JP3052743U - アールはぜ折曲成形機 - Google Patents

アールはぜ折曲成形機

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JP3052743U
JP3052743U JP1998000597U JP59798U JP3052743U JP 3052743 U JP3052743 U JP 3052743U JP 1998000597 U JP1998000597 U JP 1998000597U JP 59798 U JP59798 U JP 59798U JP 3052743 U JP3052743 U JP 3052743U
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JP
Japan
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forming
fold
radius
roll unit
unit
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Application number
JP1998000597U
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English (en)
Inventor
喜玄 千葉
Original Assignee
ワークス技研株式会社
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】板金製屋根の湾曲部のはぜ折成形に於て、廉価
で未熟練者でも作業ができる機械を提供する。 【構成】2本の回転軸に成形ロール(又は、歯車状工
具)をつけたアールはぜロールユニットとハンドル、レ
バーにより作動させられる成形工具を設けた、はぜ折り
成形ユニットを組合せてアールはぜ折り成形の省力化を
可能にしたアールはぜ折曲成形機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に板金製屋根の湾曲部のはぜ折の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
湾曲部のアールはぜ折は専用機で加工する以外は、多種少量生産では熟練作業者 がハンマーで叩き出す方法が一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
専用機の場合は多種少量生産には不向きであるばかりでなく、高価なため購入し にくい。ハンマーで叩き出す方法では、未熟練者や夜間作業はできない(騒音) 等の問題があった。
【0004】 本考案はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その目的とすると ころは、誰でも場所や時間帯を選ばないで簡単にアールはぜ折曲成形作業可能な 機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
1)図1のアールはぜロールユニット20に成形ローラ1、1′を付け てはぜ折曲の筋目41を付けた後、歯車状工具2、2′におきかえ、は ぜの先端部42をはさみこむとひだ46がつき板が縮められ凸アールは ぜ折44ができる。 2)アールはぜロールユニット(成形ローラー付)20ではぜ折曲の筋 目41を付けた後、はぜ折成形ユニット30で先端部42を強く押しつ ぶし、薄くのばす事により凹アールはぜ折43が出来る。 20、30のユニットを組合せ、多種少量生産に適した簡易式のアール はぜ折曲成形機50を考案し、屋根の湾曲部40のアールはぜ折曲成形 作業43、44を容易にした。
【0006】
【作用】
ハゼロールユニット20に成形ローラー1、1′と歯車状工具2、2′をつける 事により凸アールはぜ44が出来る。アールはぜロールユニット(成形ローラー 付)20ではぜ折曲の筋目41を付けた後、はぜ折成形ユニット30により、は ぜ折の先端部42を強く押しつぶし、薄くのばす事により凹アールはぜ43が出 来る。 20、30のユニットを組合わせた本考案のアールはぜ折曲成形機50により凹 、凸アールはぜ折成形作業43、44が未熟練者でも容易にできるようになる。
【0007】
【実施例】
本考案のアールはぜ折曲成形機50を図1に示す実施例に基づいて説明する。 図1は、アールはぜロールユニット20とはぜ折成形ユニット30とを組み合わ せたアールはぜ折曲成形機50を示す。 図4は、アールはぜ折曲成形の例を示す。
