JP3052253U - バネ切断機のカッタ装置 - Google Patents

バネ切断機のカッタ装置

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JP3052253U JP1998001861U JP186198U JP3052253U JP 3052253 U JP3052253 U JP 3052253U JP 1998001861 U JP1998001861 U JP 1998001861U JP 186198 U JP186198 U JP 186198U JP 3052253 U JP3052253 U JP 3052253U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転切断と垂直切断を行えるバネ切断機のカ
ッタ装置の提供。 【解決手段】 架体10、伝動装置20、第1ガイドシ
ート30及び第2ガイドシート40を組み合わせてな
り、第1ガイドシート30及び第2ガイドシート40の
組合せにより、スライドブロック15下方に設置された
カッタ153で垂直切断を進行できるほか、第2ガイド
シート40を取り外して第1ガイドシート30を交換す
るだけで、カッタ153に回転切断を行わせることがで
き、且つカッタの切断点位置を調整でき、バネのスチー
ル線の特殊加工が行え、部品交換に便利で機械調整の時
間を節約でき、製造コストを削減できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のバネ切断機のカッタ装置に係り、特に、二組のガイドシートを 利用してスライド下方に設けたカッタによりバネのスチール線に対して垂直切断 或いは回転切断を行わせるようにしたバネ切断機のカッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバネ切断機のカッタ装置は、カッタがただ縦向きの上下切断動作しか行 えず、この切断方式によると、バネのスチール線の切り口に毛羽立ちが発生し、 バネに組み合わされる部品に磨耗現象を形成することがあった。また、該カッタ はバネのスチール線の供給時の慣性圧力を受けてカッタ上昇の速度が緩慢となり やすく、生産速度への影響が生じた。このほか、偏心輪を設置してそれでガイド シートを駆動するようにしたカッタ装置もあり、それはカッタに回転切断作用を 形成させるものであり、上述の技術の問題を解決することができたが、このよう な切断方式は以下の欠点を有していた。 1.回転切断加工方式でしか切断が行えず、縦向きの垂直切断加工を行う場合に はガイドシート、スライド、及び伝動機構を交換する必要があり、部品交換と機 械調整にかかる作業時間が増すだけでなく、使用者が二種類のガイドシート、ス ライドブロック及び伝動機構を具える必要があり、生産コストの増加をもたらし た。 2.固定された切断点での加工しか行えず、ゆえに特殊形状のバネの加工に運用 しにくく、即ちその適用範囲が狭かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、単一形態のスライドブロックシートで垂直切断と回転切断のいずれ の加工も行える、一種のバネ切断機のカッタ装置を提供することを課題としてい る。
【0004】 本考案は次に、二種類のガイドシートのいずれかを選択的に使用することで、 垂直切断或いは回転切断の動作切り換えが行える、一種のバネ切断機のカッタ装 置を提供することを課題としている。
【0005】 本考案はさらに、製造にかかるコストを節約でき、機械調整にかかる時間を短 縮できる、一種のバネ切断機のカッタ装置を提供することを課題としている。 本考案はさらにまた、加工する製品に応じて、カッタ落下切断点を調整できる 、一種のバネ切断機のカッタ装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、架体10とされて、該架体10がバネ切断機の機体50の 前面に螺子止めされたガイドシート支持架11を有し、該ガイドシート支持架1 1の前面の下端近くに円形凸柱12が設けられ、該ガイドシート支持架11の前 面の上端近くに一つの押し板13が螺子止めされ、該押し板13に、該押し板1 3のガイドシート支持架11との接合面の下に位置しガイドシート支持架11前 面に隣接する凹所131が設けられ、該ガイドシート支持架11の前方に、一つ のスライドブロックシート14が組み合わされ、該スライドブロックシート14 の前面中央に一つの溝141が凹設され、該スライドブロックシート14前面の 下端近くに貫通孔142が設けられ、該貫通孔142内に一つの軸受143が嵌 め込まれ、該軸受143が前述の円形凸柱12外周に嵌め合わされ、該スライド