JP3053124B2 - 非接触制御衛生設備用回路装置及びその動作方法 - Google Patents
非接触制御衛生設備用回路装置及びその動作方法Info
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- JP3053124B2 JP3053124B2 JP3150651A JP15065191A JP3053124B2 JP 3053124 B2 JP3053124 B2 JP 3053124B2 JP 3150651 A JP3150651 A JP 3150651A JP 15065191 A JP15065191 A JP 15065191A JP 3053124 B2 JP3053124 B2 JP 3053124B2
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
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- G—PHYSICS
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信器と、この送信器
により発光される放射光が対象物で反射された反射光を
受信する受信器と、この受信器により発生する信号が所
定しきい値を越えるとき出力信号を発生するようになっ
ている受信器に接続される評価回路とを、備える非接触
制御衛生設備用回路装置と、その動作方法に関する。
により発光される放射光が対象物で反射された反射光を
受信する受信器と、この受信器により発生する信号が所
定しきい値を越えるとき出力信号を発生するようになっ
ている受信器に接続される評価回路とを、備える非接触
制御衛生設備用回路装置と、その動作方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】この型式
の回路装置では、例えば送信器により発せられる放射光
が洗面器のような静止対象物から反射される反射と、こ
の放射光が使用者又は使用者の体の一部分から反射され
る反射との間で、識別される必要があるという問題が常
に存在している。静止対象物における反射は、水の流れ
が止まらなくなるので、衛生設備の動作、すなわち水の
流れを導びくべきでない。
の回路装置では、例えば送信器により発せられる放射光
が洗面器のような静止対象物から反射される反射と、こ
の放射光が使用者又は使用者の体の一部分から反射され
る反射との間で、識別される必要があるという問題が常
に存在している。静止対象物における反射は、水の流れ
が止まらなくなるので、衛生設備の動作、すなわち水の
流れを導びくべきでない。
【0003】回路装置の電気的構成要素だけでなく静止
対象物の表面性質が変化する時間中であっても、静止対
象物が確実に動作を導かない程度に回路装置の感度を下
げるなら、比較的大きい非動作領域が維持されねばなら
ない。前記電気構成要素において、この回路装置はもは
や使用者に対してさえも応答しなくなってしまう問題が
ある。
対象物の表面性質が変化する時間中であっても、静止対
象物が確実に動作を導かない程度に回路装置の感度を下
げるなら、比較的大きい非動作領域が維持されねばなら
ない。前記電気構成要素において、この回路装置はもは
や使用者に対してさえも応答しなくなってしまう問題が
ある。
【0004】前記型式の公知の回路装置、独国特許出願
DE−PS No. 3,408,261においてこの問題が次の様に取り
組まれている。即ち、長期間平均値を形成する手段が提
供され、それは比較的長期間間隔に及ぶ受信の長期間平
均値を形成する手段である。この長期間信号はそこでは
静止対象物により反射される反射光で代表される。受信
信号の瞬時値は、そこで、長期間信号値と比較され、そ
の比較結果、ある最小偏差があるときのみ、公知の回路
装置が動作する。これらの測定に関して、環境上の連続
的変化に関する再調整と、内部経年変化処理に関する再
調整と同様、ある環境に対する回路装置の“自己平衡”
を行うことは共に可能である。しかしながら長期間平均
値を作り出すために回路装置に電流が連続的に供給され
ねばならないという欠点がある。これは電力消費をもた
らし、回路装置が電池による電力で供給される場合、何
れにせよ、耐久性がないものである。
DE−PS No. 3,408,261においてこの問題が次の様に取り
組まれている。即ち、長期間平均値を形成する手段が提
供され、それは比較的長期間間隔に及ぶ受信の長期間平
均値を形成する手段である。この長期間信号はそこでは
静止対象物により反射される反射光で代表される。受信
信号の瞬時値は、そこで、長期間信号値と比較され、そ
の比較結果、ある最小偏差があるときのみ、公知の回路
装置が動作する。これらの測定に関して、環境上の連続
的変化に関する再調整と、内部経年変化処理に関する再