【0008】 アールはぜロールユニット20 2本の回転軸の先端に成形ローラー1、1′をつけ、上軸3は回転センター7を 中心に廻転可能。ペダル6をふみレバー9を動かし押さえカム8を廻して成形ロ ールを押さえこむ。その力も調節できる。 上下成形ローラー1、1′間に板先端部42をはさみ、ハンドル5を廻して、は ぜ折りの筋目41をつける。その際、板材は適宣θの角度傾斜をつける。 成形ローラー1、1′を歯車工具2、2′(外形先細りテーパ付)におきかえ、 はぜ先端部42をかみこむと板材にひだ46がつき、先端部は縮められ凸アール のはぜ折り44ができる。
【0009】 はぜ折成形ユニット30 図2の如く、上工具10はピン11を中心として可動。ハンドル15、レバー1 4を動かしローラ16(又は、カム突起)を介して成形上工具10を動かす。上 下工具10、12間にはぜ折先端部42をはさみ、強く押して薄くのばす。板材 を動かしながらこれを繰り返すことにより、はぜ折先端部42はのばされ、凹ア ールのはぜ折43が出来る。
【0010】
【考案の効果】
上記の通り本考案のアールはぜ折曲成形機50では、 1)アールはぜロールユニット20に成形ローラー1、1′をつけ、は ぜ先端部42にはぜ折曲ぐせ(筋目)41をつけた後、歯車状工具2 、2′をつけはぜ先端部42にひだをつけ凸アールのはぜ折が容易に なる。 2)はぜ折成形ユニット30では、20によりはぜ折の筋目をつけたは ぜ先端部42を上下工具10、12ではさみ強く押し、材料を薄くの ばす事により凹アールはぜ成形43が出来る。 上記のように20、30のユニットを組み合わせた本考案機50により、板金製 屋根の湾曲部の凹、凸アールはぜ折曲作業が未熟練者でも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のアールはぜ折曲成形機50の実施例、
全体図。
【図2】はぜ折成形ユニット30の側面全体図。
【図3】はぜ折成形ユニット30の工具部分の外形図。 (3−1)側面図 (3−2)正面図 (3−3)平面図
【図4】屋根板湾曲部のアールはぜ折成形の例。
【図5】歯車状工具を取付けたアールはぜロールユニッ
ト20
【符号の説明】 1 成形ローラー 上 1′ 成形ローラー 下 2 歯車状成形工具 上 2′ 歯車状成形工具 下 3 上軸 3′ 下紬 4 歯車 上 4′ 歯車 下 5 ハンドル 6 足踏ペダル 7 上軸 回転センター 8 上軸押さえカム 9 レバー 10 折曲成形工具上(可動) 11 ピン 12 折曲成形工具下(固定、上下調節 可動) 13 ピン 14 レバー 15 ハンドル 16 ローラー 17 はぜ折板材 18 成形工具下の調整ネジ 20 アールはぜロールユニット 30 はぜ折成形ユニット 40 板金製屋根の湾曲部(加工材) 41 はぜ折曲げ筋目 42 はぜ折曲の先端部 43 凹アールはぜ折成形 44 凸アールはぜ折成形 45 凹アールはぜ折先端部(薄くのばす) 46 凸アールはぜ折先端部(ひだ付け) 50 アールはぜ折り曲成形機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】板金製屋根の湾曲部40のハゼ折に於
    て、アールはぜロールユニット20により、はぜ折曲の
    筋目41を付けた後、凸アールのときは、歯車状工具を
    つけてひだつけをしてはぜ折をする。凹アールのとき
    は、アールはぜロールユニット20で筋目を付た後、は
    ぜ折の先端部42をはぜ折成形ユニット30で強く押し
    て薄くのばして、凹アールはぜ折を可能にする。アール
    はぜロールユニット20とはぜ折成形ユニット30とを
    組にして、構成されたアールはぜ折曲成形機50。
  2. 【請求項 2】板金製屋根の湾曲部40のはぜ先端部4
    2に成形ロール1、1′により折曲筋目41を付けた
    後、歯車状工具2、2′に挟みこんで、ひだ46を付け
    て凸アールはぜ折曲成形44を可能にしたアールはぜロ
    ールユニット20。
  3. 【請求項 3】屋根の湾曲部40の先端部42を、アー
    ルはぜロールユニット20により、はぜ折曲の筋目41
    を付けた後、先端部42を強く押しつぶし、薄く伸ばし
    凹アールはぜ折成形43を可能にした、はぜ折成形ユニ
    ット30。
JP1998000597U 1998-01-09 1998-01-09 アールはぜ折曲成形機 Expired - Lifetime JP3052743U (ja)

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