JP3052771U

JP3052771U - 植物の栽培セット

Info

Publication number: JP3052771U
Application number: JP1998001944U
Authority: JP
Inventors: 勝美長澤
Original assignee: 株式会社宣美
Priority date: 1998-03-30
Filing date: 1998-03-30
Publication date: 1998-10-09
Anticipated expiration: 2004-03-30

Abstract

(57)【要約】【課題】取扱が簡単で、経済的であり、さらに搬送、
保管の際の取扱に便利な植物の栽培セットを提供する。【解決手段】植物の栽培時においてプランターとして
使用し、植物の栽培開始前においてセットに含まれる物
品を収納する包装用容器として使用するケース１８内
に、植物の種子１６、肥料１４、前記植物の栽培方法が
記載された教本２２、栽培される植物の観察内容を記録
するための日記帳２４、粘着シール２６等の文房具類、
および前記植物の栽培に使用するじょうろ３２やスコッ
プ３４等の器具を収納し、さらに前記ケース内の空隙
に、柔軟な材質より成る包装袋１１により包装された腐
葉土等を主原料とする培養土１２を充填して成る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は植物の栽培に使用される各種物品を一のセットとしてまとめて成る植物の栽培セットに関し、より詳細には家庭や学校等における教材として児童、特に幼児期の児童が植物を栽培するに適すると共に、運搬、保管、陳列等の際の取扱いに便利な植物の栽培セットに関する。

【０００２】

【従来の技術】

創造力、独立心が育つ、情操教育のための重要な時期と考えられている３歳から７歳位の幼児期の児童が父母と一緒に植物を栽培することで、親子のふれあいが生まれ、また児童が自ら植物を栽培することで生き物に対する思いやりや、植物に対する興味も生まれることから、家庭内で幼児期の児童と共に植物の栽培を行うことは、児童の健全な好奇心や情緒の育成を助長し、情操教育の点においても好ましい。

【０００３】このように、家庭において児童が父母と一緒に植物を栽培する場合、従来は植木鉢等の入れ物、種子、培養土、肥料等の植物の栽培に必要な物品、スコップやじょうろ等の植物の栽培に用いる器具、ノート等の観察結果を記録する文房具等をそれぞれ別個に用意し、さらに植木鉢の大きさ等に応じて用意した培養土、肥料、種子中から必要量を取り分けて植物の栽培を行っている。

【０００４】また、このような植物の栽培を幼児期の児童が行うに際しては、父母等が該植物の種蒔きの方法、発芽後の手入れの方法等の栽培方法を指導することが行われている。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

前述のように植物の栽培に際し、必要な植木鉢、種子、培養土、肥料等を別個に取りそろえることは面倒であると共に種子や培養土、肥料等を必要以上に多く買い揃えて余ってしまう等の不経済な状況を生むという問題があった。

【０００６】また、栽培される植物の種類によって、栽培される植物に適した種類や分量の培養土や肥料、栽培される植物の量及び大きさ等に応じた植木鉢等をそれぞれ別個に揃えるためには植物の栽培に関する充分な知識と経験を必要とし、幼児期の児童が自ら栽培する植物の種類に応じて必要な種類及び量の培養土、肥料、植木鉢等を選別して購入することは不可能である。

【０００７】その一方で、これらの植物の栽培に必要な物品の選別、購入を父母等の指導のもと行ったとしても、このような指導は植物に関する予備知識を予め備えてなければ行うことができずそのための下調べ等の作業に多大な労力を必要とすると共に該作業は煩雑である。

【０００８】さらに、植物の栽培に必要な物が全て取り揃ったとしても、植物の栽培を実際に行う場合、種蒔きの時期、発芽後の間引きの方法、与える水や肥料の量や時期、病気や害虫に対する対応等、植物の種類に応じてそれぞれ手入れの方法が異なると共に、植物の成長過程にあわせて行う手入れの内容も異なる。そのため、このような煩雑な作業を幼児期の児童一人で行うことは困難であるばかりでなく、植物の栽培方法を指導する父母等にあってもこれらの者が該植物の栽培に精通していない場合には、何らの資料なしに児童に植物の栽培方法を指導することは困難である。