調整と同様、ある環境に対する回路装置の“自己平衡”
を行うことは共に可能である。しかしながら長期間平均
値を作り出すために回路装置に電流が連続的に供給され
ねばならないという欠点がある。これは電力消費をもた
らし、回路装置が電池による電力で供給される場合、何
れにせよ、耐久性がないものである。
【0005】本発明の目的は、個々の局部的要因に対し
て自動的に適応し、最大感度を与えながら同時に低消費
電力で達成される前記型式の回路装置及びその動作方法
を提供することにある。
て自動的に適応し、最大感度を与えながら同時に低消費
電力で達成される前記型式の回路装置及びその動作方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は前記方法にお
いて本発明により、以下の事実に基づき達成される。即
ち、回路装置の初期取り付け時において初期化動作は、
送信器の出力電力が評価回路が静止対象物で反射される
反射光により応答するまで除々に増加する過程で開始さ
れ、実行され、次に送信器の出力電力は再度多少減少さ
れ、次にこの送信器の減少された出力電力で正常動作に
戻る。
いて本発明により、以下の事実に基づき達成される。即
ち、回路装置の初期取り付け時において初期化動作は、
送信器の出力電力が評価回路が静止対象物で反射される
反射光により応答するまで除々に増加する過程で開始さ
れ、実行され、次に送信器の出力電力は再度多少減少さ
れ、次にこの送信器の減少された出力電力で正常動作に
戻る。
【0007】このように本発明によれば、“初期化動
作”で回路装置の特別な動作モードが作られ、実際の通
常動作を進行させ、回路装置の環境は言わば“走査”さ
れ、回路装置は個々の静止対象物が受信器に接続される
評価回路の動作を導びく送信器出力電力を自動的に試験
する。通常動作中に送信器出力電力は評価回路の動作を
導くべきでない。このため、回路装置は多少低い送信器
出力電力に自動的に戻る。ほんの少し後に、回路装置は
通常動作に戻る。その名が示すように、通常動作は従来
技術におけると全く同じに行われ、使用者が衛生設備に
接近しているとき、送信器より発する放射光の一部は使
用者に反射して受信器に戻される。これが受信器により
発する信号があるしきい値を越えるとき受信器に接続さ
れる評価回路の出力信号を導びく。本発明により達成さ
れる装置の感度は、主として非動作空間を避け、その中
で対象物への応答はそれ自身は望ましいが、安全上の理
由で避けられなければならない。
作”で回路装置の特別な動作モードが作られ、実際の通
常動作を進行させ、回路装置の環境は言わば“走査”さ
れ、回路装置は個々の静止対象物が受信器に接続される
評価回路の動作を導びく送信器出力電力を自動的に試験
する。通常動作中に送信器出力電力は評価回路の動作を
導くべきでない。このため、回路装置は多少低い送信器
出力電力に自動的に戻る。ほんの少し後に、回路装置は
通常動作に戻る。その名が示すように、通常動作は従来
技術におけると全く同じに行われ、使用者が衛生設備に
接近しているとき、送信器より発する放射光の一部は使
用者に反射して受信器に戻される。これが受信器により
発する信号があるしきい値を越えるとき受信器に接続さ
れる評価回路の出力信号を導びく。本発明により達成さ
れる装置の感度は、主として非動作空間を避け、その中
で対象物への応答はそれ自身は望ましいが、安全上の理
由で避けられなければならない。
【0008】本発明が静止対象物による誤った初期化を
避ける処置は、回路装置の全動作中連続的に行われない
が、前記の様に、通常動作が進められる。この通常動作
はそれ故全ての公知のエネルギ節約処置と共に行われ、
それ故特にサイクリック送信器と行われる。
避ける処置は、回路装置の全動作中連続的に行われない
が、前記の様に、通常動作が進められる。この通常動作
はそれ故全ての公知のエネルギ節約処置と共に行われ、
それ故特にサイクリック送信器と行われる。
【0009】この初期化処理の時に確認される送信器の
出力電力の値は、予め決められた許容範囲と比較される
べきで、その範囲内で出力電力は回路装置の通常動作の
時に決定されねばならない。初期化過程の間、許容範囲
内にある送信器出力電力が評価回路動作を導かないと
き、次に必要なら初期化過程は数回繰り返される。ある
回数繰り返された後、許容できる送信器出力電力がなお
達成されないとき、これは回路装置内又は関連する機械
的構成要素内に異常があることを示す。次に異常信号が
発せられる。
出力電力の値は、予め決められた許容範囲と比較される
べきで、その範囲内で出力電力は回路装置の通常動作の
時に決定されねばならない。初期化過程の間、許容範囲
内にある送信器出力電力が評価回路動作を導かないと
き、次に必要なら初期化過程は数回繰り返される。ある
回数繰り返された後、許容できる送信器出力電力がなお
達成されないとき、これは回路装置内又は関連する機械
