JP3051795B2 - ロータリークローゼット - Google Patents
ロータリークローゼットInfo
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- JP3051795B2 JP3051795B2 JP5067771A JP6777193A JP3051795B2 JP 3051795 B2 JP3051795 B2 JP 3051795B2 JP 5067771 A JP5067771 A JP 5067771A JP 6777193 A JP6777193 A JP 6777193A JP 3051795 B2 JP3051795 B2 JP 3051795B2
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Description
ロータリークローゼットに関し、詳しくは上レールへの
ランナー装置の組み込みが容易におこなえながら、上レ
ールから上ランナーローラが浮上して脱輪するのを確実
に防止し、また、ロータリークローゼットの設置におい
てその設置スペースに容易に対処しようとする技術に係
るものである。
のレールとにわたってランナー装置を介してハンガーを
エンドレス状に走行させるロータリークローゼットにお
いては、上レールに上ランナーローラを転動自在に載置
するのである。
上レールに上ランナーローラを転動自在に載置する形態
においては、環状の上レールから上ランナーローラが浮
上して脱輪が生じやすく、そして、脱輪が生じないよう
に構成するのに、上ランナーローラを含めたランナー装
置の構成が複雑になり、その組み立ても複雑になるなど
という問題があった。また、ロータリークローゼットは
そのハンガー形態が一様であり、ロータリークローゼッ
トを設置するのに、設置スペースに対処しえないものと
なっていた。
るものであり、その目的とするところは、上レールへの
ランナー装置の組み込みが容易におこなえながら、上レ
ールから上ランナーローラが浮上して脱輪するのを確実
に防止し、また、ロータリークローゼットの設置におい
てその設置スペースに容易に対処することができるロー
タリークローゼットを提供するにある。
ル2とこれよりも下方のレール1aとにわたってランナ
ー装置を介してハンガー16をエンドレス状に走行させ
るロータリークローゼットにおいて、上方が開放された
上レール2に対して上ランナーローラ20が転動走行自
在に載設され、上レール2にはその全長にわたってカバ
ー35が着脱自在に付設され、カバー35には上ランナ
ーローラ20が上レール2から浮上するのを防止する押
さえ片36が全長に形成されて成ることを特徴とするも
のである。
のレール1aとにわたってランナー装置を介してハンガ
ー16をエンドレス状に走行させるロータリークローゼ
ットにおいて、上記ハンガー16は、上レール2とこれ
よりも下方のレール1aとに走行自在に架設されるハン
ガー主体41が上レール2の環状の範囲内を移行する内
部ハンガー42と、そして、ハンガー主体41が環状の
外部を移行する外部ハンガー43との二形態に形成さ
れ、これら内部ハンガー42もしくは外部ハンガー43
の使用において上レール2及びこれよりも下方のレール
1aとが共通化されて成ることを特徴とするものであ
る。
に載置して、カバー35を上レール2に付設する。この
ことで、上レール2における押さえ片36にて上ランナ
ーローラ20が上レール2から浮上するのを確実に防止
する。上ランナーローラ20の構成及びその組み込みを
容易化しながら、上ランナーローラ20の脱輪を確実に
防止する。
ール1aとを共通化させて、環状の上レール2の範囲内
にてハンガー主体41が移動する内部ハンガー42もし
くは環状の上レール2の範囲外を移動する外部ハンガー
43との使い分けをおこなう。ロータリークローゼット
の設置スペースの広狭に容易に対処する。
下レール1が載置され、下レール1においてその両端部
において十字状になされたフレーム11における交差部
から高さの低い起立フレーム12が立設され、この起立
フレーム12にパイプ状の支柱13が挿通されて起立保
持され、そして、二本の支柱13,13の上端部に環状
の上レール2が保持される。つまり、環状の上レール2
のフレーム11から垂下された垂下フレーム14にパイ
プ状の支柱13の上端部が挿通され、そして、上レール
2のフレーム11に壁固定フレーム15が連結され、こ
の壁固定フレーム15が家屋の壁に固定されて、安定支
持されている。そして、上下レール2,1にはハンガー
16としてのハンガー主体41がランナー装置を介して
走行自在に組み込まれ、かかる複数のハンガー主体4
