JP3052726U - 取手並びに磁石付開閉便座 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 従来の洋式トイレは、便座フタ並びに便座の
開閉時に指先を裏側部分に入れて持ち上げていたのを、
取手（つまみ）を持ち上げるようにした。又、便座が強
制的に持ち上がるようにしたので、便座汚れを無くし、
不潔感を取り除く。 【解決手段】 洋式トイレの開閉式の便座フタ１１と便
座１２に取手（つまみ）１・２を取り付けた。並びに、
便座フタ１１裏と便座に磁石３，４を取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 この考案は、洋式トイレを使用者が便利に尚且つ清潔に使用出来る ようにしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の便座フタ・便座には、取手（つまみ）も無く、使用者が手で 便座フタの裏側及び便座の裏側部分に指を入れ、使用に応じて開閉し ていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来においての使用時は、いつも指で開閉するので不潔に感じた。 特に男性は、便座を下げた状態で小用（立って）をする人が多い為に 、便座が汚れている事が多かった。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

従来の便座フタと便座に取手（つまみ）を取り付けて、不快感を取 り除いて開閉が出来るようにし、又 磁石を便座フタと便座の裏側に 取り付ける事にした。

【０００５】

【作用】

従来の便座フタと便座の裏側部分に取手（つまみ）と磁石を取り付 ける事により、便座フタと便座を持ち上げ易くし、又、磁石の作用で 便座フタと便座を強制的に引き付けるので、便座を汚す事が無くなっ た。 又、電気式磁石を用いる事により、ワンタッチ式（指先）での使用 が可能になる。磁石の特徴である反発、引合を利用したものである。 プラスとプラス、マイナスとマイナスは反発し、プラスとマイナスは 引合うので、大用（座って）使用時は便座フタのみが開き、小用（立 って）使用時は便座フタと便座がくっつき同時に開くようにする事が 出来る。使用者は、必要に応じてワンタッチボタンを押すだけである 。この為に、従来の不潔感が取り除かれ、さらに使用しやすくなった 。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は、取手（つまみ）及び磁石を有するもので、使用者は使用 しやすく便利であり、不潔感が取り除かれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の便座フタを開いた時の斜面図である。

【図３】本考案の便座を開いた時の斜面図である。

【符号の説明】

１・２ …取手（つまみ） ３・４・５・６ …磁
石 ７・８ …切換スイッチ ９・１０ …接続部分 １１ …便座フタ １２ …便座 １３ …便器

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年４月２３日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 便器専用の便座のフタと便座に取手（つ
   まみ）を取り付ける。
2. 【請求項２】 便器専用の便座フタの裏側と便座の裏側
   に磁石を取り付ける。片方は、鉄類でもよい。
3. 【請求項３】 便器専用の便座フタの裏側と便座の裏側
   に電気式磁石を取り付ける。