JP3072928U - 鍋用蓋型ゆでこぼしネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は鍋蓋を網状にし、ハンドルやストッ
パーを設けたことにより湯水をこぼしたり、水を注いだ
り、水を切ったりの作業の手間がはぶけ、楽で便利かつ
使いやすさを提供する 【解決手段】本考案は主としてステンレスやアルミを使
用し鍋蓋を網状にし、片手鍋用には１つのハンドルと２
つのストッパーを又、両手鍋用には２つのハンドルをつ
け、双方の中心部につまみを設けたことにより、使う際
ハンドルを鍋と一緒に持ち、かたむけると湯水が流せ、
この蓋型ゆでこぼしネットをつけたまま水が注げ、中の
物もみえ、そのまま水切りもでき何回でもゆでこぼした
り水を注いだりの作業が楽で、ざるやボールなどの不必
要な調理用具の使用や手間のかかりすぎを解決してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、鍋蓋の型をなし全体が網状に形成され、片手鍋用にはハンドルを１ つ、ストッパーを２つ。両手鍋用にはハンドルを２つ又、双方とも中心部につま みを設けた鍋用蓋型ゆでこぼしネットに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

野菜、玉子、肉などをゆでた際熱湯をこぼすのに鍋蓋を少しずらしてこぼした り、又ざるに流して水を切ったり、ボールに移し変えたり、それらを何度もくり 返していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

物をゆでた後、熱湯を流すのに鍋蓋を少しずらしてこぼしたり、又ざるやボー ルを使用したり不必要な調理用具の使用や手間がかかったりしていた。本考案は これらを解決しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は主としてステンレスやアルミを使用し、鍋蓋の型をなし全体が網状に 形成され片手鍋用にはハンドルを１つストッパーを２つ、両手鍋用にはハンドル を２つ又、双方とも中心部につまみを設け、ゆでた物の熱湯を流す際、鍋に蓋型 ゆでこぼしネットをかぶせ、鍋のハンドルと一緒に持ちかたむけて流すことがで きる。又水を注ぐとき、ネット状に形成されているので、そのまま蓋型ゆでこぼ しネットの上から入れられ中の物もみえ、ざるやボールなしで何回でもゆでこぼ したり水を注いだりの作業が楽にできる。かたむけて振れば水切りもでき、不必 要なざるやボール等の調理用具の使用や手間のかかりすぎを解決している。

【０００５】

【考案実施の形態】

鍋蓋型で全体が網状に形成され、片手鍋用にはハンドルを１つストッパーを２ つ設け、両手鍋用にはハンドルを２つ設け、双方の中心部につまみをつける。

【０００６】

【実施例】

添付図面に従って実施例を説明する。図１は片手鍋用蓋型ゆでこぼしネットで 蓋全体が網状で１つのハンドルと２つのストッパーをつけ、中心部につまみを設 ける。図２は両手鍋用蓋型ゆでこぼしネットで蓋全体が網状で、両わきに２つの ハンドルをつけ中心部につまみを設ける。

【考案の効果】

本考案を使用することにより、ざるやボールなど不必要な調理用具の使用や作 業の手間をはぶくことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の片手鍋用蓋型ゆでこぼしネットを示す
斜視図である。

【図２】本考案の両手鍋用蓋型ゆでこぼしネットで蓋全
体を示す斜視図である。

【図３】片手鍋に使用した略図の実例である。

【図４】両手鍋に使用した略図の実例である。

【符号の説明】

１…ネット ２…ハンドル ３…ストッパー ４
…つまみ ５…わく ６…片手鍋 ７…両手鍋

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 鍋蓋の型をなし全体が網状に形成されて
   いることを特徴とする鍋用蓋型ゆでこぼしネット。
2. 【請求項２】 前記の網状鍋蓋に片手鍋用にはハンドル
   を１つ、両手鍋用にはハンドルを２つ設けたことを特徴
   とする請求項１記載の鍋用蓋型ゆでこぼしネット。
3. 【請求項３】 前記の網状鍋蓋に片手鍋用にはストッパ
   ーを２つ設けたことを特徴とする請求項１、請求項２記
   載の鍋用蓋型ゆでこぼしネット。