JP2905702B2 - 試食ケース - Google Patents

試食ケース

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JP2905702B2
JP2905702B2 JP6243355A JP24335594A JP2905702B2 JP 2905702 B2 JP2905702 B2 JP 2905702B2 JP 6243355 A JP6243355 A JP 6243355A JP 24335594 A JP24335594 A JP 24335594A JP 2905702 B2 JP2905702 B2 JP 2905702B2
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幸信 福田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は試食ケース、特に食品陳
列棚に付属して用いられる試食ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】食品は極めて嗜好性の高い商品であり、
外観等もむろん重要な因子ではあるが、実際に食べてみ
て初めて自己の嗜好にあったものであるか否かを判断で
きる。このため、特に目新しい食品を販売する際には購
入検討者に試食をさせることが有効な販売促進の一手法
とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
試食を行う容器について特には考慮が払われておらず、
使い捨ての食器などに適宜食品を並べて試食を行ってい
るに過ぎなかった。ところが、試食は店舗などの購入現
場でおこなわれるため、衛生面での配慮からヨウジなど
を用いることが多いが、通常の食器では未使用ヨウジ、
使用済みヨウジの置き場所もなく、乱雑に散らかされて
しまう場合もあり、見た目にも都合の悪いものであっ
た。
【0004】さらに、試食に供される食品は比較的長時
間解放状態に置かれるため蠅などが侵入する可能性があ
り、一般的な食器の転用では衛生面での管理も不十分な
ものとなりやすかった。本発明は前記従来技術の課題に
鑑みなされたものであり、その目的は衛生面、美観に優
れ、しかも取扱の容易な試食ケースを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明にかかる試食ケースは、試食トレーと、未使用
ヨウジ載置部および使用済みヨウジ投入部と、カバーと
を備える。ここで、浅底の試食トレーは、試食品が載置
される。また、未使用ヨウジ載置部および使用済みヨウ
ジ投入部は、前記試食トレーよりその外周方向に張り出
して形成される。カバーは、少なくとも前記試食トレー
の開口部を、着脱自在に被覆することができる。
【0006】なお、カバーはその一縁が前記試食トレー
の一上縁部に回動可能に設けられていることが好適であ
る。また、試食トレーの一側縁にはその外周方向に張り
出した逆U字状のハンガー部が設けられることが好適で
ある。また、前記試食トレーの上縁部に商品情報記載面
を形成していることが好適である。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。図1には本発明の一実施例にかかる試食ケー
スの外観斜視図が示されている。同図において、試食ケ
ース10は、試食品が載置される浅底の試食トレー12
と、該試食トレー12よりその側方に張り出した有底角
筒状の未使用ヨウジ載置部14および使用済みヨウジ投
入部16と、試食トレー12の開口部12aを被覆する
ことのできるカバー20とを備える。
【0008】そして、前記試食トレー12の上縁部には
逆U字状に張り出したハンガー部18が設けられてい
る。該ハンガー部18は、例えば図示を省略した陳列棚
のてすり部分などに吊架される。そして、逆U字状ハン
ガー部18の上底面には、カバー20の一端部が接着さ
れている。該カバー20はさらに後方に伸張し、商品情
報記載面22を形成している。なお、カバー20の内面
側にはツメ22,24が突出しており、カバー20を閉
じた時の試食トレー12の対応部分には前記ツメ22,
24に対応する引掛部が形成されている。
【0009】図2には、カバー20が試食トレー12上
に閉じられた状態が示されている。同図より明らかなよ
うに、この状態では虫などが試食トレー12内に侵入す
ることは不可能であり、一方、カバーがなされているに
もかかわらず、商品情報記載面22が大きく表出するた
め、 試食トレー12内の商品内容を明示することがで
きる。図3には、本実施例にかかる試食ケース10の詳
細が示されており、同図(A)は上面図、同図(B)は
側断面図である。
【0010】同図に示すように、カバー20がなされた
状態では、前記カバー20のツメ22,24は、試食ト