的構成要素内に異常があることを示す。次に異常信号が
発せられる。
【0010】本発明の他の特徴によれば、初期化処理は
初期取付後、所定の時間間隔内に自動的に繰り返される
よう設けられる。例えば14日毎のように長い時間間隔内
の繰り返しによれば、例えば反射された出力電力の変化
に伴なう静止対象物の色変化に対して、回路装置自身の
電子構成要素の経年変化に対して、光学窓の汚れ又は同
等のものに対して、連続的変更処理に対する回路装置の
自己適応が行われる。
初期取付後、所定の時間間隔内に自動的に繰り返される
よう設けられる。例えば14日毎のように長い時間間隔内
の繰り返しによれば、例えば反射された出力電力の変化
に伴なう静止対象物の色変化に対して、回路装置自身の
電子構成要素の経年変化に対して、光学窓の汚れ又は同
等のものに対して、連続的変更処理に対する回路装置の
自己適応が行われる。
【0011】前記形式の本発明による回路装置は以下の
態様により特徴づけられる。 〔1〕送信器は可変増幅度を有する増幅器により電力を
供給され、この増幅器は可変制御電圧を加える1つの入
力を有する。 〔2〕プログラム可能な装置(6)が設けられ、この装
置(6)は、順次に評価回路の出力信号が供給される入
力Aと、増幅器(2)の入力Bに接続される出力Dとを
備える。
態様により特徴づけられる。 〔1〕送信器は可変増幅度を有する増幅器により電力を
供給され、この増幅器は可変制御電圧を加える1つの入
力を有する。 〔2〕プログラム可能な装置(6)が設けられ、この装
置(6)は、順次に評価回路の出力信号が供給される入
力Aと、増幅器(2)の入力Bに接続される出力Dとを
備える。
【0012】このプログラム可能な装置は、初期取り付
け後、初期化処理において、増幅器の入力Bでプログラ
ム可能な装置に送られる信号が、評価回路が静止対象物
に反射される反射光により動作するまで、増幅度の増大
をもたらす方向に除々に長時間変化され、次に増幅器に
送られるプログラム可能な装置の信号は、言わば増幅度
を減少させるようにわずかに減少し、次にこの減少され
た増幅度で、回路装置の通常動作に自動的に移行され
る。
け後、初期化処理において、増幅器の入力Bでプログラ
ム可能な装置に送られる信号が、評価回路が静止対象物
に反射される反射光により動作するまで、増幅度の増大
をもたらす方向に除々に長時間変化され、次に増幅器に
送られるプログラム可能な装置の信号は、言わば増幅度
を減少させるようにわずかに減少し、次にこの減少され
た増幅度で、回路装置の通常動作に自動的に移行され
る。
【0013】本発明により提案されたこれらの処置の目
的は、それ故本発明による方法に関して前記与えられた
説明から明白である。本発明による回路装置の有利な実
施例は、請求項2から6に記載されている。
的は、それ故本発明による方法に関して前記与えられた
説明から明白である。本発明による回路装置の有利な実
施例は、請求項2から6に記載されている。
【0014】
【実施例】本発明の1実施例を以下に添付図を参照して
詳細に記す。図において、符号1は信号発生器を示し、
例えば50kHz の予め決められた基本周波数をもつ出力信
号を作る。この出力信号は増幅器2の入力Aに供給さ
れ、この増幅器の増幅度(増幅係数)は、入力Bで供給
される他の入力信号により制御可能である。増幅器2の
出力信号は、信号発生器1により予め決められた周波数
で検波放射光を発光する送信器3に印加される。本接続
において放射光の型式は二次的に重要であるが、説明の
ために赤外線放射光であることと仮定する。この場合、
送信ダイオードが送信器3内に置かれる。
詳細に記す。図において、符号1は信号発生器を示し、
例えば50kHz の予め決められた基本周波数をもつ出力信
号を作る。この出力信号は増幅器2の入力Aに供給さ
れ、この増幅器の増幅度(増幅係数)は、入力Bで供給
される他の入力信号により制御可能である。増幅器2の
出力信号は、信号発生器1により予め決められた周波数
で検波放射光を発光する送信器3に印加される。本接続
において放射光の型式は二次的に重要であるが、説明の
ために赤外線放射光であることと仮定する。この場合、
送信ダイオードが送信器3内に置かれる。
【0015】送信器3により発光する放射光は、対象物
7により受信器4に反射され、ここでその対象物7は使
用者であったり、又は例えば洗面容器のような静止対象
物であったりする。赤外線光を使用するとき、受信器4
は受信ダイオードを有する。この受信器4の出力信号
は、パルス整形器5に供給され、このパルス整形器は信
号発生器1の周波数に同調する狭帯域増幅器とシュミッ
トトリガー回路とを含む。パルス整形器5における入力
信号が、これまで周波数帯域内に在るか不明であるが、
あるしきい値を越えるや否や、パルス整形器5の出力電
圧はある値から他の値に変化する。
7により受信器4に反射され、ここでその対象物7は使
