JP3051268B2 - 免疫賦活・感染防御剤 - Google Patents

免疫賦活・感染防御剤

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JP3051268B2
JP3051268B2 JP4244041A JP24404192A JP3051268B2 JP 3051268 B2 JP3051268 B2 JP 3051268B2 JP 4244041 A JP4244041 A JP 4244041A JP 24404192 A JP24404192 A JP 24404192A JP 3051268 B2 JP3051268 B2 JP 3051268B2
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誠一 荒木
護 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒト若しくは動物等の免
疫機能を賦活させ感染を防御する医薬、食品等、また
は、免疫機能賦活作用を有する飼料に関する。
【0002】
【従来技術及び発明の背景】近年、免疫学の進歩によ
り、ヒト及び動物等の種々の疾患あるいは感染症は、免
疫機能の低下または免疫機能の不全が原因と考えられる
ようになっている。
【0003】例えば、ヒトの場合、気管支喘息、アレル
ギー疾患、関節リュウマチ、自己免疫疾患、栄養障害、
外科手術、高齢化、癌、臓器移植、妊娠等により多くの
場合免疫機能が低下しまたは不全になり、呼吸器感染
症、敗血症、尿路感染症等の感染症を併発する。
【0004】従来、このような疾患や感染症に対しては
各種抗生物質が投与されている。一方、畜水産業界にお
いては、家畜、家禽または養殖魚を効率よく飼育するた
めに、大規模経営、過密飼育が行われているが、このよ
うな飼育に対しては、抗生物質の大量投与が採用されて
いる。
【0005】このような抗生物質投与の欠点のない、安
全な免疫賦活による感染症予防が期待されている。
【0006】ところで、本発明に使用される卵殻膜に関
しては、特公昭54−23975において、蛋白質、ア
ミノ酸及び他糖類を含むという点で、食品、飲料、嗜好
品、保健医薬、皮膚化粧料、養毛ないし育毛化粧品、家
畜・家禽・魚類などの飼料、外用薬、消化性潰瘍治療
薬、腹水癌延命効果等に有用であることが開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】抗生物質を継続的に使
用すると、耐性菌が発生し、特定の抗生物質の効力が減
弱する。また、最近クローズアップされている病院内感
染の問題もあり、抗生物質の使用量を減らし、免疫機能
そのものを高めることによる予防、治療薬の開発が望ま
れている。
【0008】一方、畜水産業における過密飼育では、ス
トレスや幼若期における免疫不全により各種感染症が多
発するという問題があり、その対策として抗生物質の大
量投与を行うと、今度は抗生物質の残留や耐性菌の増加
の問題が起きている。
【0009】本発明者らは、上述の抗生物質の問題点に
鑑み、ヒトあるいは動物に安全な、感染防御剤について
長年鋭意検討を重ねてきたが、卵殻膜に、その薬剤を投
与することによって免疫機構賦活作用があることを見出
し本発明を完成した。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、卵殻膜を含有
する免疫賦活・感染防御剤である。更に、本発明者らは
既に本発明者らによって免疫機構賦活作用があることが
見出されている卵白と卵殻膜を併用することにより、意
外にも相乗効果があることを見いだした。
【0011】従って、本発明は卵殻膜及び卵白を含有す
る免疫賦活・感染防御剤である。
【0012】更に、本発明の卵殻膜及びワクチンを含有
する免疫賦活感染防御効果のあるワクチン製剤は、両者
を併用することによって、それぞれ単独で使用した場合
に得られる感染防御効果以上の、いわゆる相乗効果を意
外にも得られることがわかった。
【0013】つまり、本発明は卵殻膜及びワクチンを含
有するワクチン製剤である。
【0014】本発明により、ヒト、家畜、家禽、魚類等
に安全かつ有効に免疫機能を賦活させ、各種感染症を防
御することができるが、これが即ち本発明の目的であ
る。
【0015】本発明で使用される卵殻膜は、特に限定さ
れず、卵殻膜、全卵殻末あるいは酵素などで処理した画
分や卵殻膜を構成する成分が入っている等を使用するこ
とができる。
【0016】本発明で使用される卵白は、特に限定され
ず、生卵白、全卵末、あるいは酵素処理された卵白や卵
白を構成する成分が入っているもの等を使用することが
できる。
【0017】また、卵殻膜及び卵白は、あらゆる動物の
卵から得ることができるが、特に好ましくは鶏卵であ
る。
【0018】本発明における免疫賦活とは、ヒト、動物
または魚類等の免疫機能を高めることを意味する。
【0019】従って、本発明はヒトあるいは動物等の免
疫機能を高めることにより各種の疾患の予防、治療、各
種感染症に対する予防、治療薬として有用であるので、
特に症例が特定されるものではないが、例えば、ヒトの
場合、関節リウマチ、自己免疫疾患、気管支喘息、栄養
障害、外科手術、加齢疾患あるいは呼吸器感染症、敗血
症、尿路感染症などの各種感染症である。
【0020】また、動物の場合、例えば、豚の下痢、流
行性肺炎、萎縮性鼻炎、伝染性胃腸炎等、鶏の肺炎、マ
レック病、牛の下痢、肺炎、乳房炎、ペットのエイズ及
び白血病等である。
【0021】さらに、本発明の適用される養殖魚の感染
症も特定されないが、例えば、レンサ球菌、類結節症等
の細菌感染症、ウイルス感染症等広範である。
【0022】本発明における卵殻膜の使用量は、投与す
る形態及び投与される動物等によって異なるため特に限
定されない。
【0023】例えば、豚等家畜に投与する場合には、
通常、体重1Kg当たり1mg以上であり、好ましくは5mg
以上、更に好ましくは10mg以上である。
【0024】また、本発明における卵殻膜と卵白の配合
