JPH0516125Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516125Y2 JPH0516125Y2 JP1985192053U JP19205385U JPH0516125Y2 JP H0516125 Y2 JPH0516125 Y2 JP H0516125Y2 JP 1985192053 U JP1985192053 U JP 1985192053U JP 19205385 U JP19205385 U JP 19205385U JP H0516125 Y2 JPH0516125 Y2 JP H0516125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- food
- liquid seasoning
- seasoning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 36
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 claims description 32
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 26
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、食品容器、より詳細には、屋外での
液体調味料の使用を伴う食品を収容し、かつ、該
食品を食するのに使用して好適な食品容器に関す
る。
液体調味料の使用を伴う食品を収容し、かつ、該
食品を食するのに使用して好適な食品容器に関す
る。
従来技術
現在、種々の食品が容器に入れられて販売され
ているが、そのうちの液体調味料を必要とする食
品については該容器内に液体調味料を封入した小
さな容器が食品と一緒に封入されており、使用
時、該容器内の液体調味料を皿等にあけ、或い
は、直接食品にふりかけて使用している。しか
し、上述のようにして液体調味料を使用する場合
に、液体調味料が入つている容器をあけるために
両手を使用しなければならず、そのため、食品容
器を一旦手から離さなければならず、特に、野球
場の観覧席或いは観光地、盛場等の屋外で食事す
るような場合、開放した食品容器を置く適当な場
所がなく、非常に不便であつた。
ているが、そのうちの液体調味料を必要とする食
品については該容器内に液体調味料を封入した小
さな容器が食品と一緒に封入されており、使用
時、該容器内の液体調味料を皿等にあけ、或い
は、直接食品にふりかけて使用している。しか
し、上述のようにして液体調味料を使用する場合
に、液体調味料が入つている容器をあけるために
両手を使用しなければならず、そのため、食品容
器を一旦手から離さなければならず、特に、野球
場の観覧席或いは観光地、盛場等の屋外で食事す
るような場合、開放した食品容器を置く適当な場
所がなく、非常に不便であつた。
目 的
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、食事に液体調味料を使用する食品
を収容しておく容器に液体調味料を効果的に取り
付け、食事時、食品容器を手離すことなく液体調
味料封入容器を開放し、かつ、該液体調味料を食
品につけて食し、食後、残つた液体調味料を簡単
に食品容器に戻すことのできる食品容器を提供す
ることを目的としてなされたものである。
もので、特に、食事に液体調味料を使用する食品
を収容しておく容器に液体調味料を効果的に取り
付け、食事時、食品容器を手離すことなく液体調
味料封入容器を開放し、かつ、該液体調味料を食
品につけて食し、食後、残つた液体調味料を簡単
に食品容器に戻すことのできる食品容器を提供す
ることを目的としてなされたものである。
構 成
第１図は、本考案による食品容器の一実施例を
説明するための正面図、第２図は、中央部側断面
図で、図中、１０は本考案による食品容器で、該
食品容器１０は食品１３が入つている本体部１１
と該本体部１１と一体の蓋部１２とから成つてお
り、蓋部１２は１２ａ部において接着剤等により
シールされている。２０は蓋部１２に該蓋部の一
部を構成するように該蓋部１２に一体的に設けら
れた液体調味料封入容器、２１は密封シールで、
該密封容器２０は、その底部が蓋部１２の一部を
構成し、開口部が本体部１１に対向するように蓋
部１２に取り付けられ、その内部には、食品１３
に適した液体調味料が適当量封入され、開口部側
がシール部材２１によつて取り剥がし可能に密封
されている。
説明するための正面図、第２図は、中央部側断面
図で、図中、１０は本考案による食品容器で、該
食品容器１０は食品１３が入つている本体部１１
と該本体部１１と一体の蓋部１２とから成つてお
り、蓋部１２は１２ａ部において接着剤等により
シールされている。２０は蓋部１２に該蓋部の一
部を構成するように該蓋部１２に一体的に設けら
れた液体調味料封入容器、２１は密封シールで、
該密封容器２０は、その底部が蓋部１２の一部を
構成し、開口部が本体部１１に対向するように蓋
部１２に取り付けられ、その内部には、食品１３
に適した液体調味料が適当量封入され、開口部側
がシール部材２１によつて取り剥がし可能に密封
されている。
第３図は、上記食品容器１０の蓋部１２を開放
した時の状態を示す図で、蓋部１２の接着部１２
ａを剥した時に、前記液体調味料封入容器２０が
取り付けられている側の蓋１２′は矢印Ａ方向に
折り返し可能となつており、該蓋１２′を図示の
ように略水平にすることができる。この状態で、
一方の手で食品容器本体部１１及び蓋１２′を保
持し、他方の手で密封シール２１を剥がすことが
でき、その後、一方の手で食品容器本体部１１及
び蓋１２′を保持し、他方の手で食品容器１０内
の食品１３を取り出し、液体調味料２２をつけて
食し、食後、蓋１２′を矢印A′方向に戻すと、調
味料封入容器２０内に残留していた調味料は食品
容器本体１１内に流れ込むので、残留調味料が床
等に落ちて周囲を汚すようなことはない。
した時の状態を示す図で、蓋部１２の接着部１２
ａを剥した時に、前記液体調味料封入容器２０が
取り付けられている側の蓋１２′は矢印Ａ方向に
折り返し可能となつており、該蓋１２′を図示の