用者であったり、又は例えば洗面容器のような静止対象
物であったりする。赤外線光を使用するとき、受信器4
は受信ダイオードを有する。この受信器4の出力信号
は、パルス整形器5に供給され、このパルス整形器は信
号発生器1の周波数に同調する狭帯域増幅器とシュミッ
トトリガー回路とを含む。パルス整形器5における入力
信号が、これまで周波数帯域内に在るか不明であるが、
あるしきい値を越えるや否や、パルス整形器5の出力電
圧はある値から他の値に変化する。
【0016】パルス整形器5の出力はマイクロプロセッ
サ6の1つの入力Aに接続される。マイクロプロセッサ
6は又出力B,C,Dを有する。
サ6の1つの入力Aに接続される。マイクロプロセッサ
6は又出力B,C,Dを有する。
【0017】マイクロプロセッサ6の出力Bに接続され
るのは、ソレノイドバルブMVの駆動回路であり、これ
は衛生容器の水の流れを制御する。出力Cは信号発生器
1に接続される。最後に出力Dは制御可能な増幅器2の
制御入力Bに接続される。
るのは、ソレノイドバルブMVの駆動回路であり、これ
は衛生容器の水の流れを制御する。出力Cは信号発生器
1に接続される。最後に出力Dは制御可能な増幅器2の
制御入力Bに接続される。
【0018】この回路装置の動作方法について以下に記
す。図に示される回路装置により非接触にて制御される
衛生設備が最初に本来の場所に取り付けられるとき、次
に例えば動作電圧をスイッチオンとした後、まず第1
に、初期化処理が、正しい感度の調整を目的として回路
装置内で行われる。この初期化は、衛生設備が取り付け
られる所で、例えば洗面容器のような静止対象物によ
り、衛生設備が動作されないことを確認することを目的
とするものである。マイクロプロセッサ6の適切なプロ
グラムにより制御されて、初期化は以下の様に行われ
る。
す。図に示される回路装置により非接触にて制御される
衛生設備が最初に本来の場所に取り付けられるとき、次
に例えば動作電圧をスイッチオンとした後、まず第1
に、初期化処理が、正しい感度の調整を目的として回路
装置内で行われる。この初期化は、衛生設備が取り付け
られる所で、例えば洗面容器のような静止対象物によ
り、衛生設備が動作されないことを確認することを目的
とするものである。マイクロプロセッサ6の適切なプロ
グラムにより制御されて、初期化は以下の様に行われ
る。
【0019】出力Cからマイクロプロセッサ6は、信号
発生器1に対して予め決められた時間間隔で、予め決め
られた幅のパルスを送る。これらのパルスの継続中、信
号発生器1は前記パルス周波数で出力信号を作る。マイ
クロプロセッサ6は最初に出力Dで出来るだけ比較的ロ
ーレベルで信号を作り、この出力Dは増幅器2の増幅度
を比較的低い値に調整する。送信器3の出力はそれに相
応して低い。放射光の強度は静止対象物7により受信器
4に反射され、それ故マイクロプロセッサ6の入力Aに
おける電圧の変化が起きないように、最初はパルス整形
器5を動作させるには不十分である。
発生器1に対して予め決められた時間間隔で、予め決め
られた幅のパルスを送る。これらのパルスの継続中、信
号発生器1は前記パルス周波数で出力信号を作る。マイ
クロプロセッサ6は最初に出力Dで出来るだけ比較的ロ
ーレベルで信号を作り、この出力Dは増幅器2の増幅度
を比較的低い値に調整する。送信器3の出力はそれに相
応して低い。放射光の強度は静止対象物7により受信器
4に反射され、それ故マイクロプロセッサ6の入力Aに
おける電圧の変化が起きないように、最初はパルス整形
器5を動作させるには不十分である。
【0020】短い時間間隔でマイクロプロセッサ6は、
そこで出力Dで発する信号がもつレベル値を変える。対
応する方法において、増幅器2の増幅度、及びその結果
送信器3の出力電力は、静止対象物7により受信器4に
最後に反射される反射光がパルス整形器5を動作させる
値に到達し、かつマイクロプロセッサ6の入力Aに印加
される信号の電圧が変わるまで除々に増加する。
そこで出力Dで発する信号がもつレベル値を変える。対
応する方法において、増幅器2の増幅度、及びその結果
送信器3の出力電力は、静止対象物7により受信器4に
最後に反射される反射光がパルス整形器5を動作させる
値に到達し、かつマイクロプロセッサ6の入力Aに印加
される信号の電圧が変わるまで除々に増加する。
【0021】マイクロプロセッサ6は出力Dで発する信
号のレベルを減少することにより入力Aの電圧の変化に
対してもう一度少量により、例えばある%により出力D
を設定し応答する。これにより増幅器2の増幅度は同様
に多少減少され、送信器3の出力電力は減少し、それ故
パルス整形器5への受信器4により発せられる信号増幅
度は、もはやパルス整形器5を動作させるには十分でな
い。
号のレベルを減少することにより入力Aの電圧の変化に
対してもう一度少量により、例えばある%により出力D
を設定し応答する。これにより増幅器2の増幅度は同様
