JP3053602U - 自転車等のバックミラー装置 - Google Patents

自転車等のバックミラー装置

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JP3053602U
JP3053602U JP1998003946U JP394698U JP3053602U JP 3053602 U JP3053602 U JP 3053602U JP 1998003946 U JP1998003946 U JP 1998003946U JP 394698 U JP394698 U JP 394698U JP 3053602 U JP3053602 U JP 3053602U
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JP
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rearview mirror
handle
protection plate
bicycle
telescopic stay
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JP1998003946U
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Inventor
康太郎 山口
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康太郎 山口
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Publication date
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車等の、駐輪場での不意の転倒による、
バックミラーの破損を防止する装置を提供する。 【解決手段】 自転車等に設けられる、バックミラー装
置を、一方側のハンドルに取り付け具を介して、立設さ
れる支持ステーを伸縮可能な構造とし、支持ステーの下
端部を取り付け具に、軸着して締め付け、反対側のハン
ドルに保護プレート取り付け具を介して、該ハンドルよ
り下側に、バックミラーの外形状より大きい、バックミ
ラー保護プレートを設け、バックミラーを収納した際
に、バックミラー保護プレートの前にセットされる構成
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自転車等のハンドルに設けられる、格納できるバックミラー装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から自転車等のバックミラーはステー棒により常にハンドルから外向きに 突出しており、駐輪場などで他の自転車等との接触により自転車が転倒した場合 バックミラーの破損を防ぐ装置は無かった。
【0003】 また、伸縮ステー棒を利用したバックミラーの考案は実開昭58−81191 号に開示されているが、これは安全のため自転車等を運転する人の、目の位置に バックミラーの位置を合わせる目的で考案されたもので、ステー棒を最短長さに 縮めてもバックミラーを接続したステー棒は、直立したままであり、駐輪後転倒 した場合バックミラーの破損は防げなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、駐輪場等での不意の自転車等の転倒による、バックミラーの破損を 防止する目的でなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
自転車等に設けられるバックミラー装置を、一方側のハンドルに取り付け具を 介して立設される支持ステーを、伸縮可能な構造とし、支持ステーの下端部を取 り付け具に軸着して締め付け、反対側のハンドルに保護プレート取付具を介して 、該ハンドルより下側に バックミラーの外形状より大きい、バックミラー保護 プレートを設けた構成とする。
【0006】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0007】 本考案は、自転車等に実施されるものであるが、これには、自転車、自動二輪 車、電動自転車、軽車両などが含まれる。実施の形態は、すべて同一と考えられ るので自転車に実施する場合を説明する。
【0008】 本考案のバックミラー装置は、一方側のハンドル2に固定される伸縮ステー棒 取り付け具7と、この伸縮ステー棒取り付け具7にボルト、ナットでその下端部 10が軸着され、締め付けられる伸縮ステー棒6及び伸縮ステー棒上端部11に 設けられるバックミラー1からなる、バックミラー部分4と、反対側ハンドル3 に、バックミラー保護プレート取り付け具13を介して、この反対側ハンドル3 より下側に設けられたバックミラー保護プレート12からなる、保護プレート部 分5の、2つの部分から構成されている。
【0009】 バックミラー部分4の、伸縮ステー棒取り付け具7は、伸縮ステー棒取り付け の立壁部29と、これに続く直角に下り曲げられた、一部半円凹部21を含む平 面からなる上下の取り付け具8、9から構成されている。上下の取り付け具8、 9の材質はアルミ板、鉄板等の金属、又はプラスチック製で街撃に強いものが適 している。
【0010】 図3のように、上下の取り付け具8、9を重ね合わせると、半円凹部21は、 円形になりぴったり一方側のハンドル2を挟む形状になる。半円凹部21の両側 近くには孔22が明けられ、そこにそれぞれボルトを通し、ナットで締め付けて 、伸縮ステー棒取り付け具7を一方側のハンドル2に固定する。
【0011】 伸縮ステー棒取り付け具7は、図3のようにそれぞれ立て壁部29の長さを変 えてあり、取り付け具9の方が、取り付け具8より長く、上部に伸縮ステー棒6 取り付け用の孔23が明けられている。
【0012】 伸縮ステー棒6は、カメラの三脚等に利用されている、略円形断面の相似形で 収納できる構造になっている。手で力を加えて引き出し適切な長さに設定すれば その長さを維持し、逆に押し込めば収納される。
【0013】 伸縮ステー棒6の下端部10は、両側から圧縮された平面部分24を形成して おり、その中央部に取り付け用の孔25が明けられている。取り付け具9の孔位 置23と、伸縮ステー棒6の下端部10の孔位置25を合わせて、その間にプラ スチック製ワッシャ17を挟んで、ボルトを通し、蝶ナット16で締め付け固定 する。
