JP3052839U - ロツド・アンテナ調整用発光装置 - Google Patents
ロツド・アンテナ調整用発光装置Info
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- JP3052839U JP3052839U JP1998003008U JP300898U JP3052839U JP 3052839 U JP3052839 U JP 3052839U JP 1998003008 U JP1998003008 U JP 1998003008U JP 300898 U JP300898 U JP 300898U JP 3052839 U JP3052839 U JP 3052839U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロツド・アンテナの長さを調整して、電波電
力の放射効率を良好にすると共に受信時の感度を良好に
するための調整用発光装置である。 【解決手段】 円筒形の金属ケース2の内部に、ダイオ
ード4、5と抵抗器6とコンデンサ7、8とを接続した
プリント基板9を設けて 発光ダイオード1の正、負極
に接続し、発光ダイオード1をホルダー3で金属ケース
2内に固定し、金属ケース2の底面部に円柱形の固定部
2aを設け、ロツド・アンテナ10の先端部に固定用挿
入穴10aを設け、金属ケース2ト固定部2aの表面
に、金、銀、クロームの内、任意の金属でメツキを施
し、その表面に透明合成樹脂材でコーテングしたことで
ある。
力の放射効率を良好にすると共に受信時の感度を良好に
するための調整用発光装置である。 【解決手段】 円筒形の金属ケース2の内部に、ダイオ
ード4、5と抵抗器6とコンデンサ7、8とを接続した
プリント基板9を設けて 発光ダイオード1の正、負極
に接続し、発光ダイオード1をホルダー3で金属ケース
2内に固定し、金属ケース2の底面部に円柱形の固定部
2aを設け、ロツド・アンテナ10の先端部に固定用挿
入穴10aを設け、金属ケース2ト固定部2aの表面
に、金、銀、クロームの内、任意の金属でメツキを施
し、その表面に透明合成樹脂材でコーテングしたことで
ある。
Description
【0001】
この考案は、使用するロツド・アンテナの長さが使用周波数に対して最適な長 さに調整するための発光装置に関する。
【0002】
一搬には、携帯電話機に使用するアンテナの長さは、使用波長の長さに近いア ンテナが使用されているが、なかには、1/4波長よりはるかに長く、1/2波 長以上の長いロツド・アンテナを一番長くして使用するのが最高の通信状態と思 われているが、実際には電波の放射効率が悪い状態で使用していることになり、 通話距離が短縮していることになる。 したがつて、ロツド・アンテナの長さを調整して、電波の放射効率を最良状態 にしたいが、長さを調整する手段は現状の携帯電話機には付属していない。
【0003】
携帯電話機に使用しているロツド・アンテナの長さを調整して、アンテナから の電波放射効率と受信感度とを最良状態にすることである。
【0004】
発光ダイオードの正負極端子に抵抗器を接続し、負極端子にはダイオードの負 極端子を接続し、このダイオードの正極端子に別のダイオードの負極端子を接続 し、このダイオードの正極端子を前記の抵抗器の他端に接続し、これらの接続点 に、直列接続した二個のコンデンサーの各端子を接続した発光回路のプリント基 板を円筒形の金属ケースの内部に、発光ダイオードのホルダーと共に設けた事で ある。 次に、前記金属ケースの底面部の中心に、円柱形の固定部を設け、これらの金 属ケースと固定部の外部を金、銀、クローム等のうち、任意の金属でメツキを施 し、その表面を透明合成樹脂材でコーテングし、ロツド・アンテナの先端部に固 定部を挿入するための固定用挿入穴を設けた事である。
【0005】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1は、本案のロツド・アンテナ調整用発光装置である発光装置の外見を示し 、図2は、発光装置の内、円筒形の金属ケース2の内部に設けられた、プリント 基板9の上面に各部品の配置、接続された所を示す。 発光ダイオード1の正極端子1aに抵抗器6の一端子を接続し、発光ダイオー ド1の負極端子1bには、ダイオード4の負極端子を接続し、ダイオード4の正 極端子に、ダイオード5の負極端子を接続し、ダイオード5の正極端子を抵抗期 器6の他端子に接続して、図4、5に示すロツド・アンテナ10から放射される 電波の電力を検波、直流回路を形成して、発光ダイオード1を発光させる電圧、 電流を発生させる。 ホルダー3は、発光ダイオード1を金属ケース2の内部の固定用である。
【0006】 図3の電気回路に示すコンデンサ7の一端子を、ダイオード4の正極端子とダ イオード5の負極端子とを接続した接続点Bに接続し、コンデンサ8の一端子を ダイオード5の正極端子と接続した接続点Aに接続し、コンデンサ7とコンダン サ8との他端子を共に接続して共通線部Cとして、金属ケース2の底部の内壁に 接触させる。 この共通線部Cで、ロツド・アンテナ10からの放射された電波の電力をコン デンサ7を通して、ダイオード4の正極端子に与えられ、コンデンサ8を通して ダイオード5の正極端子に与えられる。 コンデンサ7の容量とコンデンサ8の容量は、同一ではなく、コンデンサ8の 容量の方が極端に小さい。