に多少減少され、送信器3の出力電力は減少し、それ故
パルス整形器5への受信器4により発せられる信号増幅
度は、もはやパルス整形器5を動作させるには十分でな
い。
【0022】送信器出力電力の許容範囲又は出力Dにお
ける信号の許容値は、マイクロプロセッサ6におけるメ
モリー領域にプログラムされる。送信器出力電力の値又
は前記初期化処理において確認された出力Dにおける信
号の値が許容範囲内にあるとき、初期化は終結できる。
しかしながら、この値が許容範囲外にあるとき、この初
期化処理は、無作為な誤処置を取り除くために、再度繰
り返され、場合によれば数回繰り返される。しかしなが
ら、繰り返し数は、例えば繰り返しが実行される短い時
間内に特定化することにより制限される。この後に送信
器出力電力の許容値又はマイクロプロセッサ6の出力D
における信号の許容値が確認されないとき、初期化処理
は中断され、失敗が知らされる。
ける信号の許容値は、マイクロプロセッサ6におけるメ
モリー領域にプログラムされる。送信器出力電力の値又
は前記初期化処理において確認された出力Dにおける信
号の値が許容範囲内にあるとき、初期化は終結できる。
しかしながら、この値が許容範囲外にあるとき、この初
期化処理は、無作為な誤処置を取り除くために、再度繰
り返され、場合によれば数回繰り返される。しかしなが
ら、繰り返し数は、例えば繰り返しが実行される短い時
間内に特定化することにより制限される。この後に送信
器出力電力の許容値又はマイクロプロセッサ6の出力D
における信号の許容値が確認されないとき、初期化処理
は中断され、失敗が知らされる。
【0023】この初期化処理が送信器出力電力に対する
許容値を確認することにより終結されるとき、回路装置
の感度は静止対象物7により(望ましくない)動作が発
生する値に出来る限り近づき、しかしながら、この決定
的値は送信器出力電力を戻し少量減少することによって
は確実に避けられる。この回路装置とそれによって制御
される衛生設備は、そこで通常動作に対して準備完了と
なる。
許容値を確認することにより終結されるとき、回路装置
の感度は静止対象物7により(望ましくない)動作が発
生する値に出来る限り近づき、しかしながら、この決定
的値は送信器出力電力を戻し少量減少することによって
は確実に避けられる。この回路装置とそれによって制御
される衛生設備は、そこで通常動作に対して準備完了と
なる。
【0024】出力Cでマイクロプロセッサ6により発す
るパルス継続により決定される時に、信号発生器1はク
ロック信号を発生する。このクロック信号は増幅度によ
り増幅器2において増幅され、その増幅度は前記初期化
処理において予め決定され、次に固定される。送信器3
により発する放射光出力は相当量大きく、承知している
ように現存する静止対象物7が衛生設備の動作を開始す
るには不十分である。
るパルス継続により決定される時に、信号発生器1はク
ロック信号を発生する。このクロック信号は増幅度によ
り増幅器2において増幅され、その増幅度は前記初期化
処理において予め決定され、次に固定される。送信器3
により発する放射光出力は相当量大きく、承知している
ように現存する静止対象物7が衛生設備の動作を開始す
るには不十分である。
【0025】しかしながら、他の静止状態にない対象物
7、例えば使用者の手がここで、送信器3に接近して移
動するとき、受信器4に反射する反射強度は増加する。
この受信器4の出力信号はパルス整形器5を作動する。
通常動作中、マイクロプロセッサ6の入力Aにおける電
圧変化により、結果として、信号がマイクロプロセッサ
6の出力Bで現われる。又、その信号は更にソレノイド
バルブMVを作動するため処理することができる。
7、例えば使用者の手がここで、送信器3に接近して移
動するとき、受信器4に反射する反射強度は増加する。
この受信器4の出力信号はパルス整形器5を作動する。
通常動作中、マイクロプロセッサ6の入力Aにおける電
圧変化により、結果として、信号がマイクロプロセッサ
6の出力Bで現われる。又、その信号は更にソレノイド
バルブMVを作動するため処理することができる。
【0026】水は可動対象物が受信器4に十分な光を反
射する限り流れ始める。可動対象物7が回路装置の感度
の範囲外へ動くとき、次にパルス発生器5は受信器4か
らの予め決められた周波数帯内に十分な増幅度の信号を
もはや受けないので、パルス整形器5の出力は降下す
る。マイクロプロセッサ6の入力Aにおける電圧は再度
最初の値に戻る。ソレノイドバルブMVへの電流供給は
終結される。
射する限り流れ始める。可動対象物7が回路装置の感度
の範囲外へ動くとき、次にパルス発生器5は受信器4か
らの予め決められた周波数帯内に十分な増幅度の信号を
もはや受けないので、パルス整形器5の出力は降下す
る。マイクロプロセッサ6の入力Aにおける電圧は再度
最初の値に戻る。ソレノイドバルブMVへの電流供給は