【0014】 取り付け具8の上端面26は、伸縮ステー棒6が、バックミラー1の格納のた めに、回転された際、伸縮ステー棒6の下端部10の側面が当接するストっパー になっている。
【0015】 伸縮ステー棒6の上端部11は、バックミラー1の裏面に設けられた取り付け 具(未図示)に、ネジ、接着剤、ピン又は自在接手等によりバックミラー1に接 続される。
【0016】 保護プレート部分5の、バックミラー保護プレート取り付け具13は、図4の ように半円凹部分27とその両側に接続された直線部分からなる、上下の取り付 け具14、15で構成されており、この2つを相対して重ね会わすと、半円形は 円形になり、反対側のハンドル3を挟む形状になる。
【0017】 半円凹部分27の両側の直線部分には、それぞれ同位置に孔が明けられ、そこ にボルトを通してナットで締め付け、反対側のハンドル3にバックミラー保護プ レート取り付け具13を固定する。上下の取り付け具14、15の材質は、アル ミ板、鉄板等の金属、又はプラスチック製で街撃に強いものが適している。
【0018】 ここで、下の取り付け具15は、図4のようにボルトの締め付け位置から離れ た位置で、直角に下方向に曲げられた平面28が続いている。この平面28に、 バックミラー1の外形状より大きい形状の保護具プレート12が、ネジ止めされ ている。保護具プレート12の材質はアルミ板、鉄板等の金属、又はプラスチッ ク製で衝撃に強いものが適している。この表面には、バックミラーの鏡面を保護 する軟質のスポンジ等のパッド18が貼り付けられている。
【0019】 本考案の構成は以上のようになっており、バックミラー1を、反対側のハンド ル3の下側に格納することにより、駐輪時、自転車が転倒しても、どちらかのハ ンドルが最初に地面に当接することになり、バックミラー1は、反対側のハンド ル3の下で保護され、さらに保護プレート部分5で確実に保護され、破損が防止 される。
【0020】 伸縮ステー取り付け具3を図5のように、1個の取り付け具19で、実施する ことも可能である。また、同様にバックミラー保護プレート取り付け具13を図 6のように1個の取り付け具20で実施することも可能である。ハンドルに固定 できる構造であれば、どのような取り付け具でも対応できる。
【0021】 次ぎに、使用方法について説明する。一方側のハンドル2の直線部分に、伸縮 ステー取り付け具7を、ボルト、ナットで仮締めする。次ぎに反対側のハンドル 3の直線部分に、バックミラー保護プレート取り付け具13を、バックミラー保 護プレート12が反対側のハンドル2の下側に位置するように、ボルト、ナット で仮締めする。バックミラー1の取り付けられた、伸縮ステー棒6の下端部10 を、伸縮ステー捧取り付け具7に、ボルトと蝶ナットで締め付け、固定する。 伸縮ステー棒6を伸縮して、目の位置を確認し、仮締めしていた伸縮ステー棒 取り付け具7を固定する。
【0022】 次ぎに、伸ばしていた、伸縮ステー棒6を縮めて、横に回転させて、反対側の ハンドル3の下側に設けられた、バックミラー保護プレート12の前に、バック ミラー1が位置するように、バックミラー保護プレート取り付け具13の位置を 調整し、反対側ハンドル3に固定する。
【0023】 自転車に乗る時は、バックミラー保護プレート12の前に位置している、バッ クミラー1を、伸縮ステー棒6を回転して起立させ、適切な長さに伸縮させて固 定し、後景をよく見て安全に運転する。
【0024】 自転車を止めて、駐輪後、伸ばしていた伸縮ステー棒6を手で押して最短長に 縮め、横に回転させて、バックミラー1が反対側のハンドル3の下側に設けられ たバックミラー保護プレート12の前に位置するようにする。
【0025】
【考案の効果】
本考案のバックミラー装置を、自転車等に設け、活用することにより、駐輪後 誤って他の自転車等との接触等により、自転車等が転倒してもバックミラーの破 損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバックミラーを保護プレート前に
格納した状態を運転席側から見た正面図である。
【図2】本考案に係るバックミラーを起立させた状態を
運転席側から見た正面図である
【図3】図1におけるA−A断面視図である。
【図4】図1におけるB−B断面視図である。
【図5】他の実施例におけるA−A断面視図である。
【図6】他の実施例におけるB−B断面視図である。
【符号の説明】
1.バックミラー 2.一方側ハンドル 3.反対側ハンドル 4.バックミラー部分 5.保護プレート部分 6.伸縮ステー棒 7.伸縮ステー棒取り付け具 8.伸縮ステー棒取り付け具上側 9.伸縮ステー棒取り付け具下側 10.伸縮ステー棒下端部 11.伸縮ステー棒上端部 12.バックミラー保護プレート 13.バックミラー保護プレート取り付け具 14.バックミラー保護プレート取り付け具上側 15.バックミラー保護プレート取り付け具下側 16.蝶ナット 17.ワッシャ 18.パッド 19.他の実施例の伸縮ステー棒取り付け具 20.他の実施例の保護プレート取り付け具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方側のハンドルに取り付け具を介して立
    設される自転車等のバックミラー装置において、バック
    ミラーの支持ステーを伸縮可能な構造とし、支持ステー
    の下端部を取り付け具に軸着して締め付け、反対側のハ
    ンドルに保護プレート取り付け具を介して、該ハンドル
    より下側に、バックミラーの外形状より大きいバックミ
    ラー保護プレートを設けたことを特徴とする自転車等の
    バックミラー装置。
JP1998003946U 1998-04-27 1998-04-27 自転車等のバックミラー装置 Expired - Lifetime JP3053602U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1998003946U JP3053602U (ja) 1998-04-27 1998-04-27 自転車等のバックミラー装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3053602U true JP3053602U (ja) 1998-11-04

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ID=43187677

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