JPS6222135Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6222135Y2
JPS6222135Y2 JP1982090552U JP9055282U JPS6222135Y2 JP S6222135 Y2 JPS6222135 Y2 JP S6222135Y2 JP 1982090552 U JP1982090552 U JP 1982090552U JP 9055282 U JP9055282 U JP 9055282U JP S6222135 Y2 JPS6222135 Y2 JP S6222135Y2
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JP
Japan
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growing
seeds
case
vegetable
substrate
Prior art date
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JP1982090552U
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JPS58192566U (ja
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • Y02P60/216

Landscapes

  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は野菜類の育生セツトに関するものであ
る。
美容・健康保持のため清浄生野菜を食する傾向
にある。
しかしながら、これら生野菜は、主婦が市場か
ら入手するのが普通であり、鮮度、香り等の点か
ら十分満足できるものではない。しかも、これら
市販品は水洗洗滌しているので、水溶性ビタミン
群は大巾に減つている。
一方、近年、市販されている生野菜の他に、
種々の植物、例えば、ビタミンEの摂取のために
アルフアルフアのもやし等を食用に供する傾向に
ある。
ところで、これらのもやし類には食べ頃がある
が、家庭の主婦ではなかなかその時期がわからな
いばかりか、そのまま引抜いて食べるため、根部
不要部分を除去できる育生床の選定が難しいとい
う問題がある。
本考案は前記問題を解決するためになされたも
ので、野菜類の種子と、この種子を育生する不織
布等の育生基板と、この育生基板を底部に収納さ
せる防水性ケースと、野菜の食べ頃長さを表示し
前記ケースに備える表示板とで構成した野菜類の
育生セツトで、防水性ケースに収納した育生基板
に適量の水を入れ、その食べ頃を表示板により容
易に幼児でも知り、育生基板から植物を抜き取つ
てそのまま食用に供することができるようにした
ものである。
つぎに、本考案を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
本考案は育生基板1、防水性ケース3および表
示板4とからなる。
そして、育生基板1は、例えば、厚み3〜7mm
のパルプおよび/または化学繊維を主体とした、
大なる保水性を有する19cm×13cmの不織布で、そ
の表面には、アルフアルフアの種子2が食用接着
剤(高分子糊)で固着されている。なお、種子2
の固定方法は前記のものに限らず、種子2を薄い
不織布の間に挾着し、不織布をヒートシール等
で、例えば、格子状に接合するようにしてもよ
い。このようにすると、輸送中に種子が剥離する
ことが極めて少なくなる。また前記種子2はアル
フアルフアの他に、かい割大根、胡麻、ねぎ、豆
もやし、青しそ等とすることもある。
前記防水性ケース3は、例えば、第3図に示す
形状の合成樹脂をコーテイングした厚紙Pを折曲
げ線Qで折曲げ、切込みRに耳部Sを挿入して組
立てたものであるが、厚紙に限らず、アルミ箔で
あつても、また、合成樹脂の成形品であつてもよ
い。
前記表示板4は防水性ケース3の側壁部3aに
設けた突出部に、下端から水位目盛5、育生植物
の食べ頃長さを表示した食べ頃目盛6を設けたも
のである。この目盛は表示板4の内外側いずれで
もよいが、水位目盛5以外は外側にある方がよ
い。なお、表示板4は、場合によつては、防水性
ケース3の側壁に印刷したり、あるいは、別体の
もので形成し、側壁部3aに適宜取付けるように
してもよい。
前記部材からなる育生セツトは、前記種子2を
有する育生基板1を、厚紙P上に位置させて折曲
げ線Qを利用して折畳んである。
そして、育生するにあたつては、まず、育生基
板1上面に被覆する厚紙Pを起すとともに、耳部
Sを切込みRに、図に示すように挿入してケース
とし、水位目盛5まで給水して適宜場所に置いて
発芽させる。この場合、必要に応じて水を補給す
る。
そして、表示板4に記載の食べ頃目盛6まで発
芽伸長すると、育生基板1から引抜いて食用に供
するものである。この場合、育生基板1は不織布
等の目の比較的荒く、かつ柔らかい材料からなる
ため、途中で毛根を除いて根部が折損せず、ほぼ
もやしの全てを食用に供することができる。な
お、育生基板1は不織布に限らないことは勿論で
ある。
また、防水性ケース3として成形品を使用する
場合においては、あらかじめケース3内に数枚の
育生基板1を収納しておき、育生毎に一枚ずつ使
用するようにしてもよい。さらに、種子2を育生
基板1に固定することなく袋に入れておき、使用
にあたつて育生基板1に播くようにしてもよい。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、単に防水性ケース内に育生基板を収納して給
水すれば、食べ頃目盛により容易に食べ頃がわか
るため、素人、幼児であつても容易にもやしを育
生することができる。また、水裁培であるから清
浄であり、従来の問題を解決することができる。
なお、前述のもやしは必ずしも暗所で裁培する
ものに限らず、日光等により若干緑化させたもの
も含む概念である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる育生セツトの裁培状態
の斜視図、第2図は第1図の−線断面図で、
第3図はケースの展開図である。 1……育生基板、2……種子、3……防水性ケ
ース、4……表示板、6……食べ頃目盛。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 野菜類の種子と、この種子を育生する不織布
    等の育生基板と、この育生基板を底部に収納す
    る防水性ケースと、野菜類の食べ頃長さを表示
    し前記ケースに備えられる食べ頃表示板と、か
    らなる野菜類の育生セツト。 (2) 前記種子が育生基板に固定されていることを
    特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の野菜類の育生セツト。 (3) 前記防水性ケースが折畳み可能となつている
    ことを特徴とする前記実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項に記載の野菜類の育生セツ
    ト。 (4) 前記表示板が前記ケースに一体的に形成され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項、第2項または第3項に記載の野菜類
    の育生セツト。 (5) 前記育生基板が防水性ケースの底部に取付け
    てあることを特徴とする前記実用新案登録請求
    の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の野
    菜類の育生セツト。
JP1982090552U 1982-06-16 1982-06-16 野菜類の育生セツト Granted JPS58192566U (ja)

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JP1982090552U JPS58192566U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 野菜類の育生セツト

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Publication Number Publication Date
JPS58192566U JPS58192566U (ja) 1983-12-21
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ID=30099052

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JP1982090552U Granted JPS58192566U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 野菜類の育生セツト

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Families Citing this family (2)

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KR100433246B1 (ko) * 2001-09-07 2004-05-28 구선경 가정용 재배세트
JP5961602B2 (ja) * 2013-12-25 2016-08-02 株式会社オーティス 植栽容器

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Publication number Publication date
JPS58192566U (ja) 1983-12-21

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