ように略水平にすることができる。この状態で、
一方の手で食品容器本体部１１及び蓋１２′を保
持し、他方の手で密封シール２１を剥がすことが
でき、その後、一方の手で食品容器本体部１１及
び蓋１２′を保持し、他方の手で食品容器１０内
の食品１３を取り出し、液体調味料２２をつけて
食し、食後、蓋１２′を矢印A′方向に戻すと、調
味料封入容器２０内に残留していた調味料は食品
容器本体１１内に流れ込むので、残留調味料が床
等に落ちて周囲を汚すようなことはない。
なお、図示実施例においては、食品容器本体部
１１は片手にて保持しやすい逆四角錐形の特殊な
形状をしているが、本考案は、図示実施例に限定
されるものではなく、食品容器本体１１は円筒
形、角筒形、その他任意所望の形状でよく、ま
た、蓋部１２も図示例のものに限定されるもので
はなく、例えば、蓋１２′にて食品容器本体１１
の上部全体をカバーするようにしてもよいが、図
示実施例のように蓋１２′を水平にした時に蓋１
２が該蓋１２′より上方に延長しているようにす
ると、該延長蓋１２によつて食事している時の顔
を隠すことができ、見た目に上品に食することが
できる。更に、液体調味料封入容器２０を透明体
で構成しておくときは、該液体調味料封入容器２
０内に液体調味料が間違いなく入つているか否か
を目視にて確認することができ、品質管理を向上
させ、お客を少なくすることができる。
１１は片手にて保持しやすい逆四角錐形の特殊な
形状をしているが、本考案は、図示実施例に限定
されるものではなく、食品容器本体１１は円筒
形、角筒形、その他任意所望の形状でよく、ま
た、蓋部１２も図示例のものに限定されるもので
はなく、例えば、蓋１２′にて食品容器本体１１
の上部全体をカバーするようにしてもよいが、図
示実施例のように蓋１２′を水平にした時に蓋１
２が該蓋１２′より上方に延長しているようにす
ると、該延長蓋１２によつて食事している時の顔
を隠すことができ、見た目に上品に食することが
できる。更に、液体調味料封入容器２０を透明体
で構成しておくときは、該液体調味料封入容器２
０内に液体調味料が間違いなく入つているか否か
を目視にて確認することができ、品質管理を向上
させ、お客を少なくすることができる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、液体調味料を付けて食する食品を封入する食
品容器において、該食品容器を手離すことなく液
体調味料を使用し得る状態にすることができ、食
後、蓋をもとの状体に戻しただけで液体調味料容
器内に残存している液体調味料を床等に落すこと
なく簡単に食品容器本体内に戻すことができるの
で、衛生的であり、しかも取り扱いが非常に楽で
ある。
と、液体調味料を付けて食する食品を封入する食
品容器において、該食品容器を手離すことなく液
体調味料を使用し得る状態にすることができ、食
後、蓋をもとの状体に戻しただけで液体調味料容
器内に残存している液体調味料を床等に落すこと
なく簡単に食品容器本体内に戻すことができるの
で、衛生的であり、しかも取り扱いが非常に楽で
ある。
第１図は、本考案による食品容器の正面図、第
２図は、第１図の−線断面図、第３図は、蓋
を開いた時の状態を示す図である。 １０……食品容器、１１……食品容器本体部、
１２……蓋部、１２ａ……接着部、２０……液体
調味料容器、２１……密封シール、２２……液体
調味料。
２図は、第１図の−線断面図、第３図は、蓋
を開いた時の状態を示す図である。 １０……食品容器、１１……食品容器本体部、
１２……蓋部、１２ａ……接着部、２０……液体
調味料容器、２１……密封シール、２２……液体
調味料。
Claims (1)
- 容器本体と一体でかつ該容器本体に対して折り
返し開放可能な蓋を有し、該蓋の一部に液体調味
料を密封した調味料容器を一体的に具備した食品
容器において、前記調味料容器は、該調味料容器
の底部側が前記蓋の一部を構成するように上記蓋
に一体的に取り付けられ、かつ、容器本体に対向
する開口部側が取り剥がし可能なシール部材にて
密封されていることを特徴とする食品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192053U JPH0516125Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192053U JPH0516125Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299560U JPS6299560U (ja) | 1987-06-25 |
| JPH0516125Y2 true JPH0516125Y2 (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=31146770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192053U Expired - Lifetime JPH0516125Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516125Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58188866U (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 印刷と紙器株式会社たかた | 附属品付き包装容器 |
| JPS58188865U (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 印刷と紙器株式会社たかた | 附属品付き包装容器 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP1985192053U patent/JPH0516125Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6299560U (ja) | 1987-06-25 |
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