終結される。
【0027】前記初期化処理は衛生設備及び本来の場所
における回路装置の最初の組み立て(初期取り付け)の
時に単独には実行されない。経年変化処理又は衛生設備
の周囲における変化をモニターできるように、初期化処
理は自動的にある時間間隔、例えば14日毎に繰り返され
る。
における回路装置の最初の組み立て(初期取り付け)の
時に単独には実行されない。経年変化処理又は衛生設備
の周囲における変化をモニターできるように、初期化処
理は自動的にある時間間隔、例えば14日毎に繰り返され
る。
【0028】ある取り付け、例えば雨の中で、送信器3
や受信器4の極く付近内に静止対象物7が置かれないと
き、初期化処理を実行するに必要なその対象物への反射
が行われ、次にこの静止対象物7は1つのユニットとし
て、受信器4と結合する送信器3の前方に取り付けられ
る光学窓の内部表面部により置き換えられる。送信器3
により発せられる放射光の反射(たとえ比較的小さくて
も)は、絶えずこの内部表面上で起きる。
や受信器4の極く付近内に静止対象物7が置かれないと
き、初期化処理を実行するに必要なその対象物への反射
が行われ、次にこの静止対象物7は1つのユニットとし
て、受信器4と結合する送信器3の前方に取り付けられ
る光学窓の内部表面部により置き換えられる。送信器3
により発せられる放射光の反射(たとえ比較的小さくて
も)は、絶えずこの内部表面上で起きる。
【0029】この反射された放射光の1部も、又受信器
4を通過する。マイクロプロセッサ6がその出力Dでで
きる限りのレベル上昇と、結果としての増幅器2の増幅
度の大きさと、送信器3の出力電力とが、受信器4に向
けて光学窓により反射される反射光がパルス整形器5を
作動するに十分であるとき、おそくとも最大に到達す
る。
4を通過する。マイクロプロセッサ6がその出力Dでで
きる限りのレベル上昇と、結果としての増幅器2の増幅
度の大きさと、送信器3の出力電力とが、受信器4に向
けて光学窓により反射される反射光がパルス整形器5を
作動するに十分であるとき、おそくとも最大に到達す
る。
【0030】マイクロプロセッサ6が入力Aで電圧の変
化を確認しないとき、たとえ送信器3の出力電力が非常
に高い場合でも、次にマイクロプロセッサ6はこれを装
置故障(例えば光学窓が破壊されている)として中断
し、対応する警報を発生する。
化を確認しないとき、たとえ送信器3の出力電力が非常
に高い場合でも、次にマイクロプロセッサ6はこれを装
置故障(例えば光学窓が破壊されている)として中断
し、対応する警報を発生する。
【0031】前記目的のために十分な放射光の強度が光
学窓により受信器4に向けて反射されていることを確実
にするため、送信器3の放射光は光学窓を通って垂直で
はなく、入射光に対して鋭角で導かれている。
学窓により受信器4に向けて反射されていることを確実
にするため、送信器3の放射光は光学窓を通って垂直で
はなく、入射光に対して鋭角で導かれている。
【0032】
【発明の効果】本発明による非接触制御衛生設備用回路
装置によれば、低消費電力かつ最大感度を有する装置が
提供できる。
装置によれば、低消費電力かつ最大感度を有する装置が
提供できる。
【図1】非接触制御衛生設備用回路装置のブロック回路
図である。
図である。
1…信号発生器 2…増幅器 3…送信器 4…受信器 5…パルス整形器(評価回路) 6…マイクロプロセッサ 7…対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/78
Claims (9)
- 【請求項1】 非接触方式で制御される衛生設備用の回
路装置であって、該回路装置は送信器と、受信器と、評
価回路と、プログラム可能な装置とを備え、 〔1〕前記送信器は放射光を発光し、 〔2〕前記受信器は前記送信器からの放射光が対象物で
反射された反射光を受信し、 〔3〕前記評価回路は前記受信器に接続され、該受信器
により発する信号があるしきい値を越えるとき、出力信
号を発生し、かつ、前記送信器(3)は、可変制御電圧
を加える入力(B)を備える可変増幅度を有する増幅器
(2)により電力を供給されることを特徴とし、 〔4〕前記プログラム可能な装置(6)は、順次、前記
評価回路(5)の出力信号が供給される入力(A)と、
前記増幅器(2)の前記入力(B)に接続される出力
(D)とを備え、 かつ前記プログラム可能な装置(6)は、初期取り付け
直後、初期化処理において、前記増幅器(2)の入力
(B)に送られる信号が、前記評価回路(5)が静止対
象物(7)上で反射された反射光により動作開始される
まで増幅度の増大をもたらす方向に変化し、しかる後、
前記増幅器(2)に送られるプログラム可能な装置
(6)の信号は、前記増幅度を減少させるようにわずか
に減少し、そして、前記回路装置がこの減少した増幅度
にて通常動作に自動的に戻されるようにプログラムされ