ブロックシート14の上端に円弧状凸部144が延伸され、該円弧状凸部144 がちょうど押し板13の凹所131内に組み合わされ、該軸受143と円形凸柱 12の組合せにより、該スライドブロックシート14が該円形凸柱12を軸とし てある角度範囲の回転可能とされ、前述の溝141内に、一つのスライドブロッ ク15が設置されて溝141内を上下にスライド移動自在とされ、該スライドブ ロック15の前面中央に突出する直方形の突出ブロック151が形成され、該ス ライドブロック15の前面両側にそれぞれ固定板17が設置されて該固定板17 がスライドブロックシート14の前面に螺子止めされ、該固定板17により該ス ライドブロック15がスライドブロックシート14の溝141内に嵌合され、該 突出ブロック151の前面下端中央に一つの凹所152が設けられて、該凹所1 52内に加工に用いられるカッタ153が組み合わされている、上記架体10と 、 第1ガイドシート30とされ、横向の軌道31を有し、該横向の軌道31の上側 に固定座32が、下側に凸片33がそれぞれ連接され、該固定座32の正面中央 の適当な位置に複数の縦向きの固定ガイド溝321が設けられ、該固定ガイド溝 321がスライドブロック15の突出ブロック151の前面上部に設けられた複 数のネジ孔の位置と対向させられてネジが該固定ガイド溝321と該ネジ孔に結 合されることで、第1ガイドシート30が該突出ブロック151前面に固定され 、該軌道31内に該軌道31内を横向きに移動可能な矩形スライドブロック34 が設けられ、上記凸片33の正面中央に一つの穿孔331が設けられ、該穿孔3 31の後面に一つの軸受332が結合されている、上記第1ガイドシート30と 、 第2ガイドシート40とされて、バネ切断機の機体50の、上記凸片33の後方 に対応する位置に螺子止めされ、該第2ガイドシート40に縦向きの軌道41が 設けられ、上記軸受332が該軌道41中に縦向き移動可能に収容されている、 上記第2ガイドシート40と、 伝動装置20とされて、第1ガイドシート30に伝動して第1ガイドシート30 を移動させると同時に該スライドブロック15をスライドブロックシート14に て縦向きに移動させる、上記伝動装置20、 以上を組み合わせて構成された、バネ切断機のカッタ装置としている。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1に記載のバネ切断機のカッタ装置において、前記 突出ブロック151の前面の中央の適当な部分に一つの調整シート16が設置さ れ、該調整シート16の上面に各一つのボルト161とナット162が組み合わ され、該調整シート16の上面にねじ込まれたボルト161上端が該固定座32 の下端を支持し、該ボルト161の調整シート16より突出する長さを調整する ことで、該調整シート16と固定座32間の距離が調整できるようにしてあり、 それにより該カッタ153の落下点の縦向き位置を調整可能とされていることを 特徴とする、バネ切断機のカッタ装置としている。
【0008】 請求項3の考案は、請求項1に記載のバネ切断機のカッタ装置において、前記 伝動装置20は、第1ガイドシート30の後方のバネ切断機の機体50の適当な 部分に設置され、該バネ切断機の機体50に一つの軸受21が嵌設され、該軸受 21に動力入力用の一つの伝動軸22が通され、該伝動軸22のバネ切断機の機 体50より前方に位置する部分に偏心輪23が嵌められ、該偏心輪23に設けら れた偏心軸231が矩形スライドブロック34の中央部分に挿入され該偏心輪2 3が伝動軸22の伝動を受けて回転し、並びに偏心軸231の回転により第1ガ イドシート30が移動を発生するようにしてあることを特徴とする、バネ切断機 のカッタ装置としている。
【0009】 請求項4の考案は、請求項3に記載のバネ切断機のカッタ装置において、前記 偏心輪23の偏心軸231外周に一つの軸受232が嵌合されて該軸受232が 矩形スライドブロック34の中央部分に嵌め込まれていることを特徴とする、バ ネ切断機のカッタ装置としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1と図2はそれぞれ本考案の組合せ表示図と図1のA−A断面図であり、図 3は本考案の側面図、図4は本考案の側面断面図である。これらの図に示される ように、本考案は一つの架体10、一つの伝動装置20、各一つの第1ガイドシ ート30及び第2ガイドシート40を組み合わせてなる。その中、該架体10に ガイドシート支持架11が設けられ、該ガイドシート支持架11は平板状を呈し 且つバネ切断機の機体50の前面に螺子止めされ、並びに該ガイドシート支持架 11の前面の下端近くに円形凸柱12が設けられ、該ガイドシート支持架11の 前面の上端近くに一つの押し板13が螺子止めされ、該押し板13に、該押し板 13のガイドシート支持架11との接合面の下に位置しガイドシート支持架11 前面に隣接する凹所131が設けられている。