【０００９】加えて、植物の栽培に必要な植木鉢、培養土、肥料、種子をそれぞれ個別に購入等した場合、それぞれの物品毎に保管、搬送等する必要があり、嵩張ってその取扱が困難であるという問題を有する。

【００１０】なお、前記各物品の搬送に際して、例えば単に植木鉢内にスコップ、種子等を入れて搬送すると、これらが植木鉢内部で相互に衝突し、または植木鉢の内壁と衝突して破損するおそれがあるため、搬送等に際してはこのような破損を防止するためにそれぞれの物品をそれぞれ別個に緩衝材等で包装することが行われているが、このように各物品毎にそれぞれ別個に緩衝材等で包装した場合には、包装後の形状が大型となり嵩張るだけでなく、資源の有効利用に対する感覚が鋭敏化した今日にあっては、このような過剰な包装は好ましくない。

【００１１】本考案は、上記従来技術における欠点を解消するためになされたものであり、購入したその日から植物の栽培を開始することができ、幼児期の児童においても取扱いが簡単で、父母等の簡単な指導の下に植物の栽培を容易に行うことができると共に、経済的であり、さらに搬送、保管の際の取扱に便利な植物の栽培セットを提供することを目的とする。

【００１２】さらに、本考案の別の目的は、植物の栽培に必要な各種物品を１のセットとし、該セットに含まれる各構成物品を別途緩衝材等により包装することなく破損等のし難い状態でコンパクトに包装することのできる植物の栽培セットを提供することを目的とする。

【００１３】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案の植物の栽培セット１０は、植物の栽培時においてプランターとして使用し、植物の栽培開始前においてセットに含まれる物品を収納する包装用容器として使用するケース１８内に、植物の種子１６、肥料１４、前記植物の栽培方法が記載された教本２２、栽培される植物の観察内容を記録するための日記帳２４や粘着シール２６等の文房具類、前記植物の栽培に使用するじょうろ３２やスコップ３４等の器具、および柔軟な材質より成る包装袋１１により包装された、腐葉土等を主原料とする培養土１２を収納し、包装された前記培養土１２によりケース内の空隙を充填したことを特徴とする。

【００１４】前記セット内に含まれる種子１６は、通常の種子等とすることもできるが、帯状に形成された水溶性フィルム１７に所定間隔で取り付けられ、該フィルムと共に培養土中に埋設し得るよう構成された種子を使用することもできる。

【００１５】

【考案の実施の形態】

次に、本考案の実施の形態につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。

【００１６】図１に示す実施形態にあって、本考案の植物の栽培セット１０は、ビニール袋等の包装袋１１で包装された培養土１２及び肥料１４、包装袋や包装箱に包装された種子１６等の植物の栽培に必要な物品、栽培される植物の栽培方法を記載した教本２２、観察用の日記帳２４、観察の開始日時や種蒔きの日時等を記載可能に構成したシール２６等の植物の観察結果を記録する文房具類、じょうろ３２、スコップ３４等の植物の栽培の際に使用される器具を、流通及び保管時等の植物の栽培を開始する前にあっては包装用容器として使用され、植物の栽培を行う際にはプランターとして使用されるケース１８内に収納し、これを帯封４０により封止して植物の栽培セット１０としたものである。

【００１７】前記ケース１８は、前述のように植物を栽培する際にはプランターとして使用されるものであり、図１に示すように上部を開口３７され、底面に排水用の開孔３８の形成された円筒状、角筒状、その他本考案の植物の栽培セットの構成物品を収納可能な形状に構成されたケース本体１９と、該ケース本体１９を担持する脚部３６を備え、前記脚部３６によりケース本体１９の底面を該ケース１８が載置された床や台等の表面より離間して、底面に形成された前記排水用の開孔３８を介した排水や通気の良好なることが図られている。