1,41は連結バー18にて環状に連結されて、ロータ
リークローゼットが構成されている。そして、このよう
なロータリークローゼットは例えば部屋の端部において
設置され、収納部の開口部に設けた開閉扉(図示せず)
を開閉して、ハンガー主体41・・を上下レール2,1
に沿って移動させ、収納部の開口部に必要な洋服を洋服
掛けを介して吊下げ保持したハンガー主体41を至ら
せ、必要な洋服を取り出したり、また、収納したりする
のである。そして、このようなハンガー主体41の形状
形態は種々設計変更可能である。図中38は振れ止め具
であり、吊下げ収納された洋服の振れ止めを図るもので
ある。
を示していて、ハンガー主体41の下部には平面視にお
いてT字型の走行フレーム19が形成され、この走行フ
レーム19の両端部の取り付け孔21に取り付けボルト
22が挿通され、走行フレーム19の下面側から取り付
けナット23が螺合されて、走行フレーム19に取り付
けナット23が取り付けられ、この取り付けナット23
の下端にベアリングにて形成された下ランナーローラ3
の内レースに結合されたねじ棒部24が螺合され、しか
して、下ランナーローラ3が走行フレーム19の両端部
に取り付けられたものである。そして、このような下ラ
ンナーローラ3の取り付け構成は種々設計変更可能であ
る。上記下ランナーローラ3が下レール1において上方
に向けて開放された挿合溝4に挿合されている。
成を示していて、ハンガー主体41の上部には平面視に
おいてT字型の走行フレーム25が形成され、この走行
フレーム25にコ字型の取り付け具26が取り付けら
れ、取り付け具26の上片27に主ランナーローラ28
が横軸29廻りに回動自在に取り付けられ、また、一対
の輻ランナーローラ30,30が主ランナーローラ28
の両側に縦軸31廻りに回動自在に取り付けられてい
る。更に、取り付け具26の下片37には連結ピン32
が取り付けられている。そして、図5に示すように、主
ランナーローラ28が上レール2の上向きの凹溝33に
おける突条34の上に載り、そして輻ランナーローラ3
0,30が凹溝33内に挿合される。また、隣接する連
結ピン32,32が連結バー18にて連結され、隣接す
るハンガー主体41,41が連結されるのである。しか
して、上下ランナーローラ20,3において上下レール
2,1を転動走行して、環状に連結されたハンガー主体
41・・を環状に走行させることができるようにしてあ
る。そして、上記ハンガー主体41は平面視において、
環状の上下レール1a2,1の内部を走行するようにな
されていて、ロータリークローゼットの必要な平面積を
抑えている。
はカバー35が取り付けられ、このカバー35には押さ
え片36が垂下されて形成され、この押さえ片36と主
ランナーローラ28間に若干の間隙を形成して、主ラン
ナーローラ28が上方に持ち上げられて脱輪するのを抑
制するようにしてある。上レール2は直線状のものと半
円状のものとから構成され、これらが連結されて環状の
上レール2が構成され、また、上レール2のカバー35
も直線状のものと半円状のものとがあり、これら直線状
のものと半円状のカバー35とにその全長にわたって押
さえ片36が一体形成されている。
成する溝外片5がこれに対向する溝内片6よりも厚みが
厚く、高さが高く形成されているのである。このよう
に、縦軸廻りに回動自在に保持された下ランナーローラ
3を挿合する挿合溝4が上方を開放して下レール1に形
成され、挿合溝4を形成する溝外片5がこれに対向する
溝内片6よりも厚みが厚く、高さが高く形成されている
ことで、縦軸廻りに回動する下ランナーローラ3を上方
に開放された挿合溝4に挿合させるのに、高くなってい
る溝外片5の内面側に下ランナーローラ3を当接させる
ことで、下ランナーローラ3の挿合位置の位置決めが容
易におこなえ、下ランナーローラ3の挿合溝4への組み
込みを容易迅速におこなえるのである。しかも溝外片5
は溝内片6よりも厚さが厚くて、強度が高められ、この
ように、溝外片5の強度を高めることで、ロータリーク
ローゼットにおけるレール強度を効果的に高め、不測に
足で蹴ったり、他物が衝突しても、その変形を防止する
のである。
と溝内片6とをその底部において連結する溝底片7が床
面Fよりも高く形成され、この溝底片7に長孔8のごみ
排出孔9を形成してある。しかして、挿合溝4内に侵入
したごみは床面Fよりも高くしたごみ排出孔9から容易
に外部に排出することができて、挿合溝4に侵入したご
みにて下ランナーローラ3の走行が阻害されるのを回避
するのである。
ガー主体41が平面視において環状の上下レール2,1
の外部を走行する外部ハンガー43に形成されたもので