レー12の前方壁面に設けられた引掛部26,28に引
掛けられている。また、カバー20の基部30は、前記
逆U字状ハンガー部18の上底面32に接着されてい
る。そして、カバー20の回動部22aと、基部30の
境界部は他の部分よりも薄く形成されており、このヒン
ジ部34を回動中心として、回動部22aが回動するこ
とができる。
【0011】これに対し、図3(B)において基部30
の右側(奥側)は、角度θ=30゜に立設され、情報記
載面22を形成している。この情報記載面22に試食ト
レー12内の商品情報を記載しておくことにより、カバ
ー20を閉じた状態でも購入希望者に試食の勧誘を行う
ことができる。そして、本実施例においてはカバー2
0、基部30、情報記載面22が一の板状に形成され、
その基部30のみを前記U字状ハンガー部18に接着す
ることで、カバー20、トレー12の僅か2つの部材か
ら構成することができる。
【0012】さらに、試食に用いられる前のヨウジは未
使用ヨウジ載置部14に載置し、さらに使用済みのヨウ
ジは使用済みヨウジ投入部16に投入しておくことによ
り、ヨウジ等を散らかすことなく、常に清潔且つ美観を
ととのえた状態での試食を行うことができる。なお、本
発明においてヨウジとは、試食品をトレー12より取り
出すことのできる器具を広くさし、例えば紙、小型使い
捨てのフォーク等でもよい。この場合、それぞれの器具
に応じて各部14,16の形状等を変更することが好適
である。また、本発明においては、カバー20及び商品
情報記載面22は基部30に一体に作られハンガー部1
8の上底面32に接着されている例で説明したが、カバ
ー20及び/または商品情報記載面22は、試食トレー
12の上縁部32に一体に形成してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる試食
ケースによれば、試食トレー、未使用ヨウジ載置部、使
用済みヨウジ投入部、カバー等を一つにまとめることが
可能となり、衛生、美観に優れた試食トレーを提供する
ことができる。さらに、カバーの背部側に商品情報記載
面を立設することで、カバーを閉じた状態でも商品情報
を得ることができ、しかもカバーを開放したときにも該
カバーがケース後ろ側に倒れ込まない。また、試食トレ
ーにハンガー部を設けることにより、食品陳列棚のスペ
ースを減らすことなく、試食を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる試食ケースの外観斜
視図である。
【図2】本発明にかかる試食ケースのカバーを閉じた状
態の説明図である。
【図3】本発明にかかる試食ケースのカバーを閉じた状
態における上面図、側断面図である。
【符号の説明】
10 試食ケース 12 試食トレー 14 未使用ヨウジ載置部 16 使用済みヨウジ投入部 18 逆U字状ハンガー部 20 カバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試食品が載置される浅底の試食トレー
    と、 前記試食トレーよりその外周方向に張り出した未使用ヨ
    ウジ載置部及び使用済みヨウジ投入部と、前記試食トレーの一上縁部に回転可能に設置され、少な
    くとも前記試食トレーの開口部を、着脱自在に被覆する
    ことのできるカバーと、 前記カバーの背部側に立設された商品情報記載面と、 を備え、前記カバーが試食トレー開口部に閉じられた状
    態で、商品情報記載面を看取可能である ことを特徴とす
    る試食ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の試食ケースにおいて、
    食トレーの一側縁にはその外周方向に張り出した逆U字
    状のハンガー部が設けられたことを特徴とする試食ケー
    ス。
JP6243355A 1994-09-12 1994-09-12 試食ケース Expired - Lifetime JP2905702B2 (ja)

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JP6243355A JP2905702B2 (ja) 1994-09-12 1994-09-12 試食ケース

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JPH0880234A JPH0880234A (ja) 1996-03-26
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JPS62105116U (ja) * 1985-12-24 1987-07-04
JPS6431095U (ja) * 1987-05-22 1989-02-27

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