【００１８】前記ケース１８は、前述のように植物の栽培を行う際にはプランターとして使用され、従って本考案の植物栽培セット１０により栽培される植物の栽培に必要な大きさと強度、機能を備えると共に、植物の栽培が開始される前、すなわち植物の栽培セット１０として流通、販売、保管等される際にはセット内に含まれる前述の各物品を収納する包装用容器として機能する大きさおよび強度を備える必要があり、本実施形態にあっては、このケース１８は、破損等し難いこと、比較的軽量であることからその材質をプラスチックと成し、その大きさを植物の栽培に必要かつ十分で、日記帳２４、栽培用の教本２２等を折り畳むことなく収納可能であり、さらに流通、販売時においては取扱いに手頃な大きさであると共に、植物の栽培を行う際には例えばマンションのベランダ等に置いた際に邪魔とならない程度の大きさであること考慮し、略縦３２０mm×横３２０mm×高さ２５０mm の略角筒状としている。

【００１９】前述のように形成されたケース１８内には、例えばビニール等の柔軟な材質よりなる包装袋１１により包装された培養土１２、同様に包装袋により包装された肥料１４、包装袋や包装箱により包装された種子１６等の植物の栽培に必要な物品、栽培される植物の栽培方法が記載された教本２２、観察された植物の成長過程等を記録するための日記帳２４、観察開始日時、栽培している植物の種類等を記入して前記ケース１８や日記帳２４等に貼付可能に構成された粘着シール２６等よりなる文房具類、じょうろ３２やスコップ３４等の植物の栽培を行う際に使用される器具が収納される。

【００２０】このケース１８内に収納される培養土１２としては、例えば腐葉土等を単体で培養土１２とすることもできるが、例えば腐葉土をベースとし、これに栽培される植物の種類に応じて該植物の栽培に適した土壌や肥料等を配合したものとすることもできる。

【００２１】このように、肥料等を配合して植物の成長に適した配合の培養土１２とすることで、植物の栽培を始めるに際して各種の培養土や肥料を複数種類購入して混合等する必要がなく便利である。

【００２２】尚、前述のように柔軟な材質より成る包装袋に包装された培養土１２は、前記包装袋１１内で変形自在であり、前述ケース１８内に充填することが容易であると共に他のじょうろ３２、スコップ３４、種子１６等と同時にケース１８内に収納した際にケース１８内の間隙を充填して充填材ないしは緩衝材としての役割をも果たし、特に培養土１２を腐葉土等のクッション性の良好なる原料をベースとした場合には、緩衝材としてより好適に作用する。

【００２３】従って、本考案の植物の栽培セット１０を搬送等する際にケース１８内に収納された物品相互、および収納された物品とケース１８との衝突によるケース１８の破損等を好適に防止し得る。

【００２４】本考案の植物の栽培セット１０内に含まれる種子１６は、野菜、果物、ハーブ、花等の各種植物の種子を使用することができるが、本実施形態にあっては該種子１６を例えばピーマンや人参、ほうれん草等の比較的食卓に上る機会の多い野菜としている。

【００２５】このように比較的食卓に上ることの多い野菜を育てることで、本考案の植物の栽培セット１０によれば栽培された植物を収穫して食用に供することができるだけでなく、普段食用に供している野菜がどのようにして栽培されるかを知ることにより児童達は好奇心が充足されて興味を失うことなく最後まで植物の栽培を行うことができる知育教材としての利用が可能であり、また、自ら育てた野菜であることから、これを調理等した際に自ら進んで食するようになり、児童の偏食を矯正し得るという点においても効果を発揮する。

【００２６】なお、比較的馴染みのある植物を育てるという点からは、本考案の植物の栽培セット１０中に含まれる種子は、例えば普段食卓に上る機会の多い果物や、料理の風味付け等に使用することのできるハーブ等の種子、普段接する機会の多い草花の種子等とすることもできる。

