JPH054773Y2 - - Google Patents

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JPH054773Y2
JPH054773Y2 JP1987148566U JP14856687U JPH054773Y2 JP H054773 Y2 JPH054773 Y2 JP H054773Y2 JP 1987148566 U JP1987148566 U JP 1987148566U JP 14856687 U JP14856687 U JP 14856687U JP H054773 Y2 JPH054773 Y2 JP H054773Y2
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JP
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chopstick
paper
bag
chopstick bag
rest
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JP1987148566U
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JPS6451476U (ja
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  • Table Equipment (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は簡易箸置を含む箸袋、特に、箸袋か
ら箸を抜き取つた後、箸袋の紙片から容易に箸置
を形成出来る箸袋に関する。
[従来の技術及び問題点] 従来、割箸は、紙製の袋に挿入された状態で飲
食店の食膳に供され、また、ピクニツクや観劇等
の弁当に付随して供されるが、この箸袋は、通
常、割箸の使用後捨てられる。食事中に使用され
る割箸は、時として、食器の縁に置く事がある
が、体裁の良いものではない。また、割箸を包装
紙の上に置くことがあるが衛生的ではない。陶器
または木製の箸置を別に用意することは、割箸を
使用する環境上わずらわしさがあつた。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は、紙製の箸置を簡易に組み立る箸袋
を提供するにある。
この考案によれば、短冊状の紙片の、長辺の中
間部分を二つ折りし、その両端部を接着すること
により形成された箸袋であつて、一方の接着部を
含み、他方の接着部を含まないように、この箸袋
の一部を四角形に切り離せるようなミシン目を有
し、前記接着部と対向する遊離端の重なり合う部
分に係止用切り欠き部が形成されており、前記箸
袋から切り離された四角形の紙片を立体的に折り
曲げたときに、前記係止用切り欠き部と相互にか
かり合わせることにより立体状の箸置が構成され
るようになつていることを特徴とする簡易箸置を
含む箸袋が提供される。
この考案において、箸袋から切り離された四角
状の紙片を立体的に折り曲げて、箸置を形成し易
いように、四角形の紙片に箸袋の長手方向に沿つ
た折り目を設けて断面が三角状、四角状または部
分的に円弧状の箸置を形成出来るようにすること
が好ましい。
係止用切り欠き部は、遊離端の重なり合う部分
に、突出状の差込部とスリツト状の切り欠き部を
設けても良く、四角形の紙片の短辺方向に幾つか
の切り込みを設けて、これらの切り込みを相互に
噛み合わせたもの、または、一方の遊離端部の紙
片に突出状の舌片を設け、これを他方の遊離端側
に折り曲げて摩擦保持させるようにしたものでも
よい。
箸袋から切り離された四角形の紙片を立体的に
折り曲げる際、箸袋の内側面を外側に出すように
して箸置を形成すれば、より衛生的である。
[作用] 箸袋から切り離された四角形の紙片は、箸袋の
一方の接着部を含んでいるので、展開形において
正方形か、または、縦横辺のバランスのとれた四
角形が得られる。展開した紙辺の対向する両端部
に係止用切り欠き部が設けられているので、この
切り欠け辺を相互に係合させることにより、所望
の断面形状の箸置が形を崩すことなく形成され
る。
[実施例] 次にこの考案の好ましい実施例を、添付の図面
を参照して説明する。
短冊状の紙片1を、その長辺の中央線2に沿つ
て2つ折りし、かつ、2つ折りした紙片の重なり
合う両端の糊付け部分3,3を接着することによ
り第3図に示すような箸袋4の外形が得られる。
なお、割箸6を箸袋に挿入し易いように、短冊状
の紙片1の長手方向の一端に、切り欠き部5を設
けてある。
短冊状の紙片1中に、中央線2に関して対称形
に縦及び横のミシン目7,8が設けられてある。
ミシン目7は、一方の接着部3の内側に沿つて長
手方向に形成されている。したがつて、第3図に
示す箸袋4をミシン目7,8に沿つて破り、切り
離した場合、他方の接着部3を、その中心に有す
る縦横片のバランスがとれた四角形の紙片が得ら
れる。ミシン目7に沿つて四角状の紙片を切り離
すことによつて得られる2つの遊離端の対応する
部分に、それぞれスリツト状切り欠き部9及び突
出状切り欠き部10が形成されている。この四角
状の紙片を立体的に折り曲げて箸置を形成し易い
ように、接着部3に近い部分に内側に折り曲げる
ための折り目13と、ほぼ中央部分に、外側に折
り曲げるための折り目11,12が形成されてい
る。四角形の紙片を第4図に示すように、折り目
11,12,13にしたがつて折り曲げ、突出状
切り込み部10をスリツト状切り欠き部9に挿入
することにより第5図に示すような箸置が形成さ
れる。この考案において、折れ目を所望の箇所
に、所望の数だけ形成することにより、第5図に
示すような、断面が三角形状の箸置の他に、さら
に断面が多角状の箸置を形成しうる。また、係止
用切り欠き部が形成される部分が平面であれば、
その他の部分が部分的に円弧状である箸置を形成
することも出来る。
[効果] 上述の如く、この考案によれば、割箸を使用す
る際に箸袋から簡易に箸置を形成することが出来
て、衛生的である。また、短冊状の紙片の両端部
に接着部を設けているので、糊付け用の装置の構
成を簡単にすることが出来る。ミシン目で切り離
せるように、箸袋に箸置が一体的に組み込まれ、
分離前は、箸置は、箸袋と一体的になつた構造を
しているので、従来の箸袋と同様な使い勝手が得
られ、箸袋としての使い勝手が損なわれなくてす
む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案による簡易箸置を含む箸袋
を展開した状態の図、第2図は、本考案の箸袋の
横断面図、第3図は、本考案による箸袋の斜視
図、第4図は、本考案による箸袋から箸置を形成
するための説明図、及び、第5図は、完成された
箸置を示す斜視図である。 1……短冊状の紙片、3……接着部、4……箸
袋、7,8……ミシン目、9,10……係止用切
り欠き部、11,12,13……折り目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短冊状の紙片1の、長辺の中間部分2を二つ折
    りし、その両端部を接着することにより形成され
    た箸袋4であつて、一方の接着部3を含み、他方
    の接着部3を含まないように、この箸袋4の一部
    を四角形に切り離せるようなミシン目7,8を有
    し、前記接着部3と対向する遊離端の重なり合う
    部分に係止用切り欠き部9,10が形成されてお
    り、前記箸袋4から切り離された四角形の紙片を
    立体的に折り曲げたときに、前記係止用切り欠き
    部9,10を相互にかかり合わせることにより立
    体状の箸置が構成されるようになつていることを
    特徴とする簡易箸置を含む箸袋。
JP1987148566U 1987-09-29 1987-09-29 Expired - Lifetime JPH054773Y2 (ja)

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JP1987148566U JPH054773Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

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JP1987148566U JPH054773Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

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Publication Number Publication Date
JPS6451476U JPS6451476U (ja) 1989-03-30
JPH054773Y2 true JPH054773Y2 (ja) 1993-02-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715748Y2 (ja) * 1979-04-10 1982-04-01

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JPS6451476U (ja) 1989-03-30

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