JP3052377U - エリア鍋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ダシが流通し前後左右に固定でき、添え箸、取
り箸の設置ができる、衛生的なエリア鍋を提供する。 ［解決手段］鍋の取っ手に、エリア鍋を設置し、探して
いる間に崩れることなく、品物が容易に取り出せ、蓋が
でき、取り外しが出来る、合理的で衛生的な鍋だという
点を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ＜考案の属する分野＞ この考案は、土鍋、調理鍋にダシが流通する様に（４）穴のあいた容器に添え箸 、取り箸（１）（３）を取り付けた、調理器具に関するものである。

【０００２】 ［従来の器具と考案が解決しようとする課題］ 従来は次の様な欠点があった。鍋料理で、かきがこんなに小さくなっている。肝 はもう上げないと。箸でそんなに混ぜないでよ。という会話を聞くことがある。 かき、白子、肝、豆腐等は、ザルなどを使用していたが、片方の手で持つ必要が ある事と、蓋が出来ない不便さがある。本考案は、これらの欠点を除くためにな されたものである。

【０００３】 ［課題を解決するための手段］ 土鍋や調理鍋に、本考案のエリア鍋を取り付ける。 そうする事により、かき、白子、肝、豆腐等が探している間に崩れることなく、 品物が容易に取り出せる金属類、ザル等の鍋で、従来の鍋に蓋を閉める事もでき る。また、従来の鍋の大小に関わらず使用が可能である。

【０００４】 ［衛生面］ 本考案のエリア鍋は、添え箸、取り箸（１）（３）に、設置場所があり、衛生的 であるといえる。

【０００５】 ［考案の効果］ 鍋料理を楽しんだ後に、エリア鍋を取り外し、最後に、従来の鍋全体を使用した 雑炊等ができ、きわめて合理的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 鍋にいれた本考案の平面図

【図２】 鍋にいれた状態の断面図

【図３】 本考案の斜視図

【符号の説明】

（１） 箸立て （２） 鍋掛け取っ手 （３） 箸立て （４） ダシの流通口

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年４月８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 鍋の取っ手（２）にエリア鍋を設置する
   と前後左右に動かない様に固定が出来る。＜図１＞ 構造上添え箸、取り箸（１）又は（３）がエリア鍋に取
   り付けられるという、調理鍋の付属器具である。