JP3054183U - 枕 - Google Patents

Info

Publication number
JP3054183U
JP3054183U JP1998001371U JP137198U JP3054183U JP 3054183 U JP3054183 U JP 3054183U JP 1998001371 U JP1998001371 U JP 1998001371U JP 137198 U JP137198 U JP 137198U JP 3054183 U JP3054183 U JP 3054183U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charcoal
salt
bag
pillow
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998001371U
Other languages
English (en)
Inventor
金吾 大坪
Original Assignee
金吾 大坪
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 金吾 大坪 filed Critical 金吾 大坪
Priority to JP1998001371U priority Critical patent/JP3054183U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3054183U publication Critical patent/JP3054183U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟睡し易くする。ダニの発生を防ぐ。 【解決手段】 竹炭や木炭のような炭と、自然塩や合成
塩のような塩、及び、蕎麦殻を混合した物1を袋2,3
に詰めた枕。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人が寝るときに頭を支える枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の枕は、一般に、蕎麦殻を織布製の袋に詰め、袋に織布製のカバーを掛 けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような枕は、蕎麦殻によって適度の弾性力があって、頭への 当たりが柔らかいが、特に熟睡し易い構成になっているわけではない。
【0004】 また、枕内の蕎麦殻には、ダニが発生することがある。衛生的ではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、炭と塩及び蕎麦殻の混合物を袋に詰めたことを特徴とする枕であ る。
【0006】 炭は、竹を蒸し焼きにした竹炭、または、木を蒸し焼きにした木炭、もしく は、それらを混合した炭である。竹炭の方が木炭より多孔性に富み表面積が広く て好ましい。
【0007】 竹炭は、真竹の炭、または、孟宗竹の炭、もしくは、それらを混合した竹炭で ある。真竹の炭の方が好ましい。
【0008】 塩は、海水から塩田法で製造した天日塩のような自然塩、または、化学的に製 造した合成塩、もしくは、それらを混合した塩である。自然塩の方が合成塩より 含有元素の種類が多くて好ましい。
【0009】 炭と塩及び蕎麦殻を混合する重量割合は、炭と塩がほぼ同一であり、蕎麦殻が 炭または塩の数分の一であるのが好ましい。
【0010】 袋は、炭、塩または蕎麦殻が粉になっても、それらの粉が漏れ出し難い不織布 製が好ましい。
【0011】
【考案の効果】
本考案の枕は、使用者の官能評価によると、冷ややかな感じがして気持ちが落 ち着き、良く眠れる。熟睡し易い。
【0012】 また、本考案の枕は、殺菌力のある炭と塩を含んでいるので、ダニが発生しな い。衛生的である。
【0013】 炭が竹炭である場合、または、塩が自然塩である場合は、良く眠れてダニが発 生しない効果が高いようである。
【0014】
【考案の実施の形態】
図1と図2に示す枕は、炭と塩及び蕎麦殻の混合物1を不織布製の袋2に詰 め、不織布製の袋2を織布製の袋3に入れ、織布製の袋3に織布製のカバー4を 掛けている。
【0015】 混合物1中の炭は、真竹を蒸し焼きにした竹炭を破砕して得た真竹の炭の破砕 片である。破砕片の大きさは、約2cm以下である。重量は、1kgf位である。
【0016】 混合物1中の塩は、海水から塩田法で製造した中国製の天日塩である。重量 は、1kgf位である。
【0017】 混合物1中の蕎麦殻は、従来の枕におけるものと同様である。重量は、炭また は塩の約5分の1であり、0.2kgf位である。
【0018】 混合物1は、真竹の炭の破砕片の間の空隙に粒状の天日塩と蕎麦殻が詰まって いる。
【0019】 不織布製の袋2は、図3に示すように、長方形状の不織布11を2枚重ね、両 不織布11の両側の長片側と一側の短片側を、それぞれ、ミシンを用いて糸12 で縫い、他側の短片側を開口した袋に形成し、更に、袋の中央部を長手方向にミ シンを用いて糸13で縫い、袋を2室に区分している。
【0020】 この袋2の各室には、それぞれ、その開口から、真竹の炭の破砕片と天日塩及 び蕎麦殻をよく混合した物1を入れ、袋2の開口した短片側をミシンを用いて糸 で縫い、袋2の各室にそれぞれ混合物1を密封する。
【0021】 炭と塩及び蕎麦殻の混合物1は、袋2の2室に分けて詰める。混合物1が袋2 の一部に片寄り難い。
【0022】 不織布製の袋2は、不織布の厚さが1mm弱であり、糸の縫い目が細かい。炭、 塩または蕎麦殻が粉になっても、それらの粉が漏れ出し難い。
【0023】 織布製の袋3と織布製のカバー4は、それぞれ、従来の枕におけるものと同様 である。
【0024】 枕の使用法は、従来の枕におけるのと同様である。
【提出日】平成10年7月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、炭と塩及び蕎麦殻の混合物を袋に詰めて頭を支える構成にしたこと を特徴とする枕である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の枕の平面図。
【図2】図1のA−A線断面の拡大模式図。
【図3】同実施形態の枕における混合物詰め込み前の不
織布製袋の平面図。
【符号の説明】
1 炭と塩及び蕎麦殻の混合物 2 不織布製の袋 3 織布製の袋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭と塩及び蕎麦殻の混合物を袋に詰めた
    ことを特徴とする枕。
  2. 【請求項2】 炭は、竹を蒸し焼きにした竹炭であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の枕。
  3. 【請求項3】 塩は、自然塩であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の枕。
JP1998001371U 1998-03-11 1998-03-11 Expired - Lifetime JP3054183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998001371U JP3054183U (ja) 1998-03-11 1998-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998001371U JP3054183U (ja) 1998-03-11 1998-03-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3054183U true JP3054183U (ja) 1998-11-24

Family

ID=43188234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998001371U Expired - Lifetime JP3054183U (ja) 1998-03-11 1998-03-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3054183U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2154971C2 (ru) Двойная подушка
JPH01280418A (ja) クッション
US3426372A (en) Pillow
WO1989010717A1 (en) Water pillow
CA2806799A1 (en) Organic pillow with internal adjustable neck support
US3355748A (en) Bedding device
JP3054183U (ja)
US4723330A (en) Waterbed mattress coverings
JP2003235708A (ja) 機能性枕
CN209595368U (zh) 三层结构复合枕
CN217547694U (zh) 极简枕头套及其枕头
JP3917250B2 (ja)
JPH08164049A (ja) 寝具用枕
JP5400238B1 (ja) 寝具
CN212036998U (zh) 一种颈椎枕
JP3061311U (ja) 胸当て用寝具
JP7118345B2 (ja)
CN2626359Y (zh) 护颈保健枕
JPH11103992A (ja)
JPH0626226Y2 (ja) 掛布団
JP2582274Y2 (ja) 掛け布団
JPH0736530Y2 (ja) 羽毛布団
JPH061024Y2 (ja) 上掛け布団
JPH02193609A (ja)
JP2787655B2 (ja) サンゴを用いた寝具