【００２７】この種子１６は、本実施形態にあっては図３に示すように種子１６を帯状に形成された水溶性のフィルム１７，１７間に挟持して一定間隔に配置したものであり、この水溶性フィルム１７，１７間に挟持された種子１６をフィルム１７，１７間に挟持されたままの状態で培養土中に埋設すると、フィルム１７，１７は溶けて消滅して残った種子１６が所定の間隔で植え付けられるよう構成されている。従って、種子１６の配置間隔を種子１６を蒔く時の埋設間隔とすれば、容易に該植物の栽培に理想的に間隔で種子１６を蒔くことができる。

【００２８】さらに、本考案の植物の栽培セット１０には、セット内に含まれる種子１６の栽培方法を説明した栽培用の教本２２と共に、植物の成長過程を記録するための日記帳２４、観察の開始日、植物の成長過程等を記入して前述のケース１８や日記帳２４等に貼付可能に構成された粘着シール２６等の文房具が含まれている。

【００２９】このように、植物の栽培セット１０内に教本２２を含めることにより、別途該植物の栽培方法等が記載されている書籍等を購入することなく本考案の植物の栽培セット１０の購入後ただちに植物の栽培を開始することができ、また、植物の栽培に馴染みのない父母等であっても容易に児童に植物の栽培方法を指導することができる。

【００３０】また、日記帳２４等の文房具類をセット内に含んだ本考案の植物の栽培セット１０は、ただ漫然と植物を育てるだけでなく、児童達に植物の成長過程を観察する観察眼や、観察結果を記録することによる表現力等を身に付けさせるための知育教材としての機能を発揮するものとなっている。

【００３１】なお、本考案の植物の栽培セット１０には、さらに植物の栽培に必要なスコップ３４やじょうろ３２等の器具を含め、本考案の植物の栽培セット１０を購入したその日から植物の栽培及び観察が行えるようにしている。

【００３２】このじょうろ３２及びスコップ３４は、ケース１８内に他の物品と共に収納可能な大きさに形成されており、また、本実施形態にあってはこれをプラスチック製としている。

【００３３】なお、本考案の植物の栽培セット１０は、必要に応じて更に肥料１４や植物の成長に必要な成分を添加して成る植物活力栄養剤１５等を含めることができる。

【００３４】以上の内容の物品を１のセットとした本考案の植物の栽培セット１０は、販売及び保管時等、植物の栽培が開始される前にはケース１８以外の該セットを構成する物品の全てが前述のケース１８内に収容されている。

【００３５】前述の各物品をケース１８内に収納する際の配置位置は適宜任意であるが、好ましくは日記帳２４、栽培用の教本２２等はこれを折り畳むことなくケース１８内に収納すべく、ケース１８の内部側面ないしは底面に沿わせて配置するか、全ての物品の収容後ケース１８の開口３７を被蓋するように配置すれば好適であり、また、ケース１８内に収納された物品がケース１８内で移動して相互にまたはケース１８の内壁と衝突等することがないよう例えばビニール等の柔軟な包装袋１１に充填された培養土１２によりケース１８内の間隙を充填して、包装された培養土１２が充填材ないしは緩衝材としても機能し得るように収納する。

【００３６】このようにしてケース１８内に植物の栽培セット１０を構成する各物品が収納されると、このケース１８を巻回する例えば紙製の帯封４０が取り付けられて、ケース１８の開口３７が被蓋され、本考案の植物の栽培セット１０はケース１８の大きさにコンパクトにまとめられている。従って、本考案の植物の栽培セット１０が流通、販売等されるときにおいては、植物の栽培セット１０を相互に積み重ね、または複数の植物の栽培セット１０を段ボール箱等に整然と収納して搬送、陳列などすることもできる。

【００３７】以上のように構成された本考案の植物の栽培セット１０の使用方法について説明すると、帯封４０が巻回されたケース１８内にセット内の商品が全て収納された状態で搬送、販売され、この帯封４０を開封してケース１８内に収納された物品を全て取り出す。