別に、該ガイドシート支持架11 の前方に、一つのスライドブロックシート14が組み合わされ、該スライドブロ ックシート14の前面中央に一つの溝141が凹設され、該スライドブロックシ ート14前面の下端近くに貫通孔142が設けられ、該貫通孔142内に一つの 軸受143が嵌め込まれている。該軸受143は並びに前述の円形凸柱12外周 に嵌め合わされている。該スライドブロックシート14の上端に円弧状凸部14 4が延伸され、該円弧状凸部144がちょうど押し板13の凹所131内に組み 合わされている。該軸受143と円形凸柱12の組合せにより、該スライドブロ ックシート14が該円形凸柱12を軸としてある角度範囲の回転可能とされてい る。
【0011】 前述の溝141内に、一つのスライドブロック15が設置されて溝141内を 上下にスライド移動自在とされる。該スライドブロック15は、図2に示される ように、長条体とされその前面中央に突出する直方形の突出ブロック151が形 成されている。該スライドブロック15の前面両側にはそれぞれ固定板17が設 置されて該固定板17はスライドブロックシート14の前面に螺子止めされてお り、該固定板17により該スライドブロック15がスライドブロックシート14 の溝141内に嵌合されている。該突出ブロック151の前面下端中央に一つの 凹所152が設けられて、該凹所152内に加工に用いられるカッタ153が組 み合わされて並びに該突出ブロック151前面に螺子付けられた蓋板154前面 に設けられたボルトで凹所152内に固定されている。該突出ブロック151の 前面の中央の適当な部分に一つの調整シート16が設置され、該調整シート16 の上面に各一つのボルト161とナット162が組み合わされている。
【0012】 上記第1ガイドシート30には横向の軌道31が設けられ、該横向の軌道31 の上側に固定座32が、下側に凸片33がそれぞれ連接され、その中、該固定座 32は矩形の板体とされ、該固定座32の正面中央の適当な位置に複数の縦向き の固定ガイド溝321が設けられ、該固定ガイド溝321がスライドブロック1 5の突出ブロック151の前面上部に設けられた複数のネジ孔の位置と対向させ られてネジが該固定ガイド溝321と該ネジ孔に結合されることで、第1ガイド シート30が該突出ブロック151前面に固定され、且つ該調整シート16の上 面にねじ込まれたボルト161上端が該固定座32の下端を支持し、該ボルト1 61の調整シート16より突出する長さを調整することで、該調整シート16と 固定座32間の距離が調整できるようにしてあり、それにより該カッタ153の 落下点の縦向き位置を調整可能とされ、また、該軌道31内にさらに一つの矩形 スライドブロック34が設けられて軌道31内を横向きに移動可能とされ、また 該軌道31の左右の側面それぞれにそれぞれ複数の調整ボルト35がねじ込まれ 、該矩形スライドブロック34の軌道31における位置を調整並びに固定できる ようにしてある。
【0013】 前述の凸片33の正面中央に一つの穿孔331が設けられ、該穿孔331の後 面に一つの軸受332が結合され、別に、バネ切断機の機体50の、上記凸片3 3の後方に対応する位置に、第2ガイドシート40が螺子止めされ、該第2ガイ ドシート40に縦向きの軌道41が設けられ、上記軸受332が該軌道41中に 縦向き移動可能に収容されている。
【0014】 また、上記伝動装置20は、第1ガイドシート30を駆動して第1ガイドシー ト30を移動させ、同時に該スライドブロック15をスライドブロックシート1 4にて縦向きに移動させる。該伝動装置20は第1ガイドシート30の後方のバ ネ切断機の機体50の適当な部分に設置され、該バネ切断機の機体50に一つの 軸受21が嵌設され、該軸受21に本考案の装置への動力入力用の一つの伝動軸 22が通されている。該伝動軸22のバネ切断機の機体50より前方に位置する 部分に偏心輪23が嵌められ、該偏心輪23に設けられた偏心軸231に一つの 軸受232が嵌合され、軸受232が矩形スライドブロック34の中央部分に挿 入され該偏心輪23が伝動軸22の伝動を受けて回転し、並びに偏心軸231の 回転により第1ガイドシート30が移動を発生するようにしてある。
【0015】 図5には本考案の垂直切断加工時の動作が示されている。本考案により垂直切 断加工を進行する時には、ただ該軌道31の調整ボルト35を取外せば、伝動軸 22で偏心輪23を駆動する時に、該スライドブロック34が偏心軸231の伝 動を受けて第1ガイドシート30の軌道31内を横向きに移動し、それにより第 1ガイドシート30が横向きの伝動を受けてスライドブロックシート14が回転 することが防止される。また該第2ガイドシート40の制限により凸片33に結 合された軸受332が第2ガイドシート40の軌道41内を縦向きに移動し、並 びに第1ガイドシート30及びそれに結合されているスライドブロック15に伝 動して縦向きに移動させることで、該カッタ153が垂直切断動作のみ可能とさ れる。