ていることを特徴とする非接触制御衛生設備用回路装
置。 - 【請求項2】 前記プログラム可能な装置(6)には、
信号発生器(1)の出力(A)での信号許容範囲が記憶
されるメモリと、前記初期化処理において確認される前
記出力(A)での信号値と前記記憶された許容範囲とを
比較する比較器とが、設けられることを特徴とする請求
項1に記載の回路装置。 - 【請求項3】 前記プログラム可能な装置(6)は、許
容範囲内にある信号発生器(1)の出力(A)での信号
の値が確認されないとき、前記初期化処理が短時間内に
数回繰り返されるようにプログラムされていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の回路装置。 - 【請求項4】 プログラム可能な装置(6)が、前記初
期化処理が初期取り付け後所定時間間隔で繰り返される
ようにプログラムされていることを特徴とする請求項1
乃至3の何れか1項に記載の回路装置。 - 【請求項5】 プログラム可能な装置(6)は、出力
(C)において前記増幅器(2)が前記送信器(3)に
出力を供給する間、調整可能で継続した順次のパルスを
発生することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
に記載の回路装置。 - 【請求項6】 前記プログラム可能な装置(6)がマイ
クロプロセッサであることを特徴とする請求項1乃至5
の何れか1項に記載の回路装置。 - 【請求項7】 送信器と、該送信器により発光される放
射光が対象物から反射される反射光を受信する受信器
と、該受信器により発せられる信号があるしきい値を越
えるとき出力信号を発する、該受信器に接続された評価
回路と、を有する非接触制御衛生設備用回路装置の動作
方法において、前記 回路装置の初期取り付け時において、初期化処理
は、前記送信器(3)の出力電力が、前記評価回路
(5)が静止対象物(7)で反射される反射光により応
答するまで除々に増加する過程で、自動的に始まり、実
行され、しかる後、前記送信器(3)の前記出力電力は
再度わずかに減少し、その後前記送信器(3)のこの減
少した出力電力で通常動作に移行することを特徴とする
非接触制御衛生設備用回路装置の動作方法。 - 【請求項8】 前記初期化処理の時点に確認された前記
送信器(3)の出力電力値が、所定の許容範囲と比較さ
れ、その許容範囲内で出力電力は前記回路装置の通常動
作の時点に決定され、前記初期化処理は、前記送信器
(3)の確認された出力電力値が前記許容範囲内に無い
ときには、数回繰り返されることを特徴とする請求項7
に記載の方法。 - 【請求項9】 前記初期化処理が初期取り付け後、所定
時間間隔内で自動的に繰り返されることを特徴とする請
求項7又は8に記載の方法。
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IL105133A0 (en) * | 1993-03-22 | 1993-07-08 | Madgal Glil Yam | Electronically operated faucet including sensing means |
DE9406298U1 (de) * | 1993-06-30 | 1994-08-04 | Geberit Technik Ag | Anordnung zur berührungslosen Steuerung des Wasserflusses einer Sanitäranlage und Waschtischarmatur mit einer solchen Anordnung |
DE29500918U1 (de) * | 1994-02-02 | 1995-03-16 | Geberit Technik Ag | Anordnung zur berührungslosen Betätigung des Wasserflusses einer Sanitäranlage |
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US6069354A (en) * | 1995-11-30 | 2000-05-30 | Alfano; Robert R. | Photonic paper product dispenser |
DE19639284C1 (de) * | 1996-09-25 | 1998-04-02 | Ymos Ag | Verfahren zum Betreiben einer mit mindestens einem optischen Sensor verbundenen Schaltungsvorrichtung für eine berührungslos gesteuerte Sanitärarmatur |