ある。即ち上下の走行フレーム19,19がその両端部
において縦フレーム44,44にて連結され、かかる縦
フレーム44,44が環状の上下レール2,1の外部を
走行するようにしたものである。かかる場合、上下の走
行フレーム19には上述の上ランナーローラ20及び下
ランナーローラ3が取り付けられ、そして、上下レール
2,1は上述の構成のものを使用するのである。対向す
る縦フレーム44,44間にはハンガーパイプ45が架
設連結されるのである。そして、ハンガーパイプ45の
両端部には図11(e)に示すようなキャップ46が圧
入され、抜止め突条47にて抜止めが図られている。し
かも、キャップ46にはその端面の中央部49に凹所4
8が形成され、中央部49の周部には周方向に間隔を隔
てて孔50が貫通され、この孔50,50の間の連結片
51・・にて中央部49を弾性変位自在に保持してあ
る。縦フレーム44には半円状の受片54を備えたキャ
ップ受52がビス53にて取り付けられている。しかし
て、ハンガーパイプ45の端部に圧入したキャップ46
のフランジ55をキャップ受52の溝56に挿入して、
キャップ受52の中央部49の凹所48をビス53の頭
部に弾性的に圧入して、ハンガーパイプ45をキャップ
受52に保持することができるようにしてある。そし
て、ハンガーパイプ45を上方に持ち上げることで、ビ
ス53からキャップ46の中央部49の凹所48が外
れ、ハンガーパイプ45を容易に外すことができるので
ある。
と下レール1とに走行自在に架設されるハンガー主体4
1が上レール2の環状の範囲内を移行する内部ハンガー
42と、そして、ハンガー主体41が環状の外部を移行
する外部ハンガー43との二形態に形成され、これら内
部ハンガー42もしくは外部ハンガー43の使用におい
て上レール2及びこれよりも下レール1とが共通化され
ていることで、環状の上レール2の範囲内にでハンガー
主体41が移動する内部ハンガー42もしくは環状の上
レール2の範囲外を移動する外部ハンガー43との使い
分けがおこなえ、ロータリークローゼットの設置スペー
スの広狭に容易に対処するのである。
示していて、ハンガー16における一本の縦フレーム状
のハンガー主体41の上端部には、図1乃至図9に示す
実施例における上ランナーローラ20を同様な構成にて
取り付け、上ランナーローラ20を上レール2に走行自
在に載置し、そしてハンガー主体41の中間部には、同
図(b)に示すような中間ランナーローラ57を付設
し、この中間ランナーローラ57を上レール2よりも下
方のレール1aとしての中間レール58に走行自在に挿
合したものである。かかる場合、中間レール58は基板
の端部においてL字型に折り曲げ形成されたものであ
る。そして、中間ランナーローラ57は縦軸59に回転
自在に保持された一対のランナーローラ57a,57b
から構成され、これらランナーローラ57a,57bが
L字型に折り曲げられたレール片60を挟持するように
挿合されている。
13,13は床面Fに起立保持手され、これら支柱1
3,13間に中間レール58を架設保持されている。中
間レール58は、直線状のものと半円状のものとで構成
され、その半円状のものが直線状のものにビスなどで連
結されるものである。尚、上述の実施例において上レー
ル2は、ロータリークローゼットを収容する収納部の天
板に固定してもよいものである。
とこれよりも下方のレールとにわたってランナー装置を
介してハンガーをエンドレス状に走行させるロータリー
クローゼットにおいて、上方が開放された上レールに対
して上ランナーローラが転動走行自在に載設され、上レ
ールにはその全長にわたってカバーが着脱自在に付設さ
れ、カバーには上ランナーローラが上レールから浮上す
るのを防止する押さえ片が全長に形成されているから、
上ランナーローラを上レールに転動自在に載置して、カ
バーを上レールに付設することで、上レールにおける押
さえ片にて上ランナーローラが上レールから浮上するの
を確実に防止でき、上ランナーローラの構成及びその組
み込みを容易化しながら、上ランナーローラの脱輪を確
実に防止することができるという利点がある。
レールとにわたってランナー装置を介してハンガーをエ
ンドレス状に走行させるロータリークローゼットにおい
て、上記ハンガーは、上レールとこれよりも下方のレー
ルとに走行自在に架設されるハンガー主体が上レールの
環状の範囲内を移行する内部ハンガーと、そして、ハン
ガー主体が環状の外部を移行する外部ハンガーとの二形
態に形成され、これら内部ハンガーもしくは外部ハンガ
ーの使用において上レール及びこれよりも下方のレール
とが共通化されているから、上レール及びこれよりも下
