) ワンタッチ両開きカ−トン
JPS5821436Y2 (ja) 携帯用着物ケ−ス
JPS62113013U (ja)
JPH0415613Y2 (ja)
JPS6442250U (ja)
JPS6346366Y2 (ja)
JPH0443467Y2 (ja)
JPS61193015U (ja)
JPH038178U (ja)
JPS5975421U (ja) 包装箱
JPS5935323U (ja) 包装箱
JPH06156481A (ja) おりたたみティッシュ箱