【0016】 また、図6、7及び図8に示されるように、該カッタ153は旋回切断の機能 も有する。本考案で旋回切断動作を進行する時には、ただ第2ガイドシート40 を取外し並びに第1ガイドシート30を横向きガイドシート30’に交換すれば よい。該横向きガイドシート30’はほぼ第1ガイドシート30と同じであるが 、但し、凸片33を有しておらず、且つ該横向きガイドシート30’に設けられ たスライドブロック34は複数の調整ボルト35で横向きガイドシート30’の 中央部分に固定される必要がある。伝動軸22により偏心輪23に伝動して偏心 輪23を回転させる時、該スライドブロック34は偏心軸231の伝動を受け、 該スライドブロック34が制限を受けて軌道31内を移動できなくなることから 、該偏心軸231がスライドブロックシート14を駆動して軸受143を中心と して左右の偏転を発生させ、並びに同時に該スライドブロック15を駆動してス ライドブロックシート14内を移動させ、それにより該カッタ153が楕円に近 い経路の回転を発生してバネのスチール線60に対する加工を進行する。これは 図9に示されるとおりである。
【0017】 図10には本考案のまた別の使用例が示されている。該使用例に示されるよう に、本考案は、調整ボルト35によるスライドブロック34の横向きガイドシー ト30’への固定位置を調整することで、カッタ153の横向きの切断点位置を 改変可能で、これにより特殊形状のバネ加工方式に応用可能で、広い応用範囲を 有するものとされている。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、部品交換の時間を節約するだけでなく、垂直切断と回転切断を行う 目的を達成し、且つカッタの切断点位置を調整することで、特殊バネ加工の機能 を提供し、生産コストを節約する効果を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組合せ表示図である。
【図2】本考案のA−A断面図である。
【図3】本考案の側面図である。
【図4】本考案の側面断面図である。
【図5】本考案の垂直切断加工動作表示図である。
【図6】本考案のもう一つの実施例の組合せ表示図であ
る。
【図7】図6の実施例の側面図である。
【図8】図6の実施例の側面断面図である。
【図9】図6の実施例の動作表示図である。
【図10】図6の実施例のもう一つの使用例の動作表示
図である。
【符号の説明】
10 架体 20 伝動装置 30 第1ガイドシート 40 第2ガイドシート40 11 ガイドシート支持架 12 円形凸柱 50 バネ切断機の機体 13 押し板 131 凹所 14 スライドブロックシート 141 溝 142 貫通孔 143 軸受 144 円弧状凸部 15 スライドブロック 151 突出ブロック 17 固定板 152 凹所 153 カッタ 154 蓋板 152 ボルト 16 調整シート 161 ボルト 162 ナット 31 軌道 32 固定座 33 凸片 321 固定ガイド溝 23 矩形スライドブロック 35 調整ボルト 331 穿孔 332 軸受 41 軌道 21 軸受 22 伝動軸 23 偏心輪 231 偏心軸 232 軸受 30’ 横向きガイドシート

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架体10とされて、該架体10がバネ切
    断機の機体50の前面に螺子止めされたガイドシート支
    持架11を有し、該ガイドシート支持架11の前面の下
    端近くに円形凸柱12が設けられ、該ガイドシート支持
    架11の前面の上端近くに一つの押し板13が螺子止め
    され、該押し板13に、該押し板13のガイドシート支
    持架11との接合面の下に位置しガイドシート支持架1
    1前面に隣接する凹所131が設けられ、該ガイドシー
    ト支持架11の前方に、一つのスライドブロックシート
    14が組み合わされ、該スライドブロックシート14の
    前面中央に一つの溝141が凹設され、該スライドブロ
    ックシート14前面の下端近くに貫通孔142が設けら
    れ、該貫通孔142内に一つの軸受143が嵌め込ま
    れ、該軸受143が前述の円形凸柱12外周に嵌め合わ
    され、該スライドブロックシート14の上端に円弧状凸