DE19639285C1 (de) * | 1996-09-25 | 1998-04-02 | Ymos Ag | Verfahren zum Betreiben einer mit mindestens einem optischen Sensor verbundenen Schaltungsvorrichtung für eine berührungslos steuerbare Sanitärarmatur |
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DE69735404T2 (de) | 1997-12-17 | 2006-09-28 | Inter Company Computer, Engineering, Design Services, in het kort: "Concept Design", naamloze vennootschap, Kortrijk | Vorrichtung zur Feststellung von Annäherungen |
JP2001078906A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Uro Electronics Co Ltd | 自動水栓 |
GB2355523B (en) * | 1999-10-21 | 2004-03-10 | Notetry Ltd | Detection system |
US7566859B2 (en) * | 2006-05-09 | 2009-07-28 | A.A.A. Beauty Supply Co., Ltd. | Infrared ray switching device |
WO2009149735A1 (de) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung und verfahren zum erzeugen und empfangen elektromagnetischer strahlung |
WO2011158472A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | 株式会社竹宝 | 運動変換装置 |
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TWI554034B (zh) | 2012-10-15 | 2016-10-11 | 陳家德 | 具備自動調光功能的紅外線電開關 |
DE102013107899A1 (de) | 2013-07-24 | 2015-01-29 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Verfahren zum Betrieb eines optoelektronischen Annäherungssensors |
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DE102017129185A1 (de) | 2016-12-19 | 2018-06-21 | Wimtec Sanitärprodukte Gmbh | Verfahren zum energieeffizienten Betrieb einer Schaltungsanordnung mit einem Annäherungssensor sowie Annäherungssensoren und Schaltungsanordnungen zum Durchführen dieses Verfahrens |
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DE2836734C2 (de) * | 1978-08-22 | 1980-03-27 | Hansa Metallwerke Ag, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung für einen Annäherungsschalter, insbesondere im Sanitärbereich |
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US4915347A (en) * | 1989-05-18 | 1990-04-10 | Kohler Co. | Solenoid operated faucet |
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-
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DE4019927C2 (ja) | 1992-07-30 |
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