【0007】 抵抗器6の抵抗値は、ダイオード4、5の順方向の内部抵抗値に関係し、使用 するダイオードによつて、抵抗値が違なる。 したがつて、抵抗器6の抵抗値がダイオード4、5の順方向の内部抵抗値と大分 違なつて居ると、発光ダイオード1の発光する電圧、電流値、即ち電力が低くな なり、発光しなくなるので抵抗器6の抵抗値の選定に注意が必要である。 本案の発光装置は、従来のダオードだけの発光回路よりも低い電力で発光する 特徴を有する。
【0008】 金属ケース2の底面部の中心に、図1、2で示す様に、円柱形の固定部2aを 設け、図4に示す様に、ロツド・アンテナ10の先端部に、この固定部2aが固 定されるように、固定用挿入穴10aを設け、図5に示す様に、本案の発光装置 を取り付けられる。 また、金属ケース2と固定部2aとの表面に、金、銀、クローム等、任意の金 属でメツキを施し、そのメツキの表面に透明合成樹脂材をコーテングして、メツ キの保護にする。
【0009】 図5に示す様に本案の発光装置を取り付けて、携帯電話機11を送話状態にし て、ロツド・アンテナ10の長さを調整して、発光ダイオード1の発光度を最大 にすることで、ロツト・アンテナ8の最良の長さがきまる。 この様にして、使用している電波の周波数の波長に関係した効率の良い電波放 射めロツド・アンテナ10の長さが決まる。 ロツド・アンテナ10の調整により、受信時の感度も最良の状態になるので、 遠距離の通話が明瞭になる。
【0010】
発光ダイオードの発光度でロツド・アンテナの長さを調整して、常に、ロツド アンテナから放射される電波の電力が効率良く放射されると共に、受信の感度も 最良の状態となり、発光ダイオードの使用電力が従来の発光電力より低い値で発 光させることと、発光の必要の無いときは、ロツド・アンテナから取り外しがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の発光装置の斜視図である。
【図2】本案の発光装置の内部断面図である。
【図3】本案の電気回路図を示す。
【図4】ロツド・アンテナの先端部の断面図である。
【図5】携帯電話機に本案の発光装置を取り付けた使用
図である。
図である。
1 発光ダイオード 1a 正極端子 1b 負極端子 2 金属ケース 2a 固定部 3 ホルダー 4、5 ダイオード 6 抵抗器 7、8 コンデンサ 9 プリント基板 10 ロツド・アンテナ 11 携帯電話機 A、B 接続点 C 共通線部 8 ロツド・アンテナ 9 携帯電話機
Claims (3)
- 【請求項1】発光ダイオード(1)の正極端子(1a)
に抵抗器(6)の一端子を接続し、発光ダイオード
(1)の負極端子(1b)にダイオード(4)の負極端
子を接続し、ダイオード(4)の正極端子にダイオード
(5)の負極端子を接続し、ダイオード(5)の正極端
子を抵抗器(6)の他端子に接続し、ダイオード(5)
の正極端子と抵抗器(6)との接続点(A)とダイオー
ド(4)の正極端子とダイオード(5)の負極端子との
接続点(B)とにコンデンサ(7、8)のそれぞの一端
子を接続し、コンデンサ(7、8)の他端子を共に接続
した共通線部(C)から成る発光回路を有するプリント
基板(9)を、発光ダイオード(1)のホールダー
(3)と共に、円筒形の金属ケース(2)の内部に設け
たことを特徴としたロツド・アンテナ調整用発光装置。 - 【請求項2】金属ケース(2)の底面部の中心に、円柱
形の固定部(2a)を設け、金属ケース(2)と固定部
(2a)との表面を金、銀、クローム等、任意のメツキ
を施し、そのメツキの表面を透明合成樹脂材でコーテン
グして成るロツド・アンテナ調整用発光装置。 - 【請求項3】任意の長さを有するロツド・アンテナ(1
0)の先端部に固定用挿入穴(10a)を設けたロツド
・アンテナ調整用発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003008U JP3052839U (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ロツド・アンテナ調整用発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003008U JP3052839U (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ロツド・アンテナ調整用発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052839U true JP3052839U (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=43186944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998003008U Expired - Lifetime JP3052839U (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | ロツド・アンテナ調整用発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052839U (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP1998003008U patent/JP3052839U/ja not_active Expired - Lifetime
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