方のレールとを共通化させて、環状の上レールの範囲内
にでハンガー主体が移動する内部ハンガーもしくは環状
の上レールの範囲外を移動する外部ハンガーとの使い分
けがおこなえ、ロータリークローゼットの設置スペース
の広狭に容易に対処することができるという利点があ
る。
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
(c)は側断面図である。
斜視図、(b)は移動体の上部における連結構成を示す
斜視図、(c)は連結体の下部における連結構成を示す
斜視図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
け状態の断面図である。
し、(a)は分解斜視図、(b)は断面図である。
上レールの平面図、(b)は正面図、(c)は断面図で
ある。
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
図、(b)は底面図、(c)は側面図である。
る実施例を示し、(a)は分解斜視図、(b)は平面
図、(c)(d)(e)はハンガーの組み込み作用を示
す斜視図である。
付け作用を示す斜視図、(c)は側面図、(d)はキャ
ップの正面図、(e)はキャップの側面図、(f)はキ
ャップの断面図である。
る他の実施例を示し、(a)は分解斜視図、(b)
(c)は中間のランナーローラを中間のレールに挿合さ
せる作用を示す分解斜視図、(d)は上レールに内部ハ
ンガーを組み込む作用を示す斜視図である。
(c)(d)は概略斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 環状の上レールとこれよりも下方のレー
ルとにわたってランナー装置を介してハンガーをエンド
レス状に走行させるロータリークローゼットにおいて、
上方が開放された上レールに対して上ランナーローラが
転動走行自在に載設され、上レールにはその全長にわた
ってカバーが着脱自在に付設され、カバーには上ランナ
ーローラが上レールから浮上するのを防止する押さえ片
が全長に形成されて成ることを特徴とするロータリーク
ローゼット。 - 【請求項2】 上記ハンガーは、上レールとこれよりも
下方のレールとに走行自在に架設されるハンガー主体が
上レールの環状の範囲内を移行する内部ハンガーと、そ
して、ハンガー主体が環状の外部を移行する外部ハンガ
ーとの二形態に形成され、これら内部ハンガーもしくは
外部ハンガーの使用において上レール及びこれよりも下
方のレールとが共通化されて成ることを特徴とする請求
項1記載のロータリークローゼット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067771A JP3051795B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | ロータリークローゼット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067771A JP3051795B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | ロータリークローゼット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06277121A JPH06277121A (ja) | 1994-10-04 |
JP3051795B2 true JP3051795B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=13354546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5067771A Expired - Fee Related JP3051795B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | ロータリークローゼット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051795B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5067771A patent/JP3051795B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06277121A (ja) | 1994-10-04 |
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