【００３８】そして、植物の栽培セット１０の構成物品の１つである教本２２に記載されている手順に従って種蒔きを行う。具体的には、搬送、販売時には包装用容器とされていた前述のケース１８内に、植物が育成される土壌を成す培養土１２を包装袋１１から取り出して投入すると共に、必要に応じて肥料１４をこの培養土１６内に添加して、セット内に含まれるスコップ３４等を使用してケース１８内で前記培養土１２をならした後、水溶性のフィルム１７，１７間に挟着された種子１６を前記フィルム１７，１７に挟着された状態で培養土１２中に埋設して種蒔きが完了する。

【００３９】以上のようにして種蒔き後、セット内に含まれているじょうろ３２等により種子１６に水を与える等して観察の準備が完了すると、本セット内に含まれている粘着シール２６に例えば種蒔きの日付、栽培している植物の種類等を記入してケース１８の外側面や日記帳２４等に貼付等して、観察を開始する。

【００４０】その後、本セット内に含まれる教本２２に記載されている手順に従って水や肥料、植物活力栄養剤等を与え、成長の過程にあわせて世話をすると共に、この植物の成長過程を観察して日記帳２４に記録する。

【００４１】以上のようにして栽培された植物が、例えば野菜や果物、ハーブ等である場合には、最終的には野菜、果物、ハーブ等を収穫してこれを食用に供することでき、また、栽培される植物が花である場合には、これを鑑賞の用に供することができ、幼児期の児童であっても興味を失うことなく植物の栽培を行うことのできる知育教材としての植物の栽培セット１０と成し得る。

【００４２】

【考案の効果】

以上説明した構成により、本考案の植物の栽培セットは、以下に示す顕著な効果を有する。

【００４３】プランターとして使用されるケース、培養土、肥料、種子等の植物の栽培に必要な物品、栽培の方法が記載された教本、日記帳、観察用シール等の書籍ないしは文房具類、スコップ、じょうろ等の植物の栽培の際に使用する器具を１つのセットとして組み合わせることにより、幼児期の児童においても取扱が容易であり、父母等の指導の下、容易に植物の栽培を行うことができるとともに、プランター、培養土、肥料、種子等を別個に揃える場合に比較して経済的である植物の栽培セットを提供することができた。

【００４４】また、前記ケースを、前述の培養土、肥料、種子、教本、日記帳、観察用シール、スコップ、じょうろ等を収納可能な大きさに形成することにより、販売、搬送の際の保管を容易とすることができる植物の栽培セットを提供することができた。

【００４５】さらに、好ましくは柔軟な包装袋に封入された培養土は、ケース内の隙間に充填されて充填材ないしは緩衝材として作用し、本考案の植物の栽培セットに含まれる各物品を別途緩衝材等により包装することなく搬送時等における各物品の破損等を好適に防止することのできる植物の栽培セットを提供することができた。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の植物の栽培セットを示す断面斜視
図。

【図２】本考案の植物の栽培セットを展開した状態を
示す斜視図。

【図３】種子の概略説明図。

【符号の説明】

１０植物の栽培セット１１包装袋１２培養土１４肥料１５植物活力栄養剤１６種子１７水溶性フィルム１８ケース１９ケース本体２２教本２４日記帳２６シール３２じょうろ３４スコップ３６脚部３７開口３８開孔４０帯封

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】植物の栽培時においてプランターとして
使用し、植物の栽培開始前においてセットに含まれる物
品を収納する包装用容器として使用するケース内に、植
物の種子、肥料、前記植物の栽培方法が記載された教
本、栽培される植物の観察結果を記録するための文房具
類、前記植物の栽培に使用する器具、および包装された
培養土を収納し、該包装された前記培養土によりケース
内の空隙を充填したことを特徴とする植物の栽培セッ
ト。
【請求項２】前記種子は、帯状に形成された水溶性フ
ィルムに所定間隔で取り付けられてなる請求項１記載の
植物の栽培セット。
【請求項３】前記文房具として、植物の観察結果を記
録するための日記帳、及び観察開始日時、栽培に係る植
物の種類等が記入可能に構成された粘着シールを備える
と共に、前記植物の栽培に使用する器具としてじょうろ
及びスコップを前記ケースに収納したことを特徴とする
請求項１又は２記載の植物の栽培セット。