は特に限定されないが、通常、卵殻膜1重量部に対し
卵白0.1〜100重量部であり、好ましくは0.5〜
50重量部、更に、好ましくは1〜20重量部である。
【0025】また、本発明において併用されるワクチン
の種類や配合比は、ヒト、動物あるいは魚類等の種類に
より異なり、特に限定されるものではないが、例えば、
特に動物では、鶏マイコプラズマワクチン、鶏伝染病コ
リーザA・C型不活性化ワクチン、豚ボルデテラ不活性
化ワクチン及び豚ヘモフィルス(アクチノバチルス)不
活性化ワクチン等の種類ワクチンがある。
【0026】本発明にかかる免疫賦活・感染防御剤の投
与形態は特に限定されないが、家畜等に投与する場合に
は、飼料中に混合して投与することができる。
【0027】従って、本発明は卵殻膜を含有し免疫賦活
・感染防御作用を有する飼料である。
【0028】また、卵殻膜及び卵白を含有し免疫賦活・
感染防御作用を有する飼料である。
【0029】さらに、本発明にかかる免疫賦活・感染防
御剤を食品に添加することにより、個々の疾病の予防を
特異目的としている生体調節機能を有する食品、いわゆ
る機能性食品として用いることができる。
【0030】さらに、抗生剤にみられる耐性菌の影響、
残留の問題も無いので、安全かつ生体防御調節機能を有
する飼料、すなわち、機能性飼料として、豚、鶏、牛、
馬、羊などの家畜や魚類、ペット(犬、猫、鳥)などに
使用することもできる。
【0031】本発明を医薬若しくはいわゆる健康食品と
して投与する場合には、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、
カプセル剤、シロップ剤等の製剤とすることができる。
これら製剤は、卵殻膜及び/または卵白と通常用いられ
る製剤用賦形剤、結合剤、滑沢剤等を混合し、通常用い
られる方法により製造することができる。
【0032】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に解説
する。実施例で使用する物質の投与量に関する記載、例
えば、「10mg/Kg p.o.」は体重1Kg当たり10mgを経
口投与したという意味である。また、表1〜表3のχ2
検定の欄で使用する「*」及び「**」は各々p<0.05
及びp<0.01を表す。
【0033】(実施例1) SLC:ICR雄性マウス各々10匹(週齢5〜6、体
重25〜33g )に卵殻膜を表1に示すように250 〜20
00 mg /kg、または、コントロールとして生理食塩水を
経口投与し、24時間後に臨床由来の大腸菌(5.0×
107CFU/Mouse,0.2ml)を各マウスに静脈内接種し、感
染7日目の生存数から生存率を求め、結果を表1に示し
た。
【0034】
【表1】
【0035】表1に見る如く、本発明にかかる免疫賦活
・感染防御剤は、250mg/Kg投与以上から感染防御効果を
示し、500mg/Kg投与で強い感染防御効果を示し、2000mg
/Kg投与では更に強い感染防御効果を示した。
【0036】(実施例2) SLC:ICR雄性マウス各々10匹(週齢5〜6、体
重25〜33g )にホルマリン不活性化大腸菌ワクチン
を筋肉内接種し、その当日から7日間毎日1回卵殻膜を
500mg/Kgの割合で経口投与した。ワクチン接種後7日目
に大腸菌(4.0×107CFU/Mouse,0.2ml)を各マウス
に皮下接種し、接種感染後7日目の生存数を求め、結果
を表2に示した。
【0037】
【表2】
【0038】表2に見る如く、卵殻膜及びワクチンを配
合することにより、それぞれ単独で使用したときのそれ
ぞれの感染防御効果の和である相加効果以上の、つまり
有意な相乗効果が確認された。この相乗効果は、ワクチ
ンの感染防御効果が高まったことを示し、つまりはワク
チン増強効果にほかならない。また、ワクチンよりも卵
殻膜の方が感染防御能に優れていることが明らかとなっ
た。
【0039】(実施例3) SLC:ICR雄性マウス各々10匹(週齢5〜6、体
重25〜33g )に、卵白末、卵殻膜をそれぞれ 500mg
/Kg を単独に、または、両者を混合して経口投与し、2
4時間後に臨床由来の大腸菌(5.0×107CFU/Mous
e,0.2ml)を各マウスに静脈内接種し、感染7日目の生
存数から生存率を求めた。コントロールには生理食塩水
を用い、結果を表3に示した。
【0040】
【表3】
【0041】表3に見る如く、卵白と卵殻膜を配合する
ことによって、それぞれ単独の感染防御効果を加えた相
加的な効果以上の、つまり、相乗的な感染防御効果を示
すことが明らかとなった。
【0042】
【発明の効果】上記の試験から、本発明にかかる免疫賦
活・感染防御剤及びワクチン製剤は、優れた感染防御作
用を有し、従って、各種の疾患の予防、治療、各種感染
症に対する予防、治療薬、機能性食品、機能性飼料とし
て有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 39/00 A23K 1/16 A23L 1/30 A61P 31/00 A61P 37/04 CA(STN) MEDLINE(STN) EMBASE(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】卵殻膜を含有する免疫賦活・感染防御剤
  2. 【請求項2】卵殻膜及び卵白を含有する免疫賦活・感染
    防御剤
  3. 【請求項3】卵殻膜を含有し、さらにワクチンを含有す
    るワクチン製剤
  4. 【請求項4】卵殻膜を含有し免疫賦活・感染防御作用を
    有する飼料
  5. 【請求項5】卵殻膜及び卵白を含有し免疫賦活・感染防
    御作用を有する飼料
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JPH08301777A (ja) * 1995-05-09 1996-11-19 Natl Fedelation Of Agricult Coop Assoc 免疫賦活・感染防御物質
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