    部144が延伸され、該円弧状凸部144がちょうど押
    し板13の凹所131内に組み合わされ、該軸受143
    と円形凸柱12の組合せにより、該スライドブロックシ
    ート14が該円形凸柱12を軸としてある角度範囲の回
    転可能とされ、前述の溝141内に、一つのスライドブ
    ロック15が設置されて溝141内を上下にスライド移
    動自在とされ、該スライドブロック15の前面中央に突
    出する直方形の突出ブロック151が形成され、該スラ
    イドブロック15の前面両側にそれぞれ固定板17が設
    置されて該固定板17がスライドブロックシート14の
    前面に螺子止めされ、該固定板17により該スライドブ
    ロック15がスライドブロックシート14の溝141内
    に嵌合され、該突出ブロック151の前面下端中央に一
    つの凹所152が設けられて、該凹所152内に加工に
    用いられるカッタ153が組み合わされている、上記架
    体10と、第1ガイドシート30とされ、横向の軌道3
    1を有し、該横向の軌道31の上側に固定座32が、下
    側に凸片33がそれぞれ連接され、該固定座32の正面
    中央の適当な位置に複数の縦向きの固定ガイド溝321
    が設けられ、該固定ガイド溝321がスライドブロック
    15の突出ブロック151の前面上部に設けられた複数
    のネジ孔の位置と対向させられてネジが該固定ガイド溝
    321と該ネジ孔に結合されることで、第1ガイドシー
    ト30が該突出ブロック151前面に固定され、該軌道
    31内に該軌道31内を横向きに移動可能な矩形スライ
    ドブロック34が設けられ、上記凸片33の正面中央に
    一つの穿孔331が設けられ、該穿孔331の後面に一
    つの軸受332が結合されている、上記第1ガイドシー
    ト30と、第2ガイドシート40とされて、バネ切断機
    の機体50の、上記凸片33の後方に対応する位置に螺
    子止めされ、該第2ガイドシート40に縦向きの軌道4
    1が設けられ、上記軸受332が該軌道41中に縦向き
    移動可能に収容されている、上記第2ガイドシート40
    と、伝動装置20とされて、第1ガイドシート30に伝
    動して第1ガイドシート30を移動させると同時に該ス
    ライドブロック15をスライドブロックシート14にて
    縦向きに移動させる、上記伝動装置20、以上を組み合
    わせて構成された、バネ切断機のカッタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバネ切断機のカッタ装
    置において、前記突出ブロック151の前面の中央の適
    当な部分に一つの調整シート16が設置され、該調整シ
    ート16の上面に各一つのボルト161とナット162
    が組み合わされ、該調整シート16の上面にねじ込まれ
    たボルト161上端が該固定座32の下端を支持し、該
    ボルト161の調整シート16より突出する長さを調整
    することで、該調整シート16と固定座32間の距離が
    調整できるようにしてあり、それにより該カッタ153
    の落下点の縦向き位置を調整可能とされていることを特
    徴とする、バネ切断機のカッタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のバネ切断機のカッタ装
    置において、前記伝動装置20は、第1ガイドシート3
    0の後方のバネ切断機の機体50の適当な部分に設置さ
    れ、該バネ切断機の機体50に一つの軸受21が嵌設さ
    れ、該軸受21に動力入力用の一つの伝動軸22が通さ
    れ、該伝動軸22のバネ切断機の機体50より前方に位
    置する部分に偏心輪23が嵌められ、該偏心輪23に設
    けられた偏心軸231が矩形スライドブロック34の中
    央部分に挿入され該偏心輪23が伝動軸22の伝動を受
    けて回転し、並びに偏心軸231の回転により第1ガイ
    ドシート30が移動を発生するようにしてあることを特
    徴とする、バネ切断機のカッタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のバネ切断機のカッタ装
    置において、前記偏心輪23の偏心軸231外周に一つ
    の軸受232が嵌合されて該軸受232が矩形スライド
    ブロック34の中央部分に嵌め込まれていることを特徴
    とする、バネ切断機のカッタ装置。
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